Situation Normal

忘れないように……

2008年5月31日(土)公開

2008-05-29 09:58:24 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの
  • ラスベガスをぶっつぶせ "21"(米) 有楽座系 walkerplus
  • 幸せになるための27のドレス "27 Dreasses"(米) 日比谷みゆき座系 walkerplus
  • シューテム・アップ "Shoot'Em Up"(米) 渋谷東急他 walkerplus
  • アウェイ・フロム・ハー 君を想う "Away from Her"(カナダ) 銀座テアトルシネマ walkerplus
  • 僕の彼女はサイボーグ(日) 丸の内ルーブル系 walkerplus
  • おいしいコーヒーの真実 "Black Gold"(英・米) UPLINK X walkerplus
  • ヤーチャイカ(日) シネマ・アンジェリカ walkerplus
  • 山桜(日) テアトルタイムズスクエア walkerplus

5月31日(土)~7月11日(金)

翌日曜が6月1日で、毎月1日の映画サービスデーの割引料金になる映画館が多いなかでの公開となる。他に、『剥き出しにっぽん』(池袋シネマ・ロサ walkerplus)、『藝州かやぶき紀行』(ポレポレ東中野 walkerplus)、『フールズ・ゴールド カリブ海に沈んだ恋の宝石』"Fool's Gold"(銀座シネパトス walkerplus)も少し気になります。

『幸せになるための27のドレス』は、5月28日(水)のレディースデイに日劇他にて先行上映が行われた。東京23区内の上映館は11館で早い館でも20:30からと、全館先行レイトショー。ロマンティックコメディの先行上映、水曜日のみの先行上映、現・日比谷みゆき座(旧・日比谷スカラ座2)系列での上映作品の先行上映、いずれも初めてではないだろうか。ついでに、現みゆき座の上映作品が日劇で上映されるのも初めてだったのでは。

『僕の彼女はサイボーグ』は、韓国映画『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨン監督による“彼女”三部作の最終作。テレビCMから推察するに、彼女はサイボーグ(元は人間)ではなくてアンドロイド(人型ロボット)なのでは。

「タイ式シネマ☆パラダイス」には、タイのトップスターであるポーラ・テイラー (Paula Taylor) とアナンダ・エヴァリンハム (Ananda Everingham) や監督の舞台挨拶が今週末あるそうです(参照)。


2008年5月31日(土)公開映画 minipara
映画「幸せになるための27のドレス」 - 先行上映 入場者プレゼント実施劇場のみ記載

シドニー・ポラック逝去

2008-05-28 09:56:32 | 映画 - 人物
シドニー・ポラック監督が、5月26日に癌のため73歳で亡くなった。今月『フィクサー』 Michael Clayton (2007年)で法律事務所の経営者を、先週は『モンテーニュ通りのカフェ』 Fauteuils d'orchestre (2006年)でアメリカ人映画監督を演じているのを観たばかりだった。新作が観たくなるような映画監督を演じていたのに、残念である。

監督としての遺作は、昨年6月2日に公開されたドキュメンタリー『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』 Sketches of Frank Gehry (2005年)、もしくは『ザ・インタープリター』 The Interpreter (2005年)。最後の出演作は、7月12日に公開される『近距離恋愛』 Made of Honor (2008年)となる。

『フィクサー』や『ザ・インタープリター』で製作総指揮をしたアンソニー・ミンゲラも、今年3月18日に癌手術後に54歳で亡くなっている。アンソニー・ミンゲラ監督の『コールド マウンテン』 Cold Mountain (2003年)や、最後の映画『こわれゆく世界の中で』 Breaking and Entering (2006年)では、シドニー・ポラックが製作陣のなかに名を連ねている。また、アンソニー・ミンゲラは現在公開中の『つぐない』 Atonement (2007年)の最後のほうに出演しており、これが唯一の出演作となった。


シドニー・ポラック(Sydney Pollack) のプロフィール - allcinema
Sydney Pollack - The Internet Movie Database (IMDb)

バック・トゥ・ザ・フューチャー その1

2008-05-27 12:01:44 | 映画 - 作品
昨日、衛星映画劇場(NHK BS2、午後9時~)で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 Back to the Future (1985年)をやっていた。マイケル・J・フォックス特集の第一夜だそうです。こないだ放送したばかりなのになぜ。何度も観てるけど、何度でも観たいから、まぁいいんだけど。

DVD『バック・トゥ・ザ・フューチャー』DVD『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』DVD『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』

前回のマイケル・J・フォックス特集は、2007年9月3日~6日の四夜連続で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作に続き『ドク・ハリウッド』が放送された。今回は、2008年5月26日~29日の四夜連続で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作と『バラ色の選択』が放送される。

DVD『ドク・ハリウッド』DVD『バラ色の選択』DVD『ファミリー・タイズ 赤ちゃんにジェラシー編』(シーズン3、1984年-1985年)

ちなみに、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、はじめエリック・ストルツ主演で撮影が進められた。しかし、エリック・ストルツは軽さが足りないため作品の雰囲気に合わないと判断され、撮影は中止に。もともと主役候補の一人だったマイケル・J・フォックスは、テレビのホームコメディ (sitcom) 『ファミリータイズ』 Family Ties が忙しくてスケジュールが合わず採用されなかったのだが、エリック・ストルツ降板により主演することになった。

エリック・ストルツをマーティ・マクフライ役に据えた撮影は四週間以上に及んでいたらしく、マーティが出てないシーンはそのまま映画に使われている。BTTF.comフォトギャラリーに、エリック・ストルツ版のスティル写真があり、相当撮影が進んでからの降板だったことが分かる(写真左:エリック・ストルツとクリストファー・ロイド、写真右:マイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイド)。

エリック・ストルツ演じるマーティ・マクフライマイケル・J・フォックス演じるマーティ・マクフライ

ついでに、BS2の衛星映画劇場といえば、2007年11月に『猿の惑星』シリーズ全5作を放送したばかりなのに、2008年4月21日にも第1作を放送したが、これは4月5日に亡くなったチャールトン・ヘストン追悼のため。


The Michael J. Fox Foundation for Parkinson's Research
Back to the Future™ - BTTF.com | Your Daily Jolt of 1.21 Jigowatts!
BTTF.com - Eric Stoltz as Marty McFly

2008年5月21日(水)、24(土)公開

2008-05-22 14:54:17 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの

5月21日(水)公開
  • ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛 "The Chronicles of Narnia : Prince Caspian"(米) 丸の内ピカデリー1系 walkerplus

5月24日(土)公開
  • アフタースクール(日) シネカノン有楽町2丁目、渋谷シネクイント、新宿ジョイシネマ、吉祥寺バウスシアター他 walkerplus
  • ランボー 最後の戦場 "John Rambo"(米) 日比谷スカラ座系 walkerplus
  • パリ、恋人たちの2日間 "2 Days in Paris"(仏・独) 恵比寿ガーデンシネマ、新宿ガーデンシネマ walkerplus
  • 幻影師アイゼンハイム "The Illusionist"(米・チェコ) 日比谷シャンテ シネ、シネマート新宿 walkerplus
  • 山のあなた 徳市の恋(日) アミューズCQN、テアトル新宿、テアトルダイヤ walkerplus
  • Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼 "Mr. Brooks"(米) 銀座シネパトス、渋谷Q-AXシネマ walkerplus
  • コロッサル・ユース "Juventude em Marcha"(ポルトガル他) シアター・イメージフォーラム walkerplus
  • 秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 私を愛した黒烏龍茶(日) TOHOシネマズ六本木ヒルズ walkerplus

5月22日(木)~5月25日(日)
  • シネマアフリカ2008 in 横浜 公式サイト 於:横浜情報文化センター 情文ホール

5月28日(水)~31日(土)

スペイン映画祭は、財団法人 日本スペイン協会の創立50周年記念で催されるもの。2004年から毎年9月に行われている「スペイン・ラテンアメリカ映画祭」(2004年と2005年は「ヒスパニック・ビート・フィルム・フェスティバル」)とは違うものです。

なお、日本スペイン協会による「スペイン映画祭」は、45周年や40周年のときなどにも開催されている(参照)。40周年ということは、1998年のシネ・ヴィヴァン六本木でのスペイン映画祭のようにも思われるが、チケットに書かれた主催者のなかに日本スペイン協会の名前はなく、どうやら違う映画祭のようだ(参照)。


2008年5月24日(土)、25(日)公開映画 minipara

2008年5月17日(土)公開

2008-05-15 09:59:55 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの
  • それぞれのシネマ "Chacun Son Cinéma"(仏) ユナイテッドシネマ豊洲 walkerplus
  • チャーリー・ウィルソンズ・ウォー "Charlie Wilson's War"(米) 日劇1系 walkerplus
  • JOY DIVISION "Joy Division"(英・米) 渋谷シネ・アミューズ walkerplus
  • 噂のアゲメンに恋をした! "Good Luck Chuck"(米) 新宿バルト9 walkerplus
  • マンデラの名もなき看守 "Goddbye Bafana"(仏・独ほか) シネカノン有楽町1丁目、シネマGAGA! walkerplus
  • オーケストラの向こう側 フィラデルフィア管弦楽団の秘密 "Music from the Inside Out"(米) ユーロスペース walkerplus
  • 痛いほどきみが好きなのに "The Hottest State"(米) 新宿武蔵野館 walkerplus

5月16日(金)~24日(土)

5月16日(金)~6月5日(木)

カンヌ国際映画祭60回記念製作の『それぞれのシネマ』は2週間限定上映。フランス語でシネマとは「映画館」のこと。映画館にまつわる3分間の短編を34名の映画監督が制作した短編オムニバス。正しい(?)原題は "Chacun son cinéma ou Ce petit coup au cœur quand la lumière s'éteint et que le film commence" となるようです。

爆音映画祭は、吉祥寺バウスシアターで行われていた「爆音レイトショー」が映画祭になったもの。スクリーンの左右に置かれた高さ4メートルのスピーカー(低音用スピーカー2つと高音用スピーカー2つを縦に積み重ねたもの)からの大音量で、映画の新たな魅力を引き出します(参考:朝日新聞 2008年4月23日)。

EUフィルムデーズは、EU加盟国の映画を紹介するもの。かつてはスウェーデン大使館などで無料上映だったのが、昨年からフィルムセンターを会場に料金500円に。日本未公開の新作、劇場公開作、映画祭のみ上映の作品がまじってます。日本語字幕無しの作品もあるので注意。

あと、公開時に鑑賞済みですが、『運命じゃない人』(walkerplus)が5月17日(土)~23日(金)にシネクイントで1000円均一でレイトショー(初日と最終日にはトークショーあり)。


2008年5月17日(土)公開映画 minipara

EUフィルムデーズ 2004年 〃 2005年 〃 2006年

2008年5月10日(土)公開

2008-05-08 14:57:06 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの
  • ミスト "The Mist"(米) 有楽町スバル座系 walkerplus
  • 最高の人生の見つけ方 "The Bucket List"(米) 丸の内ピカデリー2系 walkerplus
  • ハンティング・パーティ "The Hunting Party"(米) シャンテ シネ、新宿武蔵野館 walkerplus
  • P2 "P2"(米) 銀座シネパトス、シアターN渋谷 walkerplus
  • 光州5・18 "화려한 휴가(英語題:May 18)"(韓) シネカノン有楽町2丁目、アミューズCQN walkerplus
  • ニンジャ・チアリーダー "Ninja Cheerleaders"(米) シネマGAGA! walkerplus

『ミスト』は、スティーヴン・キングの短編小説『霧』の映画化。ジョン・カーペンター監督の映画『ザ・フォッグ』 The Fog (1980年)や、2005年に製作された同名リメイクとは関係ない。ちなみに、ミストは靄(もや)で、フォッグは霧(きり)だそう。気象庁の用語としては、靄は視程1~10km、霧は視程1km未満。濃霧なら視程100m(海上なら500m)以下(参照:気象庁 | 氷、霜、霧、雷、日照時間)。

『ニンジャ・チアリーダー』は一週間限定公開。『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(日劇2系で公開 walkerplus)も始まるが、CMで長澤まさみが思いっきり喋ってるからなぁ……


2008年5月10日(土)公開映画 minipara