4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

2度目のラスト5分

2008年10月11日 17時23分56秒 | 観戦記
高円宮杯 準決勝
08/10/11
12:00
岡山県作陽高校 1 - 2 浦和レッズユース
国立 雨のち晴れ 23度
3,909人

拮抗した試合、勝負をわけたのは延長後半5分の浦和FW原口のゴールだった。
前半、序盤から攻勢を見せた浦和は個人の安定した足さばきと、中盤のパスワークから動きの硬い作陽を翻弄。13分にMF山田のゴールで先制。その後も追加点が予想されたが、再三のシュートは枠をそれ空を切り続ける。逆に30分、セットプレーのチャンスから作陽が右SB5木下のゴールで追いつく。浦和はゴールまでボールを運ぶも得点を奪いきれず後半を迎える。
後半、ハーフタイムでMF小端に代えMF村上を投入した作陽が攻勢を見せ始める。後半30分を過ぎ、足の止まり始めた浦和に対し、MF佐藤、亀井を起点にボールを繋ぎ、相手ペナルティエリアへ顔を出し始めた作陽は果敢にゴールを狙う。後半は互いに攻めあぐね、ついにドローで終了し、延長戦を迎えた。両チーム無得点のまま延長前半を終え、延長広範に突入。このままPK戦かと思われた延長後半5分、ここまでシュートを外し続けていた原口が強烈なシュートを叩き込む。作陽も後半からの勢いを保ち浦和を苦しめたものの、後一歩ゴールに及ばず、終了のホイッスルと共に今大会最後の高校生チームの敗退が決まった。

昨年の選手権決勝(07年1月8日)以来の国立の舞台で、まともや追いついてからの、終了5分前の決勝点負けとなった作陽。後半からの戦いぶりは観衆を沸かすほどの好プレーを見せていた。冬の選手権にも期待したい。また、関東開催ということもあり、力強い(小汚い罵声含め)サポーターに支えられ、7回目にして初の決勝へ進む浦和。2003年(第14回大会)から埼スタとなった今大会、いよいよ本当の意味でのホームで優勝をかけた決戦に挑む。果たして史上初の浦和ユースホーム優勝となるか。

・決勝
08/10/13 13:00 埼玉スタジアム
コメント
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