前の住人が置いていったモンステラ。
名前は「キュウジ君」。
以前、わしが水をやりすぎて枯れた。
キュウジ君は、遂に死んだと思った
ある時、枯れた茎から小さな芽が出てる事に気付いた。
「キュウジ君が、生きてる!」
それからは水をやり過ぎないように気をつけて、
キュウジ君1号、キュウジ君2号と増えていって、
今では6号までおるんですわ。
わしは〜、キュウジ君にとったらママ母みたいなもんで、
わしも〜、個人的には買おうとは思わん植物。
ただ面白いと思ったのは、
この特徴的な葉が生える過程を見た時ですわ。
ドリルみたいなのが出てきて、
縦ロールみたいにフンワリしはじめて、こ〜やってパ〜ッて広がるんですわ。
堅い葉なんだけど、できたてはワカメみたいな感じで柔らかいんですわ。
一度だけ、前の住人が酔っぱらって訪ねて来た事がある。
ビックリした
もしまた来たら、キュウジ君を返してもええぞ
喜ぶかな〜