岸田文雄政権が今国会に提出した「GX推進法案」と「GX脱炭素電源法案」が可決・成立した。本丸の後者の成立は、昨日2023.5.31。
当ブログ2023.5.17「原発推進GX関連法案の非合理性」で、このGX関連法案の「中身と狙い」およびその「非合理性」について論述した。関心のある方は、ご覧いただきたい。
この中で、「日本が原発を採るべきでない」2大根拠として、「地震リスク」と「安全保障リスク」を挙げた。
以下は、その最後に記した部分。
〈日本には、海岸沿いに多くの原発が存在する。そうした中で岸田政権は今、原発推進政策に回帰しようとしている。
この原発推進政策と「安全保障関連3文書」に基づく「防衛」政策の関係性を、岸田政権はどう考えているのか。
筆者は、原発こそが安全保障上の極めて大きなリスクになると考える。さらに、地震等のリスクも併せ考えれば、原発推進は非合理と言わざるを得ない。
4月15日、ドイツでついに脱原発が実現した。
岸田政権は「見たいものを見たいように見る」ご都合主義から、一刻も早く脱却すべきだ。〉
岸田首相のご都合主義は、この原発・エネルギー政策に典型的に表れている。さらに、長男を首相秘書官に任命した〔*先日、更迭を発表〕ことに見るように、「親バカ」では済まない公私混同志向も明らかになっている。
これらのことからも、岸田政権の「非合理性」「甘さ」は明らかであり、「日本の将来はとても任せられない」と強く思う。
当ブログ2023.5.17「原発推進GX関連法案の非合理性」で、このGX関連法案の「中身と狙い」およびその「非合理性」について論述した。関心のある方は、ご覧いただきたい。
この中で、「日本が原発を採るべきでない」2大根拠として、「地震リスク」と「安全保障リスク」を挙げた。
以下は、その最後に記した部分。
〈日本には、海岸沿いに多くの原発が存在する。そうした中で岸田政権は今、原発推進政策に回帰しようとしている。
この原発推進政策と「安全保障関連3文書」に基づく「防衛」政策の関係性を、岸田政権はどう考えているのか。
筆者は、原発こそが安全保障上の極めて大きなリスクになると考える。さらに、地震等のリスクも併せ考えれば、原発推進は非合理と言わざるを得ない。
4月15日、ドイツでついに脱原発が実現した。
岸田政権は「見たいものを見たいように見る」ご都合主義から、一刻も早く脱却すべきだ。〉
岸田首相のご都合主義は、この原発・エネルギー政策に典型的に表れている。さらに、長男を首相秘書官に任命した〔*先日、更迭を発表〕ことに見るように、「親バカ」では済まない公私混同志向も明らかになっている。
これらのことからも、岸田政権の「非合理性」「甘さ」は明らかであり、「日本の将来はとても任せられない」と強く思う。