メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

プライバシー

2013-01-29 16:04:47 | 日記
カウンセリングの日。
先々週あたりから、話すネタが分からなくなってきて、改めて必要な期間、今後の方針などを聞いてみた。

必要な期間は人によってまちまち
自分にとってひっかかっていることが、カウンセリングなしでも自分で対処できると思えることを目安として、
それが1年かかるか、もっと長いか短いかは分からない。
基本的には、自分がもうカウンセリングは必要ないと思えた時に止めればいい(そうだね

話したいことを自由に話す
やり方としては、これまでのように話したいことを自由に話す。
わたしがどんなトピックを取り上げるかもカウンセリングの対象となる。
もっと突っ込んで聞きたい時は、そのつどカウンセラーさんが聞く。

わたしの現時点での目標
ストレッサーに対して、自分も相手もなるべく傷つけることなく、
自分の要求も正しく伝えて対処できるようになること。
この目標も、カウンセリング途中で変わってもいい。

わたし自身の主観・感情が大事
これまでで、父母にどう育てられたかって環境を話していって、
自分で覚えている記憶には限りがあるし、最近やりとりしている手紙をもう一度読み返してみたら、
母が自分で書いている言葉のほうが記憶の正確性は高いだろうから、それを読んでもらったほうがいいのか、
それとも、それを読んだり、わたしが思い出す、わたしというフィルターを通して感じたことが大事なのかを聞いたら、

データは多いほうがいいけれども、母親を分析するならともかく、分析するのはわたしのほうだから、
あくまでも主眼はわたしがどう思ったかという感情。
過去の時期もとくに特定せず、最近のことから小さかった時のことまで、
トピックスも怒りや不安などネガティブなことに限らず、嬉しかったこともすべて含めて、
とにかく今、話したいことを話すことで、またそこから話がつながって思い出すこともあるし、関連付けられることもある。

カウンセラーさんは、その全体像を一歩引いた視点から客観視して、
「わたしはこう思った」と言っているが、前と言っていることが違っているなどの相違点や、
その背景にあるものを想像、補足しながら、わたしの考えグセみたいなものを探っていく。

考え方はそう簡単には変えられない
Q「その考え方の自分なりのパターンみたいなものを変えていけばいいのか」
A「人の考え方はそう簡単には変わらないので、感じ方の違いに気付いて、認めるといったほうが近い」みたいなことだった。

先天的か後天的か
Q「同じ環境に育ったのに、兄とわたしの状況が違っているのは、先天的な自己肯定感の違いなのか?」
A「親は兄妹に同じように接しているつもりでも違っている場合もあるし、
  同じことを言われても、捉え方によってまた変わってくる(気にしない人は聞き流せるなど
  家族の関係などについて、より繊細に感じるのは先天的な部分もあるかもしれないが、後天的な部分もまたある」

なるほど。
てことで、手紙や会話のやりとりの中で、とっくに分かりきっていることを敢えて
“人生の先輩”として教えてくることに毎回イラっとすることについて話した。
それが、幼少期のプライバシーの侵害や、2人ともいわゆる思春期の反抗期ってやつがなかった話につながっていった。


そいや、前回のクリニックで、主治医が「犯人探しは意味ない」て言うことが毎回ダブってきてるから、
カウンセリングの内容をちょこっと話したら、「面白いアプローチだね」て上から目線気味かつ興味ありげだった。
「たしかに親子関係に注目するやりかたは昔からある」ってゆうのも毎回ゆってて、まるで「古いやり方だ」て言わんばかりだけど、
どのみち、“最新医療”だって、すぐにやり方が変わって最新ではなくなるわけだし、意味ないよねえ。

めまいや意味なく心臓がバクバクする話をしたら、理由なく続くようなら「不整脈」なども疑って耳鼻科や内科行くことを勧められた。
寒さのせいか外出も億劫と言ったら、去年あんなに出かけたのも「行動療法としては初歩段階」って言われるし。
知識があるのに、「時間の余裕がないから正しい認知行動療法は施せない」ってゆったのは主治医のほうなんだから、
わたしが勘違いした方法をとってても、それも責められないのでは?
とにかく「暖かくなってきたら、外に出てみるのもいい。回復してきているから安定しているのか、
負担がかかってないから安定しているように見えているのか判断が難しいから、薬はそのまま様子見」てことだった。

母はとにかく「クスリさえ飲んでいれば必ず治る」てゆってるけど、
わたしの主治医は「投薬+認知行動療法がセット」てゆっている。
きっと母親世代に小難しい心理療法についてゆっても分からないから、母の主治医はそう言ったのかもしれないな。
わたしは、むしろクスリなんか飲まずに、根本的な部分を見直したいと思っているけど、
「クスリを途中で止めるのは危険」て脅しに近いことを言われたら、止める勇気は出ないでいる。


郵便局で、レターパックを出そうとしたら、セブンのメール便みたいな幅を測る道具に通らなくて500円パックに替えてもらった/汗
500円パックは厚さ制限はないから(重さのみ)、「封筒に入ればいい」ってゆってたけど、
350円パックは「厚さ3センチまで」て制限があるから、それ以上だと戻ってくる可能性があるとのこと。
また勉強になりました。もう一度あて先等を書かなきゃならず面倒・・・


追。
とうとう2階に女性が越してきた。そしてやっぱりうるさい
その女性のせいじゃなく、誰が歩いても響く、この家の構造のせいなんだ。
4月までに更新料の支払いがあるんだけど、引っ越したくても、あらゆる手続きをまた1からやり直すことや
引越しに関するあらゆる手間を考えると不可能な気がする。
嗚呼・・・またイライラしながら耳栓の日々か?
まあ、この1年間ほど、たぶん大家さんの気遣いで誰も入居しなかったことのほうが奇跡なんだけど/礼

平和な日々よさようなら。。。/涙×∞



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