
原作:井上靖 監督:五所平之助
出演
門田礼一郎:佐田啓二 医師
彩子:山本富士子 妻
みどり:岡田茉莉子 いとこ
三杉穣介:佐分利信 夫
ハマコ:乙羽信子
薔子:鰐淵晴子
サダヨ 女中
※FODチャンネル for Prime Video対象作品
※「岡田茉莉子さん出演作まとめ」に追加します
岡田茉莉子さん、後ろの首すじまで色っぽいなあ!
【内容抜粋メモ】
冬の奄美の雪山で猟をしている三杉穣介
妻みどり:私、壺のことなど何も分からない
ミスギ:趣味だから好きか嫌いかが問題
子どもの頃からのアルバムを見せる
いとこの彩子は1人で芦屋の家にいる 夫は医者
ハマコ:ショウコを預かってもらいたい このコは門田の子よ 高笑いして去る
*
叔父が来てハマコは交通事故で亡くなったと知らせる
サイコ:きっと自分で・・・
ハマコは礼一郎のインターン時代の看護婦だった
サイコ:
あの子はしばらく置いてあげなきゃ
何も知らないのだから可哀想
私たちは別れなければならない

叔父は礼一郎に報告する
叔父:婿だから離婚すれば家を出てもらう
礼一郎:本当に愛してたのはサイコだけ
礼一郎:いつか話し合える時が来る
*
京都の茶屋
みどり:ミスギの好きなものを好きになろうとしてもダメなのよ
サイコが家に来る
ミスギ:
ご主人とのこと聞きました
僕は美しいものが好きです
愛とは執着だと思う
*
みどりがいない日にサイコを呼び出して山道を散歩するミスギ
ミスギ:私があなたに執着して何が悪いんです
神戸駅
みどりはミスギとサイコが一緒に電車に乗るのを見かける
2人は旅館に泊まる
ミスギ:
2人で悪人になろう
一生、みどりを騙してくれないか?
(両手に花はズルいな 女性のほうが部が悪い
みどりも同じ宿に来て2人が仲良く散歩するのを見る
(私ならこの時点で2人の前に出て行って別れてもらうな
サイコ:みどりさんに知られたら死ななければならない
*
8年後(!
ショウコは16歳になった
サイコ:愛情がうつって、あの子の本当のママみたい
門田は兵庫に病院を開業して評判がいい
みどり:まだ独身ですって
ショウコが帰宅する
誕生日のプレゼントにブレスレットを贈るみどり
3人でトランプで遊ぶ

みどり:
何をしても負ける人がいる それはサイコさん
知識も才能、心の美しさ、人生の経験でもあなたには敵わない
ミスギからも祝いの電話が入り、会社の帰りに寄る
みどりはパーティーに行くからと先に帰る
ミスギはプレゼントに画集を贈る
ミスギ:これが愛だよ(娘も狙ってるのか?
ミスギはみどりとかち合わないようにわざと遅れて来た
(これでバレないと思ってるのは楽観主義すぎだな
*
株式相場に来るみどり
不良マダムと新聞に書かれても気にしないと強がる
津村とバーで踊る
酔って夜に帰宅
ミスギは猟銃の手入れをしていて、みどりを狙っている
みどり:世間の噂を気にして私が憎いんでしょ?
今度はみどりが猟銃を向ける
ミスギ:君も僕が憎いのか?
夫婦で仲人をして名誉挽回しようと言うミスギ

みどりが熱を出して門田病院に入院したと連絡が入りサイコは見舞いに行く
みどり:過労ですって 院長先生が独身でハンサムだから人気がある
病院の廊下で門田に会う
門田:ショウコは達者でしょうか?
サイコは避けるように出て行く
ミスギはサイコに壺をあげる
みどりは退院
サイコ:
ホテルの窓から見た夕焼けを思い出す
門田の罪は許せなかったのに、自分の不貞はどうしてあんなにカンタンに許せたのかしら?
ミスギ:君の中には白い小さな蛇がいるね

ショウコ:
ママはどうしてパパと別れなきゃならなかったか教えて!
昔どんなことがあっても、ママのせいじゃないと思う
(パパってミスギのことを言ってるのか?
*
みどりが家に来る
ミスギにもらった壺について誤魔化す
ミスギと仲人した時の写真を見せる
*
竹林でデートするミスギとサイコ
サイコ:みどりさんを騙しているのが苦しくて、正式にご主人をくださいと言いたかった
ミスギ:結婚しよう 君はいつも結婚のことを持ち出すと怒る
サイコ:
私の心の中にいる蛇はどんな蛇?
どこか女の悲しみを表しているようで
いくつも描いたのよ 私の中にいるもう1人の私
自分の奥底を見られた気がして身のすくむ思い
寒気がして寝ていると、門田が診に来る
門田:入院したほうがいい
サイコ:あなたはずっと過去の人
ショウコが帰宅する
門田:ママから何も聞いていませんか?
ショウコ:
あなたは罰を受けないといけない
本当のママは気が狂った
パパはとうに亡くなっている!
*
みどりが見舞いに来る
サイコはミスギといた時の羽織を着ている
みどり:
思い出のお羽織ね ミスギといた時もお召しになってた
まだ私は何も分からない若妻だった
でも声をかけなかった
相手があなただったから
どんな点でも及ばないと思っていた
私も長い間あなたを騙してた
私も2人を騙そうとした
私、改めて差し上げるわ、あの人
サイコ:長いこと、大変だったわねえ・・・

叔父が来て、門田が結婚したと伝える
サイコ:もう何もかもダメよ
アルバムの門田の写真を外し、ショウコのアルバムに入れる
*
みどり:お別れする条件にこの家が欲しい
ミスギ:もっと早く話すべきだった
サイコは日記をたき火で焼いてくれとショウコに頼む
ショウコ:
大好きなみどりおばさまが一番恐ろしい人になった
パパのこともっと知りたかったからママの日記をすっかり読んだ
サイコ:
ママは毒を飲みました 疲れた
生きていくのに力が尽きてしまった
愛することの苦しさに耐えかねて、報いを受けるの
ショウコはみどりにすぐ来てと電話するが
サイコはもう亡くなってる 喪服着るのが早くない?
ミスギ:君にも長い間苦労かけたね
みどり:サイコさんも同じようなことおっしゃった
(ガラスの中の金色の置時計、実家にもあった!
みどり:私はミスギを愛してました
サイコからミスギ宛ての手紙を渡すショウコ
ショウコ:大人の世界は寂しい 恐ろしいのね
手紙
私の中にいる蛇は門田への執着だった
生きる支えになっていたのは門田の存在だった
門田と別れてから孤独だった
冒頭の猟のシーンに戻る
出演
門田礼一郎:佐田啓二 医師
彩子:山本富士子 妻
みどり:岡田茉莉子 いとこ
三杉穣介:佐分利信 夫
ハマコ:乙羽信子
薔子:鰐淵晴子
サダヨ 女中
※FODチャンネル for Prime Video対象作品
※「岡田茉莉子さん出演作まとめ」に追加します
岡田茉莉子さん、後ろの首すじまで色っぽいなあ!
【内容抜粋メモ】
冬の奄美の雪山で猟をしている三杉穣介
妻みどり:私、壺のことなど何も分からない
ミスギ:趣味だから好きか嫌いかが問題
子どもの頃からのアルバムを見せる
いとこの彩子は1人で芦屋の家にいる 夫は医者
ハマコ:ショウコを預かってもらいたい このコは門田の子よ 高笑いして去る
*
叔父が来てハマコは交通事故で亡くなったと知らせる
サイコ:きっと自分で・・・
ハマコは礼一郎のインターン時代の看護婦だった
サイコ:
あの子はしばらく置いてあげなきゃ
何も知らないのだから可哀想
私たちは別れなければならない

叔父は礼一郎に報告する
叔父:婿だから離婚すれば家を出てもらう
礼一郎:本当に愛してたのはサイコだけ
礼一郎:いつか話し合える時が来る
*
京都の茶屋
みどり:ミスギの好きなものを好きになろうとしてもダメなのよ
サイコが家に来る
ミスギ:
ご主人とのこと聞きました
僕は美しいものが好きです
愛とは執着だと思う
*
みどりがいない日にサイコを呼び出して山道を散歩するミスギ
ミスギ:私があなたに執着して何が悪いんです
神戸駅
みどりはミスギとサイコが一緒に電車に乗るのを見かける
2人は旅館に泊まる
ミスギ:
2人で悪人になろう
一生、みどりを騙してくれないか?
(両手に花はズルいな 女性のほうが部が悪い
みどりも同じ宿に来て2人が仲良く散歩するのを見る
(私ならこの時点で2人の前に出て行って別れてもらうな
サイコ:みどりさんに知られたら死ななければならない
*
8年後(!
ショウコは16歳になった
サイコ:愛情がうつって、あの子の本当のママみたい
門田は兵庫に病院を開業して評判がいい
みどり:まだ独身ですって
ショウコが帰宅する
誕生日のプレゼントにブレスレットを贈るみどり
3人でトランプで遊ぶ

みどり:
何をしても負ける人がいる それはサイコさん
知識も才能、心の美しさ、人生の経験でもあなたには敵わない
ミスギからも祝いの電話が入り、会社の帰りに寄る
みどりはパーティーに行くからと先に帰る
ミスギはプレゼントに画集を贈る
ミスギ:これが愛だよ(娘も狙ってるのか?
ミスギはみどりとかち合わないようにわざと遅れて来た
(これでバレないと思ってるのは楽観主義すぎだな
*
株式相場に来るみどり
不良マダムと新聞に書かれても気にしないと強がる
津村とバーで踊る
酔って夜に帰宅
ミスギは猟銃の手入れをしていて、みどりを狙っている
みどり:世間の噂を気にして私が憎いんでしょ?
今度はみどりが猟銃を向ける
ミスギ:君も僕が憎いのか?
夫婦で仲人をして名誉挽回しようと言うミスギ

みどりが熱を出して門田病院に入院したと連絡が入りサイコは見舞いに行く
みどり:過労ですって 院長先生が独身でハンサムだから人気がある
病院の廊下で門田に会う
門田:ショウコは達者でしょうか?
サイコは避けるように出て行く
ミスギはサイコに壺をあげる
みどりは退院
サイコ:
ホテルの窓から見た夕焼けを思い出す
門田の罪は許せなかったのに、自分の不貞はどうしてあんなにカンタンに許せたのかしら?
ミスギ:君の中には白い小さな蛇がいるね

ショウコ:
ママはどうしてパパと別れなきゃならなかったか教えて!
昔どんなことがあっても、ママのせいじゃないと思う
(パパってミスギのことを言ってるのか?
*
みどりが家に来る
ミスギにもらった壺について誤魔化す
ミスギと仲人した時の写真を見せる
*
竹林でデートするミスギとサイコ
サイコ:みどりさんを騙しているのが苦しくて、正式にご主人をくださいと言いたかった
ミスギ:結婚しよう 君はいつも結婚のことを持ち出すと怒る
サイコ:
私の心の中にいる蛇はどんな蛇?
どこか女の悲しみを表しているようで
いくつも描いたのよ 私の中にいるもう1人の私
自分の奥底を見られた気がして身のすくむ思い
寒気がして寝ていると、門田が診に来る
門田:入院したほうがいい
サイコ:あなたはずっと過去の人
ショウコが帰宅する
門田:ママから何も聞いていませんか?
ショウコ:
あなたは罰を受けないといけない
本当のママは気が狂った
パパはとうに亡くなっている!
*
みどりが見舞いに来る
サイコはミスギといた時の羽織を着ている
みどり:
思い出のお羽織ね ミスギといた時もお召しになってた
まだ私は何も分からない若妻だった
でも声をかけなかった
相手があなただったから
どんな点でも及ばないと思っていた
私も長い間あなたを騙してた
私も2人を騙そうとした
私、改めて差し上げるわ、あの人
サイコ:長いこと、大変だったわねえ・・・

叔父が来て、門田が結婚したと伝える
サイコ:もう何もかもダメよ
アルバムの門田の写真を外し、ショウコのアルバムに入れる
*
みどり:お別れする条件にこの家が欲しい
ミスギ:もっと早く話すべきだった
サイコは日記をたき火で焼いてくれとショウコに頼む
ショウコ:
大好きなみどりおばさまが一番恐ろしい人になった
パパのこともっと知りたかったからママの日記をすっかり読んだ
サイコ:
ママは毒を飲みました 疲れた
生きていくのに力が尽きてしまった
愛することの苦しさに耐えかねて、報いを受けるの
ショウコはみどりにすぐ来てと電話するが
サイコはもう亡くなってる 喪服着るのが早くない?
ミスギ:君にも長い間苦労かけたね
みどり:サイコさんも同じようなことおっしゃった
(ガラスの中の金色の置時計、実家にもあった!
みどり:私はミスギを愛してました
サイコからミスギ宛ての手紙を渡すショウコ
ショウコ:大人の世界は寂しい 恐ろしいのね
手紙
私の中にいる蛇は門田への執着だった
生きる支えになっていたのは門田の存在だった
門田と別れてから孤独だった
冒頭の猟のシーンに戻る

