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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ブラサキラジオ2014.7.1 OA

2014-07-01 21:00:00 | 音楽&ライブ
ブラサキラジオ2014.7.1 OA

詳細はFacebookにて

収録の時差で、ジュウェルさんとのレコーディング中での収録。

甲田さん「ユキサン、ジュウェルさんとのコミュニケーションはどんな感じ?」
ユキサン「うん、写真撮ったよ!」(子ども?w

Manhattan/Bloodest Saxophone

今回は、ミキオさんもラジオに参加してて、喋りも流暢で、さすがです。

【7月のテーマはラーメンvol.1】
甲田さんがブームにのっかったのは90年代?
Cohさんと2軒決めて、1軒目で美味しかったらもう1杯食べるってルール
「とんこつ味」が認識され始めてきた話から、喋りが止まらないため、途中で中断されてたw

【飲み屋コーナー】
蒲田の“バル・バンチョ” 毎回、飲み屋だけにテンション高いなあ ワインがオススメ。
甲田さん×ミキオさんで投げ銭スタイルでのライヴ後の収録。
サラリーマンとかが寄る、いい雰囲気の立ち飲み屋さんらしい。

ジュウェルさんとのコラボCMの声が妙だった

【Cohさん&修二さんの音楽コーナー】
修二さんの自己紹介キャラがおかしい・・・と思ったら、
ブラサキ専属エンジニアのシュガースペクターさんが来てるから、CD内の曲紹介の時のモノマネか?
シュガスペさんがなにがしかのルートで購入した、バーニー・ケッセルが実際使っていたというギターをレコーディングでも使ったそうな。
「音のコントロールが大変!」ギターの話になると今度は修二さんの喋りが止まらないw

Salute to Charlie Christian/Barney Kessel


「ラーメンは喜び」てキミノリさんの迷言出ました。ライヴ後の贅沢なんだ。
甲田さん「酒の後の“シメ”が分からない。九州のラーメンて軽食感覚だよね?」
タケオさん「僕はちゃんぽん。ラーメンは食べない。だから勝手にやってくれ!」
タケオさんの今後の暴言がより増えるのかにも注目大w

とにかく、ブラサキメンバは、食べ物の話題から離れられないワケね。
炭水化物部の全国区クラスだな(よく分からない説明だが

小食&逆食の自分としては、毎回、食事の時間をどう早く終わらせるか、退屈で苦痛ですらあるんだけど、
毎食、食べたいものを、好きなだけ、美味しく食べられるって、幸せだろうなあ!
でも、もしバンドに小食、偏食なメンバが1人いたら、置いてかれ感がハンパなさそう


帝/Bloodest Saxophone


土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」第3回「結婚相談所」

2014-07-01 15:42:21 | ドラマ
土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」

第3回「結婚相談所」
原作:村上龍
出演:原田美枝子、根岸季衣、草笛光子、池内博之、浅野和之 ほか

第2回はこちら。

今回は、大好きな原田美枝子さんが主演 昔から大ファンで出演作をよく観ていた。
セクシーなプロポーションと、甘い声のギャップ、知性があって、スピリチュアルでもある。
子育てしながら、女優としても第一線で活躍して、タイトルと同じ55歳とは思えないこの美しさ驚×5000
これからも、いろんな方面でのご活躍を期待しております(尊敬


story(ネタバレ注意。話を最後まで書いちゃいました
中米志津子は、55才で結婚相談所に登録した。専門用語で言うところの「責任済み」(子育てが終わっている)状態。
一人娘は、もう結婚して、孫もいる。別れた夫からは、ときどき未練っぽいメールがくる
ハマってるのは韓流ドラマ。再婚したい理由は、漠然とした「経済的な不安」から。

プロフィール写真を撮るカメラマンから、「第2ボタンまで開けてみて」と言われて戸惑っていると、
「なんとしてもバラ色の未来を手に入れるという強い意志が必要」(それにはセクシーアピールが第一ってことなのか?

相手を紹介してくれる担当者から「漠然でいいので、再婚したい相手はどんな人がいいと思っていますか?」と聞かれ、
「夫とは違う男性がいい。夫がどうゆう人だったか思い出せないんです」

定年後、再就職に失敗し、毎日テレビばかり見ていた夫に、
突然「離婚したいんです!」と言ったら、「勝手にしろ」とカンタンに離婚が成立。
「夫と違う人といることで、自分のこともよく分かるような気がして」

見合い相手その1(岩松了さん):いきなり「セックスが一番重要」ってセクハラじゃん/汗×5000
見合い相手その2:「文通から始めたい」とゆったのは、強度のマザコンだったから。
見合い相手その3:いきなり亡妻の墓参り。
見合い相手その4(でんでんさん):金持ちなのに「割りかんにしよう」と言って、なぜかお釣りは自分の財布へ入れるケチ。
見合い相手その5:IT企業のサラリーマン。「どうせ仕事の説明しても面白くないでしょ?」と言って「犬がコワイ」話を独り言のように話す。

「緊張して、初対面から素が見せられない人は多い。本当はとっても優しい方なんですよ~」と言う担当者。
「私は変わりたいんです。そうゆう相手を、自分で選びたい」

だんだん見合いにも慣れて、スーパーで試食販売のパート仲間・オヤマさんらに相談したり、愚痴るのが気晴らしになってきたシズコ。



「図太くならなきゃ、その歳で再婚なんかできないわよ!  いや、悪い意味じゃなくて
(別れる選択ができない)私にも夢を見せてよ」とオヤマは助言。

見合い相手その6:一緒に登山もいいけど、初心者同士は危険だよ
花束&プロポーズでその気になってたら、経営不振の工場経営者で、娘夫婦と同居、妻にも働いて欲しいという条件。
「妻が亡くなって、正直、人手が足りないんだ」・・・って言われてもねぇ


シズコ「アールグレイを飲む時だけ夫を忘れることができた。今は、飲むとその当時を思い出す」
オヤマ「元夫との再婚もありでは?」
シズコ「ガマンして生きるなら、これまでと何も変わらない」
オヤマ「中米さん、なんかすごい“女”になった気がする」


ハッキリしない自分は、真剣に相手を探している他の方に迷惑なのでは?と心配して退会しようとするシズコに
「フラフラと迷っても、妥協したくないのは皆同じ。考える人と、考えない人とは、全然ちがう。大いに迷って下さい!」と担当者は励ます。


勧められたお見合いパーティをこれで最後にしようと、通販で買った赤い下着をつけて気合いを入れるも、
元夫から「会いたい」というメールがきて意気消失し、バーで一人飲んでいると、号泣している若い男性がいた。
心が落ち着くからと、アールグレイにハチミツを入れたものを差し入れると、話を聞いて欲しいと誘われる。

アメリカのノースキャロライナで映画製作のスタッフをしていて、遠距離恋愛をしていた彼女に7年目でフラれたという。
それもノースキャロライナまでわざわざ来て「もう終わりにしたい」と言いに来た。
「この映画を観たら、私の気持ちが分かるはず」と言われたのは名作『ひまわり』(懐かしいなあ! また観たくなった
しかし、鑑賞後も男には恋人の気持ちが分からない。

「以前観た時は、戦争反対の映画だと思っていたけど、今なら恋人が言いたかったことが何か分かる気がします。
 戦争で引き裂かれて、再会した時には互いにパートナーがいた。どんなに愛していてもどうにもならないことがある。
 一緒にいても、きっと後悔することになる。年月と状況で人は変わる。彼女の辛さが私には分かるわ」

泣きじゃくる男を慰め、2人は一夜を過ごす。


 
(この時の鏡を見つめるシズコと、若い男性を見つめる優しいまなざしがステキ



娘を訪ねて「お母さん、なんかいいことあった? 離婚して元気になったら、わたしも複雑だなw」と言われ、

「わたし、間違ってた。お母さんが何も選んでこなかったからダメだったのに、
 それをお父さんのせいにして誤魔化してた。悪いのはお父さんじゃない」


その後、夫と再会。

「仕事もえり好みしなきゃあるんだ。オレは不器用だった。仕事をするしか家族を支える術を知らなかった。
 定年して、再就職に失敗して、死んだようだった。自分の感情も、自分のものじゃない感じがして」

「私もそのことを分かっていたのかもしれないけど、無視していたのかもしれない」

「離婚がオレを生き返らせてくれたんだ。君に対する想いも。オレは寂しかった」

「何かを失えば寂しくなるのは当たり前なのよ。でも、寂しくて人に甘えるようになりたくはない」

「人生は、やり直せると思わないか!?」

「もう一度一緒に暮らせば、どんなことが起こるか、それもハッキリしてる。
 いくら寂しいからって、そこに戻るべきじゃない。やり直すことと、元に戻ることは違うのよ。
 あなたと私はこれからも(娘にとっては)父と母。(孫にとっては)おじいちゃんとおばあちゃん。これからも仲良くしなきゃね

 


「結婚相談所で見合いをする相手は、自分自身かもしれない。
 私、気付いたんです。人生でもっとも恐ろしいのは、後悔と共に生きること。孤独ではないって。
 これからも一人で生きていきながら、もう少し(結婚相談所にも)お世話になろうかと思います


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さすが村上龍さん。どの話も面白くて、どのセリフ、シーンにもグッとくる。
この定年後問題の発端って、今の子育てや、教育現場も無関係じゃないんじゃないかなあ!

子どもに「投資」するかのように勉強、塾、習い事で、外で自由に遊ぶ時間を奪って、
「安定した公務員」か「高収入の大手有名企業」に入れて、「結婚」して、「出産」すれば、人生バラ色ってゆう幻想。
自分がその価値観で失敗しても、「ウチの子どもには、もっと頑張ってもらえば・・・」とまたさらに大きな幻想を押しつける。

村上さんが「あさイチ」で語ってたように、定年後の夫婦間のズレは深刻で、
これまで家にいなかった夫が「毎日家にいる」だけでストレスという妻たち

一方、仕事一筋だった男性ほど、定年後の趣味も、友だちもなく、目的を失ってしまっている。
「仕事をしているうちから、家族とのコミュニケーションはもちろん、近所づきあい、趣味仲間をつくることが大切かもしれない」と言っていた。


家族は、もっとも身近な人間関係を学ぶ場所。
毎日一緒にいるから「言わなくても察してよ」というのも甘えのひとつ。
なにか不満がある時、感謝を伝えたい時も、言葉と態度で表現しなければ伝わらないもの。
「一人は孤独」「結婚がゴール」などという幻想を捨てて、
毎日がいろんなことを学ぶ機会だっていう意識が必要なんだ。

人間関係に「どちらか一方が悪い」ってのもあり得ない。
それぞれに貴重な個性があって、その微妙なバランスで成り立っている。
ストレッサーの態度の裏には、どんな気持ちがあるのか考えめぐらせる「想像力」や、

「他人は変えられないけれども、自分は変えられる」ってスピリチュアルな視点から言えば、
自分の周りにどうしてそんな人ばかり集まるのか、まずは、自分自身を振り返ること。

どんな人間関係も、最終的には「自分がどんな人間かを知ること」がテーマなんだと気づくことができれば、
毎日の見方も違ってくるはず。。。
って、分かっちゃいるけど、なかなかうまくいかないってゆうのもニンゲンなんだけどね




「紀州へ 長沢芦雪×井浦新」@日曜美術館

2014-07-01 12:08:24 | アート&イベント
「紀州へ 長沢芦雪×井浦新」@日曜美術館(6月8日 OA)

 

●奇岩が織りなす串本の名勝・橋杭岩
“お気に入りの岩”があるってw

 
「自然への畏怖がアートにも結びついたんだと思う」


●代表作のふすま絵「龍図」「虎図」
 

「“絵を観る”というより、体でぶつかる感じ」
「写実的にも描けるのに、この自由さ!」


●ロセツのソテツw
 

「最後の部分はトルネードみたい」
「ここに旅に来て良かったね」ってw
去り際まで「遠くから観てもいいなあ!」と名残惜しげ。


●井浦さんが出演した大河ドラマ『平清盛』崇徳上皇役


「旅をすると、その日の夜は気絶する。朝からフル回転して全部使う。
 解放度100%超えは、芦雪と同じだと思う」


●「ゴトビキ岩」の「御燈祭」という火祭り
 

「内側から野生に還る」「根っこにあるのは縄文文化」
「自分も子どもの頃から外で遊びまくって、それは今でも変わってないw」
「豊かな自然は文明につながる」
「人が美を生み出す源流に、豊かな自然があるのは、昔も今も同じ」


●「梅月図」
 

「経験するほど、プロになるほど、何かしなきゃいけない、と思うはず。
 でも、その作為を感じさせない。自分もそうありたい」


「表現より“生き方”かもしれない。素直に出していくことが役者であり、モノづくりであり、謙虚であること。
 作品を観ていると、芦雪が“こっちこいよ”ってゆってるみたいな」

 





NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』第26回「長政初陣」

2014-07-01 10:54:14 | ドラマ
NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、中谷美紀、松坂桃李、江口洋介、竹中直人、柴田恭兵、濱田岳、速水もこみち、高橋一生 ほか

 

第26回「長政初陣」(ネタバレあり
毛利との決戦が迫り、初陣に心はやる長政の側近として、官兵衛は太兵衛をつける。
今回の戦は、秀吉の養子・秀勝の初陣でもあり、そのお膳立てだとも言われ、
長政は、秀吉の下でともに育った加藤清正、福島正則とともに力比べをして憂さを晴らす。

 

守りの堅い毛利家の7つの城のうち、官兵衛が思う要は、高松城
その城主・清水宗治に直接会いに行き、領地を条件に降服するよう口説くが、


「城を枕に討ち死にするまで。死ぬことが、それがしの役目」と一歩も譲らない。

織田は甲斐の武田を落とし、15年間逆らってきた六角を発見。

恵林寺(えりんじ)の国師(国家の師表たるべき高僧に与えられた称号)である快川紹喜(かいせんじょうき)がかくまっていると聞き、
「寺ごと焼き払え!」と命令する。
快川は明智の師匠であり、慌てて止めると「六角のクビを必ず持って帰れ」と命令される。
快川は断り、恵林寺は焼き払われ、150人以上が焼死する(なんてことを・・・
京の九条は「このままにしておけぬなあ」とつぶやく。



官兵衛は、高松城の周囲を入念に調べ、土地が低く、湿地が多いことから、堰を作って、梅雨を利用して増水させる「水攻め」を考える。
土を持って来た農民にお金を払ってまで土嚢を積み、着々と準備は進む。
(あんなに城の近くで準備してたら、敵にバレバレじゃん。止めればいいのに
 それに、協力してる近隣の田畑や集落も水没しちゃうのでは???

加茂城、日幡(ひばた)城は降服に応じ、次は冠(かんむり)山、宮路山。
長政は冠山で初陣し、手柄を立てたことを報告するが官兵衛は厳しい。
「お前はイノシシ武者か? 考えて動け。(命を粗末にしないという)黒田の家紋を思い出せ」
しかし、「槍働きで武功を上げたい」と言って対立する長政。
長政に太兵衛をつけたのは、「己は一人ではなく、皆に守られて生きていると悟って欲しいのだ」と善助に明かす官兵衛。

毛利側で暗躍する“タヌキ坊主安国寺恵瓊は「秀吉&毛利で天下をとれる」と官兵衛に言い寄るが、
「今手を引けば4国は残そう」と退ける。恵瓊も秀吉が天下をとる未来を見ている感じだね。フシギな人物。

光は無事、14年ぶりに第二子を出産。熊之助と名付ける(玉松くんも元気でなによりv

来週はとうとう「敵は本能寺にあり!」

 




追。
こないだ「ニュース深読み」で、明智の謀反に「四国説」が出てきたってゆってた。
これまでは、「自分が天下をとるため」とか、「信長への恨みが募ったから」とか、
「黒幕がいた」とかいろいろ説があったけど、いろんな当時のモノが見つかるたびに史実も変わっていくのね

「四国説」