読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

堂場瞬一著「青の懺悔」

2008-10-28 | 堂場瞬一
恋人の為、 神奈川県警を去り横浜で私立探偵事務所の看板を掲げた真崎薫の
もとに、高校時代の友人でスポーツ選手の代理人をやっている・長坂秀郎が現れる。
それから数日後、再び長坂が高校時代の仲間であり、プロ入りした野球選手で、
FA権を取得後、メジャーへ挑戦したが思うような成績は残せず、
2年で日本に戻り、元のチームでプレーすることになった結城を伴って真崎の元を訪れる。
憔悴した様子の結城は、息子・翔也が誘拐されたと真崎に打ち明けるのだった。・・・
警察に秘密に犯人とやり取りすることに納得性が欠けるし、
冒頭の登場人物説明覧で大体の犯人が想像できたし当に途中で犯人が
わかってしまいました。動機と真の犯行目的位しか興味がない展開で
裏稼業の存在もあやふやでもう一つでした。  
2008年5月 PHP研究所刊 



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