St.MARYマスターズ通信

シニアのための、シニアによる、シニアのスキークラブ、宮城のスキー仲間集まれ!
(コメントは拒否設定H20.2~)

マスターズ通信5号

2007-05-01 20:24:12 | マスターズ通信
St.MARYマスターズSC通信
2007年5月号 VOL・5
 ―発行―
セントメリーマスターズクラブ
発行責任者 阿部武夫

 春スキー本番、5月はどのような予定でしょうか。さまざまな斜面や雪質を積極的に楽しんでいるうちにスキーは自然にウマくなり、ウマくなるほど楽しみが広がります。滑走に厳しい条件の春の雪は、正確なスキー操作を「小林専任講師」に代わって指導します。とはいえ、スキーの楽しさや感激は人それぞれ、雪での「新鮮な感動」は上手も下手もなく、むしろ見よう見まねの手探りで滑った頃がふんだんにあるものです。残雪に新芽のやわらかい緑が映えるコントラストを眺めて楽しむ「人」もいれば、技術向上に熱心で練習に励む「人」も居ます。「のんびり」も「熱中」もどちらもスキーの魅力、マスターズSCのカンどころは、場慣れした落ち着きを、さりげなく、何気なく醸し出す「元気」と「暢気」です。さあ、残雪をさがして元気に暢気に滑りましょう。

1級受験顛末記
        ≪開放された!思いっきりハジケます≫  小川喜久子

2年前にやっと2級に合格した時は嬉しかった、でも「これからは楽しむスキー」でいい、1級は遠い目標だし、「こんなプレッシャーはもう沢山」と思いました。ところが、昨シーズンは集中力のない滑りがどこかつまらない・・・、そこで今年を準備期間として来年は1級にチャレンジすると決意(?)しました。
マスターズSCの存在を聞いた時は飛びつき、不整地やこぶの滑り小回りの欠点も指摘して教えていただきました。検定当日はすっかりあがってしまいましたが、応援にまわっていただいた多くのマスターズの方達の温かいエールと、励ましの声援がとても心強く勇気が出ました。そして思いがけず今年の内に合格出来てラッキーでした。
来シーズン、プレッシャーから開放された小川は楽しむスキーで思いっきり弾けます。

           ≪来年の課題が山ほど≫  浅沼和喜

 スキーを始めて履いたのは4,5年前になります。しかし滑る回数は年2~3回程度で転勤が多く全然滑る事が出来ない年が何年も続きました。それまでの滑りはタダタダ、スピードを上げて無茶をしながら転んでも何のそのというただの初心者スキーヤーでした。
 歳とともに無茶な事もできなくなりあたりを見渡せばユックリしたフォームで優雅に滑っている人がいることに気が付きました。自分も優雅に滑りたいものだと思い3年前にセントメリーのスキースクールに通うようになりマスターズの皆さんにお会いする事が出来ました。バッジテストと言う物があることも分かり挑戦することにしました。2年前に漸く2級を取ったので今年は是非その上を目指す事にし殆ど毎日ゲレンデに通う事になりました。小林先生はじめ 大勢の先生方に教えを受けご助言を頂戴しました。
バッジテストの一ケ月ぐらい前から自分の滑りを見失いどのように滑るのか全然分からなくなってしまい途方にくれました。皆さん方の励ましで何とか1級に合格する事が出来ました。有難うございました。1級といってもマダマダ問題が多く来年の課題が山ほどあります。来年も御指導の程よろしくお願い申し上げます。
シリーズ・リレーエッセー 
             
「スキーと私」  山下 守

私がスキーを始めた昭和42年頃の泉ヶ岳スキー場は、リフトー基にロープ塔一本でゲレンデは不整地そのものでした。廃車のバスの中でスキーの貸出しが行われ、私もスキー 一式をゲットしていざゲレンデへ。
曲がる事も止める事も出来ないので、見よう見まねで5メートル位登っては転び、直滑降や滑っては立ち木にぶつかり「転んで止まる」の繰り返しで、家に帰ってみると身体中に青アザや赤アザが出来ていることが2年くらい続きました。
一念発起して、スキーを始めた3年目に職場のクラブに入会、′職場の先輩に蔵王に連れて行くからと甘い口車に乗せられてのことでしたが、先輩の用具一式を拝借し蔵王に初めて連れて行って頂きました。それからはスキー三昧で転ぶ回数は数え切れませんでしたが、先輩達の指導を受け何とか格好も付き、同僚と5人で「蔵王スキースクール」に入り2週間ほど基礎を習いました。
近年になって山岳会に入会し、マスターズクラブにも友人と入会した次第です、今後のスキー三昧を宜しくお願いします。         (次号は 江口高信さんです)


オフレポート

伊藤充夫 「ドッコ沼」
4月7~8日山形蔵王に行く。昔からお世話になっている中央ゲレンデの宿「ドッコ沼」にて、久しぶりに「ドルフィンズ」の7人で大宴会。
イルカが泳ぐように雪の上を滑れたらと言うネーミング。その後、三浦雄一郎のチームが「ドルフィン」を名乗ったが、大目に見ている。スキーの腕前は「昔取った杵柄」相当なもの、当マスターズSC小山副会長もメンバーです。ただ、このところの高齢化で「次回は誰かの追悼スキーになるかも」、と冗談を言いながら再会を約束し合った。

鈴木勝 「シーズンを振り返って」
               
 マスターズ入会3シーズン目の平成18年度も去る3月17~18日の1泊2日の山形遠征のるぽぼ泊で、個々の多くのシーズン中の思い出を語り合う納会で終わることが出来たと感じている。今シーズンを振り返ってみるとマスターズの滑り始めは12月24日(日)のセントメリースキー学校で開かれた総会であった。9ヶ月振りの50才以上の会員の再会の瞬間でもあった。この時の会員のハシャギ振りは子供の様に仕事のときではおそらく見ることの出来ない、あの輝いた目が印象に残る。いよいよ次週からは3ヶ月に及ぶ小林専任講師の家庭的な中にも、スパイスの効いた指導が始まったのである。
 このような指導の中で、会員相互のスキルアップが計れた証として、検定1級合格者が4名輩出した(実は私もその一人顛末記は次号)。また指導の成果の発表の場としての、小学生のスキー学校での指導、キッズランドでの子供たちへの指導等など、むしろ、子供たちよりも教える側の我々が教わる事ばかりであった。

オフシーズンのマスターズ通信への
ご意見をお待ちします(広報/大山)
FAX022-272-7292

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