城西ドンガルドン

趣味が偏り気味な?玩具ブログ。
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カスタムファイターH-1 フェニックスファイアー&マークフルーレ

2018-06-20 22:34:04 | おもちゃ
 懐かしのおもちゃ、カスタムファイターH-1。H-1はヘキサワンと読みます。
 1996年から97年にかけてバンダイから発売された、車タイプのホビー玩具。
 商品名のヘキサが指すように六角形の棒パーツがマシンの軸となり、様々なカスタマイズが可能となっています。
 今回、マシンをいくつか入手したので、その内の二台を。

 
 まずはフェニックスファイアー。
 箱の説明によるとオールマイティタイプとのことで、ヘキサワンのマシンの中では一番ベーシックなタイプということになるのでしょうか。
 他のマシンの解説を見ると、シャーシの長短やボディの重量差などで各マシンごとの違いがあるようです。ただ正直、初期のマシンはデザイン以外の性能の違いがわかりにくい様に思います。

 
 箱裏に説明書が。
 表の写真とこの説明書を見比べると、マシンのパーツ位置が一部違う…。
 遊び方も載っており、プルバック式ゼンマイのエンジンで、チョロQ的な仕組みです。

 
 ランナー
 左のAランナーが他のマシンと共通のエンジン周りやジョイントのランナー。
 右のBランナーが各マシンごとに異なるボディ外装やシャーシ部分となります。
 ほぼすべてのマシンでAランナーを使用していますが、一部パーツ構成が異なるマシンもあります。

 
 シール
 今回シールは貼っていません。

 
 プルバック式ゼンマイのエンジンとフロントタイヤ用のゴムタイヤ。
 チョロQより大サイズのエンジン。

 

 

 

 
 組み立てたところ
 かなり独特のプロポーションの車。
 全長約21cm。
 
 
 コクピット風のパーツ
 デザインはなかなか格好良いと思います。コクピットだけだと今見るとF-ZEROのマシンぽさもあります。
 
 
 エンジンに取り付けた6角形の棒。この棒がシャーシとなります。

 
 U字型のジョイントを付けたパーツを取り付けていきます。
 エンジン前後のシャーシの他、エンジン上部にも同様の取付部があります。

 
 基本的な四輪状態。
 走るための必要最小限の装備。

 
 フロントタイヤが挟み込まれているのがわかります。
 このU字ジョイント、パチンとはめ込むことが出来るのですが、パーツの破損防止するなら前後からスライドさせて取り付けたほうが良いのかなとか思ったり。

 
 エンジン前後には分解防止のストッパーパーツが付きます。
 エンジン側を見ると、外れ防止のL字ロック機構があるように見えるのですが、ストッパー側にはそれに対応する出っ張りなんかはないので不思議。

 
 フロントタイヤは向きを変えることが出来ます。

 

 

 
 この構造なので、パーツ位置を自由に変えて遊ぶことが出来ます。
 ホイールベースの変更はもちろん、前後の交換なども。
 
 
 説明書に忠実に組むとこんな感じ。
 コクピットの位置やフロントタイヤと前ボディの位置が少し違う。

 

 
 プルバックゼンマイを引いて走っているところ
 やはりなんだかわからない…。スピードはそれなりに出ます。
 このマシンで何して遊ぶかというと、別売りのコースを使ってゼロヨンやジャンプさせて距離競ったり。
 また、ゲートをどれだけ突破できるかチャレンジしたり、二台のマシンを正面から激突させるバトル遊びなども。

 

 
 もう一台
 マークフルーレ。
 ロングタイプのシャーシを持つマシン。

 
 ランナー
 先述のように、Aランナーは共通のパーツ。

 
 シール
 こちらもシール貼ってません。

 
 プルバックエンジンとゴムタイヤもファイアーフェニックスと同様。

 

 

 

 
 完成
 長すぎるシャーシが個性的です。全長約28cm。
 ボディパーツのデザインは当時買ったヘキサワンの中では一番お気に入りのマシンでした。(次点でハードディレーター)

 

 
 コクピット周り
 流麗な印象のコクピットパーツ。後部には大型のウイングも付きます。

 
 ウイングは可動できます。

 

 
 超ロングシャーシ
 二本のシャーシを中間のジョイントパーツで連結してます。
 このロングシャーシは直線のレースに有効…らしい。

 

 
 シャーシを分解すれば、通常サイズのマシンにも出来ます。
 個人的にはこっちのほうがまとまりよくて好き。

 

 
 その他にも各種組み換えが可能です。


 

 
 ファイアーフェニックスとマークフルーレ
 並ぶとやはりマークフルーレの長さがインパクトあります。
 
 
 もちろん他のマシンを使った組み換えも可能。

 
 そして複数のマシンがあれば誰しもやったであろう、エンジン連結。
 よりパワフルな走りが期待できる…のかな?
 機構上、無限にエンジン連結出来ます。
 後にデフォルトで二連エンジンのマシン(デビルギャザー)も発売されました。
 ただしデビルギャザーは、通常エンジンと小サイズのエンジンという構成。

 
 超ロングマシン



 96年、97年というともう色々玩具買ってましたが、その中でもヘキサワンは結構思い出のある玩具です。
 結構お友達との間でも流行っててコース買って遊んだりもしてましたね。正面からぶつけ合ったりエンジン無限連結して馬鹿笑いしてたあの頃。
 この手の玩具によくあるパーツの販売とかもあったんですけど、世間的にはあまり流行らなかったのか、あまり商品展開は長続きしなかったみたいで…。

 初期ラインナップのマシンは結構似たり寄ったりですが、マークフルーレぐらいから各マシンに独自性が出だしてるんですよね。デビルギャザーとかフロント一輪のハイウェイキラーとか。
 もしこういうのが出だした時に終了したのだとすると結構もったいないなぁ…。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (そそ)
2018-06-21 14:39:20
昔近所にあったおもちゃ屋にも同じものがあってとても懐かしかったです。
当時はミニ四駆も流行っていて、ミニ四駆目当てでおもちゃ屋に行ったらこれに一目ぼれし、どちらにしようか悩んで、父親を困らせた思い出があります。
同じようなパッケージだとメダルマスターなどがありましたが、こちらもシンプルなパーツ・色分けでお手軽に組み立てられて遊べる良玩具でしたね。
Unknown (SKP)
2018-06-23 21:02:27
>そそさん
コメントありがとうございます。

この頃ちょうどミニ四駆の大ブームの時でしたよね。
そう考えると、H-1ってミニ四駆への対抗商品だったのだろうか…。

メタルマスターも懐かしいですね~。シャドー忍伝がラストワールドに登場したのは嬉しかったです。
これも数年前に複数入手したので、記事にしたいな~と思いながらもずるずると…(汗)。

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