「ファイザーリストラ&合併」についてSIUが書いた記事に対して
いただいたコメントが、SIUの書き方の下手さに起因して
(あと必要以上に感情的でしたね。ほら
なんせリストラが人ごとじゃないもんだから_笑)
十分に意図を伝えきれていない気がしたので
ご返答に近い形で記事にしてみます。
*ちなみにここではファイザーを例に出していますが
それをもとに出来れば「個別ケース」だけでなく「一般論」
を語れたらと思っています。
いただいたコメント、Unknown様より
「Pfizerの研究所は世界最低の生産性だそうです。
最近のリストラでさらに残存研究所も機能低下で
再建に買収したベンチャー企業を使う始末。
大手でも使っている技術水準は同じでも、
技術を使うのは人間なので生産性は雲泥の差があります。」
なるほど「研究と生産性」を評価するというのは
官民問わず難しい話ですね。生産性のベンチマークを
どのように置いているのかを、ぜひ知りたいところ
なんですがあんまり納得できる答えに
たどり着いたことがありません。(SIUの不勉強とも言う_笑)
「技術を使うのは人間なので生産性は雲泥の差」
という言葉の論旨を理解しかねますが
SIUが書いた「技術」というのは「KO animalの作成だとか
マスを用いた微量分析だとか血液成分の多項目同時測定だとかは
もうある程度の規模であれば全部出来ます」という話、これが一点。
それに加えて「その技術を使っている人間の質もたいして違わない」
ということも含んでいます。
つまり「ファイザーのジェフさん」も
「サノフィアベンティスのリンダさん」も「武田薬品の山田さん」も
まあ、ほとんど同じ論文を読んで、同じような実験をして
同じような結果にたどり着いているということです。
(この辺は特許とパイプラインを見てるとよくわかる)
だから研究所の組織としてはあまり力量差は出ないかなと。
注1:統計学的思考から見た例外(ダメ人材の集まる率)
ただし小さいベンチャーは統計学的に人材が正規分布を
取らない可能性もあるので、飛び抜けて優秀なところもあるかもしれない。
大きくなればなるほど、(給与などの条件が変わらなければ)
いい人材も悪い人材も取る確率が他社と同等になっていくと考えられる。
*上記理論を論じるには、細かい前提条件が必要ですが面倒なので(笑)省きます。
注2:金銭と物量の違いについて(お金持ちと小金持と貧乏人)
かけられるお金の額が違うのは事実なので、メガファーマは
必要以上に志し高く「独創的新薬」なんぞ目指さずに
ここのメリットをもっと、生かす戦略を取ればいいのになぁと思う。
とにかく物量作戦を取るのを第一とする
aka「ハイエナ創薬(笑)」SIUが命名(笑)
まあ機会があったら書きます。)
「他のどこどこが優秀でここは優秀じゃない」というのは
何も製薬業界だけの話じゃないですね。最近の事例を別の業界で出すと
つい最近になって100年に一度の大恐慌と騒ぎだす前まで、日本の経済関連の識者は
「海外のファンドは『高度な金融理論』を用いてハイリターンの運用をしている
日本ももっとリスクを取るべきだ!」とか「海外(主に米国)では個人も預金をほとんどしない
日本人も株式で運用すべきだ!日本人は金融リテラシーが低い」
(←まあリテラシーが低いのは事実かも、と自分を振り返る)とか
言われていたのと同じ構図かなと…
(もちろん山崎元さんのように「最新の金融理論『教』」に否定的な方もいらっしゃいました)
じゃあ現在を考えてみると、リーマンを初めとして欧米金融機関は大損失を出して
青色吐息。米国個人投資家は(一般の方も)財産が目減りし、年金(というか401k)の額も
下がってしまい、老後に不安を残しています。結局、アメリカの方が
日本人より賢いわけでも、MITやハーバードで金融工学を修めても
必ず成功するわけでもないです(あたりまえですが日本人が特別賢いわけでもない)。
しょせん自分庭よりも他人の芝の方が青く見えるのはどこも一緒で
(日本の製薬業界だと「武田」にコンプレックスがあったりする)
でも個人ベースではあんまり変わらなかったり。。。
会社経営の話に戻りまして、もし個人ベースの力が変わらないのであれば
資金の配分とか人材の配置とかどちらかというと「戦略」とか「マネージメント」とか
によって、力の差(特色)が出てくると思うんですよね。
というか出してほしい。
たとえ経営者の質はたいして変わらずとも、経営陣の人数は少数なので
特色は出せるはず、というか出してください。
特に国内の製薬会社のボスの方々、メガファーマと同じことを指向していたら
どんなに合併しても使える資本量でかなうわけありません。
ぜひゲリラ戦で勝ちましょう!
(aka「身の丈にあった創薬方法:(任天堂を見習って!)」SIU命名)
その辺をやってくれると現場の人間としては嬉しいかと。
力を込めてCI(Corporate Identity)を作ったならそれを
生かすべく組織を構築してねと。
お金があるから欲しいもん(ベンチャー、パイプライン)買っちゃえ!ってのはどうも(笑)
*余談
某まんがのエピソードとして、大企業の社長さんが建築現場で働くおじさんに
「あんなオモチャ(実用性は無いハイテクマシーン)に金を使うぐらいなら現場の労働環境を改善しろ!」
といわれたのに対し「○○への投資は高度な戦略に基づいたもので、お前らに払う日銭とは種類がちがうわっ!」
といい放ちこれが「TVで放送⇒辞任」というのがありました。
製薬会社のエライ人の前でSIUがこれを言ったら、同じ現象になるかな(笑)
薬業界からつまはじきに会ったらどうしよう。。。
まあ話を戻しまして、、、
もしPfizerの研究所の生産性が低いのが事実だとしまして
それを理由にリストラするのであれば、生産性の低い社員を排除して
(研究員の生産性を測るのも難しいですね…)
効率を高めるのも、なるほどと思わなくはないです。
んが、リストラ後まずは既存の組織を組み直すことから
始めましょ!とSIUは思ってしまうんですよね。
たとえば、、、大所帯だけど弱い野球チーム(ファイザー)が
成績の悪い(といわれる)選手をリストラしたあと
また弱いと言われているチーム(ワイス)を買ってきて合体させても
強くなるのかな…?(なんかそんな話ありましたね)
んで、またリストラします?
人材流出リスク、人材交流にかかるコスト(人的・金銭的ともに)は
今回の合併にペイするのでしょうか?
もしやるなら浮いた原資で有能な選手を何人か
引っ張ってきた方が良いのではと思ってしまいます。
他社さんのことなので、余栄なお世話ですね…
ま、自分の会社でもSIUの声をCEOまで届かせるすべを
持たないのですが(笑)
メール書くかな?でもSIUにとってのインセンティブが働きません(笑)
ファイザーぐらい大きくても
多くて数十人の有能なリーダーを引っ張ってくるだけでも
違うとおもうんだよなぁ、どうかしら。
まあ、新聞を含むマスメディアからの情報だけなので
たぶんファイザー内部の深い話あ理解できてないでしょう。
まあ、目に見える話からSIUが思う一般論を語ったということで
一つ!
*より突っ込んだ話を書きたいのですが
収拾がつかなくなってきたので、また今度。。。
いただいたコメントが、SIUの書き方の下手さに起因して
(あと必要以上に感情的でしたね。ほら
なんせリストラが人ごとじゃないもんだから_笑)
十分に意図を伝えきれていない気がしたので
ご返答に近い形で記事にしてみます。
*ちなみにここではファイザーを例に出していますが
それをもとに出来れば「個別ケース」だけでなく「一般論」
を語れたらと思っています。
いただいたコメント、Unknown様より
「Pfizerの研究所は世界最低の生産性だそうです。
最近のリストラでさらに残存研究所も機能低下で
再建に買収したベンチャー企業を使う始末。
大手でも使っている技術水準は同じでも、
技術を使うのは人間なので生産性は雲泥の差があります。」
なるほど「研究と生産性」を評価するというのは
官民問わず難しい話ですね。生産性のベンチマークを
どのように置いているのかを、ぜひ知りたいところ
なんですがあんまり納得できる答えに
たどり着いたことがありません。(SIUの不勉強とも言う_笑)
「技術を使うのは人間なので生産性は雲泥の差」
という言葉の論旨を理解しかねますが
SIUが書いた「技術」というのは「KO animalの作成だとか
マスを用いた微量分析だとか血液成分の多項目同時測定だとかは
もうある程度の規模であれば全部出来ます」という話、これが一点。
それに加えて「その技術を使っている人間の質もたいして違わない」
ということも含んでいます。
つまり「ファイザーのジェフさん」も
「サノフィアベンティスのリンダさん」も「武田薬品の山田さん」も
まあ、ほとんど同じ論文を読んで、同じような実験をして
同じような結果にたどり着いているということです。
(この辺は特許とパイプラインを見てるとよくわかる)
だから研究所の組織としてはあまり力量差は出ないかなと。
注1:統計学的思考から見た例外(ダメ人材の集まる率)
ただし小さいベンチャーは統計学的に人材が正規分布を
取らない可能性もあるので、飛び抜けて優秀なところもあるかもしれない。
大きくなればなるほど、(給与などの条件が変わらなければ)
いい人材も悪い人材も取る確率が他社と同等になっていくと考えられる。
*上記理論を論じるには、細かい前提条件が必要ですが面倒なので(笑)省きます。
注2:金銭と物量の違いについて(お金持ちと小金持と貧乏人)
かけられるお金の額が違うのは事実なので、メガファーマは
必要以上に志し高く「独創的新薬」なんぞ目指さずに
ここのメリットをもっと、生かす戦略を取ればいいのになぁと思う。
とにかく物量作戦を取るのを第一とする
aka「ハイエナ創薬(笑)」SIUが命名(笑)
まあ機会があったら書きます。)
「他のどこどこが優秀でここは優秀じゃない」というのは
何も製薬業界だけの話じゃないですね。最近の事例を別の業界で出すと
つい最近になって100年に一度の大恐慌と騒ぎだす前まで、日本の経済関連の識者は
「海外のファンドは『高度な金融理論』を用いてハイリターンの運用をしている
日本ももっとリスクを取るべきだ!」とか「海外(主に米国)では個人も預金をほとんどしない
日本人も株式で運用すべきだ!日本人は金融リテラシーが低い」
(←まあリテラシーが低いのは事実かも、と自分を振り返る)とか
言われていたのと同じ構図かなと…
(もちろん山崎元さんのように「最新の金融理論『教』」に否定的な方もいらっしゃいました)
じゃあ現在を考えてみると、リーマンを初めとして欧米金融機関は大損失を出して
青色吐息。米国個人投資家は(一般の方も)財産が目減りし、年金(というか401k)の額も
下がってしまい、老後に不安を残しています。結局、アメリカの方が
日本人より賢いわけでも、MITやハーバードで金融工学を修めても
必ず成功するわけでもないです(あたりまえですが日本人が特別賢いわけでもない)。
しょせん自分庭よりも他人の芝の方が青く見えるのはどこも一緒で
(日本の製薬業界だと「武田」にコンプレックスがあったりする)
でも個人ベースではあんまり変わらなかったり。。。
会社経営の話に戻りまして、もし個人ベースの力が変わらないのであれば
資金の配分とか人材の配置とかどちらかというと「戦略」とか「マネージメント」とか
によって、力の差(特色)が出てくると思うんですよね。
というか出してほしい。
たとえ経営者の質はたいして変わらずとも、経営陣の人数は少数なので
特色は出せるはず、というか出してください。
特に国内の製薬会社のボスの方々、メガファーマと同じことを指向していたら
どんなに合併しても使える資本量でかなうわけありません。
ぜひゲリラ戦で勝ちましょう!
(aka「身の丈にあった創薬方法:(任天堂を見習って!)」SIU命名)
その辺をやってくれると現場の人間としては嬉しいかと。
力を込めてCI(Corporate Identity)を作ったならそれを
生かすべく組織を構築してねと。
お金があるから欲しいもん(ベンチャー、パイプライン)買っちゃえ!ってのはどうも(笑)
*余談
某まんがのエピソードとして、大企業の社長さんが建築現場で働くおじさんに
「あんなオモチャ(実用性は無いハイテクマシーン)に金を使うぐらいなら現場の労働環境を改善しろ!」
といわれたのに対し「○○への投資は高度な戦略に基づいたもので、お前らに払う日銭とは種類がちがうわっ!」
といい放ちこれが「TVで放送⇒辞任」というのがありました。
製薬会社のエライ人の前でSIUがこれを言ったら、同じ現象になるかな(笑)
薬業界からつまはじきに会ったらどうしよう。。。
まあ話を戻しまして、、、
もしPfizerの研究所の生産性が低いのが事実だとしまして
それを理由にリストラするのであれば、生産性の低い社員を排除して
(研究員の生産性を測るのも難しいですね…)
効率を高めるのも、なるほどと思わなくはないです。
んが、リストラ後まずは既存の組織を組み直すことから
始めましょ!とSIUは思ってしまうんですよね。
たとえば、、、大所帯だけど弱い野球チーム(ファイザー)が
成績の悪い(といわれる)選手をリストラしたあと
また弱いと言われているチーム(ワイス)を買ってきて合体させても
強くなるのかな…?(なんかそんな話ありましたね)
んで、またリストラします?
人材流出リスク、人材交流にかかるコスト(人的・金銭的ともに)は
今回の合併にペイするのでしょうか?
もしやるなら浮いた原資で有能な選手を何人か
引っ張ってきた方が良いのではと思ってしまいます。
他社さんのことなので、余栄なお世話ですね…
ま、自分の会社でもSIUの声をCEOまで届かせるすべを
持たないのですが(笑)
メール書くかな?でもSIUにとってのインセンティブが働きません(笑)
ファイザーぐらい大きくても
多くて数十人の有能なリーダーを引っ張ってくるだけでも
違うとおもうんだよなぁ、どうかしら。
まあ、新聞を含むマスメディアからの情報だけなので
たぶんファイザー内部の深い話あ理解できてないでしょう。
まあ、目に見える話からSIUが思う一般論を語ったということで
一つ!
*より突っ込んだ話を書きたいのですが
収拾がつかなくなってきたので、また今度。。。
そうですね、社外に放り出されようとも
生きていけるようなスキルを持ち
市場価値を保ち続けるのは重要ですよね。
自己防衛になるし。
逆説的に外でも生きていける人間というのは
内側でも求められる人間だと思うので
それは現在所属している会社や自分が参加している
仕事に対してもプラスに働くはず。
会社にも求められて、自分もその場所で働きたいとも思うような
そんな状況が理想です。
なるほど、それなら合点がいきます。
モチベーションによって生産性が変わってくるという
ご指摘であればそのとおりだと思います。
ちなみにファイザーの元日本法人の研究所について生産性が低いと言うつもりはありませんが、ファイザーの社長事態が数年前からファイザー全体として研究所の生産性の低さとその生産性を改善するためにベンチャー企業を活用したりする施策を打たれていることからのコメントでした。
SIUさん
初コメントで書くべき内容でしたが、数年前に自分が就活してたときからblogを見てます。おかげさまで、教授やラボにコネが全然なかったにも関わらず製薬・バイオな就職ができ、今はルーチン以外にも新しい解析法を確立する仕事など楽しく仕事できています。
こちらこそ申し訳ありませんでした。誠実に書いていただいたコメントに不適切ということなどありません。だからSIUも(可能な限り)誠実に答えねば!と考えております。ご自分の貴重な時間を使って書込みまでしていただいているのですから…
Gな試験担当者さんにもコメントいただいたように、モチベーションや環境設定によってアウトプットがある程度異なってくるというご指摘は的を射た発言だと思います。SIUも同意いたします。
SIUが書きたかったのは「ウチの会社は○○に比べて規模が…(だから負けてもしょうがない)」とか「人材(技術でも可)が揃っていないし、(だから負けてもしょうがない)」という負け犬根性(笑)がですねSIUの勤めるオクスリツクル製薬にはあるのですよ。そして悲しいことに知らず知らずのうちにワタシにも染込んでいるようです(涙)
だから「ある程度の規模の会社なら戦いようはあるよ!」とかきたかったのです(ちょっと書き方が下手でしたが)。逆説的に言えばお二人の指摘されていることを言いたかったということでもあります。経営層は安易に見える手段より、字じっくり自社の環境を整えることで研究者のやる気を、思いを醸成してみませんか?というような…
これからもコメントをよろしくお願いいたします。
そうでしたか、そんな昔から読んでいただいただいたなんて嬉しい!そしてSIUのブログが本当に役に立ったならすごく嬉しいです。当業界でご活躍されているのがなによりです。もし関東にご勤務されているとか、関西勤務でも関東の方に出てこられることがあれば就職祝いにお酒でも奢りますよ!いやじゃなければですが…(ずいぶん前のことのお祝いですが_笑)もし機会があればその旨、ブログにのっているメールアドレスにメールください。
SIUさんの言うように生産性って特に研究所とかでは何が生産性?ってことになると思うんですけど、普通に考えると研究費として使ったお金に対してどれだけ薬剤としての承認が取れたかっていうことですよね。会社としては。で、ファイザーが「生産性が低い」のは、研究に投資したものすごいお金の割りに、フェイズIIIあたりでサヨナラしてしまったお薬の先祖みたいなものが多すぎたんだと思うんですよね。そういうのって、確かに先を読める研究員とかいれば避けられたのかもしれないって思うし、それがファイザーのレベルの低さなのかもしれませんが、本当にそうなのかしら・・・と悲しい気持ちもあります。だって、当るときも当らないときもあると思うんですよ(競馬みたいでごめんなさい)。。。大きな目で見たら、お薬になる元をみつけるなんて本当に大変な仕事だと思うし、一人が会社にいる間に見つけた一つが薬になったら、すごいことだと思うんデス。それが何百人に一人の割合なのかしら~と。
確かに、会社ポイポイ買えばいいってものじゃないと思うけど、実際にファイザーで研究している人たちのモチベーションが低下してるのかどうかは分からんじゃないですか。ちくしょ~~今に見てろよ、スゴイの出すぜっと思っている人もいるかも知れないし。
なぜにワイスだったのか、っていうのも、本当に今ある商品がほしかったのか、ワクチンをパイプラインに入れたかったのか、いろいろ憶測はできるけど、本当のところはわからないし。
要はなんというか、えっと、いろんなことをいろんなヒトが考えてると思うんですよね。そんなわけでメガファーマって、いろんな気持ちを起こさせるのだなぁと思いますた、という感想でした。落ちがなくてごめんなさい。。。
これからもブログ楽しみにしてます!
SIUさん曰くの負け犬根性(苦笑)がでもどこでも蔓延しますよね。うちの会社にもあります。
研究所における生産性ですが、私は製剤研究者なので、いずれ製品として生産する場合のコスト意識は必要だと思います。例えば、高い添加剤は最初には選びませんし、製造工程も既存設備で出来るかを考えます。
合成技術者も同じと思います。分析研究者もこのご時勢に、アセトニトリル使う試験法設定はしませんでしょうしね。いずれではありますが、生産性となると思います。
私もよろしければSIUさんと飲み交わしたいです。拝見させていただき早2、3年経つ気がします。