St.MARYマスターズ通信

シニアのための、シニアによる、シニアのスキークラブ、宮城のスキー仲間集まれ!
(コメントは拒否設定H20.2~)

マスターズ通信9号

2007-09-01 19:50:18 | マスターズ通信
St.MARYマスターズSC通信
2007年9月号 VOL・9
 ―発行―
セントメリーマスターズクラブ
発行責任者 阿部武夫

 日本男子たるもの人生仕事ばかりと邁進してきて一段落、今度は時間を如何に有効に使うか。合理的に考えるも良いが、あれこれ時間に追われて何をしに行ったか分からないでは本末転倒となる。計画に従って移動するのが「旅行」で、行く先々の予定外を楽しむのが「旅」だとするならば、スキーに出かける場合は、多分に「旅」のノリが必要だ。予定外の天候や出来事も受け入れたい。めったに出かけられない、せっかく来たのだから、と考えると、あれもこれもになってしまう。「また来るときにしよう」というのが基本姿勢にあると、欲ぱる必要もなし、詰め込む必要もなくゆとりができる。このゆとりが旅の贅沢を生む。9月8日(土)は、20周年記念事業(スキー小屋補修作業)がある。旅慣れた人は荷物が少ないと言うが、文字通り手ぶらでおいでいただきたい。但し、昼食はご持参ください。これを忘れると“人は道連れ世は情け”又、新たな友情をはぐくむ事となる。

   
シリーズ・リレーエッセイ

「スキーと私」      佐藤 正夫

 大学三年当時のアルバイトで、スキー3点セットを購入して“面白山スキー場”で初めてスキーを体験しました。全く滑ることが出来ずに両足を捻挫して、急斜面を滑り降りてくるスキーヤーを見て「超人」だと思いました。大学を卒業して埼玉へ行き暫くスキーと無縁でしたが、その後宮城県に戻り「青根転勤」を機に再びスキーを始めました。そして孤軍奮闘の1級バッジテスト挑戦「検定14回」目で合格した事がつい昨日のように思い出されます。受け持ちクラスの小学生に、「目的・一生懸命・やり甲斐・友達・合格・不合格」等々の大切さを話すとき、この体験を持ち出すと大概の生徒は神妙になって納得します。今では、自分の健康維持にスキーを欠かす事が出来ませんが、滑りを改善し技術を向上するには、本人の努力もさることながら仲間作りが大切です。その意味でマスダーズは経験豊かな方々が沢山おられる素晴らしい集団です。これからも宜しくお願いします。
                        ,.(次号は 市川政明 さんです)


応援歌       山田 秀夫(県連監事)
 St.Maryではお声をかけていただぎ、いっも嬉しく感謝しております。38年前、吹雪く花渕の壁で、技術より恐怖心に打ち勝つ度胸だけで1級検定を受験しました。ジュニア・フライ級当時のリングに上がる心境「恐怖と使命」を思い起こさせるものでした。この時代のスキーは高額なスポーツで、その点ボクシングは貧乏人の私にピッタリでした。当時「準指300万円・正指500万円」と言われ、取得するまでの年月諸経費はそれぐらい掛るものでした。マスターズSC諸兄の「上を目指す志」にエールを送ります。


オフ・レポート

阿部 武夫 「 夢 」の補修作業
 岩手・松尾の当時は、国体予選にも出ましたが、私は競技より自分達のスキー小屋を持つごとが「夢」でした。町の誘致で川崎にスキー場が出来、それまで活動していたスキークラブ(故:吉田兵一会長)を母体として、現在の「川崎スキークラブ」が設立されました。スキースクールも当初は「宮城蔵王分校」という話でしたが、皆の力で「独立」したスキ←スクールが誕生しました。私も急ぎ、故人の吉田君と二人で岩手に1週間合宿して資格取得に励みました。念願のスキー小屋は、予算も材料代も度外視しで原田先生の設計で完成させました。その後、東側の外階段は何度が手を掛けて直してますが、ログと小屋の継ぎの雨仕舞いが心配です。クラブ設立周年事業「夢」の補修作業が楽しみです。


伊藤充夫   「インド式数学」
 高齢化社会を迎え、ボケ防止の為かどうか「脳の活性化」「脳力検定」「脳トレ」など、脳を鍛えることが話題になっている。そこで、マスターズの皆さんに脳トレの一つとして、インド式数学に挑戦していただこう。目からウロコ。興味のある方は書店でインド式数学ドリルを買って「脳力開発」を、計算は最高の脳トレです。


大竹 亨  「 暑気払い 」
 St.MARYマスターズSCの暑気払いは、去る8月12日午後5時半から、牛タン「おやま」(仙台市青葉区一番町)で開催されました。参加者は、男性16名、女性3名の総勢19名でした。はじめに、阿部武夫会長から、「みなさんに会えてうれしい。スキーを通した仲廟づくりとその交流の場をひろげたい。」との挨拶があり、小林志郎顧問から、「スキーがうまくなりたいとの心を大事に、来るシーズンは厳しさも加えたい。」と方針?が出されました。市川政明さんの乾杯で、定刻に始まり8時まで、話題がつきることなく、あっという間の2時間半でした。江口高信さんと伊藤充夫さんから名産の酒、泡盛の差し入れがあり、毎度のこころ使いに感謝しつつご馳走になりました。副会長の小山さんからは、店長からということで、銘酒1本を頂きました。牛タンに舌鼓をうちながら、次々に出される料理を堪能しました。まさに、飲み放題、食べ放題の暑気払いでした。浅沼和喜監事ご夫妻には会費の徴収から会の終わりまで会の盛り上げに一役かっていただきました。会計報告は以下のとおりです。(以下省略)


オフシーズンのマスターズ通信への
ご意見をお待ちします(広報/大山)
FAX022-272-7292

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