読書備忘録

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韓国映画・DVD『波浪注意報』

2010-03-18 | 映画
邦題「僕の、世界の中心は、君だ。」2005年韓国映画チョン・ユンス監督作品
韓国の原題 『波浪注意報』英題「 MY GIRL AND I/PARANG LOVE」
“セカチュー”の略称で社会現象にまでなった片山恭一の大ベストセラー小説を映画化した『世界の中心で、愛をさけぶ』を、韓国映画界がリメイクした純愛ラブストーリー。
平凡な高校生のスホ(チャ・テヒョン)に、中学時代から想いを胸に秘めていた
スウン(ソン・ヘギョ)は、意を決して自分の気持ちを告白する。
ほどなく気持ちが通じ合い、関係が深まっていくふたり。そんなある日、おせっかいな友人のはからいで、スウンはスホとふたりだけで
島へ出かけることになるのだが旅を通じてお互いがどれほど掛け替えのない存在であるかを知る。
星空の下で2人の永遠を願うスウンに、「これからは、僕の“世界の中心”は、君だ」と告げるスホ。
翌日の朝、白いワンピースを着たスウンは晴れ渡った空、青い海を背にまぶしいほどの笑顔を見せる。
だが、そんなふたりを待ち受けていたのは、あまりにも悲しすぎる現実だった・・・。

チャ・テヒョンとソン・ヘギョをダブル主演にした作品だが、10年前の回想という携帯電話のまだなかった時代、ポケベルをメインにやり取りするシーンが面白い。
愛の物語だがスホ役は年齢的に無理で似合っていなく違和感があった。
観光名所としても名高い、巨済島(コジェド)の美しい風景を上手く使って、
戦事中の祖父(葬儀屋)の初恋も絡めて愛する人を失い残された者のその後を問題提起しているように思う。

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