私立探偵ハード・ボイルド真崎薫シリーズ
『過去に学び、今を見つめ直すことで、人は未来を変えられるだろうか』・・・(帯・キャッチ)。
探偵事務所の看板を掲げたものの、相変わらず閑をもて余す真崎薫のもとに、レコード会社の中山秋穂が音楽プロデューサーの矢吹調を捜して欲しいと訪ねてくる。
矢吹は、若手バンドのアルバム・プロデュースを依頼されていたのだが、レコーディングが始まる直前に姿を消してしまう。
真崎が追う酔いどれの音楽プロデューサーに、失踪したギタリスト。かつて一世を風靡したロッカーたちを切り裂く一発の銃声。
横浜の街を舞台に音楽業界の闇に迫る。
話しの展開が遅くダラダラと著者の独りよがりともいえる音楽・車・料理・ファッションのこだわりが述べられて読み進めるのに苦労した。
シリーズを読んでいても主人公と矢吹以外の登場人物の説明が不足しているためミステリーの驚きも結末の意味も理解できなかった。
駄作の烙印は否めません。
2009年6月 PHP研究所刊 1680円
『過去に学び、今を見つめ直すことで、人は未来を変えられるだろうか』・・・(帯・キャッチ)。
探偵事務所の看板を掲げたものの、相変わらず閑をもて余す真崎薫のもとに、レコード会社の中山秋穂が音楽プロデューサーの矢吹調を捜して欲しいと訪ねてくる。
矢吹は、若手バンドのアルバム・プロデュースを依頼されていたのだが、レコーディングが始まる直前に姿を消してしまう。
真崎が追う酔いどれの音楽プロデューサーに、失踪したギタリスト。かつて一世を風靡したロッカーたちを切り裂く一発の銃声。
横浜の街を舞台に音楽業界の闇に迫る。
話しの展開が遅くダラダラと著者の独りよがりともいえる音楽・車・料理・ファッションのこだわりが述べられて読み進めるのに苦労した。
シリーズを読んでいても主人公と矢吹以外の登場人物の説明が不足しているためミステリーの驚きも結末の意味も理解できなかった。
駄作の烙印は否めません。
2009年6月 PHP研究所刊 1680円