メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

不動産屋5件目

2009-02-26 20:40:37 | 日記
今日の帰りは最寄駅前の「エイブル」に入ってみた。18:30まででほんの下見程度で寄ったんだけど、
担当者さんは感じのいい人。しかも、「ゼロ・ゼロ」でもステキな物件があって今すぐにでも越したくなった。
来週に退室届けを出したら、引っ越すのは5月頃だから、探すのはやっぱり4月あたまくらいからがいいとのこと。
仲介手数料が半月分てゆうのと、手持ち物件なら保証金もゼロ、大家さんによっては契約は早く交わして、
旧部屋とダブる間の2週間分の家賃の発生を遅らせてくれる人もいるとかでなかなかいい話ばかり(これもオトリ?
夢のエリアの話もして、「なくはない」ってゆってたからまた夢見がちに
とりあえず今ある近所の4~5件をプリントアウトして持って帰ってきたv


『やまなし』作・宮澤賢治 画・小林敏也 パロル舎

「二疋の蟹の子供らが青じろい水の底で話していました。
 クラムボンはわらったよ。クラムボンはかぷかぷわらったよ。」

蟹の兄弟が話してる上では銀色の腹をした大きな魚が行ったり来たりしてると思ったら、
一瞬にして鳥が水中に飛び込んで魚を捕っていってしまい、兄弟が恐怖に震えていると、
父親は「そいつはかわせみと云うんだ。大丈夫だ、安心しろ。おれたちはかまわないんだから」といって安心させる。
そこへこんどはやまなしが流れてきて、「いい匂いだ」とあとを追う。
この短い話を賢治は「幻燈」だという。賢治らしい表現だ。
まるでとても短い短編映画でも観たような瑞々しい描写で、そのフシギな幻燈にふさわしい画がまたいい。
この宮澤賢治の短編の絵本シリーズはまだほかにも何冊かあったけど、どれも素晴らしいなあ。


Sotte Bosse TV のつづき
▼Sotte Bosse TV #08
▼Sotte Bosse TV #09
#08では黒クマさんのようなヒロシさんが2008を振り返り、
#09ではちょっと春を感じさせる装いのヒロシさんが2009の抱負を語ってます。
行き来する2人の微妙な力関係を感じさせる会話が面白いw
今年はあいでっぷも新譜を出す?とか、新曲はもう春に出せる?とか、
canaちゃんのいつもとちょっと違った声が聴ける?とか、楽しみがたくさん。
いきなりアラバキにも出るし、勢いに乗って、笑っていこう。

ナミダノコエ
ソットボッセには春が似合う。瑞々しく芽吹く植物みたい。

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