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『なくもんか』
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、、瑛太、竹内結子、塚本高史、皆川猿時、片桐はいり、鈴木砂羽、カンニング竹山、高橋ジョージ、陣内孝則、伊原剛志、いしだあゆみ ほか
いぃ~~~映画だった!観終わったあとトイレで話してた女子2人が「天才だよね!今年観た中で一番よかったかも!」てゆってたのは、さすがに大げさだとは思ったけどw
前回の『鈍獣』と『少年メリケンサック』にちょっと物足りなさを感じていて、
今作も正直それほど期待してなかっただけになおさらよかったのかも。
思い切り笑えて、あったかいヒューマニズムでじぃーんとくるクドカンの真骨頂がじっくり味わえた。
いろいろ複雑な家庭環境があってから「なくもんか」てタイトルが出たところからもうグッとくる。
相変わらずテンション高い芝居の
阿部ちゃん。なぜか渥美清や「ど~もすいません」て林家三平師匠の物マネまでやってます。
キレイな女優さんがここまで吹っ切れるかってくらいの
竹内結子との掛け合いも絶妙だったし!
濃い顔でうるさい芝居しまくりな
カヲルさん(出すぎだっ!w、子供店長・加藤清史郎くんも出てたし/驚
親子や家族ドラマだけじゃなく、急に人気が出ちゃった若手芸人の浮き沈みの裏側も内側から描いてて面白い。
「笑いの要素は7つしかない」て話で、最後の1つがなにかってゆうのはすぐわかった。
以前、「ミスタービーン」が大ヒットしてた頃に見たローワン・アトキンソンの笑いの講義
『Rowan Atkinson in comedy』でも紹介してて、なるほどと感心したことを思い出した。
F氏は事あるごとに隣りで泣いてましたが
、わたしはけっこう笑ったなあ!爆
いきものがかりのテーマ曲もよく合ってた。
やたらと
「うすら寒い」てセリフが使われてて、日常生活でもうすら寒いことはたくさんあるよねぇ。
ハムカツ型のボードに阿部ちゃんが書いた映画タイトルと出演者サインが入り口に飾られてた。
(よく考えたら、わたし
ハムカツて食べたことないかも???
ほかにも「鷹の爪団」のボールペンとか、「なくもんか」の箸とか、オフィシャル本とかいろんなグッズも売ってたw
名前からして昭和な趣を醸し出してる「ニュートーキョービル」に入ってる
「東宝シネマズ」は、
程良い席数の劇場で、N列の右寄りでもとっても見やすかったv
予告やチラシで見かけた新作、年末年始だけに観たい映画が目白押し。
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南極料理人←F氏が気になる新作
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スノープリンス 禁じられた恋のメロディ(秋田犬ですぜお客さん!フランダースの犬が元って泣けないワケがない!
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ウルルの森の物語(オオカミの子どもだってカワイイぞ!!!泣 パパが船越だし。吊橋には行かないでね・・・
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Dr.パルナサスの鏡(テリーギリアム最新作にはジョニデも出てる!
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キャピタリズム マネーは踊る(マイケル・ムーア新作。今来日中だっけ?ヤバいイギーだっ♪
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“THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(ミシェルの映像も劇場公開されるんだ/驚