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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

topics~EARTH HOUR 2020 3.28 20:30~21:30 ほか

2020-02-25 17:07:48 | テレビ・動画配信
福島 原発 “処理水”の海への放出




まだ放射能汚染が残っている可能性が高いかもしれない処理水を
安易に海に捨てるって、ちょっと待った!!

1日170トン増える「 #原発汚染水 」は海に流すしかないのか(週刊現代)


新型コロナ受診の目安 風邪の症状 4日以上など




今年のインフルエンザの患者数はどうなっているのだろう?
毎年インフルのほうが患者数が多く、高齢者らの死者が出るのは同じなのに
今年はまったく報道しないのは極端



新型肝炎が始まってからニュースはほとんどそればかり
いち早く情報を届けようという競争をみたい
毎日毎日感染者が増えていくと言う
暗いニュースばかりなのでほとんどスキップ

その他はいつもの火事・事故・殺人などなど
事件の血痕などをアップで写すのもやめてほしい/切願

ニュースをもっと明るいニュースとバランスよく報道してもらえないか?

それとも他人の不幸は蜜の味ということで
そうしたニュースを求めるニーズの方が高いんだろうか?


加藤厚労省:
まず発熱などの症状があるときは
仕事などを休み、外出を控える

「受診する目安」
強いだるさが続く、息苦しさがある場合
・風邪の症状や37.5°以上の発熱が4日以上続く場合

高齢者や持病がある人は重症化しやすいため
こうした症状が2日程度続く場合が目安
妊婦も早めの相談を

またすぐに医療機関に行くのではなく
まず帰国者・接触者相談センターに電話するよう求めていて
センターが必要と判断すれば受診する医療機関を指定します

各地の相談センターの連絡先は
厚労省のホームページに掲載されています(URL 長っ!




「新型コロナの感染対策 企業でテレワーク相次ぐ」




NTT コミュニケーションズでは
全国約6000人のすべての従業員を対象にテレワークを促しています

こちらのオフィス、今日出社している人はいつもの3割程度ということです
普段はテレワークは週2回までとしていますが
今回上限を撤廃しました

また NEC やソニーなどが従業員に対して
ラッシュアワーを避けた自宅でのテレワークを勧めています



(ラッシュアワーが異常すぎる これを機にみんなテレワークにしたら?


メルカリは採用面接や会議をオンラインで行う」




メルカリは採用面接や会議を原則直接行わずオンラインで行うよう指示しました
また国内・海外とも出張を禁止しました

大手商社などが加盟する業界団体によりますと
出張については、複数の国から日本からの出張を控えてほしいと言う声が上がっているということです

日本貿易会 中村会長:
企業の間にコロナウイルス感染への警戒感が広がっています


「風評被害」




「風評被害が広がってる」って言うけれども
メディアが風評してるからじゃないの?


「急遽中止 6000体ひな祭り」






勝浦中央商店街会長:
昨日時点で急に中止と決まりました
できればせめて一週間くらい前に言ってくれればよかったかな


「マスクなしで咳 地下鉄停止」
福岡市市長:咳チケットに関わるトラブルも起きています
(咳+エチケット? 初耳




今週火曜日 午後8時頃の市営地下鉄の車内で
ある男性乗客が走行中に突然非常ボタンを押した

「どうしましたか?」
「咳をしているのにマスクをしないしていない人がいる」

(非常ボタンって押したらすぐ急停止するのかと思ったら、話ができるのね 初めて知った!

近くの人がマスクをつけずに咳き込んでいたためボタンを押した
その後、駆けつけた駅員により双方は和解
列車はおよそ3分の遅れが出ました

(いかにも清潔大好きな日本人らしい
 しかも3分の遅れがニュースになるって! 他国では考えられない

福岡市の交通局は、構内放送などでマスク着用を呼びかけていますが
福岡市内で感染者が確認されたことを受け、対策を強化する姿勢です

構内放送で呼びかけっていうのも、これまた日本人的
日本の電車では、四六時中、駅員が注意を呼びかけたり、謝ったり

「白線までお下がりください」
「車内で足を組む行為はおやめください」

親が子どもに「走るな」「騒ぐな」「転ぶな」と四六時中注意するのと同じ
まだ学校のルールの中で生活している感じ

ここまで騒いでも、メディアはオリンピックだけは応援するのね
まあ、いっときも早く感染拡大は止まってほしいけれども


老人ホームで女性に虐待行為 ベッドに放り投げ、暴言も
虐待があったとされるのは、熊本市の有料老人ホーム
施設の複数の職員が入所していた90代の女性に対し虐待行為をしていたと言います(家族や関係者による

去年12月、女性に怪我が絶えないことや
施設の関係者から虐待を受けているとの情報があったことから
家族が女性の部屋にカメラを設置
すると複数の職員による卑劣な行為の一部始終が明らかになった








電気の付け方を尋ねられた女性職員
何度も部屋に呼ばれて腹が立ったのか
「よかけんもう 電気をつけたたい うるさい!」

虐待を受けた90代の女性の家族は
「母がかわいそうです 施設、スタッフ もう許せない」と涙ながらに話した
女性はすでに施設を退所した

職員の行為を映像で見た施設の代表:
家族からすれば虐待ではないかと言われても確かにそう見えるものですね
うちのスタッフがそうした不適切な介護を行なっていたのは本当に申し訳ないです

虐待行為を認めて謝罪しました
職員達に事情を詳しく聞いた上で
女性にも謝罪したいと話しています

これはひどすぎる・・・
もし自分の親だったらと思うとゾっとする
有料で払ったお金は返ってくるのだろうか?

お金、サービス、立地など、自分に合った施設を見つけるのも難しい現状
人手不足でスタッフも大変だろうけれども、それは管理者の責任もある
パンフレットなどでいろんな謳い文句が並べてあっても、相性などは分からないし



EARTH HOUR 2020 3.28 20:30~21:30

フリマ&EARTH HOUR(アースアワー) 2019(2019.3.30)

EARTH HOUR 2018(2018.3.24)


 

 

 



朝ドラ「スカーレット」 19、20週目

2020-02-25 15:07:56 | ドラマ
朝ドラ「スカーレット」

■第19週 春は出会いの季節
■第20週 もういちど家族に

タケシは学生寮に入るため、明日京都に発つ

翌朝、タケシは走るように家から出ていく
タケシ:おばあちゃんの事、頼むな

キミコ:
なんでも楽しみなさい
つまらないことも しんどいことも

タケシ:大学行かせてくれてありがとう






タケシの大学資金は、ハチロウが毎月欠かさず送ってきたお金を使った
キミコ:ソヨダさんにお礼を言おうと思う
母は電話番号が書いてあるメモをキミコに渡す






電話をかけると女性の声がして切ってしまう

家庭菜園の野菜を持ってくるテルコ
電話に女が出たことを話す




留守録の声だと知らなかった(留守番女ってw
シンサクは住所を知っているが東京に出張中
ナオコ夫婦は仲が良く、よく旅行に出かけている





母:
お母ちゃんの幸せな死に方はな
こうやって楽しくおしゃべりしているうちにゆらっと


母が編んでいるピンクのセーターは、天国の常治に会う時のためのもの
母はサニーの椅子で寝てる?


昭和58年
母が亡くなって3年と半年が過ぎた
母のいない生活にも慣れたキミコ

ソヨダが亡き母に手を合わせに来る
会うのは10年以上ぶりほど




ソヨダ:
大学の寮に電話した
タケシは明るい声で「心配いらん、楽しい」ゆってた
僕を頼ることもなく もうすぐ卒業

キミコ:
陶芸家を目指すって言っている
信楽の研究所に通うことになりました
卒業後の進む道が決まったのでお伝えしようと思っただけです
改めてきちんとお礼を言わせていただきます
長い間、毎月欠かさずタケシのためにありがとうございました

ソヨダ:
5年ぶりに会った時、小さな店でたぬきそばを食べた
胸が詰まって、すぐには食べられなかった
黙ってゆっくりえらい時間かけて食べました
最後は二人で顔を見合わせて笑いました
(泣きながら聞いているキミコ
いい子に育ててくれて頭下げなくちゃいけないのはこっちのほうです

キミコ:
もうやめましょう
お互いもう済んだ話や 終わった話です

ソヨダ:ほな帰ります お邪魔しました

くしゃみだけが留守録に入っていたと話すと違うと言うキミコ
帰り際にくしゃみの真似をするソヨダw


タケシが帰宅し、友達がやってくる
一人は小学校の先生、もう一人は実家の米を継ぐ



(学生寮に入ってる間、一度も帰ってこなかったのかな?
 ドラマにしたら1分にもならない時間

テレビ番組を録画したビデオカセットをお土産に持ってくる
今の若い子が見てもなんだか分からないだろうね

タケシ:あかまつで2人で飲もうや





キミコ:
2人で飲むの初めてやな
成人式にも帰ってこなかったしな

タケシ:あんなのただの集まりや(本当だよ・・・

キミコ:
おじいちゃん覚えてる?
お酒が好きな人やったんよ

タケシ:
俺、おばあちゃん亡くなった時しか帰ってこなかった
三回忌の時も話が出来なかった

お母ちゃん学校に行きたかったんやろ?
中学卒業して、一人で大阪行って、女中やりながらお金貯めて
連れてったる 疑似体験
楽しんできた学生生活を今から聞かせてやる

まずは入学式
桜の木の下でチラシが渡される サークルやコンパ

クラスは陶磁器専攻科
教室からは秋になると窓からキンモクセイが見える

先生が釉薬の専門で知識を教わった
伝統技法も学んだ
工場見学にも行った
ものづくりの心得も叩き込まれた

著名な芸術家を呼んで集中講義も受けた
フジカワ先生も特別講習で来てくれた


その夜キミコは学生になった夢を見た
なぜかサニーでセーラー服を着て「試験勉強が嬉しい」と言う






ジョージ富士川:
教えられるより、教える側の人間や
せやからサインちょうだい
と言われて目が覚める

タケシ:
カケイ先生は美大から信楽窯業研究所に移った
釉薬の事をもっと学びたいだからお母ちゃんの穴窯を継ぐつもりはない ごめんな

キミコ:分かったからしっかり頑張り


信楽窯業研究所は、地元の産業を支援する機関
陶芸全般の技術支援、研究開発、人材育成などを行なっている
タケシはここに1年通う予定

キミコが挨拶に来ると、テルコもいる
長男・熊谷竜也はツッパリ?






掛井武蔵丸に会うと、ものすごいファンのような高いテンション!

カケイ:
いつも拝見させてもらっています
昨年の秋の個展の花瓶も家内とええな言うて
いつかお金貯めて買おうな言うて

タケシ:カケイ先生は、普通の人 初めて会った生徒には必ず言う

カケイ:
先生は子どもの頃から何かが飛びぬけて上手かったわけではない
集中力も普通 想像力も普通
それでもこうして陶芸の道に進むことができた
人に教えるまでの人間になれた
努力さえすればなりたいものになれる


タケシは翌週から自分の部屋を借りて住む
昼間は研究所に通い、夕方からはビリヤード場でアルバイト

タケシ:
研究所の近くに格安物件を見つけたから部屋を借りる
保証人のサインと印鑑が欲しい
アルバイトをやる 時給500円 夜は上がるから週で7、8万
家賃、水道など込みで1万8000円だから
節約すれば十分やっていける

(今の時給とあまり変わらないじゃん↓↓↓


当時の大学出の初任給は約12万円(私も手取りそれくらいだった
穴窯で作ったキミコの作品は、安いものでもひとつ5万円

最初はもっと低価格を考えていたが
「安いと舐められる」と4000円を8万円に変えららる




美術商:相場で言ったらこれぐらいします
キミコ:こんなの高すぎます! 売れるわけないです!

それでも売れた
キミコの作品は気軽に買えない値段となり複雑な気持ちになる

(相場って何だろうね とくに芸術品の相場って
 芸術家の苦労、材料費のほかに、間に入る業者のマージン、人件費などのほかにも
 さらに高いほうが箔がつくってわけか


突然訪ねてきた小池アンリは穴窯についていろいろ聞く




アンリ:
戦前は小池紡績って言う大きな会社があった
今でいったらミス琵琶湖
神戸に嫁に行くまでは・・・

工房を見せると、一番最初に出来た作品に頭を下げて指で丁寧に触っていく




アンリ:おいくらですか?
キミコ:非売品です
アンリ:売ってください 現金で10万円でも30万円でも払います


話を聞いて驚くチヤコ
キミコ:あまりしつこいから100万円だと言ってやった
チヤコは市会議員に立候補し、初当選を果たし、政治家の道を歩き始めた(びっくり!






チヤコ:
働く女性の人たちが応援してくれたおかげ
もっと嬉しかったのは、選挙活動で女性の投票率が上がると言われたこと

(そういう“お飾り”程度の女性議員が数人いるだけなんだよね 日本はまだまだ

チヤコ:
行政と市民の橋渡しをしてるだけ
そんな偉そうなもんちゃうで

キミコ:
うちは変わりました
一足繕って12円 ストッキングの内職をしていたのが
穴窯でうまく焼けるようになって
うちの作品は5万、10万、30万円で売れたこともある
明日のお米の心配をしないでもいい

でも時々最近思い出す
ストッキングの内職のお金をもらって
お父ちゃんと二人で大喜びした時のこと あの頃は月給1000円

チヤコ:
戻れる? 今あるもの全部失って、内職で1つ2円か3円
朝は4時半に起きて女中の仕事

キミコ:やります
チヤコ:キミちゃんは変わってないよ

その夜2人で流行りのパックをやってみた



(きゅうりパックって私も学生の時にやってた! ニキビが治るとかって でも漬物って!?

翌朝、顔が真っ赤になり
「女性陶芸家、女性市会議員 女性は余計や!」と笑って別れる


工房にまたアンリが来る
アンリ:先日は手持ちが足りなくてすいませんでした 100万円を現金で出す 聖徳太子だ
キミコ:そう言ったら引き下がってくれると思ったからです!

アンリ:あれ欲しいねん 800万持ってきた

キミコ:
これはうちにとって初めての穴窯で焼いた作品です
なんぼお金積まれてもお譲りすることはできません
1億でもお断りします

アンリ:
もう諦めました
触ると音が聞こえてくる

優れた芸術品は会話をします
芸術品は語りかけてくる

先生の作品はおしゃべりじゃなくて
音を奏でる 聞かせてもらってもよろしい?

去年秋の展示会でこの作品を拝見した
一目惚れでした 心がぐいっとつかまれて

時々思い出して また会いたいなと思って
これでも半年以上堪えたんですけど
どうにも我慢できなくて
ここを調べてやってきました

カントリーブルースが聴こえる
他のはワルツ、演歌、ピアノ協奏曲、シャンソン


夜中にタケシから電話があり「勝手に荷物に野菜など入れないでくれ」と言う (私と母と同じ!
キミコ:研究所にいるテルコの息子リュウヤがいるから話したってな

リュウヤは高校を辞めた悪い連中に捕まってフラフラしているという噂
研究所で見かけて話しかける




タケシ:
小さい時に一緒に野球やった
お母ちゃん同士が幼馴染で
朝の掃除は心の準備運動 カケイ先生の言葉

テルコ:
リュウヤは野球選手になりたいって言ってたから
野球のレギュラーから外れた時
丸熊陶業を継がせたかったトシハルさんは
レギュラーから外れた事をつい良かったって言ってしまい、険悪になって父親と口をきかない


アンリ:
ご主人は川原八郎さんと言う陶芸家の先生なんやろ?
ご夫婦でこの工房を構えたらしいじゃないですか

キミコ:今はうち一人でやってます

スミダ:あの人元女優でっせ! スキャンダル女優や!


アンリは花瓶の注文をする
5万円の作品を「安いな」と言われて戸惑うキミコ
お米だったら一人分で半年ぐらい買えると言ってもピンとこないアンリ

キミコ:
いつも展示会などでうちの作品を買ってくれる方は、お金あってすごいなって思う
うちとは違う人生を生きてきた方や

アンリ:
おもろいやん
違う人生を生きて交わることのなかった人間が作品で出会う
芸術は見知らぬ者同士を引き合わせる

夫のことを聞かれて、名古屋で元気で暮らしていると話す

アンリ:
うちも一人や いいこと思いついた!
日が暮れるまでに戻ってくる ちょっと待ってて

アンリはストールを置いていったが、その日は戻って来なかった

翌日、カケイ先生に電話がかかり、おめでたと聞いて仰天する


トシハルは『まだ結婚できない男』の阿部ちゃんみたく
大量のバナナを持って研究所にやってくるw




丸熊陶業にいるんならここに来る必要ないのでは、と同僚が話し始める

カケイ:
上に立つ人間になるなら従業員の気持ちも知っておかないとな
陶芸のこと何も知らないで後は継げない
みんなで跡継ぎを育てようやないか

仲間から「教えてやる」と言われると「よろしくお願いします」と頭を下げる息子を見て
泣きながらバナナ食べてるトシハル 外から丸見えだよねww


スミダはアンリの実家に電話をするが、もう何年も帰っていないそう

スミダ:
神戸にきたのは女優になった後じゃないか
許嫁がいたのに映画監督と噂になった
もう30年か40年前の話 芸能ゴシップ大好き!

心配で仕方がないキミコ
タケシが来ても元気がない

ようやくアンリが来て、5万円のワインを持ってくる
キミコ:どっかでのたれ死んでるかと思ったで! と抱きしめる




翌朝ひどい二日酔いで目覚める
アンリは布団をたたんでまたいない
昨夜は「一緒に暮らそう」と盛り上がった


事務所で電話をかけていたタケシ
父も母も有名な陶芸家だという話になるが
父親の話になると出て行くタケシ
父親は妻の才能に負けて信楽から逃げていったという噂話になってなっている





カケイ:予定日はまだまだ先だが子どもの名前に迷っている

シンサクの娘はみんな花の名前
男児の場合も考えて4つ候補を作り、ハチサクはハチロウからとった

カケイ:
私の父も家を出た
手紙の1通も貰ったことがないし
どこにいるかもわからない
親父のせいでお袋がどんだけ苦労して俺を育てたか
でも俺は普通の子
親は親、子は子や


あかまつでシンサクとハチロウが会う
久しぶりすぎてテンション爆上がりのシンサク




シンサク:
課長になって飲みに行っても楽しくない
東京の出張先のビジネスホテルに
何度も行くのにスイッチの場所が分からない
どうでもいい話を聞いてもらう


アンリ:部屋が空いてるからいつでも好きに使っていいって言ってた
キミコ:ほんまに一緒に暮らすんやったら、出かける時言ってくれます? 心配します

アンリ:めんどくさいな
キミコ:やっぱり言わなくて大丈夫です ほんまに暮らします?

アンリ:
一人で寂しいんやろ?
ハチさん、ハチさん言うて泣いてたで

呆然としてしまうキミコ


テルコとトシハルが来る
アンリが一緒に住んでいて自己紹介をする
キミコとワインを飲んで「ハチさん」と言いながら泣いた話をするアンリ

そこにシンサクとともにハチロウも来て
微妙な雰囲気の中、しゃぶしゃぶ会で盛り上がる




アンリは本当に女優かと聞かれて

アンリ:
映画2本出てやめた
好きな人がいて、映画に誘われてスカウトされた
好奇心で映画に出た 昭和22年終戦の翌年

許嫁は本当に優しい人で
その人に「映画は2本でやめとき」って言われた

仕事より好きな人と一緒にいることを選んだ
8年前に亡くなった

キミコの父がいた頃はちゃぶ台をひっくり返したりして賑やかだったという話をする

アンリ:
今は一人だから朝起きると寂しいって言ってたな
この前ワインを飲んで酔っ払ってな

「悲しいことばかり思い出してしまう
 楽しいだけじゃなくなっていく」って言って
 
誰かの名前を呼んでみっともなく泣いてしまう
しゃあないな
それが歳をとるいうことや

神妙な顔つきになるハチロウ




ナレ:
キミコは考えていました
年を取るということ
子育てを終えたこれからのこと
穴窯のこと
一人で生きていくということ

(アンリもキミコも、人の噂や、新聞・雑誌記事の話と実際は全然違う
 もしかしたら私がいつも頼っているウィキウィキペディアとかも
 どれだけ真実が書いてあるかわからない
 スミダのようなゴシップ好きなニーズがあるから売れるし、書き続ける人がいる

 年齢に関係なくいろいろ迷うことはあるけど
 一人でも、夫婦でもどっちでもいいんじゃない?
 このドラマの2人なら戻って欲しいと視聴者は望むだろうけれども

 世界の離婚率の高さと、ひとり親の苦労を考えると
 今の時代、結婚制度自体を見直す方が得策では?
 好きな人と一緒にいるのもいいし、離れててもいいし、色んな選択肢があっていい
 所有欲や金銭問題などから離れて、いろんな生き方を選べるほうが幸せだと思う

 このアンリさんにそっくりな人がヨガを習いに行っていたジムにいた
 とても愛していた旦那さんを亡くして数年経って
 お金には困っていない様子だったけれども寂しいと言っていた

 ちょっと私に意地悪だったな
 私のいる場所を他の人に譲ってあげてと強引に場所を変えさせられたり
 仲良しグループの一員になろうと一生懸命で、ちょっと子どもっぽい感じがした


アンリ:
家族は離れてても家族や
別れたハチさんかてタケシくんの父親や
うちにも娘がいてな
離れて暮らしてるけど 孫もいる
誕生日のプレゼントを送ってきてくれた

還暦のちゃんちゃんこ 派手だなあ!




アンリ:
人って人生一回しか生きられへん
どんな金持ちでも人生一人一回だけ
もっと大事に豊かにしたい
人生を豊かにするのは芸術 だからここに来た
川原ちゃんの作品はうちの人生を豊かにしてくれてる

(輪廻転生って言葉もあるけどね

キミコ:
そんなふうに考えたことがなかった
穴窯で焼いた作品は一個として同じものができない
だからうまく焼きあがるように頑張りー
うまいこと焼けたら、ありがとうって言ってきた
それで10年やってきました


注文された花瓶のデザインが仕上がり

アンリ:
完成したら終わりやな
一緒に住むのもそこまで
パリに行って美術館巡りをする 一緒に行くか?


次世代展を研究生にすすめているカケイ
タケシにもすすめる
カケイ:信楽来てから何も作っていない 手が止まってる


友だちのダイスケ、マナブがバイト先に来る(これはインベーダー?
♪ギンギラギンにさりげなく/近藤真彦 が流れてる




マナブに彼女が出来たという話で盛り上がる
そこに石井ナナが来る
同じ学校で、今は 信楽窯業研究所の事務員
(こういう偶然がドラマっぽいよね






ナナの後輩・熊谷芽ぐみがマナブの彼女
タケシ:信楽ってめっちゃ狭くて怖っ!
(こういう言い方も平成・令和だよね ちょこちょこ気になる


次世代展のことをキミコに相談するタケシ
キミコ:昔応募した事あったわ 箸にも棒にも引っかからなかった

タケシ:
お母ちゃんは最初から才能があったって
たぬきそばを食べた時、お父ちゃんも言ってた

キミコ:
その後応募していない
金賞を取ろうと思ったこともあったけど
穴窯に興味を持っていかれたから

シンサクと一緒にハチロウも来たという話をするとむせるタケシ

タケシ:
一緒に飯食うたんや
そういうことできるんか?!
平気で会えるんなら言ってくれよ
俺がどんだけ気を遣っていたことか!

タケシがそれだけ父親に会いたがっていたことに気づいたキミコ
キミコ:気づいてやれんでごめん と頭を下げる


アンリからパリに誘われたことを話すと大賛成のスミダ
スミダ:黒川さんとこの息子さんが陶芸展で金賞を取ったのでお祝いに行く と出て行く





ハチロウがタケシに会いに来る
なんだか出会った頃の2人みたい
男女の上下関係は変わったけど

信楽にも自販機あるんだ
「ツブツブ」って、ミカンジュースの?






タケシ:
ツブツブはよく売り切れてる
大阪まで買いに行ったんちゃう? そういう人やんか

ハチロウはツブツブが売り切れていて駅前まで行ってきた
タケシが大きくなっただけで、この2人全然年取ってない!
昔のドラマなら笠智衆さんとかがいい味出してたよね

夕飯に誘うと
ハチロウ:このまま帰る
タケシ:俺と父ちゃん似てる? ずっと聞きたかった
キミコ:・・・目とか?




何時までいられるか聞くと2分だと言われ
急に歌い出すキミコ/爆

ハチロウはタケシに陶器の皿を渡す

タケシ:
子どもの頃、それが置いてあったのは覚えている
お父ちゃんが初めて賞を取った作品見たかった




ハチロウ:
新人賞 この頃はこういう色が珍しかった
今はない色はないな

タケシ:
お父ちゃんに聞きたいことがいっぱいある
今は陶芸やってないやん なんでやめた?
信楽から京都に行ったのもなんで?
何でお母ちゃんと別れたの?
先生に言われた 「ええ子でおったらええもんはできひん」

ハチロウ:
そんなに焦らんでも
お父ちゃんはどこへも行かへん
いっぱい話ししよう

泣いてしまうタケシ
もらい泣きするシーン

ハチロウ:
この皿を作ったのは今のタケシと同じくらい
大好きな子がおってな
笑顔がこういう色を引き出した


スミダが連れて来たのは、以前釉薬のノートを盗んだ2人 土下座して謝る




2人:
和歌山に工房を持って喧嘩しながらも何とかやっている
信楽に土を買いに来た

実は俺ら穴窯をやっています
2年前に信楽で穴窯の話を聞いて、半年がかりで二人で作った

まだ難しくてうまく焼けない
先生の穴窯を見せてください
焼き方も教えてください

すぐ教えようとするキミコを止めるタケシ
タケシ:企業秘密ちゃうんか!

スミダ:
穴窯もそんなに珍しいことはない
お母さんがやり始めた頃は誰もやらなかったが
大きな注目を浴びて、今ではよそでもやってる
信楽でもやっている人がいる
女性でやっているのはまだ珍しいが

タケシ:
今でも年に4回 2週間かけてやっている 毎回火事寸前
お母ちゃん独自のやり方や
何回も失敗してようやくたどり着いたやり方や
子どもの頃から見てきた
なのにあんな簡単に人に教えるなんて人が良すぎる

(無償のシェアって大事

ハチロウ:
お母ちゃんはそんなもんやないで
元々独自の造形力があった
それが自然のまま焼き上げる穴窯に上手いことハマった

強い覚悟と天賦の才能
真似しても同じものはできない
他の誰にも真似できないものを作っている
心配すんな


タケシ:
お母ちゃん何で別れたん?
お金の事で揉めてるんだと思ってた
穴窯はお金かかるし
だからお母ちゃんの作品が売れたら戻ってくると思ってた
俺覚えてるで お母ちゃんが言うてたこと

<回想>
キミコ:お母ちゃんはタケシのこと大好きや お父ちゃんのことも大好きやで

タケシ:
お父ちゃん、お母ちゃんのこと今でも・・・
陶芸も今はやってないと言ってた なんでやろ?

3人でご飯は気まずいからシンサクやユリコを呼ぼうと言う





キミコ:
おう! これからは普通に行こうや
ここ 淀んでる感じあるやん 重々しい

ハチロウ:意識しおうてる 意識してへんほうがおかしいやろ

キミコ:
もう堅苦しいのやめようや
何年も前のことを引きずる歳でもない
周りにも気遣わせて
この前のシンサクやテルコもうちらに気遣ってるのわかったやろ?
タケシかてそうや

勢いで抱きついて、2人の微妙な表情がいいね
タケシが来たのが抱き合ってるところじゃなくて良かったねw






ハチロウ:
これ(新人賞の皿)何回も壊そうと思った
「前に進むのは壊しながら行くということ」
昔、キミコが言うてたことを思い出して

陶芸は今は休んでる
陶芸を始めた頃の感じになれへんかなと思ってる
ドキドキしてた 土触ったり、形作ったり
恋やな もう一回好きになりたい

キミコ:
ほな壊したらええやん
壊して前に進み
ほんでうちとも新しい関係築こうや

壊そうとするのを止めるタケシだが
前に進むためと聞いて、思いきり粉々に割る




ハチロウ:すっきりしたわ
キミコ:ハチさん、これで前に進めるんちゃう?





さらにトンカチで細かく砕くハチロウ

シンサク:それ新人賞の時のやな
ハチロウ:焼きあがった時見に来てくれたな

シンサク:
俺にも供養させてくれ
さっきキミコ、ハチさんって呼んでたな 久々に聞いたで

ハチロウ:普通にしよう言われた

シンサク:
嫌いで別れたわけやないもんな
女はそういうことケロッといいだしおる
女は強いな





タケシ:
釉薬は化学だと思ってる
色んな材料があって、熱によって溶けあって化学反応を起こす
それで色が生まれる
その色は無限
どう組み合わせるかによって変わる
それが楽しい

穴窯とはちょっと違う
色を追っかけてる
俺だけにしか出せない色や

(若い頃のハチロウみたい

キミコ:
心が熱くなる瞬間やな
ジョージ富士川先生が言っていた
お母ちゃんにとってそれが穴窯やった
うちも負けていられへんな よしパリ行くか

シンサク:
飛行機乗る時、靴下脱がなきゃいけない
国際線は乗る時に全部ちっちゃくて狭いねん

そんなウソにもひっかかるキミコw


アンリの注文作品が出来上がり渡す
パリには行かないことに決めたキミコ

(芸術家はみんなパリに行くけれども
 外国人は逆に日本の文化・芸術に憧れてるんだよね




キミコ:
前に小池ちゃんが教えてくれた
うちの作品が人生を豊かにしてるって
ほんまにそうなら、うちはまだ自分の人生を豊かにするより、誰かの人生を豊かにしてあげたい
今は無性に作りたいんです

アンリ:
もう一個教えてあげる
芸術以外で人の人生を豊かにするものは人を想うこと
自分以外の誰かの人生を思うこと
寄り添い、思いやり、時には背負ったりすることで自分の人生も豊かになる

キミコはまた新たな気持ちで作品に取り掛かる

(素敵な友人関係だな
 人生を賭けて取り組みたいと思うことに出会うこと自体が奇跡だと思う
 それに対して一生をかけて努力して続けていくことも奇跡


タケシは様々な色のタイルから1個見つける
カケイ:亜鉛結晶や
タケシ:雪か花が開いたみたいやな





この2週間は何回見てもいい
ずっと残しておきたい感じ
ようやく親子3人の関係が修復して、ハチさんも前に進めそうだし

朝ドラでブレイクする俳優さんは
みんなその後も順調にキャリアを積んでいくけれども
やっぱり改めて朝ドラでの役柄が一番カッコよかったなっていつも思う

松下洸平さんもすでにいろんなところからオファーがひっきりなしだと思うけれども
この温かいキャラクターをずっと持ち続けて欲しいなと思う


アンリ役が気になって調べたら、烏丸せつこさん!!
さすがの存在感に納得