・アニメ『銀河鉄道999』 1~29話
●30 幽霊世界のフィラメント
フィラメント星は、地球に似て、自然があり、貧富の差があったが
ある日、太陽に飲み込まれて爆発した
(あれ? まだ太陽系内の話?
鉄郎は999に似た列車に霊がたくさん乗ったのを見てから寒気がひどくなる
トイレに行くと幽霊の集団に捕まり
女の霊が「息子のために鉄郎を連れて行く」という
列車が停まり、助っ人の宇宙船団が来るが警備隊はヤラれる
鉄郎を乗せて1車両が元フィラメント星があったあたりに入る
そこは星に住んでいた人々の魂が集まる場所
メーテルですらどうにもできない
999もエネルギーを吸い取られて動けない
もう少しで999のパスが買えるはずだったのに
急に星が爆発してしまったため願いが叶わなかった親子
母は息子を鉄郎に乗り移らせて
機械の身体をもらう旅をさせようとするが、息子はやめる
夢と希望がいっぱいあった自分と同じ心が鉄郎にもあったから
車両は戻される
鉄郎は機械の身体になることが果たして幸せなのかとまた考える
●31 怒髪星
999は銀河系とアンドロメダの星雲の中間を走る
ケンカが絶えない町に紛れて
機械伯爵の仇をうとうとする機械公爵に命令された悪党が鉄郎らを殺そうと企む
暑くて水着に着替えるメーテルに見とれる車掌さん
999は高い場所に停車し、鉄郎らだけが降ろされる
着いていきなり難癖をつけられて殴られ
暗殺者に狙われるが、豆腐屋の家族に介抱される
そこに暗殺者が現れ、迷惑がかからないよう去る鉄郎
メーテルが暗殺者を殺し、2人は無事列車に戻る
メーテル:
あけっぴろげで、陽気にケンカして、笑って
もしかしたら宇宙で一番幸せな星かもしれないわ
ナレ:
リビングストーンは「怒りたい時に怒れないのが人間の最大の弱点だ」と書き残している
●32 停時空間のかじられ星
宇宙戦士エドモンドと食事をともにする
50年ぶりに帰郷するのをとても楽しみにしている
甘い甘い星は、子どもの頃は昔の地球のように自然にあふれた素晴らしい星だったが
30年前に「かじられ星」と名前が変わり
すっかり荒廃してショックを受ける
ここの星の土は美味しいため、よその星から宇宙船が来て
大量に土地が売り買いされたため
あちこちかじられたようになってしまった
巨大な宇宙船が来て、巨大なバキュームで土地を大量に吸い取り
莫大な金貨を政府高官に支払って去る
そこにエドモンドが現れ、こんなことは許さない!と銃を向ける
政府高官:こんなに金貨で豊かになったんだぞ
国家反逆罪だと捕まえると、メーテルが止め、金貨を燃やす
政府高官:やめろ! 死刑にされてしまう
金貨強盗にやられたことにして、エドモンドを釈放する
列車に戻る3人
エドモンド:
鉄郎は故郷は悲しい思い出だらけだと言ったが、故郷があるだけマシだ
いや、オレを温かく迎えてくれる第2の故郷を見つけてみせる
ナレ:
その後まもなく、かじられ星はかじり尽くされて消えた
エドモンドがどこに行ったか、鉄郎は知らない
今作の物語が大体悲しいのは
ヒトが地球を離れて移住した星々だからかも
宇宙を旅しているけれども、宇宙人の話じゃないことに改めて気づいた
●33 ウラトレスのネジの山
星に近づくとたくさんのネジが当たる
ネジだけを作って他の星に売っているため、空も地面もネジ
ネジのホテルに泊まると、ネジ台風の予報が出て
目の前のピラミッド型のネジ山が崩れ
高い津波となって町を飲み込み、鉄郎らも飛ばされる
メーテルは列車に戻るが、鉄郎は親切にしてあげた女性ラセに気に入られ
一生ここで暮らすんだとパスを捨てられ、閉じ込められる
ラセ:
生まれてからずっとネジばかり作って
自分もネジの1つのように感じていたが
鉄郎に初めて人間扱いされて嬉しかった
夕飯を買いに行くと出ていくラセ
鉄郎は部屋から抜け出すが、ネジの雨が降ってくる
ラセはパスを探しにネジ山に行き、パスを返し、機械の身体を見せる
ラセ:私も機械の身体に憧れたが、そのお陰で借金返済が出来ず、一生ネジを作るハメになった
ラセは絶望し、崖から飛び降りようとするのを止めるメーテル
メーテル:999が故障した原因はたった1本のネジ それを作って欲しい
ラセ:規格品しか作れないわ
鉄郎:君なら出来るよ!
ラセはネジを作り、999は動く
鉄郎:これからは生き甲斐を持って作れるね
ナレ:この宇宙もそうした汗の結晶でできているのだと鉄郎は思った
列車を救うほどのネジだから、借金を返済できるほどの報酬をあげても良かったのでは?と思っちゃった
●34・35 プレーテッド・シティの魔女 前編・後編
すべてが金色の星
ホテルもヒトも金色で、金色じゃない鉄郎らは差別を受ける
鉄郎は少年ホイールロックに殴られてスーツケースを奪われる
機械の身体のため、下水道にいると錆びてしまうという
(これまでいろいろあって、スーツケースやコスモガンを列車に持ち帰ってない時もあったよね
恋人の名前がゴールドメッキ?w
ロックの身体が金色でないため、家族に玄関払いされ
スーツケースを売ってメッキにしてもらうという
スーツケースからメーテルの父の声がする
ロックに後ろから殴られて気を失う鉄郎
ロックの母:金ピカになるより、どうしてこんな偽物の世界を変えようと思わないの?
鉄郎:こんなに金ピカなのが本当にキレイだと思うのかい?
蛍の星のフライヤーの話をする
ロック:母は反乱分子のためいつも公安隊に追われている
鉄郎:なぜ一緒に習慣を変えようとしないんだ!
ロック:変えられるわけないじゃないか!
公安隊に殺された母の死体が流れてくる
999は定刻に発車したのを見て、ロックと一緒に戦うと約束する鉄郎
反乱分子の仲間は全滅
メッキ塔の最上階にある機械を破壊しようとして女王に捕まるロック
女王:この千年で私に歯向かったのはあなただけなのは褒めてあげるわ
女王を撃つ鉄郎
たちまち金メッキは剥がれ、夜と昼の世界になり戸惑う人々
ロックは恋人と「これからはみんな同じだ」と抱き合う
メーテルが宇宙船に乗って鉄郎を列車に戻す
時間の遅れを取り戻すため999はスピードを上げる
(最初からその手があるじゃん
やっぱりメーテルは特別な存在なんだな
これまではぼんやり、タダで機械の身体にする星に行くと言っていたけど
鉄郎が終着駅アンドロメダ星を目指していると
この回で初めてハッキリ言っている
●36 大酋長サイクロプロス
ゴーストコロニーは、ヒトがいない人工惑星のはずが、生命反応があり調べるメーテルら
ドクターサイクロプスとソックリのクローンが
昔の地球ソックリの町にたくさん住んでいる
サイクロプスはクローンの細胞を取りすぎたせいもあって病気で先が短い
最後にメーテルにこのコロニーが最高のものだと認めてもらい
満足して、惑星ごと破壊してしまう
メーテル:
完璧な人工惑星を作ったのに、ネジ1つの誤りで地球からの移住者がみな死に
誰も彼を信用しなくなったため
自分のクローンを作り、安全に住める星を作って認めて欲しかったのね
サイクロプスは鉄郎にこれまでの日記を渡した
鉄郎:信用が大事だってことが分かったよ
読み終わった日記は、約束通り、宇宙に1枚ずつ破って捨てる
●37 ミーくんの命の館
ここに来るとみな気持ちが沈んでブラインドをおろしてしまうが
いつもと変わらず元気な鉄郎は、花畑と動物がたくさんいて、とてもいい星だという
猫を抱いて一人の女性が降り、泣いているのが気になる
ホテルでジュースを買いに出ると、廊下に大きなトラやヘビがいて慌てて戻る
夜中はずっとあらゆる動物の悲しい鳴き声で眠れない
メーテルはどこかに行って、翌朝、たくさんの動物たちと戻ってくる
女性:
みんなこの星を死んだ動物たちの魂が安らかに暮らせる場所だと思っている
私もその一人 トラ猫のミーくんと呼ばれて、少年と仲良く暮らしていた
(猫村さんみたい
ある日、命を終えて、ご主人は立派なお墓を作り、いつまでも泣いてくれた
私はご主人と死に別れた動物たちを連れて来る役目を引き受けた
子どもたちが、動物はミーくんの命の館で幸せに暮らしていると安心できるために
鉄郎:あんな星があると思うと、犬や猫と死に別れてもいくらか心が休まるよ
列車が離れると星は消える
メーテル:あの星は人の心の中にあるともいうわ
●38 卑怯者の長老帝国
999の車両がバラバラになり、メーテルらの乗った車両だけが引力に引き寄せられる
本部からの救援も爆発された
ここではなんでも独裁者ベルムカデ大統領次第
地下深くにある宮殿に呼ばれ
鉄郎には機械の身体をやるから
生身の身体を売ってくれ、と乗り移るつもり
それを止める息子パスカル
3年ぶりに息子が帰り喜ぶが
この星の住民はベルムカデが人を信用できないため皆殺しにしたと言う
本部から無敵の助けが来て、自分の飛行艇に乗ろうとするが
2人乗りのため、メーテルらを隔離し、歯向かう息子まで撃つ
妻も同様に殺し、自殺に見せかけたと白状する
それでも父なんだと、鉄郎らを逃がすパスカル
星は破壊され
パスカル:父上と2人きりで過ごすのは生まれて初めてですね と笑う
●39 霧の都のカスミ
2つの星が繋がっている霧の星
淡い光にも弱く、夜にならないと出てこない人々
ホテルは立派だが、すぐに穴が開く
宇宙一美しい人々が住む
カゲロウとカスミのカップルは、鉄郎のスーツケースなどを盗み
銃で撃つが小石を投げられたほどの威力しかない
ケースの重さで倒れて、逃げていく
パスはニセモノとすり替えられている
メーテル:列車に乗っても、衝撃で死んでしまうわ
カゲロウとカスミは普通の身体になって
幸せに生きていくことを夢見て、先に列車に乗る
メーテルらは入場券で入る
切符を切る?って旧式な/驚
入場券で列車に乗ると死刑!
カゲロウとカスミは、床下で心臓麻痺を起こして死んでいる
花とともにカプセルに入れて宇宙葬をする
メーテル:
夢や勇気があっても、一生牢獄のような星で
一生を終えなければならない人たちもいる
●40・41 球状住宅団の大酋長 前編・後編
丸い家に住む人々 ここも貧富の差が大きい
メーテルが大酋長にさらわれる
これまでも同じことが繰り返されてきたが
みな大酋長の間借り人だから逆らえない
鉄郎は地面を蹴って大酋長の大きな家まで飛んで行こうとすると
家ごとの引力に引かれてある家に飛び込む
そこでは鉄郎ソックリな男・鉄五郎がラーメンを食べていてビックリする2人
彼も恋人サクラを奪われ、大酋長に復讐しようとしていたがバレて追われる2人
メーテルの声におびき寄せられ撃たれる鉄郎
メーテルは秘密を握られ、大酋長の側妻として囚われている
鉄五郎はサクラの墓を見つけて泣く
鉄五郎は城にダイナマイトを仕掛けて爆破
機械の大酋長の頭を宇宙に蹴り、王冠をかぶると
人々を解放するはずが急に支配者に気が変わってしまう
威張って、また訪ねてこいと言う鉄五郎に
メーテル:あなたがその時まで大酋長でいられたらね
鉄郎:どんな秘密があるんだい?
メーテル:あなたにもいつか話すわ
ナレ:
小さな球状住団のようなところは宇宙に無数にある
そんな所を支配して何になるんだと鉄郎は思った
(王冠をかぶった途端、支配者になるって、ヒトの権力欲てコワイ
●42 フイメールの思い出
車掌さんは、車掌になる前、恋人のマーベラスと約束したことを思い出す
自分は車掌になってお金を貯める
マーベラスは学んで技師?になる
フィメールは「思い出の顔」星出身で
他の星で散々勉強してようやく帰るところ
マーベラスと声が似ていて喜ぶ車掌
列車は脱線し、フィメールは車掌や鉄郎を侮辱しまくる
車掌はついにフィメールを殴り、脱線させた機械を没収
もし通報したら死刑になるが黙っている
マーベラスは苦労して金しか信じなくなり
お金を貯めずに夢を追う車掌に愛想が尽きる
車掌:
胸の中の思い出は自分だけのもの
あの人はマーベラスなんかじゃない と言い聞かせる
理解できない鉄郎に
メーテルは、鉄郎が恋もせずに機械の身体になることが幸せなのかと憂う
ナレ:
思い出は心の中にあるもう一つの宇宙だ
その人が死ねば、その人とともにある
誰にも触れることは出来ない
●43 嵐が丘のキラ
小説のように激しい風が常に吹き荒れている星
靴屋の父を手伝う少年キラは、星を出たいと夢見るも、父は病気
鉄郎のパスが盗まれ、キラが犯人だと家まで行き
父親に話すと証拠がないと言われて諦める
翌日、列車に乗っていたのは、父親のほう
父親:自分が一緒だと息子の夢の妨げになるからいないほうがいいんだ
父を連れ戻すキラ
メーテル:
キラを見れば、父がいい人だと分かる
お父さんを大事にしてあげてね
キラ:僕も一生懸命働いて、自分で列車に乗ってみせるよ
「子は親の鑑」という言葉にやけに感心する車掌
鉄郎:僕は自分の力でパスを買ったんじゃない・・・
メーテル:
あなたには大きな役割があるのよ
私を連れてってくれるという
胸を張りなさい
●44・45 ワルキューレの空間騎行 前編・後編
枯れ木しかない星
プライダーは自作の曲を聴かせて手を出し
鉄郎が「物乞い」と言ったため怒る
プライダー:いつか全宇宙に名を轟かせるからな
レストランで働くアリスは、プライダーからお金を貸してくれと言われて
全財産を渡すのを見て止める鉄郎
彼の夢が叶う助けになれればいいと言って
内職の薔薇を渡して欲しいと鉄郎に頼む
鉄郎:
人を踏み台にまでして夢を叶えようとは思わないよ
アリスさんが辛い時、この花を見て元気を出してくれって言ってたよ とバラを渡す
(意外と簡単に乗れるものなんだな
ワルキューレという宇宙を駆ける魔女に追われ
列車は急停止し、3人の姉妹が入って来て
散々バカにした挙げ句、母船にメーテルらを連れて行き
母ワルキューレにペットとして飼っていいかと聞く
999は軌道に戻し行ってしまう
ワルキューレ:
白骨の漂う空間が一番心休まる
1時間で鉄郎らもああなる
3人の姉妹はアンドロイド
本当の娘たちは人間に意味なく殺されてしまった
それから母は人間を憎み、この世から全員消してしまおうとしている
みなを列車に戻すワルキューレ
鉄郎:人間て、どうして傷つけ合わなきゃ生きていけないんだい?
●46 エルアラメインの歌声
図書室にいる男性客ナンミが、第2の故郷はエルアラメインにすると決めるが
999が停まらないと聞き、停まらないと爆破すると脅す
ナンミの星は10年間も戦争をしていて、市民はもう逃げる場所がなく
有り金全部をもらい、第2の故郷を探して呼び寄せると誓ったと話す
どこまでも荒野の星に戦車の残骸が残り
ナンミはここでゼロから作り直そうと決める
メーテル:戦って、戦って、生きているものはすべて死んだわ
メーテルらの生命反応で戦車が動き攻撃してくる
メーテルは生命反応を消すために鉄郎を撃ち、自分も撃つ
列車で意識が戻る鉄郎 生命反応を消すため、仮死状態にしたというメーテル
ナンミは自由に住める星を夢見ながら亡くなる
●47・48 永久戦斗実験室 前編・後編(この話も印象深い
荒れ地だが観光に力を入れている星
食事をしながら本物の戦争が見られるのが売り
戦っているのはコンバットモルモット
かつてローマ帝国で殺し合うために訓練された男たちのように訓練された
他の星から総統が連れてこさせた奴隷たち
ゼタはみんなで力を合わせて総統を倒す計画のリーダーになってくれと頼まれる
ゼタは断り、ホテルに侵入する
ホテルのアナウンス:見つけたら、射殺するのもご自由に
ゼタは鉄郎らの部屋に来る
メーテルは彼の傷を手当して戦場に戻す
ゼタはこれまで死んだ仲間の墓標を見せる
鉄郎の身の上を知り、それでも前を向く姿を見て
反乱軍に加わり、総統を倒すと誓う
兵のスパイは総統に反乱の動きを告げて999のパスをもらう
反乱軍を待ち伏せて皆殺しにする様を観光客に高値で売ろうとする総統
ゼタに教えに行く鉄郎
ゼタはそのまま進んで、総攻撃を受ける
身近な仲間がスパイと分かるが、彼も騙されて殺される
ゼタも撃たれ、鉄郎に会えて良かったと言って死ぬ
一人で仇を討とうとする鉄郎を止めるメーテル
メーテル:第2、第3のゼタが現れ、いつかきっと勝利を勝ち取るはずよ
●49 これからの星
江戸っ子のような気質の人々が住む明日の星
旅館の夫婦も親切だけれども怪しむ鉄郎
急に窓を板でふさがれ、突発性台風で家ごと吹き飛ばされる
パスやトランクも吹き飛ばされ、旅館の夫婦を疑う鉄郎
パスが悪用されないよう駅前の階段で途方に暮れていると
ラーメンを持ってきてる老夫婦
鉄郎:みんなだってボロ屋ばかりなのに… と泣いて食べて
町の人を疑ったことを反省する
メーテル:もしパスが見つからなかったらこの町で一緒に暮らさない?
鉄郎:僕は絶対に機械の体になるんだ!
発車20分前の汽笛が鳴り
夫婦がすべて持ってきてくれる
あちこち飛び散ったのを町の人総出で探してくれたという
鉄郎:どうしてパスを盗まなかったんたい?
夫婦:
働けば手に入る
ここには人の持っているモノを羨ましがる人は一人もいません
この星も昔は草も木もなかったけど
働いてここまでにしたんだもの
メーテル:
ここは、これからの星
自分の未来を信じている者は
人のモノを羨ましく思ったりしない
この話好きだなあ!
●50 亡霊トンネル
音がすべて反響する真っ暗なトンネル
過去に何度もレールから外れる事件が起きている
列車が急停車し、周りを金属の球体で囲まれて、外部との通信も出来ない
イローゼという美女が現れ、鉄郎に「一緒に来て私と遊んで」と言う
断ると球体が圧縮し、列車の空間バリアをもろともせず
潰されそうになり、仕方なく行くことにする
球体のひとつが部屋で、ベアリングのコーヒーを出され
自分は元の人間の心を持つアンドロイドだと言う
パスを盗り、エッシャーの絵のような階段だらけの場所で追いかけっこ
パスは返してくれるが、球体でまた列車を圧縮して遊ぶ
怒った鉄郎はアンドロイドを壊して球体を戻して列車に戻る
メーテル:
アンドロイドはまた自分を直して同じことを繰り返すわ
元の人間がとても意地悪で自殺したけれども
その心は永遠に残っているの
●51・52 透明海のアルテミス 前編・後編
障害物があり、また急停止する999
波動砲ミサイルで砕いて発車すると
砕かれた障害物が流れて
「来ないで この先にはお母さんがいる」と訴えている
同情した鉄郎は列車に頼むが、避けることは規則で出来ないと言われる
前方にモヤモヤした物体があり、頭から突っ込んで停まる
他にも飛行艇がたくさん埋まっている
星から赤ちゃんがどんどん産まれて宇宙に飛び出すのを見る
鉄道管理局:もっと強力な衝動波で星を破壊しなければ999を救えない
車掌が頼むと10分だけ待つが、時間が来たら自動発射するという
古めかしい飛行体が衝突し、中から女性アルテミスが滑り出て、星をお母さんと呼ぶ
アルテミスは母の反対を押し切って星を飛び出し
機械の体を得たが、その代償にずっと働き詰めで
たった2年半でボロボロになり、スクラップルームに捨てられ
ロケットで脱出したが、母星に着いて命尽きてしまう
母の星の中に沈んでいくアルテミス
鉄道警備局から振動波が発射される
どうにもならないと知り、星の上で鉄郎が泣いていると
星の声:
心優しい少年よ
娘のために泣いてくれてありがとう
私は自分でレールの上に来たわけではない
さだめのままに漂う生命体
いつか私の子どもたちが成長する頃
銀河鉄道が避けて通れるようにしておくれ
振動波が命中し、列車は走り出す
鉄郎は約束を必ず果たすと約束する
ナレ:
宇宙にはいろんな星がある
それを地球の都合で破壊したらとうなるのだろうか
地球も広い宇宙の同じ生命体である
●53 鏡の星の鉄郎
鉄郎にソックリな砂山学と兄
働きづめでやっと2枚のパスを買うはずが
相場が上がったと騙され、弟の分しか買えなかった
砂漠で倒れた兄は弟だけに乗れという
兄の残したパンを食べようとすると
変な臭いをさせて店の営業妨害だと
店主ともめてるのを見て、メーテルが鉄郎と間違えてホテルに連れて行く
あまり汚れていると999の規則に触れるからお風呂に入らせると喜ぶ学に
変だなと思っていると、鉄郎が帰ってくる
2人はケンカになるが、誤解が解けて
学の両親は早くに病気で亡くなり、兄も死んだと話す
機械の体をもらう夢も同じ
鉄郎も母を亡くした話をする
翌朝、喜び勇んで999に乗ろうとすると
不正乗車する者を拒否して扉を閉める999
学のパスは騙されて偽造パスだと分かる
学:兄さんと死ぬほど働いたのに!
偽造パスを使った者は死刑だと保安官を呼ぼうとする車掌を止めるメーテル
学にパスを売ったギゾール(いかにも!)を駅まで呼び出すと
最初から本物のパスなどないと撃ってきて
鉄郎は機械人間のギゾールを倒して気を失う
鉄郎のパスで乗ることもできたが、また働いて絶対乗ってみせると誓う学
ナレ:
同じような始まり方をする物語はたくさんある
時間が少しズレているだけで
人は自分と同じ人間を見つけて
心の弾みとするのだという
パラレルワールドみたい
●54・55 終わりなき夏の物語 前編・後編
ずっと夏の星にはインセクターという昆虫人間が支配していて
メーテルがさらわれ、助けようとした鉄郎も捕まる
女王:これから産まれる子どもの保存食のためには動物性の脂が一番いいの と煮ようとする
植物性タンパク質のほうがいいのに…
お湯に落とされるが地球と沸点が違うため
お風呂みたいに快適だというと
撃ち殺そうとして、メーテルが助け
女王は逃げる
メーテル:理由もなく殺す人間よりは、ずっと高級な生きものかもしれないわ
女王のもとに集まり、例の作戦を実行しよう
子孫のためなら命は惜しくない!と団結するインセクターらは
999を繭に閉じ込め、外部との通信も届かない
繭を作るために仲間はみんな死に絶え
女王は卵をたくさん産み付けて
子どもたちを他の星に連れて行ってくれと頼んで力尽き果てて去る
食料は乗客
卵からかえった可愛い子どもを見たら
撃ち殺すのは残酷だと止める鉄郎
メーテル:ヤラれる前に撃てと言ったアンタレスの言葉を思い出して
たくさんの子どもが列車に入り、イスなどそこらじゅうをかじりまくる
繭は溶け、999が軌道に戻ると
子どもたちは環境変化のせいか全員死んでしまう
1匹だけ生き残った子どもを母星に帰すため
帰巣本能と自動操縦のカプセルを繋いで宇宙に放つと
後に無事母星に着きそうだと報告が入る
女王が残したテレパシーを読み取ると
子どもたちが鉄郎らを食べなかったのは
子どもを殺さなかったことを知り、食べてはいけないと教えたからと知る
●56・57 冷血帝国 前編・後編
まだ若い星で火山だらけ 恐竜がいる
駅前は銀河鉄道から派遣された人々の町があるが
森には原始人らが「また人間が俺たちのモノを盗みに来るぞ!」と戦闘態勢
どこもかしこもガラス張りのホテルで落ち着かない鉄郎
テラノザウルスのチビが来て999に乗る方法を聞き
もっと鉄郎と話したいからまた会う約束をする
メーテルの翻訳機いいなあ!
チビの恋人はチビの夢を応援するが寂しそう
チビは鉄郎から999にそんなに簡単に乗れないと言われて諦め、東の山に勉強に行く
鉄郎らは原始人らに囚われて焼かれそうになるが、チビの恋人に助けられる
鉄郎は原始人と話し合おうとするが
自分たちのモノを盗みに来たと誤解は解けない
チビは友だちになった鉄郎を見送り
恐竜も乗れる列車を作ると夢を語って別れを告げる
ナレ:人間と呼ばれる2本足動物だけが特別優れているわけではない
***
観れたのは、ここまで
dアニメストアからメールが来ていた
dアニメストア for Prime Videoの登録が終了しました(2020/07/17 (金) 1:42):
お客様は自動更新を無効にされているため
先日の更新時にPrime Videoチャンネルのdアニメストア for Prime Videoの登録がキャンセルされました。
dアニメストア for Prime Videoのご利用再開を希望される場合は、いつでもオンラインで更新することができます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Prime Video
●30 幽霊世界のフィラメント
フィラメント星は、地球に似て、自然があり、貧富の差があったが
ある日、太陽に飲み込まれて爆発した
(あれ? まだ太陽系内の話?
鉄郎は999に似た列車に霊がたくさん乗ったのを見てから寒気がひどくなる
トイレに行くと幽霊の集団に捕まり
女の霊が「息子のために鉄郎を連れて行く」という
列車が停まり、助っ人の宇宙船団が来るが警備隊はヤラれる
鉄郎を乗せて1車両が元フィラメント星があったあたりに入る
そこは星に住んでいた人々の魂が集まる場所
メーテルですらどうにもできない
999もエネルギーを吸い取られて動けない
もう少しで999のパスが買えるはずだったのに
急に星が爆発してしまったため願いが叶わなかった親子
母は息子を鉄郎に乗り移らせて
機械の身体をもらう旅をさせようとするが、息子はやめる
夢と希望がいっぱいあった自分と同じ心が鉄郎にもあったから
車両は戻される
鉄郎は機械の身体になることが果たして幸せなのかとまた考える
●31 怒髪星
999は銀河系とアンドロメダの星雲の中間を走る
ケンカが絶えない町に紛れて
機械伯爵の仇をうとうとする機械公爵に命令された悪党が鉄郎らを殺そうと企む
暑くて水着に着替えるメーテルに見とれる車掌さん
999は高い場所に停車し、鉄郎らだけが降ろされる
着いていきなり難癖をつけられて殴られ
暗殺者に狙われるが、豆腐屋の家族に介抱される
そこに暗殺者が現れ、迷惑がかからないよう去る鉄郎
メーテルが暗殺者を殺し、2人は無事列車に戻る
メーテル:
あけっぴろげで、陽気にケンカして、笑って
もしかしたら宇宙で一番幸せな星かもしれないわ
ナレ:
リビングストーンは「怒りたい時に怒れないのが人間の最大の弱点だ」と書き残している
●32 停時空間のかじられ星
宇宙戦士エドモンドと食事をともにする
50年ぶりに帰郷するのをとても楽しみにしている
甘い甘い星は、子どもの頃は昔の地球のように自然にあふれた素晴らしい星だったが
30年前に「かじられ星」と名前が変わり
すっかり荒廃してショックを受ける
ここの星の土は美味しいため、よその星から宇宙船が来て
大量に土地が売り買いされたため
あちこちかじられたようになってしまった
巨大な宇宙船が来て、巨大なバキュームで土地を大量に吸い取り
莫大な金貨を政府高官に支払って去る
そこにエドモンドが現れ、こんなことは許さない!と銃を向ける
政府高官:こんなに金貨で豊かになったんだぞ
国家反逆罪だと捕まえると、メーテルが止め、金貨を燃やす
政府高官:やめろ! 死刑にされてしまう
金貨強盗にやられたことにして、エドモンドを釈放する
列車に戻る3人
エドモンド:
鉄郎は故郷は悲しい思い出だらけだと言ったが、故郷があるだけマシだ
いや、オレを温かく迎えてくれる第2の故郷を見つけてみせる
ナレ:
その後まもなく、かじられ星はかじり尽くされて消えた
エドモンドがどこに行ったか、鉄郎は知らない
今作の物語が大体悲しいのは
ヒトが地球を離れて移住した星々だからかも
宇宙を旅しているけれども、宇宙人の話じゃないことに改めて気づいた
●33 ウラトレスのネジの山
星に近づくとたくさんのネジが当たる
ネジだけを作って他の星に売っているため、空も地面もネジ
ネジのホテルに泊まると、ネジ台風の予報が出て
目の前のピラミッド型のネジ山が崩れ
高い津波となって町を飲み込み、鉄郎らも飛ばされる
メーテルは列車に戻るが、鉄郎は親切にしてあげた女性ラセに気に入られ
一生ここで暮らすんだとパスを捨てられ、閉じ込められる
ラセ:
生まれてからずっとネジばかり作って
自分もネジの1つのように感じていたが
鉄郎に初めて人間扱いされて嬉しかった
夕飯を買いに行くと出ていくラセ
鉄郎は部屋から抜け出すが、ネジの雨が降ってくる
ラセはパスを探しにネジ山に行き、パスを返し、機械の身体を見せる
ラセ:私も機械の身体に憧れたが、そのお陰で借金返済が出来ず、一生ネジを作るハメになった
ラセは絶望し、崖から飛び降りようとするのを止めるメーテル
メーテル:999が故障した原因はたった1本のネジ それを作って欲しい
ラセ:規格品しか作れないわ
鉄郎:君なら出来るよ!
ラセはネジを作り、999は動く
鉄郎:これからは生き甲斐を持って作れるね
ナレ:この宇宙もそうした汗の結晶でできているのだと鉄郎は思った
列車を救うほどのネジだから、借金を返済できるほどの報酬をあげても良かったのでは?と思っちゃった
●34・35 プレーテッド・シティの魔女 前編・後編
すべてが金色の星
ホテルもヒトも金色で、金色じゃない鉄郎らは差別を受ける
鉄郎は少年ホイールロックに殴られてスーツケースを奪われる
機械の身体のため、下水道にいると錆びてしまうという
(これまでいろいろあって、スーツケースやコスモガンを列車に持ち帰ってない時もあったよね
恋人の名前がゴールドメッキ?w
ロックの身体が金色でないため、家族に玄関払いされ
スーツケースを売ってメッキにしてもらうという
スーツケースからメーテルの父の声がする
ロックに後ろから殴られて気を失う鉄郎
ロックの母:金ピカになるより、どうしてこんな偽物の世界を変えようと思わないの?
鉄郎:こんなに金ピカなのが本当にキレイだと思うのかい?
蛍の星のフライヤーの話をする
ロック:母は反乱分子のためいつも公安隊に追われている
鉄郎:なぜ一緒に習慣を変えようとしないんだ!
ロック:変えられるわけないじゃないか!
公安隊に殺された母の死体が流れてくる
999は定刻に発車したのを見て、ロックと一緒に戦うと約束する鉄郎
反乱分子の仲間は全滅
メッキ塔の最上階にある機械を破壊しようとして女王に捕まるロック
女王:この千年で私に歯向かったのはあなただけなのは褒めてあげるわ
女王を撃つ鉄郎
たちまち金メッキは剥がれ、夜と昼の世界になり戸惑う人々
ロックは恋人と「これからはみんな同じだ」と抱き合う
メーテルが宇宙船に乗って鉄郎を列車に戻す
時間の遅れを取り戻すため999はスピードを上げる
(最初からその手があるじゃん
やっぱりメーテルは特別な存在なんだな
これまではぼんやり、タダで機械の身体にする星に行くと言っていたけど
鉄郎が終着駅アンドロメダ星を目指していると
この回で初めてハッキリ言っている
●36 大酋長サイクロプロス
ゴーストコロニーは、ヒトがいない人工惑星のはずが、生命反応があり調べるメーテルら
ドクターサイクロプスとソックリのクローンが
昔の地球ソックリの町にたくさん住んでいる
サイクロプスはクローンの細胞を取りすぎたせいもあって病気で先が短い
最後にメーテルにこのコロニーが最高のものだと認めてもらい
満足して、惑星ごと破壊してしまう
メーテル:
完璧な人工惑星を作ったのに、ネジ1つの誤りで地球からの移住者がみな死に
誰も彼を信用しなくなったため
自分のクローンを作り、安全に住める星を作って認めて欲しかったのね
サイクロプスは鉄郎にこれまでの日記を渡した
鉄郎:信用が大事だってことが分かったよ
読み終わった日記は、約束通り、宇宙に1枚ずつ破って捨てる
●37 ミーくんの命の館
ここに来るとみな気持ちが沈んでブラインドをおろしてしまうが
いつもと変わらず元気な鉄郎は、花畑と動物がたくさんいて、とてもいい星だという
猫を抱いて一人の女性が降り、泣いているのが気になる
ホテルでジュースを買いに出ると、廊下に大きなトラやヘビがいて慌てて戻る
夜中はずっとあらゆる動物の悲しい鳴き声で眠れない
メーテルはどこかに行って、翌朝、たくさんの動物たちと戻ってくる
女性:
みんなこの星を死んだ動物たちの魂が安らかに暮らせる場所だと思っている
私もその一人 トラ猫のミーくんと呼ばれて、少年と仲良く暮らしていた
(猫村さんみたい
ある日、命を終えて、ご主人は立派なお墓を作り、いつまでも泣いてくれた
私はご主人と死に別れた動物たちを連れて来る役目を引き受けた
子どもたちが、動物はミーくんの命の館で幸せに暮らしていると安心できるために
鉄郎:あんな星があると思うと、犬や猫と死に別れてもいくらか心が休まるよ
列車が離れると星は消える
メーテル:あの星は人の心の中にあるともいうわ
●38 卑怯者の長老帝国
999の車両がバラバラになり、メーテルらの乗った車両だけが引力に引き寄せられる
本部からの救援も爆発された
ここではなんでも独裁者ベルムカデ大統領次第
地下深くにある宮殿に呼ばれ
鉄郎には機械の身体をやるから
生身の身体を売ってくれ、と乗り移るつもり
それを止める息子パスカル
3年ぶりに息子が帰り喜ぶが
この星の住民はベルムカデが人を信用できないため皆殺しにしたと言う
本部から無敵の助けが来て、自分の飛行艇に乗ろうとするが
2人乗りのため、メーテルらを隔離し、歯向かう息子まで撃つ
妻も同様に殺し、自殺に見せかけたと白状する
それでも父なんだと、鉄郎らを逃がすパスカル
星は破壊され
パスカル:父上と2人きりで過ごすのは生まれて初めてですね と笑う
●39 霧の都のカスミ
2つの星が繋がっている霧の星
淡い光にも弱く、夜にならないと出てこない人々
ホテルは立派だが、すぐに穴が開く
宇宙一美しい人々が住む
カゲロウとカスミのカップルは、鉄郎のスーツケースなどを盗み
銃で撃つが小石を投げられたほどの威力しかない
ケースの重さで倒れて、逃げていく
パスはニセモノとすり替えられている
メーテル:列車に乗っても、衝撃で死んでしまうわ
カゲロウとカスミは普通の身体になって
幸せに生きていくことを夢見て、先に列車に乗る
メーテルらは入場券で入る
切符を切る?って旧式な/驚
入場券で列車に乗ると死刑!
カゲロウとカスミは、床下で心臓麻痺を起こして死んでいる
花とともにカプセルに入れて宇宙葬をする
メーテル:
夢や勇気があっても、一生牢獄のような星で
一生を終えなければならない人たちもいる
●40・41 球状住宅団の大酋長 前編・後編
丸い家に住む人々 ここも貧富の差が大きい
メーテルが大酋長にさらわれる
これまでも同じことが繰り返されてきたが
みな大酋長の間借り人だから逆らえない
鉄郎は地面を蹴って大酋長の大きな家まで飛んで行こうとすると
家ごとの引力に引かれてある家に飛び込む
そこでは鉄郎ソックリな男・鉄五郎がラーメンを食べていてビックリする2人
彼も恋人サクラを奪われ、大酋長に復讐しようとしていたがバレて追われる2人
メーテルの声におびき寄せられ撃たれる鉄郎
メーテルは秘密を握られ、大酋長の側妻として囚われている
鉄五郎はサクラの墓を見つけて泣く
鉄五郎は城にダイナマイトを仕掛けて爆破
機械の大酋長の頭を宇宙に蹴り、王冠をかぶると
人々を解放するはずが急に支配者に気が変わってしまう
威張って、また訪ねてこいと言う鉄五郎に
メーテル:あなたがその時まで大酋長でいられたらね
鉄郎:どんな秘密があるんだい?
メーテル:あなたにもいつか話すわ
ナレ:
小さな球状住団のようなところは宇宙に無数にある
そんな所を支配して何になるんだと鉄郎は思った
(王冠をかぶった途端、支配者になるって、ヒトの権力欲てコワイ
●42 フイメールの思い出
車掌さんは、車掌になる前、恋人のマーベラスと約束したことを思い出す
自分は車掌になってお金を貯める
マーベラスは学んで技師?になる
フィメールは「思い出の顔」星出身で
他の星で散々勉強してようやく帰るところ
マーベラスと声が似ていて喜ぶ車掌
列車は脱線し、フィメールは車掌や鉄郎を侮辱しまくる
車掌はついにフィメールを殴り、脱線させた機械を没収
もし通報したら死刑になるが黙っている
マーベラスは苦労して金しか信じなくなり
お金を貯めずに夢を追う車掌に愛想が尽きる
車掌:
胸の中の思い出は自分だけのもの
あの人はマーベラスなんかじゃない と言い聞かせる
理解できない鉄郎に
メーテルは、鉄郎が恋もせずに機械の身体になることが幸せなのかと憂う
ナレ:
思い出は心の中にあるもう一つの宇宙だ
その人が死ねば、その人とともにある
誰にも触れることは出来ない
●43 嵐が丘のキラ
小説のように激しい風が常に吹き荒れている星
靴屋の父を手伝う少年キラは、星を出たいと夢見るも、父は病気
鉄郎のパスが盗まれ、キラが犯人だと家まで行き
父親に話すと証拠がないと言われて諦める
翌日、列車に乗っていたのは、父親のほう
父親:自分が一緒だと息子の夢の妨げになるからいないほうがいいんだ
父を連れ戻すキラ
メーテル:
キラを見れば、父がいい人だと分かる
お父さんを大事にしてあげてね
キラ:僕も一生懸命働いて、自分で列車に乗ってみせるよ
「子は親の鑑」という言葉にやけに感心する車掌
鉄郎:僕は自分の力でパスを買ったんじゃない・・・
メーテル:
あなたには大きな役割があるのよ
私を連れてってくれるという
胸を張りなさい
●44・45 ワルキューレの空間騎行 前編・後編
枯れ木しかない星
プライダーは自作の曲を聴かせて手を出し
鉄郎が「物乞い」と言ったため怒る
プライダー:いつか全宇宙に名を轟かせるからな
レストランで働くアリスは、プライダーからお金を貸してくれと言われて
全財産を渡すのを見て止める鉄郎
彼の夢が叶う助けになれればいいと言って
内職の薔薇を渡して欲しいと鉄郎に頼む
鉄郎:
人を踏み台にまでして夢を叶えようとは思わないよ
アリスさんが辛い時、この花を見て元気を出してくれって言ってたよ とバラを渡す
(意外と簡単に乗れるものなんだな
ワルキューレという宇宙を駆ける魔女に追われ
列車は急停止し、3人の姉妹が入って来て
散々バカにした挙げ句、母船にメーテルらを連れて行き
母ワルキューレにペットとして飼っていいかと聞く
999は軌道に戻し行ってしまう
ワルキューレ:
白骨の漂う空間が一番心休まる
1時間で鉄郎らもああなる
3人の姉妹はアンドロイド
本当の娘たちは人間に意味なく殺されてしまった
それから母は人間を憎み、この世から全員消してしまおうとしている
みなを列車に戻すワルキューレ
鉄郎:人間て、どうして傷つけ合わなきゃ生きていけないんだい?
●46 エルアラメインの歌声
図書室にいる男性客ナンミが、第2の故郷はエルアラメインにすると決めるが
999が停まらないと聞き、停まらないと爆破すると脅す
ナンミの星は10年間も戦争をしていて、市民はもう逃げる場所がなく
有り金全部をもらい、第2の故郷を探して呼び寄せると誓ったと話す
どこまでも荒野の星に戦車の残骸が残り
ナンミはここでゼロから作り直そうと決める
メーテル:戦って、戦って、生きているものはすべて死んだわ
メーテルらの生命反応で戦車が動き攻撃してくる
メーテルは生命反応を消すために鉄郎を撃ち、自分も撃つ
列車で意識が戻る鉄郎 生命反応を消すため、仮死状態にしたというメーテル
ナンミは自由に住める星を夢見ながら亡くなる
●47・48 永久戦斗実験室 前編・後編(この話も印象深い
荒れ地だが観光に力を入れている星
食事をしながら本物の戦争が見られるのが売り
戦っているのはコンバットモルモット
かつてローマ帝国で殺し合うために訓練された男たちのように訓練された
他の星から総統が連れてこさせた奴隷たち
ゼタはみんなで力を合わせて総統を倒す計画のリーダーになってくれと頼まれる
ゼタは断り、ホテルに侵入する
ホテルのアナウンス:見つけたら、射殺するのもご自由に
ゼタは鉄郎らの部屋に来る
メーテルは彼の傷を手当して戦場に戻す
ゼタはこれまで死んだ仲間の墓標を見せる
鉄郎の身の上を知り、それでも前を向く姿を見て
反乱軍に加わり、総統を倒すと誓う
兵のスパイは総統に反乱の動きを告げて999のパスをもらう
反乱軍を待ち伏せて皆殺しにする様を観光客に高値で売ろうとする総統
ゼタに教えに行く鉄郎
ゼタはそのまま進んで、総攻撃を受ける
身近な仲間がスパイと分かるが、彼も騙されて殺される
ゼタも撃たれ、鉄郎に会えて良かったと言って死ぬ
一人で仇を討とうとする鉄郎を止めるメーテル
メーテル:第2、第3のゼタが現れ、いつかきっと勝利を勝ち取るはずよ
●49 これからの星
江戸っ子のような気質の人々が住む明日の星
旅館の夫婦も親切だけれども怪しむ鉄郎
急に窓を板でふさがれ、突発性台風で家ごと吹き飛ばされる
パスやトランクも吹き飛ばされ、旅館の夫婦を疑う鉄郎
パスが悪用されないよう駅前の階段で途方に暮れていると
ラーメンを持ってきてる老夫婦
鉄郎:みんなだってボロ屋ばかりなのに… と泣いて食べて
町の人を疑ったことを反省する
メーテル:もしパスが見つからなかったらこの町で一緒に暮らさない?
鉄郎:僕は絶対に機械の体になるんだ!
発車20分前の汽笛が鳴り
夫婦がすべて持ってきてくれる
あちこち飛び散ったのを町の人総出で探してくれたという
鉄郎:どうしてパスを盗まなかったんたい?
夫婦:
働けば手に入る
ここには人の持っているモノを羨ましがる人は一人もいません
この星も昔は草も木もなかったけど
働いてここまでにしたんだもの
メーテル:
ここは、これからの星
自分の未来を信じている者は
人のモノを羨ましく思ったりしない
この話好きだなあ!
●50 亡霊トンネル
音がすべて反響する真っ暗なトンネル
過去に何度もレールから外れる事件が起きている
列車が急停車し、周りを金属の球体で囲まれて、外部との通信も出来ない
イローゼという美女が現れ、鉄郎に「一緒に来て私と遊んで」と言う
断ると球体が圧縮し、列車の空間バリアをもろともせず
潰されそうになり、仕方なく行くことにする
球体のひとつが部屋で、ベアリングのコーヒーを出され
自分は元の人間の心を持つアンドロイドだと言う
パスを盗り、エッシャーの絵のような階段だらけの場所で追いかけっこ
パスは返してくれるが、球体でまた列車を圧縮して遊ぶ
怒った鉄郎はアンドロイドを壊して球体を戻して列車に戻る
メーテル:
アンドロイドはまた自分を直して同じことを繰り返すわ
元の人間がとても意地悪で自殺したけれども
その心は永遠に残っているの
●51・52 透明海のアルテミス 前編・後編
障害物があり、また急停止する999
波動砲ミサイルで砕いて発車すると
砕かれた障害物が流れて
「来ないで この先にはお母さんがいる」と訴えている
同情した鉄郎は列車に頼むが、避けることは規則で出来ないと言われる
前方にモヤモヤした物体があり、頭から突っ込んで停まる
他にも飛行艇がたくさん埋まっている
星から赤ちゃんがどんどん産まれて宇宙に飛び出すのを見る
鉄道管理局:もっと強力な衝動波で星を破壊しなければ999を救えない
車掌が頼むと10分だけ待つが、時間が来たら自動発射するという
古めかしい飛行体が衝突し、中から女性アルテミスが滑り出て、星をお母さんと呼ぶ
アルテミスは母の反対を押し切って星を飛び出し
機械の体を得たが、その代償にずっと働き詰めで
たった2年半でボロボロになり、スクラップルームに捨てられ
ロケットで脱出したが、母星に着いて命尽きてしまう
母の星の中に沈んでいくアルテミス
鉄道警備局から振動波が発射される
どうにもならないと知り、星の上で鉄郎が泣いていると
星の声:
心優しい少年よ
娘のために泣いてくれてありがとう
私は自分でレールの上に来たわけではない
さだめのままに漂う生命体
いつか私の子どもたちが成長する頃
銀河鉄道が避けて通れるようにしておくれ
振動波が命中し、列車は走り出す
鉄郎は約束を必ず果たすと約束する
ナレ:
宇宙にはいろんな星がある
それを地球の都合で破壊したらとうなるのだろうか
地球も広い宇宙の同じ生命体である
●53 鏡の星の鉄郎
鉄郎にソックリな砂山学と兄
働きづめでやっと2枚のパスを買うはずが
相場が上がったと騙され、弟の分しか買えなかった
砂漠で倒れた兄は弟だけに乗れという
兄の残したパンを食べようとすると
変な臭いをさせて店の営業妨害だと
店主ともめてるのを見て、メーテルが鉄郎と間違えてホテルに連れて行く
あまり汚れていると999の規則に触れるからお風呂に入らせると喜ぶ学に
変だなと思っていると、鉄郎が帰ってくる
2人はケンカになるが、誤解が解けて
学の両親は早くに病気で亡くなり、兄も死んだと話す
機械の体をもらう夢も同じ
鉄郎も母を亡くした話をする
翌朝、喜び勇んで999に乗ろうとすると
不正乗車する者を拒否して扉を閉める999
学のパスは騙されて偽造パスだと分かる
学:兄さんと死ぬほど働いたのに!
偽造パスを使った者は死刑だと保安官を呼ぼうとする車掌を止めるメーテル
学にパスを売ったギゾール(いかにも!)を駅まで呼び出すと
最初から本物のパスなどないと撃ってきて
鉄郎は機械人間のギゾールを倒して気を失う
鉄郎のパスで乗ることもできたが、また働いて絶対乗ってみせると誓う学
ナレ:
同じような始まり方をする物語はたくさんある
時間が少しズレているだけで
人は自分と同じ人間を見つけて
心の弾みとするのだという
パラレルワールドみたい
●54・55 終わりなき夏の物語 前編・後編
ずっと夏の星にはインセクターという昆虫人間が支配していて
メーテルがさらわれ、助けようとした鉄郎も捕まる
女王:これから産まれる子どもの保存食のためには動物性の脂が一番いいの と煮ようとする
植物性タンパク質のほうがいいのに…
お湯に落とされるが地球と沸点が違うため
お風呂みたいに快適だというと
撃ち殺そうとして、メーテルが助け
女王は逃げる
メーテル:理由もなく殺す人間よりは、ずっと高級な生きものかもしれないわ
女王のもとに集まり、例の作戦を実行しよう
子孫のためなら命は惜しくない!と団結するインセクターらは
999を繭に閉じ込め、外部との通信も届かない
繭を作るために仲間はみんな死に絶え
女王は卵をたくさん産み付けて
子どもたちを他の星に連れて行ってくれと頼んで力尽き果てて去る
食料は乗客
卵からかえった可愛い子どもを見たら
撃ち殺すのは残酷だと止める鉄郎
メーテル:ヤラれる前に撃てと言ったアンタレスの言葉を思い出して
たくさんの子どもが列車に入り、イスなどそこらじゅうをかじりまくる
繭は溶け、999が軌道に戻ると
子どもたちは環境変化のせいか全員死んでしまう
1匹だけ生き残った子どもを母星に帰すため
帰巣本能と自動操縦のカプセルを繋いで宇宙に放つと
後に無事母星に着きそうだと報告が入る
女王が残したテレパシーを読み取ると
子どもたちが鉄郎らを食べなかったのは
子どもを殺さなかったことを知り、食べてはいけないと教えたからと知る
●56・57 冷血帝国 前編・後編
まだ若い星で火山だらけ 恐竜がいる
駅前は銀河鉄道から派遣された人々の町があるが
森には原始人らが「また人間が俺たちのモノを盗みに来るぞ!」と戦闘態勢
どこもかしこもガラス張りのホテルで落ち着かない鉄郎
テラノザウルスのチビが来て999に乗る方法を聞き
もっと鉄郎と話したいからまた会う約束をする
メーテルの翻訳機いいなあ!
チビの恋人はチビの夢を応援するが寂しそう
チビは鉄郎から999にそんなに簡単に乗れないと言われて諦め、東の山に勉強に行く
鉄郎らは原始人らに囚われて焼かれそうになるが、チビの恋人に助けられる
鉄郎は原始人と話し合おうとするが
自分たちのモノを盗みに来たと誤解は解けない
チビは友だちになった鉄郎を見送り
恐竜も乗れる列車を作ると夢を語って別れを告げる
ナレ:人間と呼ばれる2本足動物だけが特別優れているわけではない
***
観れたのは、ここまで
dアニメストアからメールが来ていた
dアニメストア for Prime Videoの登録が終了しました(2020/07/17 (金) 1:42):
お客様は自動更新を無効にされているため
先日の更新時にPrime Videoチャンネルのdアニメストア for Prime Videoの登録がキャンセルされました。
dアニメストア for Prime Videoのご利用再開を希望される場合は、いつでもオンラインで更新することができます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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