■国立天文台(NAOJ)@武蔵境(2016.5.21)
「三鷹キャンパス」
以前からずっと行ってみたかったので、Nさんと行ってきた。
生来の“晴れ女”のNさんらしく、今日もピーカン。最高気温は26度の予測。
家で大体はHPを調べてプリントアウトしていったんだけど、途中、何度か珍道中があったw
1.バスを降り間違える
中央線で武蔵境から「小田急バス」に乗って、15分ほど。
バス停は「天文台裏」と「天文台前」があるとは知らず、
「天文台裏」で降りてしまったら、「星と森と絵本の家」に近いほうだった
バスはどんどん来るから、バス停にとまった時、運転手さんに聞いたら、
「このまま真っ直ぐ歩いた所が正面門ですよ」と言われて、ほんと、すぐだったw
2.受付
公開時間は10時~17時まで。無料。
最初に受付で名前等を書いて、ワッペンをもらって、見える位置に貼る。
3.4D2Uドームシアター
事前に予約して、13:15~からの受付で名前と番号を言う。
(番号を言われた記憶がなかったから、名前だけで通れたv
最初の観覧は13:30~から。定員は40名。
私たちは31、32番で1回目から観れるから、最初に観てしまうことにした。
建物に入って、席に着き、まずは、立体的に見えるメガネなどの説明を受ける。
指紋がつくとなかなか落ちない材質だから、柄の部分を持つとか。
入ると、小さめのプラネタリウム。
一番いい、最後部の中央通路側から2番目の席v
ここでも、おじさん(もしかして教授さんだったりとか?)が面白可笑しく前説をしてから、
だんだん暗くなって、三鷹から日本、地中を飛び出して、太陽系→銀河系→観察、推測可能な宇宙の果てまでひとっ飛び
機械は最新でも、説明は昔ながらのおじさんのお話なのがイイ
「このおぼろ昆布みたいなのが、今観測しうる宇宙の全体像なんですけどね」とか、いちいち可笑しい
“光年”単位が大きすぎて、もうなんだか小さい脳みそで想像し得る範囲を軽く越えちゃってるのと、
自分のちっぽけさを学んだ約40分間を堪能。
小さな可愛い銀河系が目の前を通り過ぎていく時とか、思わず手が出る楽しいプラネだった
(以下、場所と写真が合っているかどうか自信がありません/謝
4.第一赤道儀室
「昼間の太陽が見れる」とのことで行ってみた。
広い敷地内の施設は、大体昭和初期のものなので、建物自体が貴重な文化遺産。
若い女性スタッフさんが、ある程度、お客さんが集まったところで説明してくれた。
赤い丸内の点が黒点
「太陽の黒点(低温の部分が暗く見える)」を観測して数えて、記録しつづけているそう。
黒点が多いほうが太陽の活動が活発。
ガリレオの頃から観測したデータを見ると、多い&少ない年が交互に来て、今年は少なめ。
5.太陽系ウォーク
ちっちゃなパネルが並んでいるだけの通路。小さい文字を暑い中、足を止めて読むのはちょいキツい
同じ東京都とは思えない敷地の広さと、森林。
7月並みの暑さも、森林の陰だと体感温度が下がる。
久々、巨樹もたくさん見れて嬉しかったけど、杉も多いから、花粉シーズンに来なくて正解だった
6.太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)
ここは外観を見るのみなので、細長く、窓もない建物を見て、中を想像するのは難しい
7.天文台歴史館
たくさん展示物があっても、あまりに専門的すぎるので、
近くに立っていた学生風のスタッフさんに説明してもらった。
メモせずに聞いて、専門用語も多いから、半分も分からなかったんだけど/謝
ここの観測望遠鏡が、今はもう使われていないのは、もっと進化した望遠鏡ができたことと、
ドームが木造のため、経年で開け閉めができなくなったことなどが原因。
その天体観測の歴史年表もあり、ガリレオさん自作の望遠鏡(レプリカ)もあり
学習漫画 世界の伝記26『ガリレオ・ガリレイ』(集英社)
天文学数字を計算する謎のタイプライター風の機械もあり。
「手回し計算機」
“10桁と10桁の数の掛け算・割り算ができます。
足し算・引き算はソロバンでもかなり速く出来ますが、
掛け算・割り算は手回し計算機にかないません。
手回し計算機は主に1970年頃まで使われました。”
それぞれの観測所の写真もあって、乗鞍岳や、佐久など、長野にも点々とあることを知って驚いた!
「夏の電波ヘリオグラフ」@長野県佐久郡
これは「想像図」らしい(リアルな写真で騙された/驚
「すばる」
写真が分かりづらいけど全体は青い
これは・・・・カメラだっけ?
施設も可愛いけど、写真も素晴らしい。
天体の写真もどれも素晴らしかった。
8.軽いランチ
ここで今年初、蚊に食われた(やっぱり
虫除けスプレー、痒み止め軟膏、いろいろ用意は万全で来たけど、
靴下はやっぱり長いほうを履いてくればよかったと反省しきり。
9.展示室(外観写真撮り忘れたらしい
映像が見れる部屋があったのはここだっけ?
8つぐらい選べて、1つ数十分はあるので、1つだけ途中から観た。
最初に観た「4D2Uドームシアター」と似て、宇宙の広さの話だったような?
10.子午儀資料館
このくらいのサイズの家に住みたいなあ。てか、中に何があったか、もう思いだせない
11.ゴーチェ子午環室
中に入ったっけ?
12.子午線標
急に開けた草原のような場所になって、季節の何気ない草花が一面に咲いていてとってもキレイ!
少し離れたところに「子午線標」があるのだけれど、Nさんが昔、こんな感じの草むらに入って、
ヒルのようなものに脚を複数咬みつかれて、3~4日痛かったって話を聞いて、奥まで行くのは遠慮した。
実際、いろんな所に「スズメバチに注意してください」とか、
「毒ヘビに注意してください」(緑色の無害そうなヘビの写真だったけど)とか
警告が書いてあるので、リアルすぎて、蚊だけでも300%恐ろしいのに、
郊外の自然は大好きだけど、虫はカンベン
羽虫もものすごい勢いで飛んでいて、コンタクトしている目や口に入りそうな感じだったし
13.天文機器資料館
ここは、ドームが鉄板みたいな素材で、頑丈そうだけど、展示物を観ている間中ずーーーーーーっと、
「ミシッ」「ミシッミシッ」て始終、謎の音が鳴っていて、なんだろう・・・「ラップ音」???怖怖怖
観ていたのは、私たち2人だけだったので、何の説明もなく、というか、説明書きも読まずに、
想像しながら観ていたので、謎の機械だらけという印象。
一戸直蔵さん(ウィキ参照
「流星写真儀」
“出張観測用に作ったもの。岡山県瀬戸で最初に使われた。
流星儀を複数使った流星の多点観測で流星の発光点の高度や実際の経路、
対地速度などを求め、地球に侵入する前の速度、さらに軌道の形や、軌道速度を求め、
原初軌道(?)を算出して彗星との関わりを調べました。
流星儀の写真は何枚か残っていますが、現存するものはこれだけ。”
昔のパソコンではないですか?!懐
14.旧図書庫
ここも外観のみ。「太陽塔望遠鏡」同様、壁面がスクラッチタイルで装飾されている。
「近代建築」が観れるのも魅力の1つ。
この時点で16時半頃だったので、「星と森と絵本の家」は諦めて、正門からバス停へ。
15.バス乗り間違える
行きと違って、後ろから乗るタイプだし、懐かしい整理券をとってとSUICAも通して、
システムが違うところで気づくべきだったけど、小田急バスじゃなくて、京王バスでした。。。
となると、行き先は「武蔵小金井駅」で、新宿方面に向かう私たちにとっては、2駅ほど遠くなる。
バスの中で、途中で降りようか、あーだこーだと話していたら、
それを見かねた前の席の奥さまが「どちらに行くんですか?」と声をかけてくれて、
このバスだと「武蔵小金井駅」に行くので、途中で降りると、武蔵境には行けないから、
中央線で東京方面に向かったほうがいいとのこと。
ご忠告、大変ありがとうございました/深礼
SUICAは、最初に通して、降りる時も通したら「254円」だった気がする。
行きは210円だったから、そんなに変わらず助かった。ふぅ~
いろいろあったけど、ワイワイといろんな星に関する貴重な資料を見学できて楽しい1日でした~♪
またお出かけしましょう
*
その他にもらったチラシやアドカードなど(インスタにも載せる予定
「宇宙ミュージアム~TeNQ(テンキュー)』」(2014年7月8日 東京ドームシティにオープン
東京ドーム近くにいつのまにこんな施設が/驚 とっても気になる
「第8回 森の地図・スタンプラリー」
天文台のスタンプは、手づくり感満載な月。武蔵野は広いからなあ、全部集めるのは至難の技
大好きなポストカード
「三鷹キャンパス」
以前からずっと行ってみたかったので、Nさんと行ってきた。
生来の“晴れ女”のNさんらしく、今日もピーカン。最高気温は26度の予測。
家で大体はHPを調べてプリントアウトしていったんだけど、途中、何度か珍道中があったw
1.バスを降り間違える
中央線で武蔵境から「小田急バス」に乗って、15分ほど。
バス停は「天文台裏」と「天文台前」があるとは知らず、
「天文台裏」で降りてしまったら、「星と森と絵本の家」に近いほうだった
バスはどんどん来るから、バス停にとまった時、運転手さんに聞いたら、
「このまま真っ直ぐ歩いた所が正面門ですよ」と言われて、ほんと、すぐだったw
2.受付
公開時間は10時~17時まで。無料。
最初に受付で名前等を書いて、ワッペンをもらって、見える位置に貼る。
3.4D2Uドームシアター
事前に予約して、13:15~からの受付で名前と番号を言う。
(番号を言われた記憶がなかったから、名前だけで通れたv
最初の観覧は13:30~から。定員は40名。
私たちは31、32番で1回目から観れるから、最初に観てしまうことにした。
建物に入って、席に着き、まずは、立体的に見えるメガネなどの説明を受ける。
指紋がつくとなかなか落ちない材質だから、柄の部分を持つとか。
入ると、小さめのプラネタリウム。
一番いい、最後部の中央通路側から2番目の席v
ここでも、おじさん(もしかして教授さんだったりとか?)が面白可笑しく前説をしてから、
だんだん暗くなって、三鷹から日本、地中を飛び出して、太陽系→銀河系→観察、推測可能な宇宙の果てまでひとっ飛び
機械は最新でも、説明は昔ながらのおじさんのお話なのがイイ
「このおぼろ昆布みたいなのが、今観測しうる宇宙の全体像なんですけどね」とか、いちいち可笑しい
“光年”単位が大きすぎて、もうなんだか小さい脳みそで想像し得る範囲を軽く越えちゃってるのと、
自分のちっぽけさを学んだ約40分間を堪能。
小さな可愛い銀河系が目の前を通り過ぎていく時とか、思わず手が出る楽しいプラネだった
(以下、場所と写真が合っているかどうか自信がありません/謝
4.第一赤道儀室
「昼間の太陽が見れる」とのことで行ってみた。
広い敷地内の施設は、大体昭和初期のものなので、建物自体が貴重な文化遺産。
若い女性スタッフさんが、ある程度、お客さんが集まったところで説明してくれた。
赤い丸内の点が黒点
「太陽の黒点(低温の部分が暗く見える)」を観測して数えて、記録しつづけているそう。
黒点が多いほうが太陽の活動が活発。
ガリレオの頃から観測したデータを見ると、多い&少ない年が交互に来て、今年は少なめ。
5.太陽系ウォーク
ちっちゃなパネルが並んでいるだけの通路。小さい文字を暑い中、足を止めて読むのはちょいキツい
同じ東京都とは思えない敷地の広さと、森林。
7月並みの暑さも、森林の陰だと体感温度が下がる。
久々、巨樹もたくさん見れて嬉しかったけど、杉も多いから、花粉シーズンに来なくて正解だった
6.太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)
ここは外観を見るのみなので、細長く、窓もない建物を見て、中を想像するのは難しい
7.天文台歴史館
たくさん展示物があっても、あまりに専門的すぎるので、
近くに立っていた学生風のスタッフさんに説明してもらった。
メモせずに聞いて、専門用語も多いから、半分も分からなかったんだけど/謝
ここの観測望遠鏡が、今はもう使われていないのは、もっと進化した望遠鏡ができたことと、
ドームが木造のため、経年で開け閉めができなくなったことなどが原因。
その天体観測の歴史年表もあり、ガリレオさん自作の望遠鏡(レプリカ)もあり
学習漫画 世界の伝記26『ガリレオ・ガリレイ』(集英社)
天文学数字を計算する謎のタイプライター風の機械もあり。
「手回し計算機」
“10桁と10桁の数の掛け算・割り算ができます。
足し算・引き算はソロバンでもかなり速く出来ますが、
掛け算・割り算は手回し計算機にかないません。
手回し計算機は主に1970年頃まで使われました。”
それぞれの観測所の写真もあって、乗鞍岳や、佐久など、長野にも点々とあることを知って驚いた!
「夏の電波ヘリオグラフ」@長野県佐久郡
これは「想像図」らしい(リアルな写真で騙された/驚
「すばる」
写真が分かりづらいけど全体は青い
これは・・・・カメラだっけ?
施設も可愛いけど、写真も素晴らしい。
天体の写真もどれも素晴らしかった。
8.軽いランチ
ここで今年初、蚊に食われた(やっぱり
虫除けスプレー、痒み止め軟膏、いろいろ用意は万全で来たけど、
靴下はやっぱり長いほうを履いてくればよかったと反省しきり。
9.展示室(外観写真撮り忘れたらしい
映像が見れる部屋があったのはここだっけ?
8つぐらい選べて、1つ数十分はあるので、1つだけ途中から観た。
最初に観た「4D2Uドームシアター」と似て、宇宙の広さの話だったような?
10.子午儀資料館
このくらいのサイズの家に住みたいなあ。てか、中に何があったか、もう思いだせない
11.ゴーチェ子午環室
中に入ったっけ?
12.子午線標
急に開けた草原のような場所になって、季節の何気ない草花が一面に咲いていてとってもキレイ!
少し離れたところに「子午線標」があるのだけれど、Nさんが昔、こんな感じの草むらに入って、
ヒルのようなものに脚を複数咬みつかれて、3~4日痛かったって話を聞いて、奥まで行くのは遠慮した。
実際、いろんな所に「スズメバチに注意してください」とか、
「毒ヘビに注意してください」(緑色の無害そうなヘビの写真だったけど)とか
警告が書いてあるので、リアルすぎて、蚊だけでも300%恐ろしいのに、
郊外の自然は大好きだけど、虫はカンベン
羽虫もものすごい勢いで飛んでいて、コンタクトしている目や口に入りそうな感じだったし
13.天文機器資料館
ここは、ドームが鉄板みたいな素材で、頑丈そうだけど、展示物を観ている間中ずーーーーーーっと、
「ミシッ」「ミシッミシッ」て始終、謎の音が鳴っていて、なんだろう・・・「ラップ音」???怖怖怖
観ていたのは、私たち2人だけだったので、何の説明もなく、というか、説明書きも読まずに、
想像しながら観ていたので、謎の機械だらけという印象。
一戸直蔵さん(ウィキ参照
「流星写真儀」
“出張観測用に作ったもの。岡山県瀬戸で最初に使われた。
流星儀を複数使った流星の多点観測で流星の発光点の高度や実際の経路、
対地速度などを求め、地球に侵入する前の速度、さらに軌道の形や、軌道速度を求め、
原初軌道(?)を算出して彗星との関わりを調べました。
流星儀の写真は何枚か残っていますが、現存するものはこれだけ。”
昔のパソコンではないですか?!懐
14.旧図書庫
ここも外観のみ。「太陽塔望遠鏡」同様、壁面がスクラッチタイルで装飾されている。
「近代建築」が観れるのも魅力の1つ。
この時点で16時半頃だったので、「星と森と絵本の家」は諦めて、正門からバス停へ。
15.バス乗り間違える
行きと違って、後ろから乗るタイプだし、懐かしい整理券をとってとSUICAも通して、
システムが違うところで気づくべきだったけど、小田急バスじゃなくて、京王バスでした。。。
となると、行き先は「武蔵小金井駅」で、新宿方面に向かう私たちにとっては、2駅ほど遠くなる。
バスの中で、途中で降りようか、あーだこーだと話していたら、
それを見かねた前の席の奥さまが「どちらに行くんですか?」と声をかけてくれて、
このバスだと「武蔵小金井駅」に行くので、途中で降りると、武蔵境には行けないから、
中央線で東京方面に向かったほうがいいとのこと。
ご忠告、大変ありがとうございました/深礼
SUICAは、最初に通して、降りる時も通したら「254円」だった気がする。
行きは210円だったから、そんなに変わらず助かった。ふぅ~
いろいろあったけど、ワイワイといろんな星に関する貴重な資料を見学できて楽しい1日でした~♪
またお出かけしましょう
*
その他にもらったチラシやアドカードなど(インスタにも載せる予定
「宇宙ミュージアム~TeNQ(テンキュー)』」(2014年7月8日 東京ドームシティにオープン
東京ドーム近くにいつのまにこんな施設が/驚 とっても気になる
「第8回 森の地図・スタンプラリー」
天文台のスタンプは、手づくり感満載な月。武蔵野は広いからなあ、全部集めるのは至難の技
大好きなポストカード