明日の2024.9.27、自民党総裁選の結果が出る予定だ。それに伴い、日本のメディアで、米国の政府筋や研究機関などに属する(又は「属した」)「識者」の日本政治に関するコメントが多くなっている。特に、自民党総裁として誰が良いか、日本の次期首相は誰が良いか、といったコメントだ。
それぞれの米「識者」がどのようなコメントをしようが、その人の自由だ。だが、それを受ける側の心構えとして、当該「識者」の . . . 本文を読む
↑ 約200人が「虐殺やめろ」などとコールを繰り返した。(2024年8月23日、東京・JR新宿駅東南口下広場。撮影:星徹)
イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区(人口約230万人)でのジェノサイド(集団殺害)は、残念ながら続いている。昨年10月以降の同地区での殺害犠牲者は41,000人を超えた。さらに、ヨルダン川西岸地区でも、イスラエル軍はパレスチナ人を弾圧・殺害の度を強めている。
こ . . . 本文を読む
当ブログ2024.6.24「ガザ・ウクライナ虐殺と旧日本軍」に、社会民主党の機関紙「社会新報」2024.6.13号に掲載された拙稿「ガザ・ウクライナ虐殺と旧日本軍 一般市民の犠牲を顧みない侵略戦争 蛮行の実態、今と昔」を転載した。
この記事を元にして少し発展させた記事を同「月刊社会民主」に寄稿した。編集部の許可を得て、以下に転載する。
【「月刊社会民主」2024年9月号】
日本の対イスラエ . . . 本文を読む
2011年3月に発生した東日本大震災〔*地震と津波など〕によって、東京電力福島第一原発(全6機)は大事故を起こした。
この詳細について、ここでは語らない。だが可能性としてだが、現実よりはるかに甚大な被害の可能性も十分にあり得た。
あの原発大事故から約13年半が経過した。事故からしばらくは、「原発はもうイヤだ」「脱原発しかない」という思いを抱く国民〔*日本に住む人々〕が多数を占めていた。だ . . . 本文を読む