■少年探偵シリーズ16『仮面の恐怖王』江戸川乱歩/作 武部本一郎/カバー絵・挿し絵
1970年初版(!)の1994年第35版て比較的新しいので、評論家・中島河太郎って人の解説が巻末についてた。
「何度も似たような話があってフシギに思われるかもしれないが、この全集は26巻までは少年向きに、
それ以降は大人向けに書いた小説を子ども向けに書き直したものだから」ということと、
「ルパンほかいろんな外国の推理小説から面白いトリックを借用している」こと、
「昭和11年に書かれた『怪人二十面相』が一番最初の少年探偵小説だった」ことなどなど。
▼あらすじ
最初はロウ人形館から鉄仮面が逃げて、宝冠を盗み、明智が船の中でとりことなるが、
首領になりすまして宝冠を取り戻して船から脱出する。
片桐家の国宝の仏像を盗むと予告して、二十面相は自らが仏像になりすまして皆を驚かせるが、
小林少年に裏をかかれ仏像は取り戻される。
何度も失敗して怒った二十面相は、小林少年とポケット小僧をアジトへ連れ込み、
巨大ゴリラのいる洞窟へ迷い込む。土砂崩れが起きて、少年2人は命からがら土を掘り進めるが・・・
実はゴリラは二十面相で(バレバレだけどw)、一緒に土砂崩れに巻き込まれて動けなくなり、
「こばやしくん、はやく、オレを助けてくれ」と小林少年に助けを求める/苦笑
小林くんも「こんな大役を部下にやらせるだろうか?こいつがきっと二十面相だよ」
ゴリラが「大役」なんだ/爆
昔の人が埋めた金塊も見つかり、持ち主が2人に500万円ずつ(今のお金ならもっとだよね?)くれたのに、
欲のない2人は少年探偵団に寄付して、「トランシーバーがあれば連絡が簡単だから、明智先生に買っていただこう!」なんて喜んでる。
それだけあったら一生遊んで暮らせるだろうに。。
洞窟に大金塊、二十面相が黄金の仮面を着て、木の上からプロペラで飛ぶって、
ネタ連発しすぎです。
1970年初版(!)の1994年第35版て比較的新しいので、評論家・中島河太郎って人の解説が巻末についてた。
「何度も似たような話があってフシギに思われるかもしれないが、この全集は26巻までは少年向きに、
それ以降は大人向けに書いた小説を子ども向けに書き直したものだから」ということと、
「ルパンほかいろんな外国の推理小説から面白いトリックを借用している」こと、
「昭和11年に書かれた『怪人二十面相』が一番最初の少年探偵小説だった」ことなどなど。
▼あらすじ
最初はロウ人形館から鉄仮面が逃げて、宝冠を盗み、明智が船の中でとりことなるが、
首領になりすまして宝冠を取り戻して船から脱出する。
片桐家の国宝の仏像を盗むと予告して、二十面相は自らが仏像になりすまして皆を驚かせるが、
小林少年に裏をかかれ仏像は取り戻される。
何度も失敗して怒った二十面相は、小林少年とポケット小僧をアジトへ連れ込み、
巨大ゴリラのいる洞窟へ迷い込む。土砂崩れが起きて、少年2人は命からがら土を掘り進めるが・・・
実はゴリラは二十面相で(バレバレだけどw)、一緒に土砂崩れに巻き込まれて動けなくなり、
「こばやしくん、はやく、オレを助けてくれ」と小林少年に助けを求める/苦笑
小林くんも「こんな大役を部下にやらせるだろうか?こいつがきっと二十面相だよ」
ゴリラが「大役」なんだ/爆
昔の人が埋めた金塊も見つかり、持ち主が2人に500万円ずつ(今のお金ならもっとだよね?)くれたのに、
欲のない2人は少年探偵団に寄付して、「トランシーバーがあれば連絡が簡単だから、明智先生に買っていただこう!」なんて喜んでる。
それだけあったら一生遊んで暮らせるだろうに。。
洞窟に大金塊、二十面相が黄金の仮面を着て、木の上からプロペラで飛ぶって、
ネタ連発しすぎです。