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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『半沢直樹』

2013-09-23 12:34:30 | ドラマ
ドラマ『半沢直樹』
出演:
半沢直樹:堺雅人
半沢花:上戸彩
渡真利忍:及川光博
黒崎駿一:片岡愛之助
近藤直弼:滝藤賢一
半沢慎之助:笑福亭鶴瓶
中野渡謙:北大路欣也
大和田:香川照之

「やられたら、やり返す。倍返しだ!」

なんだか視聴率上がりまくりなニュースを毎日見かけるうちに見ようかなって気になってきたw
金の話だから人気なのか? それとも嫌な上司や体制への復讐の話だから見てて胸がスッとするのか?
耐えて、耐えてってゆう日本人の好きな『おしん』の現代バージョンなのか?
胃が痛くなるストーリーだけど、会社の利益や効率を優先して、組織への服従が全てってゆうこれまでの働き方に
異議を唱えるテーマに皆共感を持ったのかも。


【内容抜粋メモ】(複雑なストーリーだけに間違ってたらスイマセン

●1話「やられたら倍返し!悪い上司に立ち向かうニューヒーロー誕生!!5億を取り戻せるか?社宅での妻たちの戦い出世か?友情か?」
大阪西支店の融資課長として、いきなり5億の損失を抱えているところから始まる。

「人のつながりを大事にしろ。ロボットみたいな仕事はするなよ」といってた父は倒産で自殺。
その父のために復讐を誓う重い理由で入行した半沢。
「俺はもっと上に行く。やることがあるんだ」と入行式で宣言する。
父の形見としていつも樹脂製のネジを大事に持っている。

支店の最優良店舗を目指して強引にことを進める支店長。
粉飾決算によって西関西スチールは倒産。東田社長は夜逃げ。
国税局の査察は、元金融庁の黒崎が行う。急に来て、ある特定の会社や個人を調べるために書類を調べまくる。
調べてたのは西大阪スチール。「まだどこかにとれるお金が残っているってことだ」

同期の近藤は、ストレスによる統合失調症を患っている。
妻・花は、社宅での妻同士の抗争に巻き込まれている。

「銀行は晴れの日に傘を貸して、雨の日に取り上げる

出向は島流しと同じなんだ
入行時の学生時代は不自然


●2話「悪い奴に倍返しだ!5億円を取り戻せ!!」
東田は5000万円を東亜細亜リゾートに渡して、物件を買っていた。
同じく連鎖倒産した板橋も協力したと思わせて東田と組んでいた。

「部下の手柄は上司のもの。上司の失敗は部下の責任」

「バンカー」とか「座敷牢」ってゆう言葉は、ほんとに使われてる業界用語なのかな?
世の中のサラリーマンの切ない気持ちに対して、半沢がやり返してくれてるってのが人気の秘密か。悲しいね。
てか、これって翔さんのVシネ『借王』(シャッキング)にも通じるかも。


●3話「クソ上司に倍返し!部下のピンチを救えるか!?裏切り者も出現」
裁量臨店=本部の審査セクションから審査役が支店に出向き、融資判断が正しく行われているかどうか検査すること。

東田がいた家の持ち主の小村は、病院で絶対安静の面接謝絶状態。
裁量臨店には渡真利も参加。無作為に選ばれるはずが、赤字企業ばかりが故意に選ばれていた。
ライターの来生(ダンカン)が5億の行方について調べる。
ねちねち責める小木曽さんは出向される



なにかあるたびに太陽の塔が映るね。あと天体とか。
みんなが預けてるお金が、日々どう使われているかが見えてくる。
現実の世の中もほんとドラマみたいなもんなんだな。


●4話「10倍返しなるか!上司と部下の裏切り」
浅野と東田は同じ中学の同級生。浅野も見返りをもらっていた証拠を探す。
東田は、家を突き止められても「自己破産申請」したから嗅ぎ回るなと反撃。
ティッシュボックスのマークで、東田の隠し財産の口座があるかもしれないと推理する。
隠し金は10億以上。口座は東田の女・未樹の名義。


父の言葉を守って身の回りの人をどんどん味方につけていくのもポイント高い。
銀行が合併しても「旧」と名のつく派閥争いをしてるのは可笑しい。
やたらとカメラ目線が多いね
花って妻の名で脅迫メール送ったら危険じゃないか?
銀行のトップにいける女性が少ないっていう花のセリフも聞き捨てならない。


●5話「半沢が出向に…!?生き残りをかけた戦」
半沢は東南アジアへの出向が決まる。
国税が来て、隠し財産をすべて託される未樹。
「浅野を許さない」という半沢に花は「浅野さんもご家族思いなんだよ」と言われて揺れる。
浅野の妻の必死の「よろしくお願いします」て言葉が泣ける。
半沢は東京本店へ栄転。絶対、香川照之がキーパーソンだと思った



花と一緒に出かけた夜景のキレイな場所どこだろう??
それに、サラリーマンの休憩にはなぜ缶コーヒーなんだろう?
銀行の金を使って投資やギャンブルって・・・・勘弁してほしい。


●6話(25分拡大SP)「5億から120億!東京で、倍返しなるか本店に異動した半沢は巨大な敵と戦う!!」
栄転して2年後。金融庁検査がある。
金融庁検査=銀行が正しい業務を行っているかどうか、融資取引に問題がないかなどを、金融庁の検査官が来て調査するもの。
もし問題が見つかれば、信用が失墜してしまう。

伊勢島ホテルの120億損失の件で同僚の時枝が外され、半沢が頭取から担当を任される。
金融庁検査に不利なこのホテルの再建をしなければ頭取の地位も危ない。

「引当金」が銀行の損失となれば株価暴落にもなる?から、120億円の損失補填と、経営再建が必須。
そんなに重要な役割がたった1人にのしかかるなんて重すぎるっ
今度、半沢と戦うのはホテルの女性専務・羽根(倍賞美津子)。
旧産業中央出身者の本丸といえる京橋支店の引継ぎが問題だった。時枝は出向が決まる(名古屋勤務はそんなにイヤ?

以前、ホテル経営を救った半沢を覚えていた湯浅社長は、再建計画を提出する。

「忘れてならないのは、我々銀行員は、銀行を守るためでなく、
 この国で働く人々のために仕事をしているということです。
 国民のための銀行でなくてはならないという思想を忘れてはならない。
 私たちは上司や組織のために仕事をしているのではありません」

侍みたい。時代は移り変わってもヒトの考え方はほとんど変わってないのか?

金融庁検査するのは黒崎。

銀行の金庫室は当然厳重なセキュリティだけど、ヒトのやることだから完璧じゃないねぇ。
花は旧産業中央出身者奥さまチームに入る。


●7話「半沢が土下座する!絶体絶命の大ピンチ」
金融庁検査は、同時刻に全国の主要支店に入る。
先代の絵画コレクションと美術館建設のためのお金が伊勢島ホテルの聖域。そこに賭ける半沢チーム。
自宅にホテルの資料があるという内部告発があったため、自宅調査を迫られる。
会長更迭を提案して検査を乗り切るが、たのみの綱のIT企業ナルセン破綻のニュースが流れる。
大和田は半沢の担当を外す。どっちも土下座を強要するって、なんだか古いな。
近藤はタミヤ電機で二重帳簿発見する。



ミッチーのスーツ姿も板についてきたね。


●8話「強敵ライバル登場!負ければ出向の危機」
半沢の次回の金融庁検査に向けて模擬検査が通れば、担当を続けてもいいと条件を出す。
頭取に責任を取らせて、大和田常務が乗っ取る計画。後任は大和田の息がかかった福山次長。
福山次長と半沢の一騎打ち。「片道切符の島流しに出航だ

タミヤ電機はラフィットという会社に3000万円も貸していた。
ラフィットの女社長の自宅は、大和田の家だった。
「転貸資金」=金融機関から借りた金を無断で又貸しすること。

握りこぶしをにぎる音とか、効果音がマンガっぽい。


●9話
「迂回融資」:銀行が融資出来ないような相手に顧客を通じて金を又貸しする詐欺行為。
湯浅社長にフォスターとの吸収合併が唯一の方法だと説得する半沢。
疎開資料の隠し場所を突き止めるべく、半沢を尾行する金融庁。
近藤はタミヤ電機社長の証言をとる。

「オレたちサラリーマンがYESとしか言わなくなったら、仕事はただの作業になっちまう。
 作業だけならロボットでも出来る。でもオレたちはロボットになっちゃダメなんだよ」

根室への出向を取り消す代わりに報告書をもみ消してほしいと頼む大和田。

半沢の子どものタカヒロ君って全然出てこないねw
それに花はデキすぎ。毎日、カンペキな料理を作って待ってるってゆう昔ながらの女性像。


●最終話
3日後の取締役会に提出すると頭取が約束したが、湯浅社長の証言の添付はまだ。
黒崎がさきの金融庁検査での半沢の態度が問題だったと報告する。

ついに半沢は、大和田に25年前の父の話をする。
「100倍返しだっ!」


近藤さんて、幸薄すぎ!

「銀行はけっして潰れてはならない。それにこだわって、自分たちのことしか考えなくなった」
て、まるきり政治にも当てはまるな。

てっきり昇進だと思ってた半沢に、頭取は証券会社への出向を命じる。
続編への期待が大だけに、狙ったエンディングか!?


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