Situation Normal

忘れないように……

“アンディ・カーペンター”シリーズ

2009-04-15 12:58:05 | 
デイヴィッド・ローゼンフェルト (David Rosenfelt) による“アンディ・カーペンター”シリーズ the Andy Carpenter series は、法廷侮辱罪すれすれの奇策を弄する弁護士アンディ・カーペンターを主人公とする法廷ミステリー。皮肉めいたユーモアのある語り口が魅力です。

1作目を読み出すと止まらなくなり、一気に読みきってしまいました。2作目も読み、3作目以降が読みたくなったものの、日本で2作目が出てから3年以上が過ぎても翻訳される様子がありません。そこで、このシリーズにどんなタイトルが出ているのか調べてみました。

ちなみに、第1作は2003年のMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀新人賞 (Edgar Award for Best First Novel) の最終候補5作に選ばれました。なお、このときの受賞作はジョナサン・キング (Jonathon King) の『真夜中の青い彼方The Blue Edge of Midnight文春文庫)です。
  1. 弁護士は奇策で勝負する Open and Shut (2002) 日本語訳 2004年刊
  2. 悪徳警官はくたばらない First Degree (2003) 〃 2005年刊
  3. Bury the Lead (2004)
  4. Sudden Death (2005)
  5. Dead Center (2006)
  6. Play Dead (2007)
  7. New Tricks (2009)

弁護士は奇策で勝負する悪徳警官はくたばらない
Open and ShutFirst DegreeBury the LeadSudden DeathDead CenterPlay DeadNew Tricks

参照:
The official web page of author David Rosenfelt - 著者公式サイト(英語)
弁護士は奇策で勝負する(D・ローゼンフェルト) - 文藝春秋の紹介ページ

以下のリンク先の「Read a Sample Chapter」や「Read an Excerpt」で出だしが読めます。
Open and Shut
First Degree
Bury the Lead
Sudden Death
Dead Center
Play Dead