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忘れないように……

中国茶エッセイ 「鳴小小一碗茶」 全163回 目次

2016-10-05 12:55:25 | その他

 中国茶のことを調べていたら、中国茶評論家・工藤佳治という方の「鳴小小一碗茶」という連載を朝日新聞の公式サイト内に見つけました。サイトでは最初のほうの記事へのリンクが切れていたので、当ブログ上で目次にまとめました。

  1. 烏龍茶、鉄観音は、マイナーな中国茶 (2006年1月25日)
  2. 中国でも日本と同じ「緑茶」が中心 (2006年2月1日)
  3. 西太后から江沢民さん・上海閥まで (2006年2月15日)
  4. 中国茶の最高価格は、20グラム287万円 (2006年3月1日)
  5. 麗しき「茶藝」。中国茶版茶道のゆくえは(上) (2006年3月15日)
  6. 麗しき「茶藝」。中国茶版茶道のゆくえは(中) (2006年3月22日)
  7. 麗しき「茶藝」。中国茶版茶道のゆくえは(下) (2006年3月29日)

  8. 中国茶・新茶の季節到来 (2006年4月12日)
  9. ナッツ、フルーツ……中国茶のお茶うけ事情 (2006年4月26日)
  10. 日本人憧れの「茶館」は、希少な存在 (2006年5月10日)
  11. プーアル茶ブーム到来か(上) (2006年5月24日)
  12. プーアル茶ブーム到来か(下) (2006年5月31日)
  13. 緑茶・新茶に異変。過当競争の中で、生き残るのは? (2006年6月14日)
  14. 「ハマるなかれ」茶壺の世界(上) (2006年6月28日)

  15. 「ハマるなかれ」茶壺の世界(下) (2006年7月6日)
  16. 「みんなが飲んでいる・知っている中国茶」の誕生は… (2006年7月20日)
  17. 消費者の好み、注文がお茶を変える (2006年8月3日)
  18. 緑茶に砂糖をいれて飲む。「信じられない!」 (2006年8月17日)
  19. 紅茶誕生早まる。世界遺産の奥深い山中から(上) (2006年8月31日)
  20. 紅茶誕生早まる。世界遺産の奥深い山中から(中) (2006年9月7日)
  21. 紅茶誕生早まる。世界遺産の奥深い山中から(下) (2006年9月14日)
  22. 中秋に「月餅」走る (2006年9月28日)

  23. 「苦いお茶」。中国健康ブームの象徴に (2006年10月13日)
  24. 「お茶でやせられますか」の答えは(上) (2006年10月27日)
  25. 「お茶でやせられますか」の答えは(下) (2006年11月3日)
  26. 「秋茶」「冬茶」のシーズン到来 (2006年11月16日)
  27. お茶うけ好きにはたまらない中国の秋 (2006年12月2日)
  28. 「飲茶」が似合うのは、やはり香港か (2006年12月16日)
  29. 「おいしいお茶の買い方は?」に答えます (2006年12月30日)

  30. これも景気回復の現れか。プーアル茶高騰の兆し (2007年1月13日)
  31. 「中国茶の保管はどうする?」 (2007年1月30日)
  32. 「寒い」を「温める」中国茶は…… (2007年2月14日)
  33. 「春節」という名の旧正月は、恒例民族の大移動 (2007年3月6日)
  34. 骨董(こっとう)マニアの憧れ「十二花神杯」という茶杯(上) (2007年3月15日)
  35. 骨董(こっとう)マニアの憧れ「十二花神杯」という茶杯(下) (2007年3月21日)

  36. 「気候がヘン」が、「新茶が変」を生む (2007年4月7日)
  37. いずれ消えゆくか、中国版お茶給湯文化 (2007年4月24日)
  38. 春の香りを「蓋碗」で楽しむ (2007年5月11日)
  39. 中国でもお茶にはつきもの「水へのこだわり」 (2007年5月29日)
  40. 茘枝(ライチー)の季節がやってきた (2007年6月12日)
  41. 『白い』がはやりか。「白茶」という名の「緑茶」 (2007年6月26日)

  42. 「茶藝」空を飛ぶ (2007年7月4日)
  43. 銘茶100種を飲む (2007年7月22日)
  44. 装飾品、インテリアとしての中国茶 (2007年8月2日)
  45. ピューター(錫)でいれるお茶は、甘さのイリュージョン (2007年8月17日)
  46. 日本人が一番苦手な中国茶が変身中 (2007年9月1日)
  47. 「石ヘンに西」の漢字、読めますか。 (2007年9月14日)
  48. 弾薬は、なお健在なり。ヨーロッパへ輸出? (2007年9月28日)

  49. 「唇へのあたり」で、自分の好みがわかる (2007年10月12日)
  50. 「一煎目は捨てるの?」にお答えします (2007年10月26日)
  51. お茶も過剰包装へ (2007年11月9日)
  52. 茶聖・陸羽は名編集者 (2007年11月23日)
  53. 消えゆくのか、多くの中国紅茶 (2007年12月7日)
  54. 「最近、茶館でイチオシのお茶うけは…」 (2007年12月24日)

  55. 「お茶とお祝い事との関わりは…」 (2008年1月7日)
  56. おいしいお茶で忘れられているもの (2008年1月25日)
  57. いよいよ過熱、プーアル茶ブーム。その行く先は (2008年2月8日)
  58. 「美人」をもっと美しくする(上) (2008年2月21日)
  59. 「美人」をもっと美しくする(下) (2008年3月3日)
  60. 「お茶で仙人になる?」 (2008年3月15日)
  61. そして中国緑茶に行きつくはずが…… (2008年3月29日)

  62. 台湾レストランが海を超えて (2008年4月12日)
  63. 懐かしの香港はいま… (2008年5月7日)
  64. 「杭州湾海上大橋完成」のニュースは小さかったが (2008年5月20日)
  65. また新茶の季節が来た (2008年6月3日)
  66. 銘茶の銘柄の多さだけではない。“白酒”“黒酢”も (2008年6月16日)
  67. 95歳を過ぎて現役名人の思い出 (2008年6月30日)

  68. またまたクズのお茶がおいしい (2008年7月14日)
  69. 中国の人もけっこうブランド好き (2008年7月29日)
  70. 名刹に銘茶あり (2008年8月8日)
  71. 「三十六計逃げるにしかず」は知っていますか (2008年8月26日)
  72. 芭蕉も指摘する中国の景勝 (2008年9月9日)
  73. 茶藝と書道の、字とは関係ない結びつき (2008年9月23日)

  74. 思想家の先人、書家の先人は、なぜか山東省に関係する (2008年10月8日)
  75. 秋の夜長に飲むお茶は…… (2008年10月22日)
  76. わがサロンもサツマイモ談議 (2008年11月5日)
  77. 豚こそ一番。そしてお茶 (2008年11月18日)
  78. 白茶は10年周期で話題になる (2008年12月2日)
  79. マドリッドで、こんなにスペースをとってよいの、中国茶 (2008年12月16日)
  80. 不景気の中、百万円のお茶が登場 (2008年12月31日)

  81. 「なつかしの香港」。話題はやはりプーアル茶 (2009年1月13日)
  82. お土産に最適なお茶となるか。新登場の黒茶 (2009年1月27日)
  83. 「お茶は心でいれる」とおいしくなるのか? (2009年2月10日)
  84. プーアル茶。あらためて「おもしろい」 (2009年2月23日)
  85. 「神農」という神様を知っていますか? (2009年3月10日)
  86. 『レッドクリフ』とお茶の深からぬ関係 (2009年3月24日)

  87. 春、到来。でもまだ遠し (2009年4月7日)
  88. お茶の分類をめぐる疑問、また (2009年4月21日)
  89. 日本の茶道にあって、中国茶藝にないものは (2009年5月12日)
  90. 「安くておいしいもの」。評茶の限界 (2009年5月26日)
  91. 茎茶。甘くておいしい、そして安い (2009年6月9日)
  92. 香らない、味がないお茶。それが最上のお茶 (2009年6月23日)

  93. 熟した「美人」の方が…… (2009年7月8日)
  94. 白いやわらかな針もまた… (2009年7月22日)
  95. 皆既日食。中国国民の反応は… (2009年8月4日)
  96. 岩ゴツゴツの場所のお茶は、おいしい (2009年8月18日)
  97. こんなに大きい茶葉の緑茶があるなんて (2009年9月1日)
  98. ふたたび、飲む器でおいしさは変わる (2009年9月15日)
  99. 今年も中秋が近づいてきた (2009年9月29日)

  100. 日本、私を知るための中国茶 (2009年10月13日)
  101. 栗の季節、ふたたび (2009年10月27日)
  102. 「お茶の感動」を伝えることのむずかしさ (2009年11月10日)
  103. お茶の香り、味を色で表現する (2009年11月24日)
  104. 「上海蟹」にかよって十余年(上) (2009年12月10日)
  105. 「上海蟹」にかよって十余年(下) (2009年12月22日)

  106. 今年。いよいよ上海万博が (2010年1月6日)
  107. 茶油。台湾でなぜか目立った (2010年1月19日)
  108. 陳年茶を飲み始めた (2010年2月2日)
  109. “大福梅”が想像をかきたてる (2010年2月16日)
  110. “清玩”。お茶をいれ、飲む。“あこがれ”の宇宙 (2010年3月2日)
  111. “ひかりのどけき”季節を前に (2010年3月16日)
  112. お茶会というものは…… (2010年3月30日)

  113. 季節はめぐり、お茶にも春が (2010年4月13日)
  114. ヴォーリスを体感し、“癒し”を思う (2010年4月28日)
  115. どこでも話題は不動産。お茶にも高値が… (2010年5月11日)
  116. アッフォガート風オリエンタル・ビューティ (2010年5月25日)
  117. 消えゆくものにふと気づく (2010年6月8日)
  118. 潘天壽のこと (2010年6月22日)

  119. 数度の違いがおいしさを分ける (2010年7月6日)
  120. けっこう絨毯(じゅうたん)好き (2010年7月20日)
  121. 福鼎、あなどれません (2010年8月3日)
  122. いれる器はほとんど一つ (2010年8月17日)
  123. 幾度も中国茶を諦めた (2010年8月31日)
  124. 暑い時に思い出す、鳳凰山のタイヤ (2010年9月14日)
  125. 「六安茶」というメイ茶 (2010年9月21日)

  126. 過去に向き合うことを話のネタに (2010年10月12日)
  127. 「ガンパウダー」健在なり (2010年10月26日)
  128. ピューターの茶器をフランスに訪ねて(1) (2010年11月9日)
  129. ピューターの茶器をフランスに訪ねて(2) (2010年11月19日)
  130. 金木犀の香りをなつかしみながら (2010年12月7日)
  131. 禅茶、ふたたび (2010年12月21日)

  132. 聖なる響きがいれるお茶を変える (2011年1月4日)
  133. “清平”ということ (2011年1月18日)
  134. 当たり前のことは、ありがたさがわからない (2011年2月2日)
  135. 茶シブとの戦い (2011年2月15日)
  136. 佛手柑(ブッシュカン)を見た (2011年3月1日)
  137. 来日パンダの故郷は、お茶のふるさと (2011年3月17日)
  138. 重ねて、重ねて運ぶお茶 (2011年3月29日)

  139. 春とおからじ (2011年4月12日)
  140. 天才・点心師か。大阪に現れる (2011年4月26日)
  141. 好評。おまけの中国茶(1) (2011年5月10日)
  142. いよいよ実感。中国の物価高騰をお茶で知る (2011年5月24日)
  143. 好評。おまけの中国茶(2) (2011年6月7日)
  144. 台湾のお茶、大陸の人に買い占められた? (2011年6月21日)

  145. 好評。おまけの中国茶(3) (2011年7月5日)
  146. お気に入りに仲間入り (2011年7月19日)
  147. 日常のおいしさのむずかしさ (2011年8月2日)
  148. 「B級というが、十分A級の味」 (2011年8月16日)
  149. 好評。おまけの中国茶(4) (2011年8月30日)
  150. ただ湯をわかし、茶を点てて飲む…… (2011年9月13日)
  151. 中国茶と日本酒、今その共通点は…… (2011年9月27日)

  152. 今年も、お酒を求めて…… (2011年10月11日)
  153. 中国茶道具ばなし(1) (2011年10月25日)
  154. 好評。おまけの中国茶(5) (2011年11月8日)
  155. 中国茶道具ばなし(2) (2011年11月22日)
  156. 宜興・名人の作品は、茶壺よりも塑像が好き (2011年12月6日)
  157. 好評。おまけの中国茶(終) (2011年12月20日)

  158. 新年、そして中国茶 (2012年1月10日)
  159. 春節。龍のつく中国茶は… (2012年1月24日)
  160. 中国茶道具ばなし(3) (2012年2月7日)
  161. 陶匠・中里太亀さんのこと (2012年2月21日)
  162. 思い出す「茶畑」とは…… (2012年3月6日)
  163. 最終回「嗚小小一碗茶」 (2012年3月20日)

【プロフィール】
 工藤佳治(くどう・よしはる)

 1948年生まれ。中国茶評論家、経営コンサルタント。出版社、シンクタンクなどを経て、現在「XiangLe(シャンルゥ)中国茶サロン」を主宰。中国国際茶文化研究会(本部・中国杭州)栄誉理事。同研究会認定「中国茶アドバイザー/インストラクター」日本事務局代表。 著書・監修に、『中国茶図鑑』(文春新書)、『中国茶めぐりの旅』(文春文庫)、『はじめての中国茶』(主婦の友社)など。

参照: