「日々これせっせとお薬作り」 -製薬会社新米研究員SIUの日常-

新薬の研究に営む毎日・・・のはず。製薬会社研究職の日常をつたない文章でつづります。

同期の桜(たとえ会社は違えども)

2004年12月26日 | 製薬研究職を目指す人向け
本日は院生時代の同期と、学生時代では
行きたくても行けなかった高いお店を
わざと選んで、夕食をたべました。

彼も同業他社で働いており
たまに電話で話すことはあるのですが
就職後の専門分野が若干違うので学会等では
会えません。会うのは4-5ヶ月ぶりかな。
ものすごく楽しかったです。

彼とは脱落者続出の激しい研究室で戦い抜いてきて
そして就職戦線を助け合ってきた仲なのです。
研究生活では朝九時から夜11-25時くらいまで
日曜以外は一緒。家族よりも濃密な時をすごしてます。

就職活動においても、いくつものエピソードがあります。
たとえば・・・
ある会社の募集に
締切り前日の夜中に、気づいて
二人で徹夜で履歴書、志望動機、研究内容をまとめ
締切り当日にバイク便(即日配達)で届けるという
無茶をしたものです。
(結局、ワタシは一次試験で落とされましたけど)

彼とはいくつもの夜をともにしました
(なんかこの表現、やばいな)

もの静かで努力家。ワタシとはぜんぜん違います。
非常に尊敬しております。
そしてダメダメな私の話をきっちり聞いてくれます。
彼のことはかなり好きです、loveでなく(笑)likeっすよ。
一生、友人でいてくれたら嬉しいなぁ。

楽しいお食事でしたが、院生時代の自分たちに比べて
ずいぶん偏った考えが減ったね、と言い合った目が
笑っていなかったのは、壮絶な生活が思い出されたからでしょう。
死に物狂いで走ってきました・・・
料理の味がほんのりしょっぱかったのは気のせいだと思います。

すみません、オチなくて