この公録はいつやったんだろう?
【内容抜粋メモ】
いきなり♪どか~ん の映像から
今年デビュー30周年
独自のセンスで数多くのヒット曲を生み出してきた真心ブラザーズ
大学の先輩・後輩の2人で音楽活動を始めて今年で30年
一見やわらかで、でも芯のある楽曲や生き方は
又吉直樹やあいみょんといった若い世代を惹きつけている
大泉洋 SONGS 責任者:
「若い世代から人気がある」とか言われたい
今回のテーマは三十周年ということで
大学時代からの先輩・後輩だとすると
おそらくお互いに言いたいことだったり
溜まってるのではないかと
30周年を記念して、ガチンコで、例えばプロレスでもしてもらうとかw
30分一本勝負(実際やってみせるw
●2人だけのガチンコ密室トーク(仲いいもんね
というわけで、今回は真心ブラザーズが居酒屋で二人だけのガチンコトークに挑む
肩肘張らずにマイペースで音楽を紡いできた
そんな真心ブラザーズのこだわりをゆるく、でもちょっと真面目に届けます
収録終了後9時45分
スタジオでの収録を終え、密談場所に向かう真心ブラザーズのふたり
今回はそんな二人だけの打ち上げにカメラが潜入
彼らの本音に迫って行く
(本当の店じゃなくて、これはセット?
桜井:二人っていうのは・・・
YO-KING:
日々やってるからね、打ち上げも
たまに「今日はごめん俺行けないわ」って断るぐらいだから
それぐらい毎日やってるから
22時 鍋が登場
早速舌鼓を打つ二人に番組責任者・大泉からの質問が
大泉洋:
真心ブラザーズの皆さんこんばんは大泉洋です
30周年誠におめでとうございます
二人で鍋をつつくっていうのは久々で
緊張なさっているのではないかと思いますが、いかがでしょうか
大学時代の先輩・後輩で三十周年とお聞きしましたが
ズバリ長く続ける秘訣は何でしょうか?
よ:
遊びだと思ってやってるって言うことは大きいんじゃないですかね
遊び半分 遊び3/4くらいでやってるもの
そもそも真心なんて桜井さんに誘われてやってて
のっけから流されてるわけだから
やっぱり流されてなんぼで
面白く流されると言うか
出た! 「パラダイスGO GO!」の貴重映像!
♪うみ
“アスファルトの”のところですごく声が裏返ってるヨーキンさんw
そもそもは大学時代に桜井が先輩の yo-king を誘い
テレビのコンテストに出場したのが始まり
そこで見事に勝ち抜き、メジャーデビューを果たす
(なぜ桜井さんそんなにドレッドヘア?!
本宮農協会館
♪荒川土手
デビュー当時はバンドブームが全盛
その中でも異彩を放ち注目された
キャリアを重ねるうちに次第に音楽性も幅広くなってくる
ヒット曲や話題作を次々と発表
独自の存在感を高めていく
時にはメッセージ性の高い曲を発表し話題を呼んだ
♪拝啓、ジョン・レノン
これも MV があるんだ!
なんか中華街みたいなところを二人ですごい走ってる
しかしデビューから一貫していることは、自分たちがやりたい音楽を追い求めること
そのブレない姿勢を若いアーティストたちが支持している
♪空にまいあがれ
●真心に憧れるあいみょんがその魅力を語る
あいみょん:
YO-KINGさん、桜井さん 30周年おめでとうございます あいみょんです
Q:二人の印象は?
めっちゃピュアだと思います
歌詞とか読んでても思いますね
少年なんだなって
ちょっと口が悪いかもしれないですけど
少年とクソガキの間みたいな
二人の間の感覚ってずっと年取ってないと思いますし
すごい音楽を楽しむ事ってこういうことやなって感じますし
たまに音楽の話をすることもあるんですけれども
その時もやっぱり難しいことを何一つ考えずに
楽しいからやってるっていうスタンス
すごい色々考えてしまう「さとり世代」の私たちからすると勉強になる
よ:「さとり世代」って言うんだ
あいみょん:
CD が聴かれないとか、サブスクがどうこうとか、再生回数だとか
そんなこと全く気にしなかった時代にバリバリの音楽をかっ飛ばしてて
その感覚はやっぱ私にはないんですよね
何かしら常に音楽をやりながら気にしてしまってる
その感じが羨ましいなあじゃないじゃないですけど
それぐらい自然体で音楽をやれたらいいなって思わされる部分もありますね
よ:
サブスクとかそういうのを確かに気にしてないね
逆にあいみょんはそういうことを考えながらやってるんだって思ってびっくりしましたけど
Q:どんな気持ちで音楽をやってきたのか?
よ:
今日のこのレコーディングが楽しけりゃいいなと思ってやってるから
ずっとそのスタイルだから
歴代スタッフは歯がゆいところはあると思うんだけれども
さ:
もっとギラギラせいやとねw
今この年齢で、こういう人間で、この時代でっていうのは今しかないので
その時できる一番面白いことをやり続けて
後から振り返ってどう思うかなみたいな感じで
今までもやってきたたので
この先も多分そうだと思います
30年ずっと曲を作り、目の前の人々に届けることを繰り返してきた
それが何よりの楽しみだった
そんな二人の本領を今夜ライブで届けるまずはこの代表曲から
♪サマーヌード
ドラムは大地くんだ!
(ついテレビを見ながら手を振ってしまった
●又吉直樹(芸人・作家)
よ:あ、違うのきちゃった エロい映像が映ってる
大の音楽好きでも知られる彼が
古くからのファンでもあり、その音楽や人柄に惚れ込んでいる二人の印象は?
又吉:
例えばYO-KINGさんだと前向きと言うか
とにかく楽しむっていうあの気持ちですよね
ただただ明るい人でもないし
僕ぐらいのテンションでも合うんです
気持ちいいんです 僕自身が
桜井さんは聡明な方だと思うんですよ
すごく賢いと思う
それなのに周りを緊張させない
存在自体で周りを癒す
YO-KINGさんは前からくるいろんなものを
ひょいひょいかわしながら、そのまま直進するタイプで
桜井さんもかわすんですけど
ちょっと当たってるんですけど
倒れないって言う(爆笑する二人
それがなんか面白さにも繋がってて
そこをまたYO-KINGさんがいじって
すごく魅力的ですよね
ただ柔らかい人たちじゃないですよね
むちゃくちゃ鋭くもなるし、丸くもなるしって言う
そこも自由
そこも楽しんではるから、やっぱり好きですけどね
よ:
気持ちいいんだ 又吉くんが一緒にいると
すごく気持ちよくさせてくれるのよ、俺を
さ:今のコメントみたいなことをお酒を飲みながら言ってくれる
よ:“気持ちいいー かんぱーい!”みたいな
「真心ブラザーズを聴きこんで来た又吉が感銘を受けた曲」
等身大のロックスピリットに溢れる曲だ
♪拝啓、ジョン・レノン
また懐かしい映像が出てきた!
又吉:
♪拝啓、ジョン・レノン ていう単語がすごくインパクトがあるので
面白い歌だと思ってたんですよ
ちゃんと聴きたいなと思って聴いたら
面白いと言うか、めちゃくちゃいい歌だなと思って
一番好きなのは
拝啓、ジョン・レノン
僕もあなたも大して変わりはしない
そんな気持ちであなたを見ていたい
どんな人でも僕と大差はないのさ
というのがすごくグッときますね
ジョン・レノンなんて無茶苦茶有名で
誰もが知ってる存在なんですけど
でも僕たち世代にジョン・レノンを再発見させた曲だと思ってます
よ:
ジョン・レノンが「愛と平和」みたいで感じで 聖人君子みたいな感じを
まあファンは分かってるんだけど
めちゃめちゃな人だよみたいな
「愛と平和は本当に一つの面だよ」
わかってるんだけど
ジョン・レノンファンじゃない人は、そこまでわからない
そこがちょっと居心地悪かったところを歌ったのが出発なんだけれども
だからジョン・レノンていう人のお化粧をどんどんどんどんとっていったら
結局この人の声が好きだなとか
そういうとこに落ち着いたっていう曲なんです
私も最後の一節“あなたの声はとても優しいよ”のとこが大好きで毎回泣いてしまう
YO-KINGさんから直接こうして曲の説明を聞くってすごく貴重
大泉:
真心ブラザーズさんの曲と言いますと
楽しげな柔らかいイメージがあるんですけれども
実際に曲を聴くと、割と攻めてると言いましょうか
社会ですとか世の中に対してのメッセージ性が
強かったりとするわけでございますけれども
そのロックスピリッツというものはどこからくるのですか?
よ:
俺ね 昔は反骨心とか反体制とかないと思ってた、実は
自分の中にそんな要素って少ないんだなと思ってて
でもなんかやっぱりね
今思うとやっぱ人より強いんだなってやっとわかってきた気はしますね
やっぱり自然に生きたいから
自然に自分から芽生えた感情っていうのは大事だから
なんか権威とか威張ってる人って嫌いなんだなって年々思うな
自分たちから自然と湧き出てくる感情を素直に表現する
自分たちを取り巻く世の中への愛着や疑問を歌にした
そんなやり方で作った歌がある
♪素晴らしきこの世界
1993年に発表したこの歌は、真心ブラザーズのポリシーを物語る一曲として今もなお愛されている
(すごく小さなライブハウスでやってる/驚
あいみょん:
こういう事を歌う人って今いないし
改めてこの曲を聴くと、音楽で伝えるってどういうことだろうと考えますね
でも多分キングさんは、誰かを助けたくて
どっか背中を押したくて曲を作る人ではないとは思っているので
自分に言い聞かせているのかなって思いますね
自分自身がどんなことがあっても、この世界は素晴らしいって思っておきたい
暗示の曲かなと思いました
又吉:
お二人とも割と普遍的なものを扱ってると言うか
時代に流されないみたいな
そんな筋力とかも別に必要ないと思ってて
時代に流されたところで変わらないと言うか
その強さですよね
流されたところで変わらない何かを持っているかどうかっていうのが
重要なのかなとお二人を見ていると思います
「真心」って、心を込めてみたいなに使われる本当の心みたいな
本当の心って優しさだけじゃ実はない
悲しみもあるだろうし
もしかしたら怒りもあるかもしれないし
いろんな辞書に載ってる「真心」という言葉を超えた大きさで捉えていると思います
(そもそもこのバンド名がフシギに思うけど、どっちが思いついたのかな
2人の本質が出てる 最初は老人の歌を皮肉って歌ったりしていたのにw
さ:ありがとうございます
よ:すごいね わかってるね、二人とも 文芸復興!(2人で爆笑
ネクスト
自分たちの中に湧き上がる感情や
大切にしたい思いを歌い上げた曲
♪素晴らしきこの世界
最初は静かに“カレーの匂い”とかの情景が語られるんだけれども
途中からドラムが入ってブレイクするその瞬間が毎回とても気持ちがいい
いつも一緒に歌いながら泣いてしまう曲
これは完全永久保存版
何度も観たくなる SONGSさん、ありがとうううう!
【内容抜粋メモ】
いきなり♪どか~ん の映像から
今年デビュー30周年
独自のセンスで数多くのヒット曲を生み出してきた真心ブラザーズ
大学の先輩・後輩の2人で音楽活動を始めて今年で30年
一見やわらかで、でも芯のある楽曲や生き方は
又吉直樹やあいみょんといった若い世代を惹きつけている
大泉洋 SONGS 責任者:
「若い世代から人気がある」とか言われたい
今回のテーマは三十周年ということで
大学時代からの先輩・後輩だとすると
おそらくお互いに言いたいことだったり
溜まってるのではないかと
30周年を記念して、ガチンコで、例えばプロレスでもしてもらうとかw
30分一本勝負(実際やってみせるw
●2人だけのガチンコ密室トーク(仲いいもんね
というわけで、今回は真心ブラザーズが居酒屋で二人だけのガチンコトークに挑む
肩肘張らずにマイペースで音楽を紡いできた
そんな真心ブラザーズのこだわりをゆるく、でもちょっと真面目に届けます
収録終了後9時45分
スタジオでの収録を終え、密談場所に向かう真心ブラザーズのふたり
今回はそんな二人だけの打ち上げにカメラが潜入
彼らの本音に迫って行く
(本当の店じゃなくて、これはセット?
桜井:二人っていうのは・・・
YO-KING:
日々やってるからね、打ち上げも
たまに「今日はごめん俺行けないわ」って断るぐらいだから
それぐらい毎日やってるから
22時 鍋が登場
早速舌鼓を打つ二人に番組責任者・大泉からの質問が
大泉洋:
真心ブラザーズの皆さんこんばんは大泉洋です
30周年誠におめでとうございます
二人で鍋をつつくっていうのは久々で
緊張なさっているのではないかと思いますが、いかがでしょうか
大学時代の先輩・後輩で三十周年とお聞きしましたが
ズバリ長く続ける秘訣は何でしょうか?
よ:
遊びだと思ってやってるって言うことは大きいんじゃないですかね
遊び半分 遊び3/4くらいでやってるもの
そもそも真心なんて桜井さんに誘われてやってて
のっけから流されてるわけだから
やっぱり流されてなんぼで
面白く流されると言うか
出た! 「パラダイスGO GO!」の貴重映像!
♪うみ
“アスファルトの”のところですごく声が裏返ってるヨーキンさんw
そもそもは大学時代に桜井が先輩の yo-king を誘い
テレビのコンテストに出場したのが始まり
そこで見事に勝ち抜き、メジャーデビューを果たす
(なぜ桜井さんそんなにドレッドヘア?!
本宮農協会館
♪荒川土手
デビュー当時はバンドブームが全盛
その中でも異彩を放ち注目された
キャリアを重ねるうちに次第に音楽性も幅広くなってくる
ヒット曲や話題作を次々と発表
独自の存在感を高めていく
時にはメッセージ性の高い曲を発表し話題を呼んだ
♪拝啓、ジョン・レノン
これも MV があるんだ!
なんか中華街みたいなところを二人ですごい走ってる
しかしデビューから一貫していることは、自分たちがやりたい音楽を追い求めること
そのブレない姿勢を若いアーティストたちが支持している
♪空にまいあがれ
●真心に憧れるあいみょんがその魅力を語る
あいみょん:
YO-KINGさん、桜井さん 30周年おめでとうございます あいみょんです
Q:二人の印象は?
めっちゃピュアだと思います
歌詞とか読んでても思いますね
少年なんだなって
ちょっと口が悪いかもしれないですけど
少年とクソガキの間みたいな
二人の間の感覚ってずっと年取ってないと思いますし
すごい音楽を楽しむ事ってこういうことやなって感じますし
たまに音楽の話をすることもあるんですけれども
その時もやっぱり難しいことを何一つ考えずに
楽しいからやってるっていうスタンス
すごい色々考えてしまう「さとり世代」の私たちからすると勉強になる
よ:「さとり世代」って言うんだ
あいみょん:
CD が聴かれないとか、サブスクがどうこうとか、再生回数だとか
そんなこと全く気にしなかった時代にバリバリの音楽をかっ飛ばしてて
その感覚はやっぱ私にはないんですよね
何かしら常に音楽をやりながら気にしてしまってる
その感じが羨ましいなあじゃないじゃないですけど
それぐらい自然体で音楽をやれたらいいなって思わされる部分もありますね
よ:
サブスクとかそういうのを確かに気にしてないね
逆にあいみょんはそういうことを考えながらやってるんだって思ってびっくりしましたけど
Q:どんな気持ちで音楽をやってきたのか?
よ:
今日のこのレコーディングが楽しけりゃいいなと思ってやってるから
ずっとそのスタイルだから
歴代スタッフは歯がゆいところはあると思うんだけれども
さ:
もっとギラギラせいやとねw
今この年齢で、こういう人間で、この時代でっていうのは今しかないので
その時できる一番面白いことをやり続けて
後から振り返ってどう思うかなみたいな感じで
今までもやってきたたので
この先も多分そうだと思います
30年ずっと曲を作り、目の前の人々に届けることを繰り返してきた
それが何よりの楽しみだった
そんな二人の本領を今夜ライブで届けるまずはこの代表曲から
♪サマーヌード
ドラムは大地くんだ!
(ついテレビを見ながら手を振ってしまった
●又吉直樹(芸人・作家)
よ:あ、違うのきちゃった エロい映像が映ってる
大の音楽好きでも知られる彼が
古くからのファンでもあり、その音楽や人柄に惚れ込んでいる二人の印象は?
又吉:
例えばYO-KINGさんだと前向きと言うか
とにかく楽しむっていうあの気持ちですよね
ただただ明るい人でもないし
僕ぐらいのテンションでも合うんです
気持ちいいんです 僕自身が
桜井さんは聡明な方だと思うんですよ
すごく賢いと思う
それなのに周りを緊張させない
存在自体で周りを癒す
YO-KINGさんは前からくるいろんなものを
ひょいひょいかわしながら、そのまま直進するタイプで
桜井さんもかわすんですけど
ちょっと当たってるんですけど
倒れないって言う(爆笑する二人
それがなんか面白さにも繋がってて
そこをまたYO-KINGさんがいじって
すごく魅力的ですよね
ただ柔らかい人たちじゃないですよね
むちゃくちゃ鋭くもなるし、丸くもなるしって言う
そこも自由
そこも楽しんではるから、やっぱり好きですけどね
よ:
気持ちいいんだ 又吉くんが一緒にいると
すごく気持ちよくさせてくれるのよ、俺を
さ:今のコメントみたいなことをお酒を飲みながら言ってくれる
よ:“気持ちいいー かんぱーい!”みたいな
「真心ブラザーズを聴きこんで来た又吉が感銘を受けた曲」
等身大のロックスピリットに溢れる曲だ
♪拝啓、ジョン・レノン
また懐かしい映像が出てきた!
又吉:
♪拝啓、ジョン・レノン ていう単語がすごくインパクトがあるので
面白い歌だと思ってたんですよ
ちゃんと聴きたいなと思って聴いたら
面白いと言うか、めちゃくちゃいい歌だなと思って
一番好きなのは
拝啓、ジョン・レノン
僕もあなたも大して変わりはしない
そんな気持ちであなたを見ていたい
どんな人でも僕と大差はないのさ
というのがすごくグッときますね
ジョン・レノンなんて無茶苦茶有名で
誰もが知ってる存在なんですけど
でも僕たち世代にジョン・レノンを再発見させた曲だと思ってます
よ:
ジョン・レノンが「愛と平和」みたいで感じで 聖人君子みたいな感じを
まあファンは分かってるんだけど
めちゃめちゃな人だよみたいな
「愛と平和は本当に一つの面だよ」
わかってるんだけど
ジョン・レノンファンじゃない人は、そこまでわからない
そこがちょっと居心地悪かったところを歌ったのが出発なんだけれども
だからジョン・レノンていう人のお化粧をどんどんどんどんとっていったら
結局この人の声が好きだなとか
そういうとこに落ち着いたっていう曲なんです
私も最後の一節“あなたの声はとても優しいよ”のとこが大好きで毎回泣いてしまう
YO-KINGさんから直接こうして曲の説明を聞くってすごく貴重
大泉:
真心ブラザーズさんの曲と言いますと
楽しげな柔らかいイメージがあるんですけれども
実際に曲を聴くと、割と攻めてると言いましょうか
社会ですとか世の中に対してのメッセージ性が
強かったりとするわけでございますけれども
そのロックスピリッツというものはどこからくるのですか?
よ:
俺ね 昔は反骨心とか反体制とかないと思ってた、実は
自分の中にそんな要素って少ないんだなと思ってて
でもなんかやっぱりね
今思うとやっぱ人より強いんだなってやっとわかってきた気はしますね
やっぱり自然に生きたいから
自然に自分から芽生えた感情っていうのは大事だから
なんか権威とか威張ってる人って嫌いなんだなって年々思うな
自分たちから自然と湧き出てくる感情を素直に表現する
自分たちを取り巻く世の中への愛着や疑問を歌にした
そんなやり方で作った歌がある
♪素晴らしきこの世界
1993年に発表したこの歌は、真心ブラザーズのポリシーを物語る一曲として今もなお愛されている
(すごく小さなライブハウスでやってる/驚
あいみょん:
こういう事を歌う人って今いないし
改めてこの曲を聴くと、音楽で伝えるってどういうことだろうと考えますね
でも多分キングさんは、誰かを助けたくて
どっか背中を押したくて曲を作る人ではないとは思っているので
自分に言い聞かせているのかなって思いますね
自分自身がどんなことがあっても、この世界は素晴らしいって思っておきたい
暗示の曲かなと思いました
又吉:
お二人とも割と普遍的なものを扱ってると言うか
時代に流されないみたいな
そんな筋力とかも別に必要ないと思ってて
時代に流されたところで変わらないと言うか
その強さですよね
流されたところで変わらない何かを持っているかどうかっていうのが
重要なのかなとお二人を見ていると思います
「真心」って、心を込めてみたいなに使われる本当の心みたいな
本当の心って優しさだけじゃ実はない
悲しみもあるだろうし
もしかしたら怒りもあるかもしれないし
いろんな辞書に載ってる「真心」という言葉を超えた大きさで捉えていると思います
(そもそもこのバンド名がフシギに思うけど、どっちが思いついたのかな
2人の本質が出てる 最初は老人の歌を皮肉って歌ったりしていたのにw
さ:ありがとうございます
よ:すごいね わかってるね、二人とも 文芸復興!(2人で爆笑
ネクスト
自分たちの中に湧き上がる感情や
大切にしたい思いを歌い上げた曲
♪素晴らしきこの世界
最初は静かに“カレーの匂い”とかの情景が語られるんだけれども
途中からドラムが入ってブレイクするその瞬間が毎回とても気持ちがいい
いつも一緒に歌いながら泣いてしまう曲
これは完全永久保存版
何度も観たくなる SONGSさん、ありがとうううう!