メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

朝ドラ「スカーレット」 最終週

2020-04-01 13:32:44 | ドラマ
朝ドラ「スカーレット」

●最終週 炎は消えない


もう最終週かあ


【内容抜粋メモ】

タケシの作品をしみじみ観るキミコ
キミコ:お母ちゃんの心 今いっぱいや 幸せやな


安田:
トモヤの遺品を整理してたらタケシ宛に封筒があった
よかったら受け取ってください


ハチロウは得意の卵焼きを作っている
ハチロウ:お父ちゃんからのお祝いや





大崎から電話:
変わったことはないですか?
食欲はあるんだけど料理の味がわからなくなってきたと話してくれた
味覚障害かもしれません
でもお母さんは今まで通りで構いませんよ


お祝いに特上のうな重を頼むが味が分かっていない様子のタケシ
タケシから卵焼きの感想を聞きたいハチロウ
食べるのを途中でやめて




タケシ:ごめん ほんまは味がしない
キミコ:気にせんとき 食べないと力つきひん

ハチロウ:
あの皿な 水だけやない 太陽の光も感じる ほんまにええ皿や
お父ちゃんができへんかったことをやり遂げたな
味覚が戻ったらもっと美味しい卵焼き作ったるわ

タケシ:
お父ちゃんの玉子焼き
この先何回作ってもらっても味はわからん
こんなんなる前に作ってくれや!

僕を越えたなんてよく言えるな
越えられて悔しくないんか
そういう意地はないんか
がっかりや 情けないで

部屋にこもってしまう
行こうとするハチロウを止めるキミコ

キミコがクスリを持って入ると
トモヤからの手紙を見せる

「川原たけしさんへ おれは」だけ

タケシ:
何を書きたかったんだろう?
大阪に遊びに行こうっていう話もした
好きな子がいるという話も
バイクの後ろに好きな子を乗せて琵琶湖一周したるって言ってた

書きたいこといっぱいあったんだよな
それが俺は、で終わってる
俺は終わりじゃない
生きていたい と泣く





皿から音がする




タケシ:
こういう皿の形状やからだろうか
釉薬の塗り方もあるんやろか

キミコ:あるやろな

タケシ:
焼きあがって完成したと思ってたのに、終わってなかったんや
生きてるんやな

キミコ:生きてるで 作品は生き物や


本焼きをして冷ましている間にひび模様が器に広がります
聞こえてきたのはかすかにひびが入る音
器が生きている音です



(土も石も木もみんな生きていて、全部、宇宙と繋がっている



キミコ:体調悪くないならご飯食べ
タケシ:味がしない

キミコ:
お母ちゃんはあんたが生きていくことしか考えてない
生きていくために食べてください
今日の予定は?

タケシ:なんもない ご飯食べるのが今日の仕事や


陶芸教室にシンサクが若い部下二人を連れてくる 鳥居と岩崎






鳥居と岩崎:
信楽で活動されている陶芸家さんの作品を集めた展示会をやります
陶芸家だけじゃなくて一般の方々の作品も展示します

小さなイベントですけど、小さなことを積み重ねて
私たち若い世代がバトンを引き継いで
生まれ育った町を盛り上げていこうと思います
よろしくお願いします


キミコ:
作品がうまいこといったらトモヤ君に見せるって言ってたよな
琵琶湖大橋を渡って見せに行ったらいい
トモヤくんのお母さんに

タケシ:一緒に行かへん?

キミコ:
そんな暇のうなった
京都の展示会もあるし
今年はもう1回穴窯を炊く
みんなの陶芸展に出品しようと思う
役場のタケシと同じ若いコらが企画した
誰でも参加できる 子どもも大人も




タケシ:
参加しようかな
お母ちゃんの作品の横に並べてええ?

キミコ:
あかん 親の力借りて出品するんか?
参加するんやったら自分で言い
自分で頭下げなさい

タケシ:年明けやったらそれまでに作品一つ、二つは作れる
早速準備を始める


役場に電話して参加することを伝える
岩崎は中学の同級生だった

タケシ:
みんなの陶芸展に俺の一角を作ってもらう
ザ・川原タケシコーナーや!
鳥居さんが作品見せてくださいって

(ご飯を美味しそうに食べる

味はわからなくてもわかる
食べ慣れたお母ちゃんの味や
思い出しながら食べたらええ


鳥居と岩崎がやってくる
作品を見せると「綺麗やな」「洒落てる」なと感激する

スミダ:
なかなかのもんやな
売れるんちゃうか
結構な値付けてもいけそうや
お父さんの影響を受けてるんじゃないですかね、この作風は


タケシが準備をしているとナナも土でたこ焼きを作る





ナオコが2人をドライブに誘う
ナオコ:愛を語るドライブや 琵琶湖一周でもしようか

夜中にくたくたになって戻る3人
迷って琵琶湖には行けず、その辺をぐるぐる回った

ナオコ:
姉ちゃん、あかまつ行こう 気をきかせや!
門限までゆっくりしてき
愛を語り合うんやで


タケシ:
ここ座って 似顔絵描いたろ
会えるうちに描いとかんとな






ナナ:
うちな、お母さんに言うたんよ 好きな人いること
普通はいちいち言わない
普通やないから言うたんよ
特別な人や







ナオコ:
車の中で後ろの席に2人が座ってて
もっとひっついて座ったらええのに離れてる
じれったくなってもっとひっつけって言うたった
ほやけど開いたまんまや
おしゃべりはするのに 不思議なもんやな

ベタベタしてるより離れてる2人を見て
ほんまに好きなんやな
タケシはナナちゃんのこと大事に思ってるんだなって

大津で布袋さんと待ち合わせしてる

キミコも挨拶に行くと言うと断る
キミコ:なんかあったな 聞いたろか

(離婚したり、パートナーとうまくいってないのに
 自分の子どもには「いつ結婚するの?」って何度も聞いたり
「早く彼女(彼氏)を作れて」って言うのって
 どういう心理なんだろうなといつも不思議に思う





ナオコ:
布袋さんは大学出てるだけじゃなくて要領も良くて賢い
だから最初は反対された、骨髄移植のこと

検査しようかと思っていた朝に布袋さんが言った
「もし一致したらドナーになる覚悟はあるんか?
 一致したけどやっぱりやめるって言ったら
 それこそ偽善になる」って叱られた

(骨髄移植が大変な手術になるというイメージはあるけれども
 危険性があるとは知らなかった

そうやって布袋さんが正しいことを言ってくれてる時
鮫島の顔が浮かんで
あいつやったらこういう時
「ドナー? やりましょう!」ゆって喜び勇んで検査に行くわ




空襲の時、防空壕に逃げる途中でお姉ちゃん、うちの手離した
どんだけ心細かったか鮫島に言ったことがある
なんて言ったと思う?

「手を離してしまったお姉さんも辛かったよな」って
そんなのうちかてわかってるわ!

「手は強くつなげばつなぐほど手汗かいて、
 たまには離さないといかんよ
 それが仲良く手をつなぐコツや」
言うねん
ほんまに呆れるわ 泣きながら笑う




(みんなの心の中にこうした傷ついたインナーチャイルドがいるんだな


キミコ:今、鮫島さんどこにいるの?

ナオコ:
別れた時、一人で東京行くって言ってた
一緒に商売やってる時の知り合いがいる蒲田だって言ってた

キミコ:
ナオコが働いてた町か 会いに行け
布袋さんに頭下げて一生懸命話してな
それで鮫島さん探しに行け
大事なもんは大事にせえ


翌朝

ナオコ:
またなかなか来られへんかも
探し物があんねん
ナナちゃんと仲良うな


みんなの陶芸展に向けてそれぞれが作品づくりを進めているうちに12月を迎えた

シンサクとテルコが来る
タケシは微熱があり寝ている
髪が抜けているのを見て心配するシンサク
キミコが腰をさすっていると寝てしまう




シンサクはジョージ富士川先生をキミコに呼んで欲しいと頼む
キミコ:また会えたらええな

ジョージ富士川、草間、チヤコへ3通の手紙を書くキミコ


ナナはタケシの絵を描いて見せ笑わせる






みんなの陶芸展初日









草間もチヤコも来る
出版記念パーティーで会ったことがあると思い出す
テルコが草間流柔道の話をしてびっくりするチヤコ


タケシ:
夕べ夢を見た
みんなの陶芸展の俺のコーナーに誰も来ない
みんな素通りした
作品を作っても誰も相手にしない
お母ちゃんも思ったりせーへんの?
誰一人認めてくれない

キミコ:
一人もおらん言うことはないからな
一人は絶対いる 自分や
迷ったときはその一人に聞いたらいい
その一人だけは絶対味方や

(悟ってるなあ


チヤコ:
スケジュールギチギチなんでそろそろ行こうかな
草間さんお仕事は?

草間:
今はのんびりしてます
翻訳や通訳の仕事を時々頼まれてやるくらいで

草間の手を握り
チヤコ:これ、チヤコからてタケシくんにあげといてもらえます?







草間はタケシの手を握って
草間:今のは安藤さんから 今度は僕から

大野夫妻も来る
可愛い埴輪がいる!!
子どもの発想は自由で無敵だな





ユリコの子どもから4月のピアノ発表会に来てくれと頼まれるタケシ
タケシ:じゃあ楽しみにしてるな

ジョージ富士川も来る




ジョージ:
ええ色出てるなあ
器は使われることでまた違った魅力を見せてくれるんやな

タケシの作品も見る
タケシ:前に講演会をお聞きしました
ジョージ:ちいちゃい頃に実演会もやったんやで

タケシ:
それはちょっと覚えてなくて
よかったら本にサインもらえますか?

ジョージ:買うてくれたんや、嬉しいな!


突然イベントを始めるジョージ富士川






ジョージ:
今日が私の1日なら 私はどんな1日にしますか?
何でも好きに書いてや

子どもたちが嬉しそうに書き始める
タケシも書く




キミコが後で見ると
「いつもと変わらない1日は 特別な1日」と書いてある





ナオコらは琵琶湖まで行き
昔のように「海やー!」と走り出す

キミコ:日本一の湖や よう見とけ こっちの心も大きなるで





みんなで写真を撮る
まだフィルムカメラか





4月
タケシは桜と桃と交わしたピアノ発表会を見に行くという約束を果たすことができた

なんだか元気のないタケシに
キミコ:ぎゅーしたろか
タケシ:もう年やで恥ずかしい

キミコ:ぎゅーーー!!!
タケシ:幸せや

キミコ:幸せか
タケシ:幸せや ありがとう





2年後 桜の季節
タケシは26歳の誕生日を前にして旅立ちました

(あっけないけど、病院で缶詰になったりするシーンよりいいと思う


工房に大崎が来る

キミコ:
あれがタケシの作品です
手に取ってみてやってください

大崎:綺麗ですね







大崎も試してみる

キミコ:
中に釉薬が入ってるんです
それを皿に向かってかけてください
模様になるんです

大崎:
亡くなる3日前に握手をしたんです
集中治療室で目を少し開けた時があって
手が動いたので「大丈夫だよ」って握ってあげたら握り返してくれたんです
意外に力強くて凄いなって
こっちも両手で手をそっと握り返して握手をしたんです





一人で食事をしているとハチロウが来る

キミコ:長崎に何しに行くん?

ハチロウ:
僕も挑戦することにした
卵の殻みたいに軽くて薄い磁器

それをやってみたい
名古屋を引き払って




キミコ:
うち、タケシに「絶対死なさへん」言うてしもた
「お母ちゃんが生かしたる」ゆうた
エゴやな うちの悪いクセや
なんとかしたかった
そんなの無理やのにな

ハチロウ:
あかまつでタケシが生まれた日の話をした 嬉しくて
タケシは聞いて笑うてた

ほんで、「お母ちゃんに言っといてほしい
俺を産んでくれてありがとう

やっぱり言わんで 恥ずかしい 取り消しや!」
言うてしもた

キミコ:聞いてしもた ありがとう
ハチロウ:また会って話ししよな


また作品づくりに没頭するキミコ
こうして無心で取り組めることがあるって素晴らしいな





また穴窯に火を入れて焼く







終わり方もサッパリしててカッコいい



コメント

朝ドラ「スカーレット」 23、24週目

2020-03-25 13:36:59 | ドラマ
朝ドラ「スカーレット」

■第23週 揺るぎなき強さ
■第24週 小さな希望を集めて


【内容抜粋メモ】

正月
羽子板で負けて顔に墨を塗られるハチロウとタケシ




キミコ:
車の免許を取ろうと思う
今年の目標100個あるうちの1個
タケシは何なん、今年の目標 100個作り

タケシは父に心配をかけたくなくて病院のことはふせる
キミコはタケシに病気の告知をするかどうか迷う


タケシはこの3月で修了
キミコ:いっそのことアパート引き払ってここへ来ればええやん




ハチロウも久々ろくろを回す
初めて見るというタケシ

ハチロウ:覚えてないだけちゃうか
タケシは靴下を繕った時のことを思い出す

ハチロウはあっという間に1皿作る

タケシ:
ずっとやってなかったのにさすがやな
でもお母ちゃんのとはちょっと違うな

ハチロウ:人によって癖がある

タケシは初めてろくろを触ったときの感覚を熱く語る

キミコ:
近道はないで
なるべく時間をかけて歩いたほうが力がつく
歩く道は大変なほうが力がつく

フカ先生の言葉

タケシ:
決めた 今年の目標の1個目
俺は大変な道を歩く

タケシが見たいと言っていたフカ先生の絵を見せる




ハチロウ:
この絵を見て、こういう色を出したいなと思ってん
ななかなか難しい うまいこといかなかった


タケシは家に帰って血液の病気を本で調べる





スミダ:今年は穴窯やらないんですか?
キミコ:やらないんじゃなくて、去年組んだ予定をもう一回考え直したい


ナナがバイト先に年始の挨拶に来る




たこ焼きパーティーを準備している時にも激しい立ちくらみが起きる
ナナが来るが「急用ができた」と帰らせてしまう


キミコの陶芸教室
キミコ:土は生きてます 優しく触ったら優しく返してくれる


休日に担当医・大崎を訪ねるタケシ
急患のトオルという青年が熱を出して苦しそうにしている


大崎がキミコを訪ねてくる

大崎:
看護婦・山根から陶芸教室がここだって聞いたもので
タケシくんが病院に来て「聞きたいことがある」って言ってました
名前を呼ぼうとしたらいなくて
この仕事を長くやっているとほっとけない時がある

すぐに電話するとこれからたこ焼きを焼くと言う


ナナとたこ焼きを焼いているとキミコが来て、ナナを見て驚く




キミコ:一人暮らしの男の部屋に来るなんて こういう時代なんか?
タケシ:一緒にたこ焼き食べようや

キミコ:そういう時代? そういう時期? そういう世界?
すごい狼狽えてる/爆

ナナが焼いたたこ焼きを戻して焼き直すキミコ(w
門限があるから帰ると言うナナ
キミコ:近くまで送ったらええやん

タケシが外に出ている間にしみじみと部屋の中を見て
家庭の医学書の白血病のところに丸印がしてあるのを見つける

キミコ:
タケシは賞をとって世の中に出たいとかそういう気持ちはないの?
お父ちゃんが新人賞とったのはタケシが生まれる前やで
新人賞を取って結婚を許してもらった

タケシ:
お父ちゃんの作品はお母ちゃんがいたからできたんや
お母ちゃんは一人で穴窯をやり遂げた
お父ちゃんがおらんでも作品はできた

お母ちゃんが陶芸家になって、お父ちゃんは負けて信楽から去っていった
逃げたいう人もいる

でも、京都に行ったのは良かった
色んな人に会った
似たような境遇の人もいた
有名な抽象画家の息子さんや
親が離婚したっていう人も何人もいた
世界が広がった

信楽離れて4年間、お父ちゃんとお母ちゃんのことよく考えた
今2人が普通に会えるようになってよかったと思う

離れてお互いを見つめる距離と時間が必要やった
どうしても別々に生きていかなければいけない時間が


俺は別に焦ってない
陶芸家として認められて食べていけるようになれば
5年、10年、30になってからでもいいと思ってる
近道はしない
今年の目標2個目 ゆっくり生きていく

キミコ:お母ちゃんがタケシのことをどう思ってるか知ってる?

子どもの頃を思い出す 同じことを聞いて
キミコ:タケシのこと大好きや!




キミコ:タケシの病名は白血病や

タケシ:
そうやないかなと思ってた
あとどんだけ 何年生きられる?

キミコ:3年から5年言うてた

タケシ:
それが俺の余命か
ゆっくりしてられへんやん
今年の目標100個 もう一回考え直さなきゃな

キミコ:
もっともっと生かしたる
絶対死なさへんからな!!





また病院に来る2人




タケシ:これからは俺にも言ってください

大崎:
今の飲み薬の量では効果が不十分なので
少し入院して抗がん剤の量を増やしたいんだけど


1週間後に入院が決まった
タケシ:この色、このイメージに俺は挑戦する
キミコ:お父ちゃんにできなかったものをタケシにできるんやろか
タケシ:これが通の夢や やったるでー!



次世代展の結果発表の日

タケシ:入院するまでは今まで通り暮らしたい
キミコ:タケシのこと、みんなに話したいと思う お父ちゃんにも

タケシ:
言いたくない
小さい町や 信楽中に伝わってしまう


(病名の告知をするかどうかって、それぞれだと思うけれども
 こうして知った上でやりたいことをやりきるのも一つの生き方だと思う

 家族や周りも、あの時ああしてやればよかった
 もっとこうしてやればよかったって
 後悔が残らないためには
 私はそのほうがいいと思う





ナナ:
たこ焼きへたっぴですみませんでした
また行ってもいいですか?

タケシ:またな





リュウヤ:トシハル(父)が3月にここ修了やから、丸熊で4月から陶工としてどうやって
タケシ:ありがたいけど、やりたいことがあるねん

カケイ:
次世代展の結果が届いた
この研究所から入選者はいなかった


カケイに検査入院することを話す




カケイ:
誰かにやめろって言われたらやめるのか?
あかんで こっから先 3月ここから出てからが勝負や!

自分が自分と戦うんや
外に戦う相手見つけたら途端に心が折れるで


落選はタケシの陶芸家の始まりや
落選おめでとうや
どう成功していくか花開くところを見せてくれ


キミコは大崎に電話で相談

キミコ:
本人が周りに言いたくないと言ってるんです
自分の病気としっかり向き合ってくれると思ったんですけど




大崎:
患者さんの気持ちは揺れます
向き合おうと思ったり、投げやりになったり
今日は平気でも、明日は泣いている
何かに当たったり、自暴自棄になったり
強くなったり、弱くなったりを繰り返す
だから僕は揺るぎない強さを持つようにしています
患者さんの代わりに僕が


キミコ:
うちも持ちます
いや、もう持ってるわ
ありがとうございました


タケシは酔っ払って友だちに部屋まで送ってもらう
家に次世代展落選の通知が届いていて納得する友達
キミコから電話があり酔いつぶれたことを話すマナブ




次世代展の祝いに来ているナオコとユリコに話す




キミコ:
タケシが言いたくないっていうたけど、私の勝手な判断で話す
力を貸してほしい
タケシが白血病になった 難しい病気や

ナオコ:いつ治るん? ちゃっちゃと治せや!

キミコ:治すで 治すのにお願いがある

(すぐに周りに力を借りるってすごいな
 この姉妹は何度も困難と向き合ってきたから言えるのか


キミコは骨髄移植の話をして
白血球の型が合うか調べる適合検査を二人とも引き受けてくれた

すれ違いにハチロウが来る


フラフラになったタケシはナナと転ぶ(またベタな・・・
こんなシチュエーションにこれまで一度もなったことないし、聞いたこともない




ナナ:
検査入院するんやろ? 所長さん言ってた
なんやわからんけど大事にしてください
次世代展はまた来年頑張り


ハチロウはジョージ富士川の本を見せる
「今日が君の1日なら君と・・・だろう」といろんな人との1日が書いてある






ハチロウ:
タケシにあげようと思う
風邪も全然ひかない丈夫な子やった

キミコ:
堪忍な 病気になってしまった
タケシの前では知らんかったことにしてほしい
慢性骨髄性白血病
このままやと3年から5年や言われた




ハチロウ:あいつはものすごい元気や! ありえへん!

キミコ:
骨髄を移植する治療法がある
その骨髄を提供してくれるドナーが必要や
タケシと型が合うかどうか検査してほしい うちもやる
親と合う確率は1%もないらしい
0やない ある可能性はある






キミコ:今日が私の1日なら何する? 自分なら陶芸
タケシ:なんかすごいことしたいな

以前見た男の子と同室になる
安田智也 担当医は同じ大崎


翌日キミコとハチロウは骨髄移植のための適合検査を受けた
血液を取れば分かるのか


タケシは抗がん剤の量を増やしたことで吐き気がひどくなり食欲も落ちた
体調が安定するまで入院を続けることになり、点滴を打つ

(吐き気が耐えられない! 他に何かないの???
 病院も食べ残しが多いんだろうな


ハチロウは大崎に相談




大崎:
どう距離をとっていいのかわからなくなる
時には親子 時にはライバル
時には親友にもなれる
病気は辛いこともたくさんありますが
泣きたくなるような素晴らしい出来事もいっぱい起きます



タケシ:
お父さんにも言ってええよ
みんなにも言って 俺のこと
みんなに会いたい 力もらいたい





ハチロウ:
名古屋引き払おうと思う
病院の近くにアパート借りるわ
何がしてやれるやろ?

タケシの書いた言葉を見せる




タケシ:
今日が私の1日なら 私はいつもと変わらない1日を過ごすだろう
今日が君の1日なら 君といつもと変わらない1日を過ごすだろう
今日が友達の1日なら 友達といつもと変わらない1日を過ごすだろう
今日が母の1日なら 母といつもと変わらない1日を過ごすだろう
今日が父の1日なら 父といつもと変わらない1日を過ごすだろう

(いいね 同感

キミコ:タケシはいつもと変わらない1日を望んでる


日差しのよく当たる良い病室だな
いい土地だと言うべきか




タケシ:通院治療に切り替えられませんか?
大崎:今日の血液検査の結果で問題なければ、今週いっぱい様子を見てから外来にしようか


テルコが母親を連れてくる
大野夫婦も来る




ハガキを見て
タケシ:この色ってどうやったら出るんやろな?
ハチロウ:濃度を薄くして刷毛で塗ってみたら?

ハチロウが帰ろうとして送ろうと立つと倒れてしまうタケシ
大崎:微熱があり感染症の疑いがあるのでしばらく経過を見る必要があります

(免疫力が下がっちゃうんだよね
 見舞いも大変だな マスクをするしかないのか
 なんだか今の状況とリンクする


ナナも来て、ハチロウとキミコは外す
ナナはしゃべらずメモに「大丈夫? 逢いたかった」と書く

タケシ:白血病や 特効薬が見つからん限り治すのは難しい
またメモを書いてから手を握る





病状はやがて落ち着き翌週には退院
これからは2週間に1度の通院治療となる
アパートは引き払い実家に戻る


昭和59年2月

大崎:
残念ですが検査の結果
タケシくんとキミコさんの白血球の型は一致しませんでした

待合室でがっくりしているキミコの様子を心配して見に来ると
フカ先生の体操をしている




大崎:
もしよかったら「患者の会」というのがあるんです
白血病の患者さんとご家族の会
母親と子どもの型が一致しなかった人たちがやっている


ハチロウも型が合わなかった
キミコ:これから後ろ向きなこと言ったら罰金や!
また瓶に集めることにする

テルコ、シンサク、トシハルらも検査を受けると言ってくれる




タケシはマナブらにも話す と家に来て検査を受けたいと言う
ダイスケ:友だちにも協力してもらいます




タケシのために検査を受けてくれる協力者の名前を書いたノートを渡す
タケシ:ありがたいな




ナオコも布袋も型が合わず、ノートにチェックをつけていく
毎日電話がかかってきて「型が合わなかった」という報告が来る

タケシ:全滅やな
「ありがとうございました!」
と名簿に頭を下げるキミコとタケシ


チヨコから電話が来る
一番精神が参ってる時にタイミングよく来てくれる天使みたいな人だな




チヨコ:
私も検査した
なかなか適合者がおらんねんてな
うちも仲間に呼びかけてみるわ
名前だしてもかまへん?
まかしとき 顔だけは広いからな

うちも当選した時に思った
票入れてくれた一人一人に会ってお礼が言いたかった
でも現実的じゃない
頂いた議員の仕事を一生懸命やる
キミちゃんも今の思いを作品に込めることで返していったらええんちゃう?


更なるドナー探しのために作品を手放すことにしたキミコ
これまで棚に飾っていた思い出の品も全部売り
検査をしてくれた人に手書きのお礼の葉書と絵付け皿を送る






患者の会に参加するキミコ
安田智也と母・理香子も誘う




患者の会代表 日高れい子は、いきなりキミコを抱きしめて
日高:よう頑張ってはるなあ!




日高:
患者の会の主旨は、1.情報交換 2.お互いの励まし合い
まだ柱はこの2本しかない
会員はまだ数える程度

大崎:
抗がん剤の副作用が書かれている
患者さんによって違う
髪の毛が抜ける人がいたりいなかったり
味覚障害がある人もいる

日高:
骨髄移植はひとつの光やから気が済むまで探したいわな
うちの娘もなかなか見つからなかった

安田:
元気なんて出せるわけない
智也も明るい未来なんて考えられないところまで来ている
川原さんとも違うんです!
私にはそんな余裕はありません と去る





キミコ:
無神経なことをしてすみませんでした
元気の押し売りみたいなことをしたと日高さんも謝っていました
日高さんの娘さんはとうに亡くなっているそうです
亡くなられた後に患者の会を作った
娘さんの闘病生活が本当に大変だったから

安田:
智也も去年の今頃は元気でした 食欲もあった
アルバイトしてみたいなって言ってた
何でもやらせてあげればよかった

キミコは安田に何色が好きか聞く
白地に明るい花が咲いているのがいいと聞き
安田のために絵を描きはじめる





店長:
(だるそうなタケシを見て
来週から週に2日か3日にしようか?
立ち仕事つらいんちゃうけ?
今日は暇やし帰ってええよ

店内に♪チェッカーズが流れてる

ナナ:約束してへんけど会いに来た 骨髄移植一致せんかった
タケシ:見舞いにも来てくれてありがとうございました

ナナ:あのお見舞い以来避けてるやろ 私のこと嫌いですか?
タケシ:そういうことや とりあえず帰るな お元気で さいなら
ナナ:さよならはやめてほしい またな


タケシはトモヤを見舞う




タケシが夢中で皿を作っていると工房にナナが来る

ナナ:
門限に厳しい祖母は先々週亡くなった
タケシくんのバイト先に行ったら嫌いやって言われた
そんなに言われても途中で傘を買って
うちは何と戦ってるんでしょう?

家に帰ったら、亡くなった祖母の匂いがして
会いたい人に会いたい時に会っておこうって思った
だから嫌いって言われてもきました

キミコ:
あの子、今作ってる作品がある
いつ完成するかわからない
何年かかってもできないかもしれない
それでも作り続ける 今はそれで一生懸命

ナナ:見てきていいですか?
キミコ:ええんちゃう?


タケシ:病気やから こんなんあかんて きたらあかん
ナナ:関係ないやん

タケシ:関係あるって! 帰ってください

ナナ:
帰りますけど、病気だからうちと会わないのは納得できない
そういうのは許可しませんので また来ます ほなまた

いつも何か忘れ物してるのが可笑しい
工房と母屋とでは会話が聞こえるのか


キミコは展示会の打ち合わせがあるため
ハチロウが休みを取ってきてくれる





ハチロウ:どっかで見た光景や このイメージは何や?
タケシ:皿の中に水たまりがあるイメージ

ハチロウ:
あかんことないけど
例えばお母ちゃんの作品はお母ちゃん独自の発想や

これやったらお父ちゃんにもできる
お父ちゃんができひんかったことをやれ
僕を超えていけ

頭を柔らかくしてないとイメージは湧いてこない

額に手を当てると熱がある

心配して大崎に電話する
大崎:解熱剤で下がらなかったらまた電話してください


縁側で寝ていると雨が降ってきてナナが置いていった傘に気づく




雨が止み、風が吹き、傘にたまった水が落ちるところを見て
何かひらめき、そのまま描き続けるタケシ




タケシ:
水を動かすことにした
水が生きてるっていう感じ
新しいイメージが浮かんだ 水の波紋や


大崎:
高熱が続かなければ大丈夫ですよ
やりたい事があるというのは心強いですね
タケシ君にとって大きな支えになってるんじゃないですか
病状が落ち着いている限り陶芸を続けても構わない




キミコ:
先生は何色がお好きですか?
お世話になった方にお作りしてるんです

大崎:
大きなお皿かな みんなで囲めるような
でも患者さんからの頂き物を受け取るわけにはいかないんです
お気持ちだけで


キミコ:
京都では3人の作家さんと共同でやる
女性陶芸家展 お母ちゃんは1番年上やった

タケシ:
智也に陶芸やってることを言った
智也は受験勉強してる
大学に行きたいけど勉強苦手だから教えてやることにした

ほんで俺も約束した
今やってる作品がうまくいったら一番に見せたる
落ち着いたら俺みたいに通院に切り替えるって
家まで持ってく 琵琶湖の向こうやから琵琶湖大橋を渡って

キミコ:それいいやん! お母ちゃんも絶対行く!


熊谷芽ぐみの結婚が決まり、あかまつで飲む仲間
トシハルは泥酔

トシハル:タケシくんは病気や 披露宴来てもらおな


ハチロウ:
熱が出るとドキッとするな
病気を前にしたらいろんなことがどうでもよくなる
ただ元気でおってくれたらそれでいいと思う

キミコ:明日、智也くんにお皿を渡しに病院に行ってくるわ




タケシは髪が抜けて驚く


安田:ええお皿ですね
トモヤは急に病状が悪化して大崎らが駆けつける

キミコはハチロウにトモヤが亡くなったことを告げる


荒木荘のサダ、住人・サカタケイスケも来る
(サカタさん、もう忘れかけてた!




サカタは今、小児科の医師をやっている
和歌山の大きな病院の小児科の部長

サダは服飾専門学校の会長を退いて去年から顧問
また一からデザインを始めた
ガンの患者さんのブラジャーを作っている

友達が入院して、お見舞いに通ううちに思いついた
友達は元気に退院した

ケイスケ:
チヤコさんからタケシくんのことを聞いた
ドナー探しも難しいですね
うちの病棟にもいる

医学の進歩はすごい
治療法も、治療薬もどんどん新しいものが出てきてる
今は不治の病と言われる病気でも
何年か経ったら治ります言われるかもしれません
僕は信じてる


トモヤの死をタケシに告げる
キミコ:まだ病院にいる 会いに行こか
タケシ:お父ちゃんが変な顔して見てくる
キミコ:沈むなや! 上がって来い 上がってこい!(w


タケシは週3回4時間のアルバイトをしながら作品づくりを続ける
だるいのを我慢している

水が生きている思い通りの波紋が描けず試行錯誤が続く
それを見守るナナ




夏 バイトは週1回4時間にした
外に出てバイトをすることはタケシにとって大事な時間


マナブとダイスケが来る

ダイスケ:
ドナー探しうまいこといかなくてすみませんでした
声かけは出来る限り続けますので
なんかしたいんです

キミコ:もう十分してもろた

ハチロウはマナブらにタケシが書いた言葉を見せる
「今日が友達の1日なら 友達といつもと変わらない1日を過ごすだろう」

ハチロウ:たのむな


店長:
ごめんな また元気になったらここに戻ってきてや
今までありがとうな

新しいバイトが入ってくる

タケシ:バイト辞めてきた 今日から心を新たにして取り込む とキミコに報告


ハチロウは大阪にいる姉に茶碗を作っている

ハチロウ:
検査を受けてくれたそのお礼に送る
陶芸を止めたことを叱られたから
最近また始めたって喜んでくれてる
色々ひっくるめたお礼の茶碗

タケシ:
俺もお礼のつもり
この作品の方向性が決まったらお皿にする
お世話になった人皆に見せたい
みんなが元気になる大皿や


工房にマナブらが来る
ナオコはスッポンを持ってくる
夜、みんなで鍋を囲む
帽子をかぶってたけど、そんなに髪の毛抜けてるわけではないんだ




ナオコ:
彼女ええ子やん ちゃんと付き合い
愛を語り合ったってええと思うよ


穴窯の作品を見せるキミコ




キミコ:
ええ色出たで 狙い通りや
10年以上もやってるとだんだん分かってくる
炎の流れが想像できるようになってくる
どこにどう置いたら、どういう風に灰がかぶって
どんな色に焼きあがるか 景色を想像して焼くんや

またひらめくタケシ
ロウソクを溶かして指で塗る






ナレ:大皿の中に水が生きていました



「星の王子様メッセージ」アプリの女性が
毎日泣きながら見ているって言ってたけれども
私はそうは思わない
死が悲しいものという感じがしないから
それを伝えたけれどもうまく伝わらなかった

まだまだ死は「恐怖」「悲しむもの」「寂しいもの」という考え方が主流
私はいつか必ず来る自分と身近な人の死を
このドラマのキミコのように迎えたい


コメント

朝ドラ「スカーレット」 21、22週目

2020-03-10 14:28:56 | ドラマ
朝ドラ「スカーレット」

■第21週 スペシャル・サニーデイ
■第22週 いとおしい時間


【内容抜粋メモ】




大野家はなにやらモメている
福引券で一等賞の有馬温泉ペアご招待券が当たって、どっちが貰うかという話
有効期限は明日まで

ユリコは義父母に譲る

ユリコ:
うちらが信楽に来ることができたのは
大野家のおかげやって、お父ちゃんにもお母ちゃんにもずっと教えられてきた

その話を聞いて泣いて喜ぶ大野夫妻

翌朝、夫婦はサクラとモモも連れて温泉に出発


東京の喫茶の真似をしてマスター気取りのシンサクだが
喫茶店の手伝いはしたことがないから
コーヒーフィルターに直接豆を入れて
いきなりお湯を注ごうとしているw
ユリコが豆を挽いて淹れてみせる




店にトシハルが来る
喫茶店でも大好きなバナナを持ち込んで食べるんだww

トシハル:
京都でシンサクを知っているという人に会いました
僕の学生時代の友人・西村の奥さん ヨシコ
「お見合い大作戦」と言えばわかるって

若い頃のシーンがたくさん流れる

ユリコ:13番目の女 ヨシコさんや!
お見合い大作戦で企画者のシンサクに惚れた女性

トシハル:
「あの時、シンサクさんに出会ってなかったら今の幸せはない」って言ってました
今は京都の和菓子屋さんのおかみさん

ユリコはシンサクに結婚して何年目か聞くと
「記憶にございません」というモノマネでふざけて怒る

トシハルは2人をフォローするつもりで家庭の愚痴を言い始めると
そこにテルコがこっそり入ってくる

トシハル:
テルコの作るカレーは味が大雑把
家庭菜園のせいで最近はシミも増えて・・・




テルコは腹いせにカレーライスを注文
シンサク:お前もこの間、トシハルさんのことをボロカス言うてたやないか

“この間”って結婚する前のシーン
年取ると、全部“この間”ってゆっちゃうよね

テルコ:絶対、琵琶湖に沈めたる!

トシハル:25年前です もうすぐ銀婚式なんです
何気に嬉しいテルコ




テルコ:
なんでうちには「ごめん」しか言うてくれへんの? 悪いのはうちや
結婚して25年も経つのに全然料理は上手にならへん
トシハルさんは優しい
何でも言うこと聞いてくれる
喧嘩しても怒らへん

また回想シーン

テルコ:
嫌なことは「嫌や」って言って欲しい
言うてくれなきゃうちは分からへんねん

ユリコ:似たようなことお姉ちゃんからも聞いたことがある

今度はキミコとハチロウの回想シーン
この週はずっと過去を振り返る週なのか???

トシハル:
テルコのカレーは苦い
寝る時はいびきか歯ぎしりどっちかや
それから ありがとうな

テルコはまたトシハルの初恋の人の話を蒸し返す
シンサクはテルコの初恋の人の話をする
子どもの頃、そいえばシンサクが好きだったね!

店にユリコの中学の時の同級生・近藤彬が来て喜んで迎えるユリコ
先日同窓会に行った時に落としたイヤリングを持ってきてくれた




2人で話が盛り上がる間、1人でルービックキューブをしているシンサク/爆

シンサクとテルコは同窓会に行ったことがないが、キミコと3人で腐れ縁

また回想シーン

トシハル:
僕は羨ましい
腐れ縁の3人がずっと同じ町でずっと仲良くしてるなんて

またユリコとアキラの話が盛り上がり
今度は知恵の輪しているシンサク 懐かしい!

アキラ:
ユリちゃんは同窓会の時ずっと大野先輩の話をしていました
「シンサクと13人の女」
後腐れのない別れ方に男らしさを感じました

急に握手を求めるシンサク

アキラ:
一番感動したのは、先輩はユリちゃんと一緒になるために柔道の特訓をした
負けても負けても諦めず、ユリちゃんに堂々とプロポーズをする すごい人です

「これが草間流柔道や!」と投げ飛ばそうとするが全然適わない

アキラは柔道部で県大会で優勝したことがある
昨年から信楽の派出所に配属になった

テルコ:うちも小さい頃、婦人警官目指してた!
トシハル:見たかったな けどもしそうなってたら僕らは出会ってなかった

アキラ:ユリちゃんの夢は家庭科の先生だったな 卒業文集で読んだ

「家政科に行きたい」と話すと「お金がなくて無理だ」という父の回想シーン

ユリコ:うちが高校に行けたのはキミコ姉ちゃんのおかげや

トシハルに給料を上げてくれと相談したキミコのシーン

シンサク:お前ユリコのこと好きやったんか?
アキラ:好きでした




シンサク:今はどうなってんねん!?
昭和のラブコメみたい

アキラ:
もしユリちゃんがずっとこのまま一人やったら
自分もプロポーズしてたかもしれません
けど今は自分には妻も子もいますから と妻の自慢話が続く

シンサクの嫉妬から「浮気や!」と言い始める
ユリコ:うちの夫はうちの事何もわかってくれません 自慢もしてくれません
シンサク:もう離婚や!
店を出ていくユリコ

(ほんと、夫婦のケンカは犬も食わないとか・・・

トシハル:
僕らは夫婦の会話をしていなかった
シンサク君もしてへんとちゃうか?
長いこと一緒にいたら何も話さんでも相手のことわかるっていうのは違うんちゃうかな

テルコ:
ユリちゃんを一人にしたらあかん
覚えてるやろ? 好きになった頃

2人の馴れ初めの回想シーン

有馬温泉にいる母から電話

母:
ケンカしたんちゃう?
仲良うやってな
あんたの貰い手はなくても
ユリちゃんの貰い手はなんぼでもあるからな

やっとユリコを追いかけようとすると
大勢の奥さんのお客さんが来て
カフェオレ、ミックスジュース、ミルクセーキ、メロンソーダ、トーストいろいろ注文される

奥さん:
ユリちゃん帰るまで待つわ
その代わりちょっとラジカセ貸してほしいねん コーラスの確認したい
♪バラが咲いた を歌い出す




ガラの悪い兄ちゃんや外国人まで来る

ユリコが戻ってくると厨房はぐちゃぐちゃ
カセットテープレコーダーに気づいて聞いてみると
歌の合間にパニクっているシンサクの声が入っている






シンサク:
疲れた ユリコーごめんなー!
俺が悪かったー 帰ってきてくれー!

牛乳を買って帰って来たシンサク
ユリコ:ごめんなさい お店ほったらかして
カセットテープを聴いたことを告げる




ユリコ:どこ行ってたか聞かへんの?

シンサク:
トモちゃんとこやろ?
風邪こじらせたって、おととい晩飯の時言うてたから
結婚して13年目やな
ユリコのしゃべったことは全部覚えてる

ユリコ:聞きたい

家族に内緒で電話で話していた回想シーン




2人で結婚写真を見直す
ユリコ:ありがとう これまで
シンサク:これからもよろしゅう頼みます

ユリコ:うちは20番目やんな
シンサク:ユリコはおれが生まれて初めて好きになった1番目のたった1人の女や

両親と子ども達が帰ってくると
疲れて眠ってしまっている2人






たった1日のことを1週間流すって朝ドラにしては珍しい


昭和58年8月
「新しい関係を作ろう」と言ってから3人で会うことも増えたキミコたち




町役場職員・鳥居と一緒に来るシンサク
鳥居はキミコの作品を見て
鳥居:地味やな これがよく高い値段で売れますね






シンサクの企画「信楽 PR 大作戦」の相談をする
「1日陶芸体験教室」を観光客向けに開く予定

丸熊など5軒の窯元にお願いしているが
1人トラブルがあってもう予約を受けてしまったためキミコに頼みに来た
明日と聞いて驚くが引き受けるキミコ

シンサク:
1~2時間の体験
本焼きしたものを後で郵送で送る
予約は6人 観光客は女性がほとんど

キミコ:絵付け小皿なら喜んでもらえそうな可愛いのがある

シンサク:
そういうのはいい
信楽で一躍有名になった陶芸家・川原先生を紹介しようということだから
無理して媚びなくていい
報酬は謝礼程度しか出せない

黒川先生は「息子にはやらせない」と言っていた
「アーティストだから」
さっきの鳥居みたいにしたり顔で批判する人もいると思う

キミコ:シンサクからの頼み事を断るわけないやろ


タケシはこの夏ずっと亜鉛結晶釉に取り組んでいた




タケシ:
うまいことデザイン化させたい
雪の結晶みたいに見えて、器に雪を降らせたいと思った

まずは亜鉛結晶の再現
釉薬の調合割合を調整しながら試し焼きを繰り返す




石井が来て、夏からダイスケと付き合っている話をするタケシにいきなり怒る


翌日テルコがキミコの手伝いに来る

テルコ:
他は陶工さん3人つけて6時間くらいやると聞いた
多い時は団体で10人以上来る時もある

トシハルが今年の健康診断で引っかかったことを心配しているテルコ
一人で結果を聞くのが怖いからキミコがついていくという

キミコ:
体験教室の人に伝える
ハチさんの真剣な顔の先にあるのは陶芸や
絵付けに惹かれたのはフカ先生の人柄

人にひかれて、人に導かれて今の自分がある
誰かの人生を思うことで、自分の人生も豊かになる
だから訪れた人と陶芸を通して
お互いの人生を豊かにし合える時間にできたらいいなと思う


予定時間になっても観光客が来ない
シンサク:一人が断ったら、みんな工場見学に行ってしまった と謝る

片付け始めると、一人の若い女性が来る
作りながら会社の愚痴を話す




キミコ:これが上手くできたらこれで美味しいお茶を飲んで会社行き
子ども連れのお母さんも来る

後でアンケート用紙を読む
若い女性はキミコの作品が好きで来たと書いてある

鳥居:若い子でこんなのが好きな人もいるんや

シンサク:
ここは焼き物の町や
これからもどんどんいろんな陶芸家が出てくる
分からんから言うて否定するな

役場の人間が一生懸命頑張ってる陶芸家を否定してどうする
これからも体験教室を続けなくちゃいけない
人を敬え!


タケシ:
結晶はできてもそっから先や
俺にしか出せない独自の結晶をデザイン化しようとしている

ダイスケ:
こっちはもうとっくに終わった
ほやから俺のことは気にするな

石井:
また明日も来てええ?
ほな明日も差し入れ持ってきます


テルコの付き添いで病院に来るキミコ
看護婦がキミコの大ファンだと感激する
展覧会で一緒に写真を撮った人




テルコ:思い出すわ、おじさんと病院で会うてん 強い人やったな

え?! 医者は稲垣吾郎くん?!




その後、2人でサニーに来て、トシハルに血糖値が高いだけと告げる
テルコ:これまで以上に食事に気をつけないといけないと言われた
(洋食ばかり贅沢に食べてたんじゃない?


タケシは次世代展に応募することをハチロウに話す

キミコは、秋には今年4回目の穴窯を炊き上げて
今年度の作品づくりを早々に終えた

体験に来た女性からお礼の手紙が来る

「作った湯のみでお茶を飲んでいます
 水曜日の朝、足取りがほんのり軽くなりました」

キミコ:
陶芸教室開こうと思います
近所の人にも声をかけて 儲けはあらへん

サニーにもチラシを配りに来る
ヨウコもずっとやりたかったと言う
陶芸、面白そうだよねえ


11月半ば




タケシの作品がようやく完成
雪の結晶っていうよりもストライプじゃない?

タケシ:
やりたいことは全部やりました
最高とは言えませんが最善は尽くしました

先生:
最高の答えやろ
限られた時間の中で自分の最善を尽くす

タケシは次世代展への応募を決める


ダイスケらとたこ焼きを焼いて食べてる




はしゃいでいたが急にうずくまってしまうタケシ 鼻血が出る

リュウヤ:
テレビもない部屋で、帰ったら寝るだけの毎日だったんですね
僕は野球選手になりたかったが肘を痛めてやめた
元々才能なかったんで

タケシ:
夢は無理やから見るんやで
器に雪を降らせるのが夢
終わってこれからどうしようw

酔ったと早めに寝るタケシを心配するリュウヤ


リュウヤはテルコに言い、失敗してキミコに伝える
心配でバイト先に行くと遅れてタケシが来る
タケシ:風邪や 薬飲んだら治った

(風邪で死んじゃう人もいるからね 万病の元


タケシに栄養をつけさせようと食材をたくさん買うキミコ




陶芸教室を始めることにしたとハチロウにも話す

キミコ:
申し込みはまだ少ないけど、大人クラスと子どもクラスに分けてやる
タケシが体調悪い話は聞いた?

ハチロウ:電話の声はいつもと変わらんかったで

ユリコらも来る
サクラはピアノを習っているがやめたいと言い出して怒った

(この頃何だか知らないけど女の子にピアノを習わせるのが流行ってたよね
 私は反対されたけど

キミコ:そろばんも習字も自分からやりたいゆうたん?

ユリコ:
うちかて習いたかった
短大受験もしたかった
うちができひんかったこと全部させてあげたい

(そういうのが子どもの重荷になるんだよなあ・・・

キミコはユリコを仏壇の前に連れて行く

キミコ:
お母ちゃんに聞いてもらい
子育て頑張ってたら大事なものがどんどん増えてくな
そろばん、お習字、ピアノ・・・

ユリコ:分かってる 言われなくても 何が大事か





サクラ:ごめんなさい ピアノ続けます

ユリコ:
やめたかったらやめてええよ
サクラの気持ちが大事やからな
叱ったりしてごめんな

シンサクは「お父さん臭い」と言われて大ショックww

タケシに電話をかけてなぜ来ないか聞くと
カケイ先生が急に来たという嘘をつく





陶芸教室初日

キミコ:
ええ時間を過ごしましょう
こうやって一緒に陶芸をやる時間が宝物になるような






教室が終わって母屋に来るとタケシが寝ている

タケシ:
朝病院に行っていた
前にひどい風邪をひいて、なかなか治らなくて医者に行った
「血液を取って調べよう」と言われたが作品作りに没頭していて行かなかった

この前、血をとって結果を聞いてきた
白血球がなんとかと言われて
専門の先生を紹介してもらった
県立病院の大崎先生に早く診てもらったほうがいいって言われて

キミコ:
テルコの付き添いで行った時も「大したことなかったな」って笑った
大したことないよ


2人で病院に来る






大崎:
血液検査の結果は白血球の数値が通常の5倍
慎重に調べていきましょう
詳しい検査をさせていただけますか?

骨髄検査をしたタケシ

大崎:診断が確定されるのは年末になる

キミコ:「この感じだと大したことないでしょう」って言うてたで
とウソをついてタケシを安心させる


作品作りに没頭しているとナオコが帰ってくる 全身ヒョウ柄!
ナオコ:鮫島と別れました 捨てられた ごめん!




鍋を作ってお酒を勧めるキミコ
ナオコ:なんで別れたか聞かへんの?
キミコ:聞いてもしゃあない

ナオコ:
ユリコは聞いて、うちの代わりに泣きよった
わがままばっかり言ってたうちが悪い

キミコ:大変やったな 辛かったやろ

ナオコ:
もう次の人を見つけてん 不動産会社の社長ホテイさん
鮫島のこと大好きやった!!


タケシとまた病院に来る

大崎:
通院で構いません お薬を出します
しっかりと治療をやっていきましょう

タケシが血液検査に行く間、キミコはもう1度大崎から結果を聞く

大崎:
やはり白血球の数値に異常が見られ
骨髄検査で染色体の異常も確認された
慢性骨髄性白血病と判明しました


陶芸の子どものクラスにはサクラとモモも来る




大崎:
この病気の特徴は、初めは緩やかに進行しますが
タケシくんは今慢性期の状態にいます

本人にも説明しましたが、この期間は通院で構いません
状態が安定していれば普段通りの生活の中で薬を飲みながらの治療になります

しかし時間とともに確実に悪くなってきます
移行期を経て最終的には急激に進行します
死に至ると言われる難儀な病気です

薬は一時的な効果しか期待できません
全く治療法がないというわけではない
骨髄移植という方法があります

タケシくんの白血球の型と一致するドナーが見つかれば
骨髄を移植して助かる可能性があります
可能性があるというだけで安全性は確立されていない

親御さんがドナーになる可能性は1%未満です
僕はこれまで親御さんと一致したケースを見たことがない
白血球の型が一致して移植できるというのは
今はまだ奇跡のような確率だと思います

キミコ:慢性期はどれくらいの期間ですか?
大崎:個人差がありますが3~5年

キミコ:余命3~5年ということですか?
大崎:このままだとそういうことになります
キミコ:短いなあ 短すぎるわ




大崎:
僕は患者さんに本当のことを伝えたいと思っています
病名の告知をするということです
病と向き合う力は治療に必要です
僕は最後までしっかりと生きて欲しいんです
ご家族のご判断にお任せします
僕からお話ししても構いません

キミコ:考えさせてください と涙をこぼす

(心が強い人ほど、こうしたハードルの高い人生をたどる
 乗り越えられるだけの試練が与えられる
 けど、現世は厳しいなあ・・・泣
 死んでも魂はずっと生き続けると言っても


テルコ:タケシを県立病院連れて行き
キミコ:なんであの子が病気に・・・

テルコ:うちに怒鳴れや なんでも聞いたる
キミコ:あの子はええ子や タケシが何か悪いことしたか!? と号泣して怒りをぶつける







ハチロウ:
若い頃は何であんなに焦ってたのかなあ
あの頃は世間に名が売れるには賞をとるしかないと思ってた
早く何者かになりたかった
焦っても何もいいことない
タケシはゆっくりいけや
時間なんかいっぱいあるで





複雑な思いで聞くタケシ

タケシの病気のことを胸に秘めたままこの年は暮れて行きました



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宮本浩次@ダイナミック!歌ぢから うたコン

2020-02-28 13:42:13 | 音楽&ライブ
初めて見る番組 生放送だったのか!
しかも公録?! 生で観れるんだ/驚

うたコン


司会が谷原章介さんていうのも意外

谷原章介、料理から歌番組まで…新番組『うたコン』司会に就任
2016年スタートなら、つい最近だ


デビュー40年シャネルズの名曲から始まった
鈴木雅之さん、相変わらずのいい声

ランナウェイ(1980)


その後ろで一人暗くうなだれてるみやじくん

時の過ぎゆくままに/沢田研二
作詞 阿久悠 曲 大野克夫








みやじくんがカバーするのは名曲ばかり
とても丁寧に、言葉のひと言ひと言に魂込めてる
歌い終わって少しホッとしたような笑みがこぼれた


シェイプアップの話から
谷原:宮本さんは本当に体型が変わらないんですけれども体型維持のコツとかはあるんですか?
と急に振られたみやじくん




宮本:
腹筋をしたり、背筋をしたり
大したことはやってない
最近はマラソンみたいなことをしたり

谷原:やっぱりストイックなんですね、ロックンローラーは





純烈というグループは初見だが
一世風靡セピアの前略、道の上より を
振り付けも一緒に歌って、すごい息が上がってたw

三浦大知君は、得意のダンスを封じても、歌がとてつもなくうまい
憧れの久保田利伸の Missing(1986)

藤井香愛さん、おかゆさんが歌ったのは
圭子の夢は夜ひらく/藤圭子

色んな音楽配信が広まって
時代を超えていろんな名曲が聴けるようになった
昭和の名曲がこうして若い世代にも受け継がれていくのはいいね

でも、オリジナルの個性がワン&オンリーだから
やっぱりオリジナルが聴きたくなる


<ダイナミック! ビフォーアフター>




宮本浩次 子ども時代の歌声

はじめての僕デス@みんなのうた(1976)




谷原:
これ実は歌っているのは宮本浩次さん
何でこの曲を歌うことになったんですか?

宮本:
NHK の合唱団に入っていまして、小学校の頃
それで歌いました ソロで

谷原:可愛いですよね ヒットしたそうですね

宮本:
自分ではヒットしたと人には言ってるんですけど
本当はどの程度かよくわからないです(ww
山口さんちのツトム君 とか
当時は「みんなのうた」はたくさんヒット曲があって

(実家に黒ネコのタンゴ 皆川おさむ (1969) のシングルレコードがある
 「黒いネコ!」で裏返るところがスキv




谷原:宮本裕司の原点は NHK児童合唱団にあった





宮本:
そうですね ありがとうございます
よろしくお願いします
とみんなに頭を下げてステージへ


ハレルヤ/宮本浩次
さっきと全然違う、ソロ曲は全部ハイテンション!!






動き回って、歌い終えて
すぐ藤あや子さんにバトンタッチするってすごいシチュエーションww

ベテランからガールズグループまで幅広く
カバーも歌い、自分の曲も歌う
なかなかこうした音楽番組が減った中で貴重な番組

おっと、てっぺーちゃんも出たのか!




あれ!? 指揮者がフラッシュ金子さんだって/驚×5000
米米のホーンズの!!

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朝ドラ「スカーレット」17、18週目

2020-02-14 14:46:05 | ドラマ
朝ドラ「スカーレット」

■第17週 涙のち晴れ
■第18週 炎を信じて




キミコは幼い頃に薪でお風呂を沸かしたことを思い出し
薪を細くすれば燃えるのが早くなり、温度が上がるのではないかと思いつく

ようやく目標温度の1200°に到達
ミツはハチロウが眠っている間にキスしようとして目を開け、気まずい雰囲気となる

穴窯が冷えるまで4日かかる
鮫島はナオコに電話でプロポーズする
鮫島:お兄さんとお姉さんみたいな夫婦になろうな

ミツは穴窯が嫌だからやめると話す

ミツ:
時代に逆行しています
これからは食器は人間じゃなくて機械が洗うようになるんです
食器洗い機と言って一家に一台が当たり前になるだろうって
機械でも洗える陶器を作らなきゃ

ここに来る前に何軒も工房を回ってきました
弟子にしてくれと言っても断られて
陶芸は男やないと務まらんでと言われた
ここで初めて思いました 男だったら良かった

赤いマフラーをあげるユリコ
ミツは工房を去る




翌日、柴田さんが新聞記者とカメラマンを連れて穴窯の取材を受ける




穴窯から作品を取り出す日
作品は焼きが甘く、望んでいた色は出なかった
初めての窯焚きは失敗した




タケシはメグミから少女漫画を読んで
男と女の違いを知れと言われた
タケシ:女はよく泣く ほんで男が慰める





(マンガもそう洗脳してきたか・・・
 それこそ『シンデレラ・コンプレックス』





佐久間:奥さんに穴窯を任せるのはやめたほうがええな

ハチロウ:
そもそもキミコがやりたいと話したことです
次は必ずうまくいきます

佐久間:
奥さんの作品は売れへん
奥さんは無名 しかも女
陶芸は男の世界や
ハチさん抜きでは、ただの陶芸好きのおばさんや(まだ30代だよね!?
世の中はそういう風に見る

(物知り顔の“専門家”がそう評価するからでしょう

渡された新聞には窯の前に立つハチロウの写真が載っている
キミコの名前はどこにもない




キミコ:
今回使用した薪は420束 金額は15万円
次はざっと見積もって600束 25万円
貯金を下ろしてギリギリ 失敗は許されない

ハチロウ:
キミコは陶芸展に応募し
金賞とって世の中に認めてもらおう
女性陶芸家・川原喜美子という名前を世の中にもっと知ってもらうのが先
マスコットガールの時、深野先生のフの字も出なかった
売るための名声が必要

キミコ:そんな名声いらん 八さんが作ったって売ったらええ

ハチロウ:
10人いたら10人がいいという作品はない
いいかどうかは主観 評価は曖昧なもの

キミコ:
1回目に失敗したのは気持ちがよそにいったから
ミツと仲よう寝てるところを見てしまった
うちも男だったら良かった
次は失敗しない やらせてもらいます

(こういう博打的な考え方って父親似かもねw
 ♪ファイト!/中島みゆき みたい「私、男だったら良かったわ・・・」


2回目の窯焚きもヒビが入り失敗した

キミコ:
急激な温度の上昇が起きて割れた
次はじっくり焼くよう調整したらいい

ハチロウ:
次はない 積み立てたお金はタケシが高校、大学に行くために貯めた
借金してまでやることじゃない
一旦やめよう もう諦め

母はミシンを借りて子供服を直す内職を始めると言う
キミコ 40万飛んだ
母:次はうまくいくとええな




キミコ:
お金がないことに負けたらあかん
昔フカ先生が言うてた
ハチさんの言うことに納得はできないけど受け入れました
(近くに廃木とかないのかな?

シンサクはまだユリコと結婚する話をみんなにできていないw




どさくさに紛れて結婚話をキミコにする
シンサク:穴窯やめたんだって どないしたん?
泣き出すキミコ

その後、2人の結婚をあっさり承諾するキミコら

ハチロウ:なんで泣いたん?
(相変わらず優しいいい声だなあ

みかんのむき方が違うことに気づき
ハチロウ:結婚して10年経っても知らないことがいっぱいあんねんな

キミコ:
今やから言うけど穴窯やりたい
次こそは成功させる
薪は山に行って拾ってくる
積立のほんの一部だけ使わせて
やらせてください お願いします




ハチロウ:タケシ連れて出て行くわ
ハチロウは本当に出ていく(どこへ?

キミコは山で木を拾って薪をためる
タケシはテルコの家にいる




テルコ:
タケシはうちが育てたほうが幸せや
離婚なんて選択肢ないで
ハチさんに頭下げて謝ればいい
旦那があかん言う事やるのは悪いことや
ハチさんを立ててやり

(なんで選択肢がないの?
 テルコはまた妊娠している
 跡取り息子が欲しいのはテルコなのか、それとも家族なのか?

キミコ:
薪を拾いに行くのに誰にことわりを言わんでもよかった
子どもの頃、やりたいことがあったらお父ちゃんにお願いしますって言ってきた
結婚してからはハチさんにお願いしますって言ってきた
そうやってずっと生きてきた
それが必要なかった
一人もええなと思った

テルコ:目を覚ませ!

キミコ:次うまくいったらハチさんを迎えに行く


3回目の窯焚き
火の流れを考えて作品の置き方を変えた
ゆっくり時間をかけて温度を上げる
(薪の他にはどこにお金がかかるんだろう? 土代?






望んでいた色は出なかった
宝物のカケラを壊そうとすると止めるタケシ

タケシ:通信簿は4と5ばかり お母ちゃんの通信簿は1やな
(子どもは全部わかって言っているんだよな/涙




ユリコ:
ハチロウは役場の近くにいる
穴窯終わったし、ちゃんと会うてな

キミコ:ハチさんには会えへん

ユリコは動物園のチケットとタケシのお小遣いを渡す
シンサクをポパイ、自分をオリーブと呼んでいる
ユリコ:ポパイ言うてたで 信楽出て、外の空気吸ってこれからのことを考えて来いって




タケシと大阪の動物園に行き、チヤコのアパートに来る




チヤコは週末に集まって幼児保育の時間延長や
学童保育所新設の署名運動の地域活動をしている
「働く母の会」を紙面で取り上げてもらった






女性:
みんな共働きで子どもの預け先に苦労している 鍵っ子を減らしたい
女が声をあげてもなかなか取り上げてくれない
いつかこの運動のことをまとめて、チヤコさんに本にしてもらう

美術館の職員の女性が入って来て、市会議員が請願書に記名してくれたと喜ぶ

(この頃から子どもの預け先が少なかったって全然解決してないじゃん
 世の中を変えるのは政治屋じゃなく、人々の意識
 私もカギっ子だったけど、帰るとおやつが洗濯機の上に用意してあって
 毎日、親友の家に遊びに行って、楽しい思い出がある

キミコ:気持ちがぐしゃぐしゃで何て言ったらいいか分かりません

チヤコは仕事で2時間ほど出かけなきゃいけないから絵を描いていてと道具を渡す
今は政治家を追いかけている
荒木荘は更地になり、今新しい建物を建てている
さださんは京都の服飾専門学校の校長先生をやっている
夜10時になったらラジオを聴くように言って出かける

ラジオ:
年が明けるといよいよ大阪万博が3月から開催
本日のゲスト今話題の曲♪さいなら
歌うのは信楽太郎(荒木荘のユウタロウ 芸前を思いついたのはキミコ
挫折に次ぐ挫折、歌手になってからもさっぱり売れず、最後のやけっぱちで出した歌
流しでずっと歌っていた

キミコは歌を聴きながら、母子だけだった絵に夫を加えて泣く








チヤコはフリーランスで独身

チヤコ:
色恋はスカートみたいなもんや
スカート履いたら取材対象にいざという時にわーっと立ち向かっていかれない

共感するキミコ

ユウタロウが後ろに来ていて生で歌い出す
オオクマさんも一緒
喫茶さえずりのマスターも杖で来る 喫茶ももうない
マスター:やっと売れたな!








ユウタロウは売れたらテレビを買う約束を覚えていて、その代わりに現金をくれる
ユウタロウ:半年家賃をためて追い出されても仕方がないのに内職のお金で助けてくれた
オオクマ:家の中の仕事ができる女は何でもできる 家の中の仕事は生きるための基本だから

キミコはすっきりした顔で実家に戻る


キミコは穴窯を続けるために借金することを決意する
タケシにハチロウのことが好きだと言うと「良かったあ!」と大喜びする

キミコ:
お父ちゃんはお母ちゃんのことを心配して穴窯をやるかやらないかで言い合いをした
しばらくは離れて暮らす



(こうして大人の事情も子どもにきちんと話すってとても大事だと思う 後はハグ


4回目は火の流れを再度考え直し、置き方を工夫したが、まだ思うような色は出ない
穴が大きすぎて灰が煙突から抜けてるのではないかとレンガで穴を小さくする
土の配合も変えてみる






5回目の挑戦
試し焼きをした中に色が少し出ていた
それも逐一ノートにメモする






色の出た土を使い、試し焼きを続ける
どの場所におけば灰がうまく被るのか6回目の挑戦

焚き口に近い場所でより多くの灰が被ることがわかってきた
さらにもっと灰をかぶせるために薪をたかなければいけない
それを実行するにはお金が足りなくなった

ハチロウと別居していることが信楽中に知れ渡り
キミコに仕事が回ってこなくなった


(小さなコミュニティって自然豊かで住みやすい反面
 こうした昔の慣習に縛られた考え方も根強いところがデメリット
 うちの母も「あの人の旦那は早く死んだ」とか
 私にとっては関心のないことだが、名前を出すたびに繰り返すし





橘:
注文持ってきました
主人の会社の納涼お祭りで川原さんの話が出た
部長の奥さんが姪っ子の結婚式で絵付け小皿をお願いしようかしらって
5枚組を今度は200組

ただ一つこらえてほしいことがある
ご主人が女のお弟子さんと“あれ”して出ていったという噂を真に受けて可哀想やなって注文した

キミコは有り難く引き受ける
(同情は「自分は違う」っていう上から目線なんだよね


サニーに来るハチロウとタケシ
ユリコが手伝っている
ヨウコは来週退院
ユリコはハチロウらと同様、式は挙げずに写真だけ撮ると言う

柴田が来て、ハチロウにもミツとの関係を聞く

柴田:
京都の陶磁器研究所に空きが出た
京都なら電車ですぐや 信楽離れ



草間が来る 母が手紙を書いて呼んだ
(みんな全然変わってない タイムトラベラーみたい




草間は今は貿易の仕事で神戸にいる
台湾は去年の暮れに引き払い、猫と暮らしてる

キミコは穴窯の話を始める
カケラも見せて、2週間かけると話す

キミコ:
薪はなんとかなるが、窯が崩れるかもしれない
次が最後や でもやってみます

草間:
思ったより元気そうで安心した
どう励まそうか本当は迷ってた
(信楽を離れる時に吉野川さんがくれたタヌキを渡す
小さな焼き物だけど敬意を表して
見守ってもらおう また会おうね




草間:
土の配合を変えるって言ったけど
吉野川さんに初めて会った時、土を掘ってた!


キミコはその場所に行き、昔を思い出す
吉野川:信楽の土はええ土や
土を掘り、布袋に入れてリヤカーで運ぶ






退院したヨウコはシンサクとユリコの結婚写真に喜ぶ
ここでも先に家に帰るハチロウ
タケシとは週に1回か2回会っている






火の番を交代でお願いしたいとナオコ、鮫島、母に頼む
そこにハチロウが来る






ハチロウ:
1150°で2週間なんて窯がもたない
下手すると火が燃え移って火事になる
僕にとってキミコは女や 陶芸家やない
ずっと男と女やった これまでもこれからも
危ないことをせんといてほしい やめてほしい

キミコ:
心配してくれてありがとう
うちはハチさんに会ってやりたいことを見つけてほんまに幸せです
幸せやから作品を作りたいんです
うちは陶芸家になります


7回目の挑戦
シンサクも手伝い、テルコとトシハルは差し入れを持ってくる






温度は1200°近くで2週間目 煙突から火が出る
(このドラマが始まった最初のシーンか?

母:火事や!
キミコ:消したらあかん もっともっと火を焚くんや!
煙突を塞ぎ、さらに薪を加える



(本物のアート、少なくとも私好みのアートはこうした狂気じみている面が好き


翌朝、出してみると、ゴツゴツした緑がかった作品が出来る
夢が叶い、泣きながら笑うキミコ






チヤコへの手紙:
いつかこの道を選んでよかったと笑って会える日が来ますようにと手紙に書いたことを覚えていますか
どうなるかわからない道を歩き出すのはえらい勇気がいりました
勇気を出したあの時の自分に見せてやりたいです

ええ色が出ました
誰にも出せん うちにしか出せん自然の色です
チヤコさん、取材に来て大きく取り上げてください
陶芸家 川原喜美子です

早速信楽に来るチヤコ


昭和53年(1978年)
タケシくん、もうこんなに大きくなって高校2年生
てか ZIP!ファミリーの俳優さんじゃん/驚
友だちの宝田学、永山大輔が家に来る






後援会会長・住田秀樹はキミコを「先生」と呼ぶ
キミコ:テレビや雑誌に顔出しするのはいい加減に堪忍してください
マナブらはアイドルのサインをもらったお礼を言う(ピンクレディー的な?




灰と土が反応してできる自然釉の作品は、陶芸家・川原喜美子の代名詞となった
穴窯は4ヶ月に1度火の番をするアルバイトさんを雇ってたいている






母:めでたしめでたしの話をしてくれる?

めでたしめでたしの話:
もう7年になるかな
お母ちゃんと窯焚きを交代した夜のこと

穴窯の崩れたところから火が憤き出て
お母ちゃんが「火事や!」ゆうて
うちが「消したらあかん」ゆうて、それでやっと成功しました

チヤコさんに記事を書いてもらって
自然釉を生み出した陶芸家・川原喜美子として
婦人雑誌、新聞も取り上げてくれて
テレビ局の取材もやってきました

そっから早かったな
注目を浴びて、作品があっという間に売れるようになって
順調に注文もいただけて、借金もおかげさまで綺麗に返すことができました
テレビジョンも買うことができました

母:
夢枕にお父ちゃんが立った
うちの手を取って言うてくれた
「ようやった キミコのことよう支えてくれたな
 キミコの作品5万、10万円で売れた でかしたキミコー!」




話が終わったばかりなのにまた同じ話をせがむ祖母を心配するタケシ

母は加賀温泉のツアーを計画した
信楽老人会の皆とバスの中で歌う歌のしおりも作った
今日だと思い出して慌てて出かける

タケシは美術部に入り、シンサク夫婦の娘2人に絵を描いてあげる




ユリコは専業主婦になり
キミコにミートソーススパゲッティの作り方を教える

進学の話をしていると、課長補佐になったシンサクが
酔っ払って入ってきてタケシになにか封筒を渡す




母:
お父ちゃんは川原家の家訓で「女子に学問は必要ない」といってたけど
「本当は学問は必要だ」って言ってた
キミコに高校、大学も行かせてあげたかったなって

キミコがタケシに大学に行かせたいのはそういう気持ちがあるからやろ
自分ができんかったことを子どもにしてほしい思うねん
タケシはタケシの好きにしたらいい ちゃんと話しし


高校に入ってすぐキミコはタケシから陶芸を教わりたいと言われた
お皿を作れるまでに上達しているが作ってすぐ壊す




タケシ:陶芸楽しいな
キミコ:陶芸やりたいの?

タケシ:
なりたい言ってなれるもんやないやろ
そんな甘い世界じゃないって子どもの頃から見てて分かってる

キミコ:やりたいことがあるんだったらやったらええ

タケシ:
テレビジョンが来た日
俺は寝てて、お母ちゃんが来て俺を起こして「やっと来た!」って
飛び起きて駆けてった

やっとお父ちゃんが来たと思ったんや
その後も帰ってきいひん
知らぬ間に離婚してた
今やったらわかる
お母ちゃんは陶芸家としてやりたいことをやった代わりに大事なものを失った
そこまでしてやっていけるか分からん


作品が成功した日、ハチロウも見に来た
ハチロウは夫婦ノートに「すごいな すごいな すごいな キミコ」
と書いて信楽から京都に移った




その後、四国の愛媛に渡ったと聞いたのは何回目かの個展会場
「陶芸家 川原喜美子展 自然釉の輝き」






離れて暮らして2年が過ぎ
柴田:ハチロウが京都を引き上げたのは一週間くらい前 一から出直すと言ってた

受付の女性:前は男女半々ぐらいだったが、先生が来てから女性客が増えた
来場者ノートに「十代田八郎」と住所が書かれているのを見つける
その後、キミコから離婚届を送った





友だちから励まされるタケシ(ここはゲーセン的な?
永山は名古屋大学教育学部、学は大阪大学経済学部に決めている
2人とも進路のことは父と相談した
友:お前も相談に乗ってもらえや 手紙のやり取りしてるんやろ?


父からの手紙に書かれた住所は名古屋市
中部セラミックに電話をかけて、5年ぶりに父と話し
キミコには友だちに会うと言って学生服を着て出かける

大野夫婦に相談すると
大野:思春期や そっとしとき

キミコ:
シンサクが時々届け物をしてくるんですよ 5年も続いている
何かと聞いてもふざけてばっかりで

忠信:
わしが助言した 離れてても父親として・・・
シンサクが父親代わりとして と慌てて言い直す

タケシが夜遅く帰りウソをつく
タケシ:高校卒業後の進路決めたで
キミコ:誰と会ってきたん?

タケシ:
決めたのは俺や 京都の美術大学を受験します
そこの陶磁器学科で学んで陶芸家を目指します
死に物狂いで勉強して絶対合格してやる!

タケシが目指す大学は学力だけでなく
美術の実技試験を行うため、デッサンや水彩画も描く


昭和54年3月 タケシの合格発表の日
スミダ:百貨店断ったら大損しますよ
キミコ:うちは白いご飯と味噌汁があれば十分

キミコはタケシが絶対合格すると信じてお赤飯を炊いている
暗い表情で入ってくる時って絶対合格してるんだよねw




タケシ:サクラサキました! 来月から京都の学生寮に入る

キミコ:
まずは大学生活を有意義に過ごし 陶芸家はその後や
お母ちゃんは信楽で待ってる
報告したん? 進路の相談に乗ってもらってたやろ
受験勉強の時も時々電話してたやろ




タケシ:
お父ちゃんと同じ大学やから話を聞いてもらった 今は名古屋にいる
ずっと手紙貰ってた シンサクおじさんが届けてくれてた

大したことない手紙や
今勤めてる名古屋の会社で新しい釉薬の配合がどうしたこうした
俺も美術部が入った 文化祭やりましたとか

5年ぶりに会った時は最初はちょっと緊張したけど
顔見た途端、「おう!」って飯屋入ってたぬきそば黙って食った
昔と何も変わらん よう話した

キミコ:なんで5年も離れていたのに昔と変わらんでいられるの? そういうもん?

タケシ:
いつも手紙の最後には必ず同じことが書いてあった
「いつか会いたい」
5年間お父ちゃんは書き続けた

キミコは大事なものを失ったのだと思った

(土曜日の放送後は、次の週の予告であらましが分かってしまうからスキップしている
 チラっとハチロウが映ったのは見えたけど


コメント

朝ドラ「スカーレット」15、16週目

2020-01-30 12:15:44 | ドラマ
朝ドラ「スカーレット」

朝ドラまで1回分抜けていた
これはNHKだから「HuLu」にもなく「NHKオンデマンド」のみなのか???
予録を逃すたびに「見逃し配信」に金を払わなきゃならない

単品で110円 購入期限:2020年1月27日でギリだった
これ過ぎたらどうなるの???

以前は「auかんたん決済」で払ったけど
パソだとソフトバンクの選択肢がないのは「HuLu」と同様

仕方なくアプリをインストールしてみた
要らないアプリもどんどん増えて、個人情報もダダ漏れ
しかも、アプリの支払い方法はパソより少なかった




仕方なくクレカで支払いしようとパソに戻ったら
「二重ログイン」でログアウトされた
同時に2つの端末では見られないのか・・・






NHKオンデマンドの支払い方法
ソフトバンクだと「U-NEXT」をススメている 数珠つなぎ状態

視聴期間:購入後1日0時間 も短すぎる!
パソで購入したら、以前、クレカで登録していたことを忘れていて
すぐに購入完了画面になった→どんどん忘れるヒト


■第15週 優しさが交差して
■第16週 熱くなる瞬間


ミツ:
まずそのしんどいという気持ちを払拭するには
キミコさんに追い抜かれて萎んでしまった才能をまた開花させればよろしいのでは?
銀座での個展を成功させましょう!

ハチロウ:松永さんは素晴らしい作品ってどういうのを言う?

ミツ:
売れる作品です
佐賀を周った時、名も無き陶芸家を紹介された
70ぐらいのおじいさんが小さな工房でぐい呑みを作っていた
ニコニコしながら何十年も焼き物を続けていた
似たようなぐい呑みばかり黙々と作り続けて
黙々と売り続けて、家族を養うために
芸術を極めた作品もかっこいいですけど
前歯が虫歯のおじいさんもカッコよかったですよ

ハチロウはミツの話を聞いて、昔の作品を眺める




相当酔っ払って帰ってくるユリコ
ユリコ:橘さんという人に会った 頼みたいことがあるって言ってた

以前コーヒーカップ80個を作って欲しいと言っていた女性だと思い出す

キミコ:
また大量生産の注文を受けて働くわ
ここ3年ハチさんが作品を作ってくれて、それがよく売れて
川原家始まって以来豊かな暮らしをさせてもらって

お金の心配をしないで済むなんて初めてや
ご飯が食べられるのは当たり前のことやない
銀座の個展はやらんでええ


ハチロウは布団からタケシの手紙を見つける

タケシ:
お父ちゃんの本当の気持ちが知りたいです
次の三つから選んで丸をつけなさい
1たけしにテレビを買ってやりたい
2も3も同じw
銀座の個展頑張りー!


ハチロウ:
中古のテレビでも買ってあげたいが財布を握っているのはキミコ
電気釜を修理せな 買うと高い






母は合唱団で張り切りすぎて声が出なくなる

ハチロウはミツから東京の生活様式が変わっている話を聞く

ミツ:
ダイニングテーブルにディナーセットが流行っている
スープ皿、サラダ皿、ケーキ皿、フルーツ皿、カップ&ソーサーなどが団地の奥様の間でも人気
ご主人は大体良い所の会社にお勤めで、奥様達は専業主婦
競い合うようにしてディナーセット全品買い揃えるんです

(高度経済成長期真っただ中だな


ハチロウが電動ロクロを回すのを見て
1度やらせてもらうとしばらくして崩れてしまう




シンサクの母も慣れない酒を飲んで二日酔い

母:
こんな嬉しいことはない
常治さんがいてくれたら、あんたに厳しいことを言って欲しかった
八さんはキミコとの結婚を許してもらう時
何回も会いに行ってすっぽかされた

シンサク:分かった! 川原家にきちんと結婚の許しをもらいに行く
キミコが橘に会うため店に来るが逃げるシンサク

橘は夫の仕事で神戸にいて最近戻ってきた
橘がユリコの結婚の話をしようとすると止める夫婦

キミコ:理想を言えば、うちを柔道で投げ飛ばせるくらい強い男がいいです




ディナーセットの絵を松永が描いて、下手だと爆笑する2人




ハチロウ:
銀座の個展はやる 仕事やからな
作品売って食べていかな

東京の銀座まで下見に行くことにした
銀座にどんなお客さんが来るのか
東京で洋食器のディナーセットが売れてるそうや

今は昔の作風に戻ろうと思ってる
正しいかはわからないけど、結婚する前の頃の作品に戻ろうと思ってる

キミコは橘の夫の会社関係の結婚式の引き出物を頼まれた
小皿5枚セットで200枚 電動ろくろで1日でできると言う

キミコ:絵付けの力をぜひ生かしてくれと言ってくれた
デッサンを見せる




キミコ:本当はじっくり時間をかけて納得いくものを作りたい
ハチロウ:僕は僕でやるから、キミコはキミコでやりたいことをやればいい




サニーに来るハチロウ






忠信:
実は去年に1個壊れてしまって
今や八郎言うたら信楽の立派な陶芸家や
この湯呑みもハチさんが作ってくれた

テルコとシンサクが入って来る

テルコ:
子ども4人も産んで妊娠線がいつまでたっても消えない
柔道なんて十何年ぶり
それなのに投げ飛ばされるなんてどういうこっちゃ!
結婚許してもらえへんで
相手のお姉さんが柔道で投げ飛ばすくらいの強い男じゃないと許さへん言うてきたらしい





ミツ:
あっという間に何十枚もカッコいいです!
先生の言っていたことがわかりました

キミコさんには才能があります
すごい集中力で無心で作り続けて

敵わないなって感じは分かります
横にいられるとしんどいなっているのも分かります

キミコ:うちはそんなふうに感じたことがない

ミツ:
キミコさんはデキる人間です
努力してもダメな人間もいるんです
ハチさんは繊細なんです
「僕を越えていった」って言ってましたよ
私も先生みたいな人を好きになりたいなあ


キミコはこの日のうちに絵付け皿の形作りを終えた
この後、7日間の乾燥を経て、素焼き、絵付け、本焼きとすすむ
納品まで時間がない

グローブが欲しくてお金を稼ぎたいタケシに
キミコ:穴を開けた靴下を繕ったら12円やる






自分でキミコに頭を下げると決心するシンサク

ユリコ:
反対されるわけないです 驚くとは思うけど
大野家、面白くて大好きやあ!

ナオコに子どもが出来て、今から家に向かっているという電話が入り
結婚の話はまた今度にしてくださいと謝るユリコ
ナレ:これがシンサク 結婚の話をなかなかできないの始まりでした


妊娠は嘘で、お腹に帽子などを詰めているナオコ




鮫島:
妊娠5ヶ月目で もちろん入籍はします
今住んでるアパートも手狭やし
子どものために少し用立てていただけないでしょうか?

キミコ:
おめでとう
ナオコのことよろしくお願いします

母は嘘に気づいてネズミを叩くように箒で鮫島を叩く
ナオコは頬を叩かれ、お腹から帽子を出す



(富田さん、セリフがなくても芝居が本当に上手で可笑しい


キミコ:こんなんでよう騙したな 帽子を見て笑う
母は声が出る お金なんぼ必要なん?
キミコ:うちが出す




柴田さんから次世代展の結果の電話が来る
キミコ:落選や うちが入賞するわけないやん

ミツ:
銀座に下見に行く5泊の切符と宿の用意をします
帰りに瀬戸にも寄ってきましょうか ご案内します

ハチロウ:男と女で泊まりで行くなんてありえへん
(なんだかこの展開、キミコの時と似てる




ミツ:
私のことを女だと思ってたんですか?
てっきり子ども扱いしてるんだと思いました
5泊も一緒にいたら先生のこと襲っちゃうかも


鮫島:
お金は必ず働いて返します
ナオコさんにも何度も結婚しようって言ってるんですけど、僕が頼りないせいで・・・

母:結婚は許しません 今は

落成したことをハチロウに伝える
お金を渡してナオコらは明日の朝一で戻る

キミコ:
夫婦ノートを持ってきた
また前みたいに書こうよ
こんな風になったらいいなっていうこれからのこと

ハチロウは下見に出掛けた

夫婦ノートに「新しい作品を作る」と書くキミコ
「金賞受賞 ハチさん喜ぶ うちも喜ぶ」
(気づいたらキミコはジーンズ履いてる


周りに波形のデザインも可愛いと思ったのにあっという間に壊してしまう




テルコ:1週間、3ヶ月、3年くらいここにおいてくれへん? 離婚するから

キミコ:
オリンピックは4年に1回
テルコの離婚騒動は1年に1回の恒例行事や
トシハルさんがシンサクに手紙を渡す
シンサクが走り込んで倒れたところで気が済むテルコ




テルコ:
子どもが4人もいるとお母ちゃんがうるさいし
こうでもしないと家から出られない
うちが毎年離婚騒動を起こすのは
夫が同窓会で初恋の人と飲んで朝まで帰ってこないから

シンサクに結婚おめでとうと言い、相手も知らずに祝い、ものすごいディスる(ww






シンサク:
キミコが大阪行く前、学校に飾ってあった絵 すごいな思った
朝から晩まで家の事をして、勉強もして
いつこんな絵が描けるねん

キミコ:
絵を描くのが好きで好きで
大根をたいたり、お風呂の薪入れをしながらどんな色にしようか考えてた

旅のお供の欠片を二人にも見せる
キミコ:うちの大阪生活を支えてくれた




タケシは祖母の布団はよく眠れると言う




昨夜3人で語り合ったことがキミコの心をざわつかせる




シンサクがユリコになにか電話してショックを受ける
ユリコ:明日店に来てって言われて あの感じだと破断や・・・
(昔はアイロンがないから布団の下に服を敷いていたって母から聞いたことある






シンサク:
俺、子どもの頃から多数決をすると少ないほうに手をあげる
あの時、結婚を前提にお付き合いする多数決するって言って
そんなのあかんなって思い直して
悪いけどはっきり言うわ 結婚してください
ゆっくり夫婦になろう

ユリコ:ありがとう

心配したミツは店まで来る
ユリコ:プロポーズされた


新作が形になったがどんな色にするかまだ分からないキミコ
タケシ:同じ陶芸家のお父ちゃんに聞いたらええよ

キミコ:
仲良しの夫婦やけど、お父ちゃんはお父ちゃんの作品を作ってる
これはお母ちゃんの作品やからお母ちゃんが考える

(子どもにもきちんと筋道立てて話すと理解できる
 っていうことを知っている親ってステキだと思う


ハチロウはサニーからキミコに電話する
駅でジョージ富士川とばったり会い、キミコも同席する




ジョージ:
いつもこれでもう終わりにしようと思う
でもまたまた湧いてくる
作品が完成した途端、胸が熱くなる
誰にでもあんねん 熱くなる瞬間が

家でまたあのカケラを見せる
キミコ:室町時代のものらしいです
ジョージ:心惹かれるなこの色合い

柴田:
室町時代のただの焼き物が、昭和の時代に芸術だと呼ばれるなんて
日用品でしょう

その頃は薪で焼いて作っていた
薪を焼いて出た灰がこれにかぶさって溶けてこういう色合いを出す
信楽の土に含まれる鉄分の割合は他の土とは違う


ハチロウ:
銀座は人の数も流れもえらい変わってた
個展会場の近くに有名な子供服の店があって
(それって以前の朝ドラでやったやつ?

夫婦ノートを見せるキミコ
「加賀温泉 結婚10年目に向かって二人でお祝い」

ハチロウはちょっと崩れたおむすびを握ってあげる




ハチロウ:
個展は和食器セットだけ並べることにした
来年は万博 景気が良くなって団地が増えてた
首から鍵をぶら下げてる子もいた 鍵っ子 両親が働いてる

日が暮れたら団地の明かりがつく
ライスカレーの匂いもした
あの灯りの向こうに僕の作った和食器セットがあったら嬉しいな

心を込めてぎょうさん作ったろと思って帰ってきた
芸術を極めるのはキミコに任せた

キミコ:
うちが大阪へ行く前の日
たぬきの道を左に折れてずっと登っていく
この道でええやろか 違えてないやろか

そこから見える夕日がきれい
そこで見つけたのがこのかけら
綺麗な夕日が写ってるように見えた
頑張りー!言われてるみたいで
よし行くで!と思った うちの熱い瞬間や

あの時の気持ちを残したい
いつかこの色を出して誰かを励ましたい
いつか叶えたいうちの夢や


翌日、電気釜が壊れる
修理屋が来るが直らず、テルコに頼む
(薪を焚くのは子どもの頃から得意じゃん

電気釜が壊れたことで結婚の挨拶がまた先送りになると電話で話すシンサクとユリコ
シンサク:電話は嫌やな 会いたいわ
ユリコ :私も会いたい




「いつまでやってんの!」とつい出てきてしまうお母さん トイレ我慢してたんだ/爆




母:
電話はあけすけになっても聞こえてまうもんな
お母さんの頃は恋文や
紙飛行機にして飛ばしてくれた
毎晩のように飛んできて、家の誰にも分からないようにそっと取りに行く

さっきのあんたの電話と同じや
会いたい会いたいって
(相手がシンサクだと知っている母
よかったな


ハチロウ:
新しい釜をもう一つおこう
あの色を出すため薪で焼く窯

柴田:
丸熊さんとこは2年ほど前に薪で焼くのをやめた
今はどこも電気、ガス
薪で焚くのは今や贅沢品


芸術品を作る陶芸家の先生ならやってる
穴窯と言う この庭でもできるくらいの大きさ

実際に作った陶芸家の先生の所に行ったほうが早い
この辺りではいない

前に穴窯やってた人の話を聞いたことがある
何て名前だったか・・・

タケシとの会話で吉野川という名前を思い出す
キミコも子どものころに会ったことがある




カフェに吉野川の甥が来る

甥:
吉野川はぼくの伯父
叔父は去年亡くなりました

身内は僕だけで遺品は僕が預かった
(設計図諸々、全部書いてある封筒を渡す

穴窯はもうない 維持費が大変
1回焼くごとに何十万もかかる


焼きあがった作品が売れたらいいけれども
毎回何十万も薪の代金を払って続けられるわけがない




設計図と言っても殴り書き
「あかん」と書いてある

吉野川:陶芸家になんてなったらあかんで
幼少期のキミコ:お金にならんことはしません

諦めかけているキミコにやっと使える時が来たとへそくりを渡す母
母:穴窯を作りたいんやろ?
キミコ:いつか使わせてもらいます






ハチロウ:
僕が闇市で深野先生の絵を売った話
終戦から2年経ってた 11歳の時

「いつか」なんて言ってたら、いつまた戦争が起きるか分からない
僕らの仕事は平和だからできる
芸術を楽しめるのは日本が豊かな証拠や
ありがたいことや 今やり

夫婦ノートにキミコは穴窯を作ること
ハチロウはキミコの夢を支えることを書く

5月 ハチロウの個展
取材もいくつか来て好評だった




今日こそ吉日だとユリコらは結婚話をしようと思うが、シンサクは全治2ヶ月のケガ

キミコは穴窯の勉強を始める
ハチロウは新しい電気釜で和食器セットの大量生産の注文を受けて穴窯の資金を作る




穴窯の制作準備開始
ナオコ:うちに相談もなくお母ちゃんのへそくり使うなんて!
と激怒するが30秒で戻ってくるナオコ
(姉妹でもお金の話で喧嘩になるのは胸が苦しくなる

キミコ:畑を潰す 迷惑かけます と家族に頭を下げる


3ヶ月の整地作業が終わり、穴窯作りが始まる
まずはレンガで穴窯の土台を作る






1ヶ月半かけてレンガで形を作ったら土壁を塗っていく
釜の中の熱を逃がさないようにするため
(ものづくりができるって苦労も大きいけれども楽しそうだな

半年後、穴窯が完成
(穴窯自体はできても、ここで薪を焚くのが贅沢なのか






キミコとハチロウが中を見ている間に
サプライズでみんながお祝いに来て♪バラが咲いた を歌ってくれる





キミコ:
目標温度は1200度 窯焚きの日数は3日 何度も計算した
吉野川さんが残した資料と昔の文献を色々調べた
昼夜三日間、火種を絶対消したらあかん
うちが責任をもって一人でやる

ハチロウ:そんな無茶したら失敗するで 交代でやろう

まずは釜全体をゆっくりと温めていく
(薪ストーブも薪を高いお金で買う時代だもんね






600度になったあたりで焚き口に薪を入れる
ここから一気に目標の1200°まで上げていく
どんどん薪を入れていく

予定の3日を過ぎても1200度に届かない
このまま続けると決断するキミコ

温度は上がらないまま5日目の朝
用意していた薪は残りわずか
火を止めてしまおうかと悩むキミコは、ハチロウにもたれて眠るミツを見る


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朝ドラ「スカーレット」13、14週目

2020-01-17 16:25:26 | ドラマ
朝ドラ「スカーレット」

年末年始をはさんで放送された分のメモ

第13週  愛いっぱいの器
昭和40年
キミコと八郎は自分たちの工房を構えた
キミコは食器づくりの仕事を請け負い家計を支えている




父は寝込んだまま
息子タケシは元気いっぱい
父が病院に行きたがらないのを心配する八郎ら




テルコは三女の母で男の子が産まれるまでまた妊娠している

テルコ:
半月前、県立病院でおじさんに会った
検査した後泣いてた
一人で病気のことを背負っている
長いことないと言っていたがキミコに絶対言うなと言われた

父は母と一緒に温泉に行こうと言い出した
キミコが生まれる前に行った加賀温泉

お酒の瓶に水が入っていた思い出話を始める父
温泉から帰ったら病院に連れて行くというキミコ




父母が温泉に行っている間、ハチロウは父が病院に行ったことを話す




キミコ:しんどい 聞きたくない

ハチロウ:
膵臓がやられている 肝臓にも転移している
もう手の施しようがない
一番しんどいのはお父さん
キミコがしっかりせんと

温泉から戻った両親を笑顔で迎えるキミコたち

母:
楽しかった
大阪回ってお母ちゃんの墓参りと
ずっと疎遠になっていた親戚に頭を下げてから温泉に行った
アホなことばっかりして何十年ぶんも笑かしてくれた



強い痛み止めを飲んでいる
してあげられていることがないか何回も聞いたけどないと言われて
だから泣かないことにした

キミコ:うちでみよう

柴田寛治は「自由は不自由や!」というジョージ富士川が
美術商の佐久間のつてで年末に信楽に来るの話をする






また陶芸展に応募する予定の八郎

佐久間:
八郎さん、金賞狙うならもっと強い個性を打ち出さないと
本気が足りないのでは?
一度有名になると楽になる

父:
信楽の陶芸家に可愛がられている理由知ってるか?
川原の人間になったから
俺が大阪から出てきて
信楽に根っこを生やして
それをお前が引き継いだから

ハチロウ:今の僕があるのはお父さんのおかげなんですね

キミコが受けたコーヒー茶碗の注文を
ハチロウが断ったとケンカになる2人に呆れる父

サニーカフェに来るユリコ
ナオコに連絡しても「仕事が忙しい」と帰ってこないと相談

医者は往診に来ているが、父の容態は秋になってより深刻になった
食事も取らない父のためにご飯がいっぱい食べられるような器を作ろうというキミコ

同じことを考えていた八郎が素焼きした大皿を見せて
家族のみんなで絵を描く




父が夜中に一人で毎日飲んでいるのを心配するシンサク




大野:
戦地でしんどかった時に「あれ食べたい これ食べたい」ていう話をした
常さんは「大阪の串カツをいつか食べさせてやる」と言ってくれた
おれは常さんに「うまい松茸ご飯をご馳走してやる」と言った
自分はキノコが苦手だから約束を果たせなかった

シンサク:今から松茸をとりにいこう!

父の顔が描かれた大皿が出来上がる
大野家族がたくさん松茸を持ってやってくる

父:妻は一人になるからいい人を紹介してやってくれ と頼む

みんなで絵を描いた大皿に松茸ご飯を盛ってくる






父:
こういうのを作れるのは心を伝えるって事やな
みんなの心が伝わった ええ皿や
お父ちゃんとお母ちゃんは一度も喧嘩したことなどない
二人、仲良うせい

ナオコもユリコもええ人と出会えたらええな
キミコ、頭に何かついてる と言ってなでる
ほな、またな




キミコ:
寝んといて まだ話しようや
初めて琵琶湖見た時の話しよか
またみんなで行こな
海ちゃうで 日本一の湖や!って笑うてな

父は亡くなる 久々泣いた

直子は葬式にも間に合わなかった




キミコ:
喪主の席で「今の僕がいるのはお父さんのおかげだ」と言ってくれてありがとう

八郎:
それは前にお父さんに言わされた
「仲良うせい」言われたな
仲が悪いように見えたんだろう
最近よく話してないもんな

キミコ:
最近じゃない
タケシが生まれてからズレがあると思っていた

ハチロウ:
「世の中の大概の男はアホや」言うてた
僕もアホやから具体的に言ってくれないと分からへんねん

キミコ:いつもうちがやろうっていうのに「僕がやろう」って言う
ハチロウ:それの何がアカン?

キミコ:
こういう話に終わりはないで
優しければ優しいほど、うちが責められているような気持ちになる

ハチロウ:どないせいっちゅうねん

キミコ:
わからへんから黙ってた
ほんまはなんとなく分かってる
うちが少し仕事を減らしたらええねん
でも仕事は辞めたくない 仕事が好きや

ハチロウ:
これからも忙しいのは変わらんで
こうしていちいち向き合う時間もない
また積もり積もっていく
キミコのこと好きやで

また視聴者の奥様方をメロメロにするようなセリフ
こんなことを言ってくれるパートナーが日本にどれだけいるだろうか

キミコ:私はあんたしかおらん 嫌われたくない

キスしようとしてタケシが入ってきて止まり
目を塞いでそのまま出て行くタケシ
ハチロウ:ええ子に育ったなw





タケシに読み聞かせをするキミコ
いつかタケシが粘土で作ったまるまる家族の話?




ナオコがようやく帰ってくる
同じ電気工場で働く鮫島正幸を連れてきた




ナオコ:
お父ちゃんから電話が2回かかってきた
1回目はいつもの声だった 夏の終わりのこと
「キミコが帰って来いって言うかもしれないけど帰らなくていい
 お前はしっかり東京で働いとけ」
って

母:加賀温泉からかけてたわ

ナオコ:
2回目は秋口 少し力がなかったけどしっかり言ってた
「わざわざ帰らなくていい」
最後まで強いお父ちゃんの姿をうちの心に残したかったんや

なぜ帰らなかったかと責めるキミコ

ナオコ:
会いたいと思ったに決まってる
でも最後くらいは言うことを聞いてあげようと思った と泣く
うっとおしい、暑苦しい元気なお父ちゃんしか心の中にいない

鮫島の話をしたいと言われて焦る家族
ナオコは24歳 結婚の話だと思って慌てる

ナオコ:
二人で辞表を出してきた
年明けからふたりで大阪で商売始める
一発当てて、そのうち楽させたるからな
これは報告 賛成反対という話じゃない
うちはこれからの人生思うようにやらせてもらいます

お父ちゃんが亡くなったことはほんまに悲しい
でもそれとは別に、これまでお父ちゃんにああしろこうしろって言われてきた

これから先、何も言われないで済む
そう考えると走りたくなる
うちは自由を手に入れたんや


2人はその日に帰ってしまう

(親からの自立は一生のテーマだな

キミコ:
直子は空襲から逃げるときにはぐれてしもた
うちが手を離してしまった
小さい時はそれを思い出してよく癇癪を起こしてた
信楽に来てからちょっとずつ落ち着いてきた

ハチロウ:
親が亡くなって子どもは初めて自由になるって言うで
キミコはそう思わないの?

キミコ:自由って何やろ?




(自分も分からなくなるほど、これまで家族のために生きてきたんだね
 それを思うと「目上は大事に」「親孝行」って何?と考えさせられる
 子どもを産んだら「親は一生の仕事」と思う親が多いと思うけれども
 本当は、同じ血の家族でも別の人格だと忘れてはいけないと思う


ジョージ富士川の講演会の日、タケシは熱を出してしまう
昔は冷蔵庫がないから氷を買ってくるんだ/驚

ユリコと待ち合わせするシンサク
そこに女の子が来て、ユリコと恋人同士のふりをするとバッグで殴られて去る




キミコはタケシが心配で出かけなかった
母:感性を磨くことも陶芸家の勉強だって言うてたやん
キミコ:うちは陶芸家やないから

ハチロウは思い切って頼むと
ジョージ富士川は工房まで来てくれて、驚きすぎて後ずさりするキミコ




庭で制作を始めるジョージ
何を描いたらいいかわからず悩むキミコ

ジョージ:
こうしなきゃあかんなんて決まりごとは一切ない
自由は不自由 その不自由の先にまた自由がある
ほな自由って何や?

絵の具の中に足を突っ込んで足型をつけたり、絵の具をそのまま流したり




ジョージからインスピレーションを得て八郎は作品づくりに取り掛かる
キミコも自由に作ってみたいと思い始める

八郎は春の陶芸展でついに金賞を受賞
報道陣が沢山来る






ほうぼうから「飾らせてもらいたい」と要望がくるが家の棚に飾る
八郎:僕のほうは落ち着いたからキミコの番や 自分の作品を作り


キミコは父の顔が描かれたお皿を見て
八郎の胸の中で初めて泣き
ようやく手が動き出す

誰の為でもなく、自分のために初めて自由に作って笑顔になる
タケシが以前作ったまるまる家族みたい




スカーレット 新春のご挨拶






ナオコ:今日は新しい仲間を紹介したいと思います
黒島結菜ちゃん 大河ドラマ「いだてん」に出てた!
キミコとハチロウの弟子役

「タヌキと振り返るスカーレット名珍場面」
信楽で作られたタヌキの下に質問のメモがあり
“胸キュンポイント”や“ドラマ内で好きなキャラクター”などを答えていく

沖縄出身の黒島さんのおじいちゃんの家に信楽焼の狸がいた

お父さん役の北村一輝さんは、リハーサル直前まで
周りを笑わせているので、本番で笑わないようにするのが大変だった




「信楽おせち」




赤こんにゃく こんにゃくが赤い!驚
織田信長が自分好みの赤い色で作らせたと言われる 鉄分で赤くしたこんにゃく

えび豆
大豆とエビを醤油と砂糖で甘く煮たもの
琵琶湖でとれたエビを使った滋賀県のご当地料理
まめに暮らせるようにという縁起物

黒島:沖縄にはおせち料理はなく、3年前に初めて食べて驚いた
ナオコ:鹿児島出身 おせちに馬刺しが入っている

鮒寿司を食べて無言になる3人
今後の見どころも映ったが見なかった


第14週  新しい風が吹いて
昭和44年1月 キミコ31歳
炊飯器がある




フカ先生とは年賀状のやり取りが続いている




最近ユリコはシンサクと二人であかまつで飲むようになった

八郎は金賞を取ってから作品が高値で売れるようになり
生活は以前より楽になったが、息苦しさが増していた

銀座での個展が控えている

柴田に頼まれて通いで二人の若者を弟子として預かることになった
畑中順と稲葉五郎は喧嘩ばかり




タケシはキックボクシングにハマり「テレビが欲しい」と連呼する

母はタケシが学校に行ってる間、小学校のお母さん合唱団に参加している
洗濯機も入って家事がだいぶ楽になった

ナオコの商売もまあまあ順調

キミコはもう大量生産の注文は受けていない
誰に頼まれるでもなく自由に作品作りを続けている
顔つきのおむすびかわいい




タケシが寝た後、工房で過ごす夫婦の時間ができた

八郎:
2人だけになれるこの時間が一番好きや
陶芸教室で弟子がずっと喧嘩してた
もうやめさせてくれと柴田さんに言おう

銀座の個展では前回売れなかったのはまた売れないだろうと言われた
5月の連休までに新たに作ることになった
目玉になるような新作を最低でも1点作らなければならない
どういうのを素晴らしいって言うんやろ?

キミコ:
見てて飽きないものちゃう?
金賞を取った作品をずっと見てても飽きない

(絵画とか音楽なんかもそうだよね
 自分の好みで、ずっと飽きずに心地が良いもの

 相変わらず仲がいいなあ
 こんなに仲の良い夫婦見たことない


柴田に弟子はいらないと断る八郎
タケシの作品は縄文土器みたい!
キミコのお皿は子供が持てるくらい軽い






シンサクは半年先の火祭りの話をしに来る
シンサク:忙しいやろうけど是非参加してください
あかまつでユリコとよく飲んでる話を突っ込まれる




シンサク:
キミコ、結婚して思い描いていたことと違うことしてるやろ
おれはずっと見てきた
口では言わなかったがいい夫婦だと思っていた
同じ夢を持って切磋琢磨して一緒に陶芸をやっていく
でもこの3年、キミコはお茶をいれて、掃除して、弟子の面倒を見てばっかり

ユリコと付き合っているか聞かれて
「1ミリもそんなことない」ってゆってた?
これって、今の流行り言葉じゃないのかな

ハチロウ:
キミコのお皿を日本陶磁器次世代展に応募しよう
次世代展なら女性陶芸家も受け入れてくれる
釉薬の調合のことももっと勉強したいはずや

キミコはハチロウの皿の釉薬調合の細い成分量を言う

キミコ:
八さんの背中を見て全部頭に叩き込んだ
この2年半で釉薬、調合を身につけた
八さんに追いつきたかったから
頭でわかってても実際やってみないとわからない




弟子にやめてほしい旨を伝えると
「まだ何も教えてもらっていない!怒」


フカ先生の第一、第二弟子が家にやってくる
会うのは10年ぶり 二人は松永三津を連れてくる






柴田は佐久間に相談

ハチロウ:
僕は評価されると思います
独自の発想による造形力 才能があると思っている

佐久間:そんな甘い世界じゃないことをわかってるだろう
柴田:黒川も応募するって言ってたから一緒に応募しよう 締め切りは来月頭

佐久間:
こういうひらめきと感覚だけでは大したことない
豊富な知識に裏打ちされた自由奔放な作品ほど怖いものはない
ハチさんも前衛的 そこから進化すればよかったのに落ち着いてしまった

(なんで自由に作っちゃいけないのかな?
 売れる売れないの問題か?
 いろんな人が絡んで勝手に評価して
 お金がからむとさらに人の創造性は失われてしまうという矛盾


ミツは東京の美術大学を去年卒業して
実践の経験を積みたいが
「若い女の子」というだけでどこからも弟子入りを断られてしまった
陶芸はまだまだ男の世界(どこもだよ しかも現代でも/驚

八郎:今は余裕がない 個展で頭がいっぱい と断る


ミツ:
私は卒業後、日本のあちこちを周った
焼き物の産地をたった一人で
実家にも一人前になるまで帰らないと宣言してきた

八郎が金賞を取った作品のと同じ色味の物をあちこちで見た
一度世に出すと後からどんどん真似されてしまう

焼き物の産地だけではなく、原材料に使えそうなものがある所へも尋ね歩いた
鹿児島の桜島の火山灰、北海道の砂鉄、貝殻
(瓶を並べて見せる

私は大学で釉薬の研究をしていた
例えばこれらを粉末にして釉薬に加えたら誰にも真似できない色味が生まれます

その土地で取れた土を混ぜることで独自の素地が生まれる
もし弟子にしてくれたら、今後の新しい作品作りにぜひ活かしてください

ハチロウ:僕はここらの地域でとれたもので作ります 弟子もとらない

ミツ:
頑固おやじや
新しいものを取り入れなければ、新しい作品が生まれるわけがない

(大学の時に付き合っていた男ヒロシが大阪弁で移っている
別れて一年になるが、今でも好きで会いたくなる と泣き出し、仕方なく出て行く

八郎:キミコの作品を出すと柴田さんに言った タイトルをつけとき
キミコ:どうせ応募するならもっと新しいのを作ります

クビにされた弟子二人が家の中を漁っている
弟子:釉薬の調合を記した八郎のノートがあれば再現することができる

それを見つけて追いかける松永


あかまつでユリコが他の男といるのを見てやきもちを焼くシンサク
母は大野夫妻にユリコをシンサクの妻にしてくれと頼まれた


松永がノートを奪い取ってくる
キミコ:これは結婚前にこういう未来になったらええなっていう将来設計

キミコがコンクールに新しい作品を出すと聞いて

ミツ:
ヒロシもそうでした
陶芸をやっていて、今は益子焼の師匠のもとで学びながら自分で作品を発表している
1年前の陶芸展で奨励賞を取った

キミコさんと同じで、せっかくいいものができても完成した作品に執着しません
どんどん新しい作品を作っていきやがる


ハチロウ:
キミコが新作を作るって言い出したのは僕のため
僕の横で新作を作ることで行き詰まっているのを励まそうとしている

ミツ:
私は駄目でした
できない自分にどんどん落ち込んで
「君も頑張れ」なんて言われたらますます腹が立って
才能のある人は無意識に人を傷つける
耐え切れなくなって別れた

キミコはハチロウが道に迷っていることを母とユリコに話す
キミコ:今のハチさんには松永さんみたいな人が必要なんやないかと思う


松永の父も陶芸家 今は画商をやっている
母は自宅で絵画教室と書道教室を開いている
結婚前は美術の先生だった
5歳上の兄は絵画の修復の仕事をしている

キミコは松永を弟子にしてやるよう八郎に頭を下げて決まる


ユリコとおみくじを引いて5回とも凶で凹むシンサク
「命と同じくらい大切なものを失う恐れがある」って爆
それが何かと聞くとユリコだと言う




掃除洗濯などをしている松永
松永:思い切って土を変えてみたらどうですか?
ハチロウはフカ先生の年賀状の色を目指しているがその土ではダメだと言う

キミコ:土を変えてみたらええやん

ハチロウ:
そういうことはとっくに柴田さんから言われている
柴田さんの研究所によその原材料はいくらでもある

そもそも僕は信楽の土が好きでここに来た
僕もキミコのお父さんみたいにここに根っこを生やして生きていこうと思ってる

キミコ:
それが足かせになってるのでは?
発想の転換が必要
一旦作ったものを壊さないとあかん
一緒に壊そうや!
前に進むということは作ったものを壊しながら行くいうこと

ハチロウ:僕とキミコは違う人間や

ろくろを回しながら笑うキミコ
キミコ:怒りながらやっていたら怒った形になった

いったん集中すると自分の世界に深く入り込むキミコ


柴田に出品作品を見せる タイトルは春のお皿




柴田:
女性が応募するのは珍しい 初めてかもしれない
控えめなほうが好感を持ってもらえるかも

キミコ:金賞狙ってますw
柴田:それはありえないw(えらい言い様だな

八郎の新作作りはうまくいっていない




2ヶ月が経つ
高いお米に変えてご飯が美味しくなったと思っていたら
キミコの作った新しい器のせいだと聞いて驚くユリコ
食卓のお皿が全部自分で作ったモノってとても贅沢!




八郎はなかなか教える時間がない
キミコは教える才能があると言われてミツに教えることになる
まずはフカ先生の時の体操から


上司:
この町が合併なんてことになったら役場の前の椅子もなくなるで
若いお前がもっと危機感を持て! と上司に怒られてユリコに愚痴る

シンサク:家庭を築いて人口を増やせばいい 一緒に築く?

ユリコ:うちがなんであかまつに行くようになったか分かる?

シンサク:
おじさんがよう行っていた店やからや
お父ちゃんと一回あかまつで飲んでみたかったなとか思いながら行ってるんやろ?
お父ちゃんを恋しくなると行ってんねん

ユリコ:うち、人口増大に貢献してもええよ
なんでも多数決で決めるのが可愛い




松永が作ったものを、自分の時みたいに一気に壊すキミコ 「基本が大事や」
それを見ている八郎




ハチロウ:
キミコは最初に教えた時から上手やった
徹夜で作ったものが初めてお金になったってすごい喜んでた

そっからあっという間
僕が教えないでもできるようになって

この作品は僕は教えていないやり方
川原喜美子初めての作品
僕を超えよった
キミコの横におるのはしんどいな・・・

初めてこんなこと漏らすね



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第70回 NHK紅白歌合戦 夢を歌おう

2020-01-03 16:03:07 | 音楽&ライブ
4時間半!
紅白って、帰省してもとくにやることもなく
親類らが集まっても会話がない時間を
とりあえず埋めてくれる機能はあるよね

毎年のことだけれども予録して見たいところだけをピックアップして
私目線の内容メモです


国立競技場
体操のコマネチなどオリンピックとその時代を彩った歌を振り返る




総合司会ウッチャンの後ろに源くんがいる
綾瀬はるかちゃんの後ろには聖子ちゃん




一発目は今年やたらと流行った♪パプリカ

審査員席にいだてんの阿部ちゃんが座るかと思ったら来年の麒麟のほうだった






チコちゃん
今年もチコちゃん出るかなと思ったら岡村君が審査員席に座ってる




チコちゃん:
ちょっとちょっと岡村何やってんのよ!
すいません皆さん 私は止めたんですけど
行けばどこか席が空いてるって言って勝手に来ちゃったのよ

岡村を連れてこれで帰りますけれども
せっかくだからここで質問してもいい?

ねえねえはるかちゃん
この中で一番みんなから尊敬されている大御所って誰?
(すごい答えづらい質問w

は:もちろん内村さんです

大御所の光良さん
なんで最後の人を「トリ」って言うの?

すごい困るウッチャン:
酉の市かな
あれが多分最後にできたお祭りなんじゃない?




年々 CG やプロジェクションマッピングなどで演出の幅が広がって
実際のセットを作るより安上がりになるかな?
(あれ? でも番組では働き方改革のコーナーとかやってるのに?

チコちゃん:
最後の人をトリというのはみんなの出演料をまとめて取るから

トリという言葉は寄席から生まれた言葉
最後の出番の人が出演者全員の出演料を一度まとめて受け取って
出番の長さや実力に応じて他の出演者に分けていたから


1963年 東京オリンピック






前年に海外でもヒットした坂本九さんの♪上を向いて歩こう
♪SUKIYAKI のタイトルでアジア圏の歌手として初めて
アメリカビルボードチャートの1位を獲得
日本を代表する歌手として選手村にも招かれた




アナ雪
中村さんが歌うディズニーの曲初めて聴いた




LIFE!
今年もちゃんと絡んでくれたLIFE!の面々

「NHKで子ども向けといえばこちらでしょう」
イカ大王! ここで突っ込んできた(爆
紅白スーパーバイザー 三津谷寛治さんにすぐにくしゃくしゃにされる








三津谷:
全国からこれだけディレクターが集まってノーアイディア
不甲斐ないと思いませんか!

一人手を上げる

松山放送局ディレクター大野くん:
これはいかがでしょうか? 「おしりたんてい」

金原聡子さんまでいる!
「恥を知りなさい! いえ、お尻なさい! ちゃんとして!」




大野:
おしりたんていはどんな事件も解決するジェントルな名探偵
子どもたちに大人気なんです!

ムロさん:
確かにおしりたんていは今年 E テレで人気を博しました だが・・・

泣いてる三津谷さん 「お尻で行きましょう」

ムロ:NHK も変わったなあ・・・



(親の世代には理解不能だろうけど、それでもいいと思う


おしりたんてい
初めて見た 着ぐるみもあるんだ




たけしさんが紅白に出場!!
マイクに行く前にコケるいつものギャグ




表彰状
令和初、そして記念すべき第70回を迎える紅白歌合戦
NHK に長年貢献してきた私ビートたけしから表彰状を送りたいと思います

紅白といえば曲紹介の時に司会の加山雄三さんが
少年隊の♪仮面舞踏会 を思いきり
♪仮面ライダー! と叫んでしまったことや

北島三郎さんが鼻の穴に紙吹雪を全部吸い込んでしまった
数々の名場面を生んできました

何を隠そう私も紅白に出場したことがあるのです

志村けんさんといっしょに氷川きよしくんの応援に駆けつけたのですが
何度もリハーサルをさせられ
「絶対に30秒厳守でお願いします」と厳しく言われました

それにもかかわらず、本番で出てきた瞬間にいきなり
「残り10秒」というカンペを出されてしまい
私はそのまま闇営業に行こうかと・・・(ww

ウッチャン:やめてください 生放送なんで

最後になりますが、この紅白が令和の時代
そしてもっともっと先の時代まで続くことを願わずにはいられません

元 NHKアナウンサー 参議院議員だった男 宮沢?

ウッチャン:違うでしょう!

(これだけのために来たの?!爆


三津谷寛治 “生”ダメ出し!
毎回あのメイクに着替えるって大変

三津谷寛治:彼女は私の姪の三津谷シャーロットはるか
(はるかちゃんまで!ww




アメリカ人の母を持つはるかは NHK 国際放送局の局員です
そんな彼女から皆様に言いたいことがあります
まずはオフィシャルの髭のダンディズム氏

はるか:
あなたたちの曲はすんばらしいです
ミーはその中で特に世界へ届けたいフレーズがあります
ルネッサ~ンス!

「髭男爵さんと間違っちゃってます!」

三津谷寛治:
世界に日本の素晴らしさをお伝えしましょう Because NHK
ルネサンスまでとー秒前!




「はるかハッカー!」と前に出る(何のギャグ?w




続いてチョコレートのプラネット氏
ものまねが素晴らしかった

はるか:
ミーが世界に届けたいあなた達のモノマネはエディ・マーフィーです

プラ:やったことない!

ムチャぶりのモノマネにもはるかカッターが入る

三津谷:
白組の中に問題を抱えた人がいるんです
福山の雅治氏 今からこの部屋に呼び出します
(ちゃんと現れたけどこれは何の技術?!

はるか:
私は福山氏の大ファンです
ものまねもできるんです

“あやつは強いよね 下半身が”

これはいだてんで私の自転車の並走のシーンの時の感想でございます

「雅治カッター」(ポースが違うけど




三津谷:
毎年紅白に出ていただけるのはありがたいのですが
あなたいつもパシフィコからですね
あなたは NHK がお嫌いですか!!
是非NHKホールにいらしてください
決まったらでいいですw

福山:よろしくお願いします 瞬間に消える

三津谷:来年30周年を迎えるのでスペシャルメドレーを披露してくれます
はるか:それは楽しみですね 翔 櫻井翔 パシフィコ氏

翔:ちゃんとやってくれ!
はるか:噛みました
(はるかちゃん、ほんと面白い爆×5000

曲に入る前にも「はるかカッター!」




チコちゃん再登場
美魔王がいる
武田さんからプレゼントしたサックスで岡村くんも吹くと言い
チコちゃんにステージに上がるのはダメと言われるが
いつのまにかステージで吹いている
チコちゃんはドラム叩いてる!






前半戦もまもなく終了
大野君もスタッフかと思ったら見学しているだけと聞いて

三津谷 
関係ない人は出て行ってください!
ここは紅白の心臓部ですよ!
ニュースまでとー秒前!




アナも笑ってたw


けん玉世界記録
三山ひろしさんが「けん玉世界記録」に挑むということで
はるかちゃんもけん玉をやるが見事に失敗 楽屋では何度も成功したらしい
翔くんがすかさず曲紹介/爆




YOSHIKI×KISS/驚×5000
YOSHIKIさんの父は自ら命を絶ってしまい
どうしていいか分からなくなってしまった時に救ってくれたのがロックだった

KISSに憧れてドラ厶をはじめ、世界の大スターとなる
今回YOSHIKIさんのオファーをKISSが快諾して紅白で夢のコラボが実現!

ポール・スタンレー:
YOSHIKI は生きることの大切さを人々に伝えている
俺たちはステージで他人と演奏したりしない
でも YOSHIKI だからやるんだ 光栄なことだよ

YOSHIKI:
夢は持ち続けると叶うんだな
その夢を与えてくれて、自分を救ってくれたロックを通じて
今度は僕がみんなに夢を与える番

Rock and Roll All Nite YOSHIKISS version
まさかKISSを紅白で見られるとは思わなかった!
歌舞伎に近いメイク ダブルドラムス










椎名林檎 ♪ジユーダム ♪人生は夢だらけ
林檎ちゃんのパンクさと、何年経っても変わらない
ロリータ系なセクシーさは純ちゃんにも通じると思う






今回のバックバンドはSOIL&"PIMP"SESSIONS、栗原健、そしてハマケン!!驚×5000
民族衣装みたいな衣装で統一しているから分からなかったけれども一番手前か?
社長は存在感だけで勝負






林檎ちゃんは去り際まで完璧かっけーエンターテインメント


永遠の歌姫 美空ひばりさん




没後30年にあたる今年、ひばりさんの歌声と姿を
蘇らせるプロジェクトを立ち上げました

ひばりさんの歌声を人工知能 AI に学習させ、緻密に再現
新しい歌を作り出すことに挑戦しました

ひばりさんの歌をもう一度聞きたい
作詞をしたのは♪川の流れのように を手がけた作詞家 秋元康さん
(ガールズグループやってるだけじゃないんだ

ひばりさんとゆかりのある多くの人がプロジェクトに参加してくれました
今夜美空ひばりさんの歌声が40年ぶりに紅白歌合戦に帰ってきます

歌の中に語りがあって、それはひばりさんが息子さんに
読み聞かせをしていた声をテープにとっておいたものから
忠実に言葉を拾ったという凄い再現がされました

平成元年にお亡くなりになったひばりさんの歌声が
令和元年の紅白で蘇ります

♪あれから これは AI ロボット?!
それともそっくりさん?! 合成映像!?
なんだかコワイような・・・




これがありになると、これまでの NHK のアーカイブスを駆使して
亡くなった歌手や、解散してしまったバンドなど
バーチャルでの歌合戦が可能になるのでは?

語りの部分:
お久しぶりです
あなたのことはずっと見ていましたよ
頑張りましたね
さあ私の分までまだまだ頑張って


ウッチャンも踊る




改めてこれを全部生放送でやってるって凄い
リハーサルも相当長いだろうし


おげんさん登場!!
おげんさんファミリー




おげんさん:
タカシコは今年は年越しフェス?に行ってます 思春期だからね
アメリカに住んでる友達がそろそろ来る頃なんだけど

また出た直美ちゃん 歌えないけどww

ビヨンセ:
私、歌をリクエストしたいのね
アメリカでも大人気のドラえもんの歌を歌わない?

おげんさん:
じゃあ一緒にみんなで歌おうよ
助けてドラえもーん!




 

星野源はワールドツアーして、本当に音楽に国境はないって思った
あ、私、ものすごく早く移動しなきゃ!

白い煙が吹き出しておげんさんが消える

「みんなおげんさんよー」テレビの中からマペットが喋る






マペット:
渋谷で一番高い所にいるよ
おげんさんファミリーもテレビの前のみんなも一緒に歌って踊ってね
星野源で♪Same Thing

(この時間の間に屋上に行けるんだ/驚 メンバーも全員移動
 屋上は寒いからみんな衣装の上に着たのね

年末なのにこれだけ渋谷の夜景が明るいって、みんな起きてるって事だよね
年末年始も働いている人はいませんように/祈








改めて歌詞を見たらとっても感動する


Perfume
彼女たちのステージも毎回楽しみ
ほぼインストのかっけーダンスから♪ポリリズム


たけしさんが歌う/驚×5000
さっきの余興だけじゃないんだ
ツービートの懐かしい映像

さすがのNHKアーカイブス
色々持ってるんだから
こういうのも検索して全部見られるようにしてくれればいいのに




ネタ:
隣のおとっつぁんはえらい
毎日お茶漬けと梅干し
それで1年間で500万円を貯めた
栄養失調で死にましたけどね

1972年ツービート結成
80年代漫才ブームで人気者に

そんなたけしさんの原点は浅草
下積み時代を思い作った曲が♪浅草キッド です
(ヤバい! ♪浅草キッド をここで歌う?!




芸で身を立てることの厳しさを歌ったこの曲は
福山雅治、竹原ピストル、菅田将暉など
多くのアーティストに歌い継がれてきました

たけしさんはこの曲を歌うたびにある思いがよぎります




たけし:
ツービートなんていう漫才師が出るために
何組の漫才師が駄目になったかなんていうのも分かるし
そんな思いで自分がある程度売れた時に作った歌で

同じ時期に同じような生活をして
一緒にお酒を飲んだり騒いでいたのに

なんでこいつが落ち込んでいって
自分が売れていったのかということに関しては
ちょっと罪悪感があるよね


かつての仲間たちの思いを胸に今夜たけしさんが歌います

ウッチャン:
歌詞の中に“同じ背広を初めて買って”っていうのがあるんですけど
本当に俺もデビューの時に2人で買いに行って 本当にやばいです(泣きそう




朝ドラ「スカーレット」のテーマ曲
最初はアカペラから始まり、まるまる一曲初めて聴いた
Superfly さんは自在に声が出るんだなあ






竹内まりや ♪いのちの歌
テレビにほぼ出なかった竹内まりやさんまで
生番組に出すって相当力が入ってる

森の中で歌っているようなセットと背景
全く変わらない歌声 テロップの歌詞は人の手で書かれたよう
聴いているはるかちゃんも涙ぐんでいるように見えた










はるか:生で聴けて嬉しかったです 初めての紅白いかがですか?

竹内:
生でちょっと緊張しましたけれども
この歌に込めた思いが全国の皆さんに届くといいな
という気持ちで歌わせて頂きました

そして令和と言う新しい時代が
皆さんにとって素晴らしいものになるようにと
心からお祈りいたします


オリンピック
ウッチャンがこれまでのオリンピックを説明する
ものすごい長台詞だけれどもどこかにカンペがあるのだろうか

ウサイン・ボルトのインタビュー:
音楽はエネルギーを与えてくれます
気分を高めてくれるんです

そして最高のパフォーマンスを披露して
今度は人々にエネルギーを与えることができる


これまでオリンピックソングを歌ったいきものがかり、ゆず
嵐は競技場で歌った これは録画なのか


松任谷由実 ♪ノーサイド
去年、昭和が最後だと言うことでサザンと一緒に歌ったのが
ついこないだみたいな気がする

「ノーサイド」はユーミンのアルバムの中で一番好きな一枚
学生の頃から何度も何度も歌ってきたこのタイトル曲も大好き

2019年はなにやらラグビーの年だったようだけれども全然乗らずに
テニスばっかり見てたなあ

ユーミンがテレビで初めて歌う曲だそう
今度私もカラオケで歌おう






氷川きよしさんの長年のファンということで野沢雅子さんまで登場




松田聖子 メドレー
私が初めて買ったアルバムは聖子ちゃん
今も変わらずアイドルでいてくれるのが奇跡
聖子ちゃん自らが好きなふわふわのドレスも可愛い

♪時間の国のアリス

♪Rock'n Rouge




♪チェリーブラッサム
これも紅白で生で聴けるなんてすごい

♪夏の扉
全部そらで歌えるかも




赤組のトリは MISIA さん
クレオパトラみたいな黄金の髪飾り?がすごい
歌唱力は相変わらず抜群
バラードから一転してテクノ調の DJ が入りものすごい高音
後ろの虹色の旗は LGBT を表しているのか?




毎回大量の紙吹雪を降らすけれども
熱唱して上を向けば口の中に大量に入っちゃうんじゃないかな
シルクドソレイユのショーみたいだった


白組の大トリは嵐
2020年に活動休止すると今年1月に発表した
天皇陛下即位をお祝いする国民祭典でも歌唱披露




赤組がどんなに頑張っても、嵐の大ファンの票で
やっぱり白組が勝っちゃうんじゃないかな


総合結果発表
視聴者投票はリモコンでボタンを押す

会場ではいつもながら赤と白のうちわをあげて野鳥研究部が数える
あれ?!たけしさん混ざってる/爆×5000






ウッチャン:たけしさん今年の紅白いかがでしたか?
たけし:疲れました
ウッチャン:色々やるからですよ!(ww

ゲストは6-5で赤
会場は白
視聴者は白でやっぱり白組の勝ち

最後は♪蛍の光






コメント

朝ドラ「スカーレット」 11、12週目

2019-12-25 12:50:38 | ドラマ
朝ドラ「スカーレット」11、12週目

■第11週 夢は一緒に
■第12週 幸せへの大きな一歩


抱き合ってる二人を見て父はいきなりハチロウを殴る

反対する父にハチロウは丸熊で働いていて
付き合いの先に結婚を考えていると説明するキミコ

父:お前は絵付けの仕事をして、ここで一生を終えなさい 結婚はせんでええ

シンサクに相談するシンサク
キミコが父に連れて行かれる時に追いかけようと思って足をくじいた
寝ているふりをさせ、キミコを呼んでいたシンサク
嫁入り前の娘を男の一人暮らしの部屋に入れるのはいけないと断るハチロウ




結婚の話を一度止めるキミコ
自分の絵とふか先生の絵が飾ってあるのを見て驚く

ハチロウ:帰ってくれ
キミコ:もう会えないかもしれない

ハチロウ:お父さんに本当は何て言われたん?
キミコ:帰りたくない

(ハチロウは金魚飼ってるんだ

急に布団に顔をうずめて泣いたかと思ったら
詳細に記録したノートを見せる

ハチロウ:
釉薬と粘土の焼き加減に関する研究見ます?
これがなかなか目指している色にたどり着かない
自分だけにしか出せない色
まず土と友達になるところからや
これを持って帰って学び 今日は帰り
また明日から朝夕2時間勉強や

自炊してると聞き驚くキミコ
キミコの父は水も一人で飲めないから母が口移しをするってどうなの?!

キミコ:
父の説得は自分がやる
うちの父ちゃんは一筋縄ではいかない
家のことも自分が全部やってきた

ハチロウ:
これからは僕がおる 一緒に頭を下げよ
ちゃぶ台ひっくり返されたら一緒にかたそう
これからは一人やのうて一緒にやっていこう
一緒になろな 結婚しような

うなずくキミコ


お見合い大作戦は失敗
ほとんどが冷やかしで、真面目に参加してくれた女性は一人だけ
そのヨシコから結婚迫られているのはシンサク
シンサク:企画した俺だけがうまくいくことはできない




キミコ:翌朝もう一度ちゃんと話したい 会ってください
父:ええけど 結婚はあかん

ハチロウ:
会ってくれるだけでもありがたい
許してもらえるまで100回でも200回でも会いに行くわ

「一緒に乗り越えよう」という話をこっそり聞いている社員


社長とテルコが仕事場にやってくる

テルコ:
仕事は夫に任せているが、社員さんの悩み事は自分が聞くようにしている
ハチロウから話を聞いた
ええ男を捕まえたのー!

他の社員の手前もあるし、早く所帯を持ってくれたほうが問題にならずに済む
夫が見つけてくれた人だから、ゆくゆくは陶芸家として一人前になる人や
前回は逃したが次は入選するかもしれない


機嫌の悪い父に会いに来る2人




父:娘はやれん 以上

これが1回目のご挨拶
2回目は、仕事の話をするが聞かない父
3回目は茶の間にあげてもらえず、4回目は家にも入れないw
5回目以降はすっぽかされる

ユリコ:かわいそう いい加減何とかしてしてあげてえな!

ナオコにも知らせると、ひと言電報で「ガンバリイ」



(電報っていいな まだあるのかな?


授業料を取れば他の人に何の気兼ねなく陶芸を教えることができると瓶を渡すハチロウ

ハチロウ:
貯まったお金で陶芸の道具を買えばいい
これは夫婦貯金

新しい電気窯を買うためにハチロウも20円入れる

ハチロウ:
お父さんの許しがもらえたら大阪に映画を観に行こう
京都の作品展も観に行こう
若社長にそういうのも見といたほうがいいと言われて
今までは一人で観に行っていた

テルコ:
今彫刻展やってるわ
結婚することで背負ってるものが少し軽くなる
軽くしてあげてな 自由にしてやってな

話している途中で急に陣痛が来る


キミコの帰りが遅いので心配し始める父
父:俺とお前の時みたいに駆け落ちしたのでは と騒ぎ出す

駆け落ちの話は初耳のユリコ

母:
お父ちゃんは、たまたま仕事がうまくいってない時で
「どこの馬の骨ともわからん奴」と言われた(同じやんw

父:若いうちは情熱が燃えたぎるんや という話で
「気色悪い」と逃げるユリコw


テルコの出産に立ち会ったと興奮して帰ってくるキミコ 女の子
帰ろうとするハチロウを引き止める父

言った言わないでちゃぶ台をひっくり返す前に
お茶をのけるお母さんナイスタイミング!
2人でちゃぶ台を抑える




ようやくハチロウの話を聞く父

ハチロウ:
両親は亡くなりました
父は僕が小さい頃に 母は亡くなってからずいぶん経ちます
2番目と6番目の兄弟は戦死した
7番目は生まれてひと月で亡くなった
5番目の姉が自分の面倒を見て学費を出してくれた

(昔はみんな子どもが多かったけれども
 戦死や病気、流産、幼くして亡くなることも多かったんだよね
 今の後進国と同じ


父:
俺は妻に苦労ばかりかけてきた
駆け落ち同然で飛び出してきて
幸せにできると思っていた
夢もいっぱいあった
俺は何も叶えてあげられなかった
ここへも逃げるように来て
見ての通りおんぼろで
失敗ばかりの人生や

ハチロウさんは陶芸家になる夢を持ってると聞いた
そんな夢必要ですか?
そこがどうしても気になる
陶芸はなんぼでも空いてる時間にやってもらってかまへん

キミコと一緒になるんなら、一生ふわふわしたことを言わないと
一つだけ約束してください

ハチロウ:夢を持つなということですか?

父:好きだけでは夢は叶わない お願いします と頭を下げる

承知するハチロウ

キミコ:
もう遅いわ 私もソヨダさんと一緒に夢を見てる
陶芸家になるための勉強 感性を磨くんや
陶芸家になって独り立ちして食べていけるようになる

ものづくりはそんな甘いもんちゃう
そんな片手間でできるんやったら、みんな陶芸家になってるわ!

父:片手間でできないなら丸熊をやめて陶芸家になったらええ

キミコ:うちが支えます 陶芸家になるまで





母:
駆け落ち同然で飛び出したときな
泊まるとこがなくて橋の下で二人で雨をしのいだ
あれワクワクしたで
この先どんなことが待ってるんやろ思って
うちはいっぺんもあんたの人生失敗やと思ったことないで

ハチロウ:
4年前に陶芸展で入選した山田さんは僕の大学の8年先輩で
今は陶芸家として活躍してます

小さな湯のみを5万円で売っている(!
大学出の初任給の2倍か3倍 それ以上の値段で売れます

(親ってそういうお金になる話には乗るのね・・・

なんで5万円で売れるか
それだけ心が動いたからです


僕は人の心を動かすような作品を作りたい
僕の部屋に絵が2枚あります
深野先生のともう1枚(キミコの絵

その絵を見て元気が出ました
誰かの描いた絵が、誰かを支えたりするように
僕も誰かの心を癒したり、励ましたりしたい

僕は陶芸展に出品して賞を取って陶芸家になります
一緒に夢を見させてください

ソヨダの名は兄弟がついでくれてます
川原八郎にならせてください!
キミコさんと結婚させてください!

父:賞を取ったら結婚祝いもしてやる


翌朝
ハチロウ:今日から集中して出品作品に取り組むから、教える時間があまりとれない
キミコも同じこと言おうと思っていた


一度素焼きをした後、自分で配合した釉薬を掛け、高い温度で本焼きをする
想定した通りの色になればいいのだが、焼き時間や温度によって微妙な違いが生まれる
焼いてみないことには最後までわからない
(その偶然性が面白いんだな


年の瀬
ハチロウの作品が焼きあがり、まずは若社長に見てもらう
陶芸展の締め切りは年明けの1月末




トシハル:
日曜もここを使っていい 正月休みも 頑張り
何を焦ってるんや この色でええんか?
自分でよう分かってるんとちゃうか

ハチロウの作品作りは一からやり直し
作業場にこもりきりのハチロウを外に出し、大野のカフェに寄る




ソヨダの作った湯呑みがとても気に入り
コーヒー茶碗もお願いしたいと頼む

大野:開店は年明け15日前後 15個ほどお願いするわ

キミコ:作品作りがうまくいってないからコーヒー茶碗に逃げてるんちゃうの?

ハチロウ:
僕は自分の作品があかんと言われたら、自分も全否定された気持ちになる
今日、茶碗を気に入ってもらえてものすごく救われた
それも作品作りに返せる



(もしかしたら今の昭和喫茶にある揃っていない可愛いコーヒーカップやソーサーも
 量産されたものでなく、こうした手作りなのかもしれないなあ


昭和35年元旦
直子が帰省する 「4日から仕事だから明日帰る」
ようやく家に電話を引いたと見せると大喜び



(私も小さい頃は近所に電話を借りていたため
 家に電話が来た時は嬉しかった
 よほどのことがないと使わなかったけど


大野にコーヒーカップのデザインを見せるハチロウ
お店の名前はサニー 妻の陽子にちなんだ
2種類から選ぶのは難しいと言われ、2種類10個ずつ焼くと引き受けるハチロウ
コーヒー茶20個を完成させるには約2週間かかる




ハチロウ:
お世話になっているシンサクの家にお金を請求するのはおかしい
コーヒー茶碗は開店祝いの贈り物や

キミコ:
お父ちゃん言うてたで
「今回うまくいかなかったら、陶芸家も結婚も諦め」 チャンスは一回限り

ハチロウ:これ人にやってもらうわ
キミコ:うちが作る

ハチロウ:
コーヒー茶碗は電動ろくろを使うから難しい
ものづくりは基本が大事
きちんと一つ一つ段階を踏んで
今は今やらなあかんことやれ

泣きながら見ているキミコ

キミコ:
作りたかった!
ソヨダさんの言ってることは正しい
でも、無茶したかった 一緒に乗り越えたかった!

ハチロウは作業場を出てシンサクに電話をして、キミコも手伝うと話して承諾をとる
キミコが作るとちょっと小さめだけど素人目には同じような出来栄え

それを壊してもう一度取り掛かるキミコ
何度も失敗してため息をつく








ハチロウ:
人と同じものを作るのはなかなか難しい
電動ろくろを使いこなすのには何年もかかる
キミコはこっちで10個作ったらいい

陶芸の神様と勝った負けたよりも
自分の作ったコーヒー茶碗で
誰かが美味しそうにコーヒー飲んでくれてる
そういう景色を思い浮かべて作ってください
作ってる人の気持ちが作品に伝わる


ナオコ:
うちお給金上がるで 休み明けから副班長や
そのうちユリコの進学のお金も、うちが出してあげるようになるかもな
だからパーマネントあててもいいですか?

(そんなことまで父親の承諾が必要なのか


キミコが心配な父は母にこっそり覗いて来いと言う
ハチロウは寝てしまい、キミコはまだ格闘中
朝までかかってようやく10個完成させる



(全く同じものは1つもできないのが
 手で作るものづくりの一番の良さだよね

直子が買ってきてくれたお土産のノートにハチロウの似顔絵を描く
ハチロウ:雑!w




素焼きを終えたコーヒー茶碗かわいい




その後、釉薬をかけ、最後の仕上げに本焼きをする

ハチロウ:
何年やっても本焼きは慣れない
さっきまで自分の手にあったものが、次は完全な焼き物になって現れる
最後の最後は運を天に任せるしかない

気にかかるカップを2個見つけるハチロウ

ハチロウ:
本焼きしたら割れる 焼いてみないとわからない それが陶芸や
焼きあがるまで大らかな気持ちで待つしかない

キミコ:
大野さんに今の状況を伝えたら
15日に間に合わせてくれるならに壊れても構わないと言ってくれた

その間、キミコの似顔絵を書いているハチロウ
ハチロウ:これ二人のノートにしようか 夫婦ノートや

キミコ:
おじさんは「1個なんぼや」と聞いてきた
断ったけれどもおじさんも頑なで
うちはいただくことにしました
うちの作った分に関してだけ 大野夫婦の気が済まないから

ハチロウ:結婚したらお金の事はキミコに任す

キミコ:
そうや! うちに任せておいたら安泰や やっと気づいたか!
2個割れれてしまったら申し訳ないから、花の絵を描くことにした
おばさんがうちが作ったカップは若い女の子の客に出すて言ってくれた

キミコが絵を描く間、夫婦ノートに2人の夢を書く

3月末に受賞する
4月に結婚
大阪で美容院を経営してる姉に報告
5年後に2人の作業場ができて、2人の窯がある 夫婦窯
そこで仲良く陶芸をやっている
子供は2人
5年後は僕の作品も売れて、それで生活ができてる
1年くらいお金を貯めて、丸熊を独立

ハチロウ:
キスはいつするんやろ?
全部予定通りはつまらん 僕も男やで






キミコ:お花の絵 コーヒー茶碗の中に描くわ

コーヒー茶碗の底に絵を描いて本焼き
陶芸の神様にお祈りするも
やはり2個にちょっとヒビが入っている(てか、渋い色だな






大野夫婦に持っていくととても喜ばれる
もらったお金は結構な額で、夫婦貯金に入れることにする
「コーヒー茶碗で稼いだでー!」とバンザイするキミコ

キミコは実家には夫婦のための部屋がないと言うと
早速、工務店に電話をして、改築の相談をする父

工務店:
3月末には難しい
通常の倍の人数で取り掛かれば間に合わないこともない お金も倍かかる

長距離運転手の仕事に就くという父
尻すぼみの火鉢を運ぶ仕事も辞めると言う


若社長に賞に出す作品を見てもらう




若社長:これはなかなかや
テルコ:こんなかわいい色なかなかないんちゃう

それはキミコの笑顔によって引き出された色だった


もう3月末
4日ぶりに帰ってきた父は疲れてボロボロ

キミコ:増築して部屋が2部屋完成しました ありがとうございました

丸熊は火鉢の生産をさらに縮小し、建築資材用のタイルに力を入れ始める
キミコの作業場はだいぶ片付けられてしまう
(時代はどんどん変わるからね




キミコの作業場にハチロウが入ってきて
受賞の結果発表かと思ったら、ご飯茶碗を作ったという

ハチロウ:
湯呑み茶碗はキミコが作ったのがある
これで毎日一緒にご飯食べような これからずっと
(これがプロポーズの言葉か!

テルコが入ってきて「入選おめでとう! 陶芸家の誕生や!」と先に言ってしまう

実家にも電話がかかってきて、キミコかと思いきや大野さん
店に農業研究所(?)のこの春から所長さんになる人が来て
ハチロウが新人賞を取った話をしてくれた




家でみんなで受賞祝いと結婚祝を同時にする





父が寂しそうに一人でいるところにお酒を持ってくるハチロウ
父:息子が欲しかった キミコを頼みます




大阪からハチロウの姉がやってくる




式は挙げずに写真だけ取ろうと思っている2人

姉:
こんなんでええの? 優しいように見えて頑固なとこあるで
一人で生きていけるように自炊も教えた

キミコ:このご縁一生大事にします


父が作った離れにパーマネントをあてたナオコが興奮して入ってくる



(人間って不思議なもので、自分のために何かしようとするとぐうたらでも
 人のために何かしようとすると、色々成し遂げることができるんだね


結婚写真を撮る日
ハチロウの姉に髪を結ってもらう

大野から電話があり、いい話があるという

タチバナ:
川原さんの作られたコーヒーカップとても気に入りました
コーヒーカップを作っていただきたい

キミコ:
うちにコーヒー茶碗の注文が来ました!
1個400円で買い取ると言ってくれた
10個作ったら今日の写真代払えるで! と着物姿で出て行く







タチバナ:
私の叔父が経営するレストランが新しく開店するので
そこにコーヒーカップを80個 団体客も見込んでいるので

キミコ:
うちは女性陶芸家ではありません
うち一人で作ったわけではありません
8個仕上げるのが精一杯でした
うちにはまだそんな力はありません

ハチロウ:
いつかふたりふたりで独立しようと思っています
もし機会があったらまた声をかけてください
その頃には80個も100個も一人で作れるような力を身につけています





昭和40年
夫婦ノートに書いた予定通りにキミコの人生は進んでいき
離れが「かわはら工房」になってる




丸熊から独立し、二人の作業場を作った
二人の電気窯も入れた
(夢はより具体的にイメージして書いておくと実現しやすいんだよね






ハチロウの作品は、まだ高値には至らず
キミコが大量の注文を請け負ってハチロウを支えている

男の子一人が生まれた 武志
長距離運転の仕事で無理をした父は体調を壊している
増築にかかった借金もまだ残っていて、相変わらずの貧乏暮らし




ユリコは短大を諦め、食品を卸す会社で納品の仕事をしていて、大野の店にも通う
シンサクは相変わらずフラれてる




チヤコが訪ねてくる




チヤコ:
琵琶湖大橋関連の取材も今日で終わり
こっちに来ることもなくなるな

きみちゃんもそろそろ作品作りできるんちゃう
女性陶芸家として世に出たらええやん

キミコ:今の仕事にやりがいを感じているし、満足してます

チヤコ:才能あるのにな


私がずっと気になっているのは、初回放送の時
キミコと母親で陶芸の窯を見ていたこと
なぜそこにハチロウがいないのか?

こんなにいい人で、仲がいい夫婦だと
ドラマや映画などでは先に逝ってしまうことが多いから余計心配・・・


コメント

topics~復興への願いを込めて ほか

2019-12-17 15:07:53 | テレビ・動画配信
子ども用車いす知って 母親らが取り組み






「折りたためない」

「重いため、段差を越える時など非常に困難」

「ベビーカーと誤認され、心ない言葉を受ける」


また都内にイノシシ出没
八王子市でイノシシが目撃され
警察官等が捕獲にあたりました




記者:川の方向に逃げ出してしまいました!

八王子市によりますとイノシシは午前中から出没
警察と猟友会が捕獲を試みますが
捕まえることはできず
イノシシはその後も逃げ回って姿を消したということです




そろそろイノシシ年が終わるから挨拶周りに来たんじゃないの?
イノシシが歩いてたらいけないの?

現れるたびに殺していたらきりがない
「保護する」という概念はないのだろうか?

猟友会も見たところ老人ばかり
意識の変換が必要


石炭火力に批判 COP25@スペイン マドリード
日本は石炭火力発電を新設しようとしていて国際社会から批判が高まっている




小泉環境相:
残念ながら石炭政策について新たな政策を共有することはできない
石炭火力発電の抑制策の策定に向けた調整がこのCOPには間に合わなかったので
この調整はこれからも続くと引き続き見ていただきたい

と具体的な内容に踏み込まず
今後政府内で調整し、石炭火力発電の抑制策について具体的に策定していく考えを強調

「化石賞」授賞式
国際 NGO 温暖化対策に消極的な国に送る「化石賞」に日本を選んだ
理由:小泉大臣が演説で脱石炭の意思を示さず、国際社会の要請にゼロ回答だったため




小泉環境相:
ここまで私が言ったポイントを授賞理由に挙げている
自らの発信が的確である との考えを示した

(ものすごいポジティヴシンキング
 保護犬活動などに積極的なクリステルさん、旦那にいろいろ教えてあげておくれ

滝川クリステルが環境省に“鉛弾規制”を要求 進次郎大臣は妻のおねだりに応えるか


中村哲さん、無言の帰国 9日夜にも福岡の自宅へ




「大嘗宮」の一般公開が終了




沖縄 首里城 制限エリア一般公開




最年少9歳で数検1級合格




トランプ大統領 「落ち着けグレタ!」
アメリカの雑誌『TIME』誌が16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさん
今年の人に選んだことについて
トランプ大統領は12日、「とても馬鹿げている」などと批判した






トランプ氏:
グレタは怒りを制御することに取り組み
友人と古き良き映画を観に行くべきだ
落ち着けグレタ!

などと書き込みました

これに対しグレタさんは自身のツイッターのプロフィール欄を書き換え、大人の対応を見せています






「怒りを制御することに取り込む10代
 今は落ち着いて古き良き映画をお友達と楽しんでいる」


一方、トランプ大統領の選挙対策本部は
タイム誌の表紙を飾ったグレタさんの顔をトランプ大統領に差し替えて




「トランプ大統領こそ今年の人になるべき」
と Twitter に投稿するなど執拗に批判をしています

大人気ないねえw
グレタさんのユーモアはとてもセンスがある
こないだは電車に乗っている写真をアップしただけで批判されていたな

登山家がグレタを皮肉って賛否w「あれ?電車に乗っていらっしゃるのかな。てっきり馬車でご移動かと」
“グレタさんは温暖化ガスの排出量が多い飛行機の利用を避け、
 これまでヨットで大西洋を横断するなどの移動手段をとってきた。”

彼女を批判するなら、飲みもしないペットボトルを会議のたびに
大量に出して、廃棄していると思われる日本政府の税金の無駄遣いを批判したらどうだろう?

#ClimateChange 気候変動@SNS英語術


EU離脱確実か
来年1月の EU 離脱が確実になったとみられています
EU(ヨーロッパ連合)からの離脱の是非が最大の争点となっていたイギリスの総選挙




与党保守党は選挙前より大幅に議席を伸ばし
過半数となる326議席を大幅に上回る365議席を獲得して圧勝
最大野党・労働党は選挙前よりも大幅に少ない203議席にとどまりました

イギリス保守党党首ジョンソン首相:
保守党の政権は力強い国民の負託を得た
EU 離脱にけりをつける

保守党が過半数の議席を獲得したことで
離脱に向けた法案は議会で承認される見通しとなり
首相が唱えてきた来年1月の離脱の実現は確実とみられます


セブン・イレブン残業代未払い 総額約5億円 創業時からの可能性も




セブンイ・レブン永松社長:
残業代の一部未支払いが不足していることが判明いたしました

アルバイト従業員等の残業手当の一部が長期間支払われておらず
未払い分は分かっているだけで総額5億円近くにのぼるということです
しかも中には多い人で支払い不足額280万円になる方がいる

過去にも残業代未払いを確認するも、支払いも公表もせず

執行役員:残業手当の計算式に使用する数値の誤りがあった

「時給アルバイトの給与」
セブンイレブンの説明によると




時給を元にした「基本給」
この基本給を元に計算した「残業手当」
そして休まず熱心に働いた人がもらえる「精勤手当」
シフトリーダーなどに出る「職責手当」
さらにそれらの手当てを元にして計算した「残業手当」

本来この残業手当には1.25という数字をかけて計算しなければならないところが
計算式を間違えて0.25で計算してしまったと言います

記者:1.25払いたくない、抑制したいという意図があって0.25倍になったのでしょうか?

社長:意図というものはなかったのではないかという風に私は信じております

対象となっているのは記録が残っている2012年3月以降で
全国約8129店舗で従業員は約3万405人
未払い額の総額はおよそ5億円に達し、1人平均1万6000円ということです


こうした未払は1970年代の創業当時からだった可能性もあると言います

「セブンイレブンで働いている、または働いていたという人にインタビュー」

男性:
ちゃんと払ってもらわなきゃ困る
時間を対価として給料をいただいているので

女性:
それはやばい
残業代がいくらって分かっているのなら
時間とちゃんと計算して自分で合っているかやったほうが身のためかな

問題が起きた背景について社長は:
セブン・イレブン・ジャパンのこの45年間のやり方が
今の環境に合っていないと認識しております

セブン・イレブンは現在働いている従業員については店舗を通じて
またすでに退職している人についても電話窓口を設置して全額を支払うとしています

※セブン・イレブン・ホットライン 退職者対象 0120-386-076

セブンイレブンの従業員は加盟店が人件費も負担していますが
給与の計算や支払いはセブン・イレブン本部が行うことになっているということです

(さて、他のコンビニ各社は、若者を搾取していないかな?


トイレ制限 性同一性障害訴訟




性同一性障害の経済産業省職員がトイレの使用を制限されたなどとして
国に処遇の改善や賠償を求めていた裁判で
東京地裁は女性トイレの使用制限は違法の評価は免れないと判断し
国に132万円の支払いを命じました

判決で東京地裁は
「トイレの使用制限は真に自認する性別に即した社会生活を送ると言う
 重要な法的利益を制約するものである」
と指摘しました


松任谷由実×MISIA LGBTQ支援






今年の漢字@週刊まるわかりニュース
「令和」の「令」に決まったが、4位以下は災害に関する漢字が多かった




窓や壁が吹き飛んだレストランは今もそのまま@千葉県館山市
豊田社長にとって“経験したことのない災害”だったといいます






豊田社長:
変わってしまった 確かに
「自然村」を含め、町並みのそれぞれのお宅 全部
世界が変わってしまった 一晩で



(まだブルーシートの屋根なんだな・・・


「編集長のひと言」
防災に詳しい東京大学大学院 片田敏孝特任教授が言っていた



「災害が巨大化、深刻化する今、意識を変えなければ立ち向かえないのだ」
という言葉が忘れられない

様々な意味になる「変」ですが
災害だけでなく、めまぐるしく変わっていく世の中

変わってしまったんだと呆然とするだけではなく
これをどう前向きに捉えていけるのか

みんなでどう変格や変える力にできるのか
新しい時代に向けてこの文字から色々考えさせられた気がしました

「復興への願いを込めて」










震災からまもなく25年@神戸




住民の声
「震災からもう25年も経ったんだっていう感じがします」

「直接震災のことは知らないので、こんなに復興してすごいなと思っています」


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