今週公開の映画で観たいもの
他の公開作で気になるのは、『嗚呼 満蒙開拓団』(日) walkerplus、『真夏のオリオン』(日) walkerplus、『幼獣マメシバ』(日) walkerplus、『The Harimaya Bridge はりまや橋』(日・米・韓) walkerplus など。
『ターミネーター4』については先週の記事・先月の記事でも触れました。映画自体には外伝のような印象を受けました。中途半端に出番のあるジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)のシーンをもっと減らしてもよかったのでは。マーカス(サム・ワーシントン)がとても良かったですね。
『マン・オン・ワイヤー』は、第81回(2008年度)アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞をはじめ、数々の賞を受賞したドキュメンタリー。1974年にニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーにワイヤーを張り、綱渡りしてしまった男フィリップ・プティ。彼とその計画に携わった人々について、インタビューと再現ドラマと当時の映像で追っている。先日観ましたが、とても良かったです。
『レスラー』は、ダーレン・アロノフスキー監督、ミッキー・ローク主演作。2008年の第65回ベネチア国際映画祭では最高賞の金獅子賞を、第66回ゴールデン・グローブ賞では主演男優(ドラマ部門)・歌曲賞を、第24回インディペンデント・スピリット賞では作品・主演男優・撮影賞を受賞した。また、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは2008年のトップ10映画に選ばれた。
『ラッシュライフ』は、伊坂幸太郎の同名小説の映画化。『フィッシュストーリー』『重力ピエロ』に続き今年だけでも3本も映画化されてます。個人的には『オーデュボンの祈り』が一番好きなのですが、映像化は別に望みません。
『真夏のオリオン』は、池上司の小説『雷撃深度一九・五』(1996年)の映画化。福井晴敏監修のノベライゼーション(映画を小説化したもの)も出てるので間違えないように。なお、この映画は名作『眼下の敵』 The Enemy Below (1957) の日本版を目指したという(そのまんまだとの指摘も……)。D.A.レイナーによる『眼下の敵』の原作小説は復刊しないのかなぁ。
あと、6月14(日)から6月26日(金)に「爆音オリヴィエ・アサイヤス特集」が吉祥寺バウスシアターにて行われます(詳細はこちら)。アサイヤスと言えば『夏時間の庭』 walkerplus も公開中ですね。
また、6月13日(土)から6月26日(金)に映画『悲しみよこんにちは』 Bonjour tristesse (1958) が渋谷のBunkamuraル・シネマ(公式サイト)にて16mmで上映されます。1200円均一。これは先週公開の『サガン 悲しみよこんにちは』 Sagan (2008) walkerplus にちなんだもの。
2009年6月13日(土)公開映画 minipara
- ターミネーター4 "Terminator Salvation"(米) - 丸の内ピカデリー、渋谷シネパレス、新宿ミラノ他 walkerplus(字幕) 〃(吹替)
- マン・オン・ワイヤー "Man on Wire"(英) - 新宿テアトルタイムズスクエア walkerplus
- レスラー "The Wrestler"(米・仏) - 日比谷シャンテ シネ、渋谷シネマライズ、シネリーブル池袋 walkerplus
- モーニング・ライト "Morning Light"(米) - 新宿ミラノ、舞浜シネマイクスピアリ walkerplus
- 精神(米・日) - 渋谷シアター・イメージフォーラム walkerplus
- ラッシュライフ(日) - 新宿バルト9 walkerplus
他の公開作で気になるのは、『嗚呼 満蒙開拓団』(日) walkerplus、『真夏のオリオン』(日) walkerplus、『幼獣マメシバ』(日) walkerplus、『The Harimaya Bridge はりまや橋』(日・米・韓) walkerplus など。
『ターミネーター4』については先週の記事・先月の記事でも触れました。映画自体には外伝のような印象を受けました。中途半端に出番のあるジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)のシーンをもっと減らしてもよかったのでは。マーカス(サム・ワーシントン)がとても良かったですね。
『マン・オン・ワイヤー』は、第81回(2008年度)アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞をはじめ、数々の賞を受賞したドキュメンタリー。1974年にニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーにワイヤーを張り、綱渡りしてしまった男フィリップ・プティ。彼とその計画に携わった人々について、インタビューと再現ドラマと当時の映像で追っている。先日観ましたが、とても良かったです。
『レスラー』は、ダーレン・アロノフスキー監督、ミッキー・ローク主演作。2008年の第65回ベネチア国際映画祭では最高賞の金獅子賞を、第66回ゴールデン・グローブ賞では主演男優(ドラマ部門)・歌曲賞を、第24回インディペンデント・スピリット賞では作品・主演男優・撮影賞を受賞した。また、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは2008年のトップ10映画に選ばれた。
『ラッシュライフ』は、伊坂幸太郎の同名小説の映画化。『フィッシュストーリー』『重力ピエロ』に続き今年だけでも3本も映画化されてます。個人的には『オーデュボンの祈り』が一番好きなのですが、映像化は別に望みません。
『真夏のオリオン』は、池上司の小説『雷撃深度一九・五』(1996年)の映画化。福井晴敏監修のノベライゼーション(映画を小説化したもの)も出てるので間違えないように。なお、この映画は名作『眼下の敵』 The Enemy Below (1957) の日本版を目指したという(そのまんまだとの指摘も……)。D.A.レイナーによる『眼下の敵』の原作小説は復刊しないのかなぁ。
あと、6月14(日)から6月26日(金)に「爆音オリヴィエ・アサイヤス特集」が吉祥寺バウスシアターにて行われます(詳細はこちら)。アサイヤスと言えば『夏時間の庭』 walkerplus も公開中ですね。
また、6月13日(土)から6月26日(金)に映画『悲しみよこんにちは』 Bonjour tristesse (1958) が渋谷のBunkamuraル・シネマ(公式サイト)にて16mmで上映されます。1200円均一。これは先週公開の『サガン 悲しみよこんにちは』 Sagan (2008) walkerplus にちなんだもの。
2009年6月13日(土)公開映画 minipara