「まさに潮時」

土曜日は潮干狩りに行って来ました。朝10時前に急に決まった。
息子達も私も、初めての体験です
料金所でダンナに、「バケツ持って来た？」　「え？いんの？」
「いんのって、マジか？！」
「だ～って初めてなんだもん。スコップレンタルできるってっから、
　　バケツもそうかと思うじゃん」

最初はデカイのばっか摂っててさ～、
「な～んでみんなコレ摂らないんだろ～ね～」と話してた。
そのうち、「何かあるんかもよ・・・」
そいで店の人に聞いたら、それは砂の処理が大変だから摂っちゃいかん
『バカ貝』という貝だった　おかしい事に気がつかずに、
最後迄それ摂ってたら、「バカかい」って言われてたかもよ～

潮がどんどん満ちてこちらに迫ってくるのは初体験だった
３回くらい荷持移動させただよ。息子達は海の方に夢中になっていて、
ダンナに「潮干狩りはお前が一番夢中になってたな」って言われたんだけど、
そりゃ今日の晩メシだと思えば夢中になるわざ。

そんで家帰って洗って、２時間くらい塩水につけて、酒蒸しをした。
貝の蓋がパカッと開いて・・・、「ゲッ！！砂だらけ！！」
ダンナは、砂出しの時間とか塩の濃度とか分かってんのかと。
分からないんなら何で調べようとしないのかとご立腹
「でもスーパーで買うのは２時間くらいの砂出しでOKだったし、
　　塩加減は海水程度でい～んじゃないの」
（アサリで夫婦喧嘩が勃発するなんて 　うっうっうっ・・・

そんでダンナは本を調べだして、「ここに書いてあるやんけ！」
佃煮まで作ってくれただよ
貝は実家にもあげた。砂出しの時間は知ってるとは思うけど、一応電話してみた
「もしも～し、砂出しの時間って知ってる～？」
「さっき食べたけど、砂だらけだったじゃないの！！」
皆さん知ってた？半日よ、半日。