St.MARYマスターズ通信

シニアのための、シニアによる、シニアのスキークラブ、宮城のスキー仲間集まれ!
(コメントは拒否設定H20.2~)

マスターズSC通信2009-4月号

2009-04-01 12:22:33 | マスターズ通信
St.MARYYマスターズSC通信
2009年4月号 VOL・2009-4      
―発行―
セントメリーマスターズクラブ
発行責任者 阿部武夫


人は無くて七(なな)クセという。まして年齢を重ねるとそのクセに磨きがかかる。
スキーにおいても、レベルが上がってくると若者の滑りは皆同じに見えるが、豊齢になるとひとりひとり個性豊か?な滑りになってしまう。良し悪しは別にして、「クセ」がとれないのである。モーグル世界チャンピオンの上村愛子さんでも、ターンの悪いクセを直すことは「左手で右手と同じくらいのスピードで字を書けというくらい難しい」と語る。
シーズンの終わりに、妙に納得した「ことば」でした。
今シーズンは、セントメリースキー場がクローズを3日繰り上げて、3月19日(木)で営業終了しました。それぞれの成果を収めてのシーズンであったと思いますが、お互いに、課題が残った分だけ楽しみが残ったのではないでしょうか。
青山さん、伊藤さんからの含蓄ある小文と共に、来シーズンへ、思いを馳せたいと思います。


2009納会inるぽぽ
(略)

蔵王移動研修会 
(略)

教わったこと・伝えたいこと                青山 邦彦

 今シーズンも多くの先輩・インストラクターから貴重な教えを戴きました。紙上をお借りしてお礼申し上げます。
 「何処でも・楽しく・安全に」を合い言葉に仲間と楽しんでいます。特別上手になりたい訳ではないにですが、更に楽しむにはもっと巧くなりたいという欲が身をまたげ、セントメリー通いのシーズンでした。この欲は厄介な代物ですね。持て余し気味の或る時、或る人の「囁き」が聞こえていました。「こせこせした滑りをしているな」でした。そうです。楽しむことをいつの間にか忘れていたようです。目一杯楽しんでいる仲間がすぐ傍にこんなに沢山いるではないですか。「楽しさの伝道師」マスターズの面々に乾杯。


しかし、マスターズ!!                    伊藤 充夫

2003年1月5日、小山さんご夫妻と一緒に、小林先生のスキーレッスンを受けた。
早いもので、あれから7年・・・・・。
小林先生「○○○だから、どんどん滑りましょう」○○○に入るのは何でもいい。
天気がいいから、雪がいいから、生徒が少ないから、
「とにかく滑りましょう」?・・・・・○○○がないと思ったら、先生二日酔いみたい。
また、小林先生「△△△の滑りを!」と注文する。
雪と会話しながらの滑りを。斜面にあった滑りを。雪質を見ながらの滑りを。スキーに圧を感じながらの滑りを等。さらに、ジワーット。回転弧を仕上げて。スキーを走らせて等。その都度、適切な指示やアドバイスが飛ぶ。

しかし、マスタ-ズ:口は動くが、体は動かない。
しかし、マスターズ:ベロ(舌のこと)は回るがスキーは回らない。
しかし、マスターズ:金とヒマはあるが、途切れる体力。
しかし、マスターズ:立派なヘルメット、守る中味がボケ気味だ。
しかし、マスターズ:恰好は良いが、滑降が今一。
しかし、マスターズ:いい板を、これが最後と買い求め。

終りに、皆さん、これからも元気が取得のマスターズで行きましょう。小林先生、懲りずに、よろしくお願いしま~す。

編集後記
当マスターズクラブの今シーズンは終わりました。
月山スキーや残雪あるスキー場めぐりを計画されている方、登山モードにシフトの方、ゴルフやモーターバイク等、夏モードへ切れ替えた方など様々と思いますが、怪我はもちろん、体調管理も万全を期して、来シーズンの元気な再会を祈念しております。

マスターズ通信への寄稿をお待ちします。(大 竹:285-1002)

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