Situation Normal

忘れないように……

恵比寿ガーデンシネマ 1994年~2000年 上映作品ラインナップ

2011-01-12 12:12:07 | 映画館
恵比寿ガーデンシネマが、2011年1月29日(土)より休館します。借り手が見つかれば映画館として再開するようですが、借り手が変われば映画館も変わってしまうので、事実上の閉館となります。

恵比寿ガーデンシネマは、恵比寿ガーデンプレイスに1994年に開館した2つのスクリーンを持つ映画館です。単館上映のミニシアターとしてスタートし、都内ではここだけで上映される映画を当初はかけてきました。

恵比寿ガーデンシネマの公式サイトには、これまでの上映作品ラインナップが載っている「過去作品」のページがあります。休館後もこのページが残ってるかどうか分からないので、ここにコピーして載せておきます。

順番は公開順とは限りません。完全なリストとは限らず、載ってない作品もあるかもしれません。題名に貼ったリンク先は、恵比寿ガーデンシネマによる各作品の紹介ページとなります。

また、gooブログの文字数制限があるので、今回は1994年~2000年の上映作品の題名だけにしてます。2001年以降は次回に。

▼1994年
 ショート・カッツ
 リアリティ・バイツ

▼1995年
 グッドマン・イン・アフリカ
 スワン・プリンセス
 クルックリン
 スリーサム
 ザ・ペーパー
 マイアミ・ラプソディ
 ハイヤー・ラーニング
 ブロードウェイと銃弾
 オンリー・ユー
 スモーク
 タンク・ガール
 クルーレス

▼1996年
 愛に囚われて
 KYOKO
 ブルー・イン・ザ・フェイス
 アンジップト
 ピクチャー・ブライド
 カウチ・イン・ニューヨーク
 銀河鉄道の夜
 デッドマン・ウォーキング
 ムーンライト・アンド・ヴァレンチノ
 ホーム・フォー・ザ・ホリディー
 太陽と月に背いて
 カンザス・シティ

▼1997年
 エキゾチカ
 アメリカの災難
 フラート
 フィーリング・ミネソタ
 シェフとギャルソン、リストランテの夜
 グレイス・オブ・マイ・ハート
 バスキア
 真夏の出来事
 百合の伝説~シモンとヴァリエ~
 スウィンガーズ
 世界中がアイ・ラヴ・ユー
 ベント─堕ちた饗宴─
 死にたいほどの夜
 スリング・ブレイド

▼1998年
 マッド・ドッグス
 チャイニーズ・ボックス
 ニル・バイ・マウス
 エンド・オブ・バイオレンス
 十二夜
 ガタカ
 ソウルフード
 真夜中のサバナ
 ウェルカム・トゥ・サラエボ
 ニューヨーク デイドリーム
 ワイルドマン・ブルース
 地球は女で回ってる
 北京のふたり
 キャメロット
 ルル・オン・ザ・ブリッジ
 フェイス

▼1999年
 女と女と井戸の中
 セントラル・ステーション
 ロリータ
 54
 フラミンゴの季節
 スモーク・シグナルズ
 オフィスキラー
 クンドゥン
 セレブリティ
 RAIZO1999 (没後30年特別企画 最後の市川雷蔵映画祭)
 200本のたばこ
 I love ペッカー

▼2000年
 アナとオットー
 ロッタちゃん はじめてのおつかい
 アメリカン・ヒストリーX
 ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
 フォーエバー・フィーバー
 イギリスから来た男
 17歳のカルテ
 クレイドル・ウィル・ロック
 パリの確率

どれもこれも懐かしいですね。恵比寿ガーデンシネマで観た記憶がよみがえります。

当ブログ記事:
恵比寿ガーデンシネマ 2001年~2006年 上映作品ラインナップ
恵比寿ガーデンシネマ 2007年~2010年 上映作品ラインナップ

参照:
恵比寿ガーデンシネマ - 公式サイト
  休館のお知らせ (2010/12/10)
  KADOKAWA GARDEN CINEMA

恵比寿ガーデンプレイス
  恵比寿ガーデンシネマ 1・2:恵比寿ガーデンプレイス

映画館でのデジタル4K上映開始

2009-12-10 12:54:12 | 映画館
映画館で「デジタル上映」という文字を見かけるが、画質に関してはピンキリだ。フィルムを使わないで、デジタルプロジェクターによって上映されれば、すべてデジタル上映と呼べるからだ。このため、DVD並みやHDTV(地デジetc.)並みのものから、従来の映画館の35mmフィルム上映に近いものまである。

一番普及しているのは、テキサス・インスツルメンツ(略称 TI)の「DLP Cinema」だろう。たいていのDLP Cinemaは、解像度が2K(横2048×縦1080画素)の画像である(2003年にDLP Cinemaに2Kのチップが導入された)。DLPとはプロジェクタの方式のことで、DLP CinemaではないDLPプロジェクタの映画館もあるので注意が必要(DLP Cinemaを導入している映画館はDLP® Cinema® - 一覧 - TIを参照)。

7月10日からは映画館へのデジタルシネマ配信サービスまで始まった。NTTスマートコネクト社による「PURE CINEMA」(ピュア・シネマ)だ(日経BPのITproの記事NTTスマートコネクト社によるサービス概要)。個人的には、この画像はちょっと受け付けなかった(上映機材にもよるのだろうけど)。

そんな中、シネコンのT・ジョイ大泉(東京都練馬区)が、4K映像を上映できるプロジェクターを導入した。
T・ジョイ(東映グループ)が大泉にて導入した「SRX-R220」は、ソニーの「“CineAlta 4K” デジタルシネマ上映用」のプロジェクター。横4096×縦2160画素という4K映像が上映できる。
  • 国内初・DCI仕様準拠の “4K” デジタルシネマ上映システムを発売、ソニー、2007年4月25日
    独自開発の超高精細反射型液晶ディスプレイデバイス「4K SXRD (Silicon X-tal Reflective Display・写真)」の搭載により、フルHDの207万画素(横1920画素・縦1080画素)の4倍超・885万画素(横4096画素・縦2160 画素)での上映を実現。映像の基本3原色RGB(赤・緑・青色)毎に同デバイスを使用、豊かな色再現性共に、2000:1以上の高コントラストを実現しています。

CineAlta 4Kが日本で初めて使われたのは、TOHOシネマズ六本木ヒルズ・SCREEN 7での『スパイダーマン3』のワールドプレミア(2007年4月16日)。日比谷スカラ座(現・TOHOシネマズ スカラ座)での『バイオハザードIII』(2007年11月3日~)と、丸の内ピカデリー1での『ハンコック』(2008年8月23・24日、30日~)の劇場公開時にもCineAlta 4Kが使われており、上映を観ることができた。DLP Cinemaとはまた違った印象で、好みが分かれるように思った。

“CineAlta 4K” デジタルシネマ上映用機材は、今回のT・ジョイ大泉が映画館として国内初導入という。2007年5月1日から受注販売の開始から、2年半経ってやっと売れたわけだ。当初は、3年で1000台の国内出荷を目指していた(ITmediaの記事参照)が、映画館以外にはどのくらい売れたのだろうか。今後、映画館に普及していくかどうか、気になるところ。

デジタル上映の3D作品が公開されるようになり、上映館も増え、デジタル上映は広がっている。映画館側は、公式サイトのスケジュールや映画館場内などで、単に「デジタル上映」と表記せず、「2K」や「4K」といった画質に関する表記もしてくれるようになって欲しい(フィルム上映でも何ミリのフィルムか書いてくれるとありがたい)。

最後に、色んなデジタル上映を観たけど、個人的にはまだまだフィルム上映の映像の方が好きです。流れとしては映画館の上映のデジタル化は避けられないのだろうけど、「なくなるな、フィルム!」と言いたいです。

新宿、さらにもう1館閉館

2009-10-08 14:54:19 | 映画館
新宿オスカーが先月閉館したそうです。今日まで全く気づきませんでした。

これで、ここ一年の間に新宿の映画館が8館も閉館しました。座席数のすると合計3500席以上となります。大変なことですね。どれも想い出のある映画館だったりするので、個人的にもとても寂しいです。

原因は色々とあるでしょうが、やはり、新しく新宿にできたシネコン「新宿バルト9」(2007年2月9日開館)、「新宿ピカデリー」(2008年7月19日開館)の2サイトの影響が大きいと思われます。どちらも正直そんなにいい映画館とは思わないんですけどねぇ。建物の前に着いてから席に座れるまでの道のりが遠いこと遠いこと……

  • 2008年11月7日(金) 「新宿プラザ劇場」(1044席)閉館
  • 2008年12月31日(水) 「新宿コマ東宝劇場」(586席)閉館
  • 2009年4月17日(金) 「新宿トーア」(330席)閉館
  • 2009年5月31日(日) 「新宿ジョイシネマ1、2、3」(400、305、300席)閉館
  • 2009年8月30日(日) 「テアトルタイムズスクエア」(340席)閉館
  • 2009年9月23日(水・祝) 「新宿オスカー」(272席)閉館


シネマート六本木、早々とキャンペーン終了

2009-08-13 12:58:42 | 映画館
ポスター画像 ポスター画像


8月1日(土)公開の映画『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』 Death at a Funeral (2007) walkerplus IMDb の広告が、7月31日(金)の朝日新聞夕刊に出ていた(画像)。

この広告の下半分は“500円鑑賞券”になっっていて、「シネマート六本木の『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』ご鑑賞のみに有効」「全ての家族のために8/1~8/14の2週間、鑑賞料500円キャンペーン実施決定!」「本件1枚につき2名様まで有効」「どなた様もお1人様500円でご鑑賞いただけます」と書かれている(他の媒体にも同様の500円鑑賞券付き広告を出していたようです(画像)。

フランク・オズ監督作品だし、IMDb (The Internet Movie Database) のユーザー票も2万票以上も入って平均7.3点(参照)と高評価なので楽しみにしていた。ところが、シネマート六本木のウェブサイトをのぞいてみると……

8月1日(土)より一部広告媒体で実施させていただきました「500円鑑賞キャンペーン」ですが、当初の予定を遥かに上回る反響を頂いておりますため、誠に勝手ながら8月4日(火)をもって終了とさせていただきました。

8月5日(水)以降にご来場のお客様は一般料金でのご鑑賞となります。ご了承くださいませ。
たくさんのお客様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

当日料金(税込):一般 1,800円/大・高 1,500円/小中シニア 1,000円
サービスデー:月曜男性・水曜女性・木曜会員・毎月1日 1,000円(税込)

Cinem@rt- シネマート六本木 | 上映作品 | ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式
(同様の告知がCinem@rt- シネマート六本木 | トピックス | 『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』500円鑑賞キャンペーン終了のお知らせにも)


14日間の予定だった「500円鑑賞キャンペーン」が、なんと4日目の8月4日(火)で終了してしまっていた。知らずに足を運んだ人も多かったのでは。

たしかに“500円鑑賞券”には「キャンペーンは予告なく終了する場合がございます。ご了承くださいませ」とは書いてあるものの、4日間で終了はないんじゃないのだろうか。

思い切ったキャンペーンだと思っていただけに大変がっくりです。この映画の日本での提供・配給・宣伝を担当していたのは株式会社プレシディオ(公式サイト)。予測が甘すぎたのではないだろうか。

ここから言えることは、ミニシアターの観客数は大幅な減少傾向にあるが、500円なら客はつめかけるということだ。ちなみに、アメリカでは観客動員の減少に対して、減収をカバーするため映画料金の値上げが行われた。具体的には、2002年に5.81ドルだった平均価格が、2008年には7.18ドルになった(参照MPAAの報告 4ページ目を参照)。しかしこれは、値上げがさらなる観客減を招いているようにも思える。

日本のミニシアターや配給会社には、映画料金を今より少し下げることを検討して欲しいです(追記:具体的には前売券1000~1300円、当日一般1300~1500円ぐらいが希望。「前売1500円で水曜1000円均一」よりそっちのほうがありがたい)。

映画「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」公式サイト



【追記】
同時期に、先着1000名が500円で鑑賞できるキャンペーンが行われていたようです。このため映画館窓口で混乱が生じたんでしょうね(8月5日以降に色々あったのかお詫びとお知らせというのが出ています)。

もしかしたら、新聞広告の500円鑑賞券も先着1000名キャンペーンだったのに、「先着1000名」と入れるのを忘れてたのかもしれません。でも、「キャンペーンは予告なく終了する場合がございます。ご了承くださいませ」と書いてるから、先着1000名のわけがないか……

キャンペーン | 映画「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」公式サイト

……TOHOシネマズに館名変更(追加その1)

2009-01-28 10:59:20 | 映画館
昨日の記事で、有楽町・日比谷地区の東宝系の映画館がTOHOシネマズに館名を変更することについて問題点など書いた(有楽町スバル座は変更されない。対象となる劇場は、日劇PLEX、有楽座、日比谷スカラ座、日比谷みゆき座、シャンテ シネ)。

そこでvit(インターネットからのチケット予約システム)導入について「舞台挨拶の回には何らかの対策が必要だろう」と書いたが、具体策について追記しました(こちら)。一応、こちらにも書いておきます。


舞台挨拶のある回に限っては以下のようにしてはどうだろうか。

シネマイレージ会員は、vitでの購入時に会員番号を入力し、発券の際にはシネマイレージ・カードが必要にし、シネマイレージ・カードがないと発券できないようにする。

シネマイレージ会員以外は、発券機は使えず劇場窓口で係員に発券してもらうが、その際に決済に使ったクレジットカードを提示し、係員によるクレジットカード番号の確認を必要とする。


このような対策を書いたのだが、どうだろうか。

海外でのライブコンサートなどのチケットをクレジットカードで購入した際、券を郵送ではなく、劇場窓口で受け取るようにした。すると、窓口の係員からクレジットカードを渡すよう指示され、その番号から係員はチケットを探していた。それと同じ要領です。

(購入したときに確認番号とかいうのが出て、その番号を提示すれば券を受け取れるって書いてあった(と私の英語力では理解した)けれど、その番号を一度も使うことなく、毎回クレジットカードの提示を求められました。そのクレジットカード持って行ってなかったらどうなってたんだと、冷や汗が出ました。)


あと、映画の夜の回は仕事帰りに行く回なので、開始時刻は7時頃かそれ以降にして欲しいですね。仕事が終わって、映画館のある街まで移動して、ご飯を食べるか買うかしてから、上映開始まで余裕があるような時間に映画館に着きたいので。

日劇やシャンテ シネなどTOHOシネマズに館名変更

2009-01-27 13:00:30 | 映画館
有楽町・日比谷地区にある東宝の映画館(最寄り駅が銀座駅の館も)の館名がTOHOシネマズに変更される。対象となるのは日劇PLEX、有楽座、日比谷スカラ座、日比谷みゆき座、シャンテ シネの5館(9スクリーン)。

改称は日比谷地区からで以下の日程。シャンテ以外は2002年や2005年に改称したばかりなのに。

・2009年2月3日(火)
日比谷スカラ座 → TOHOシネマズ スカラ座
日比谷みゆき座 → TOHOシネマズ みゆき座
シャンテ シネ  → TOHOシネマズ シャンテ

・2009年2月10日(火)
有楽座     → TOHOシネマズ 有楽座

・2009年2月17日(火)
日劇PLEX    → TOHOシネマズ 日劇

東宝株式会社は2006年10月に映画興行部門を会社分割し、TOHOシネマズ株式会社に承継した(参照:東宝株式会社 IR情報 会社略歴)。このためTOHOシネマズは、シネコン(シネマコンプレックス)以外の従来の映画館も運営することになった。TOHOシネマズとしては、運営する映画館のシステム等を統一したいということだろう。

ちなみに、有楽町スバル座は東宝グループのスバル興業の運営なので、館名変更は行われない。


今回の館名変更と同時に、これらの館には「シネマイレージ」(会員サービス、6本観ると1本無料になるなど)と、「vit」(インターネットからのチケット購入システム)が導入される。

逆に無くなったり、不便になるサービスも出てくる。今のところ分かってるのは、以下の三つだろうか。

1. 劇場窓口での日時座席指定券の事前販売の取扱い開始日が遅くなる
2. vitで売り切れれば窓口販売の無い回も出てくる
3. チケットぴあで購入できた日時座席指定の「ぴあシネマリザーブシート」の販売終了


まず、券の販売開始日が変わる。これまで毎週土曜日に翌土曜~翌々金曜の一週間分が発売開始となっていた。つまり、土曜の券は7日前から、日曜の券は8日前から、……、金曜の券は13日前から販売開始されていた。

それが、TOHOシネマズに改称後は上映日の2日前からに変更になる。かなりのサービス悪化だ。土曜に映画を観て、ついでに翌週の土曜のチケットも取っておくということができなくなってしまう。

問題は、上映スケジュールの発表も遅くなるのではということ。

これまでは、事前販売の開始日となる土曜日(つまり上映日の7~13日前)には上映時刻・上映スクリーンが決まっていた(ウェブサイトにアップされるのは月曜昼のようだが)。しかし、TOHOシネマズ 六本木ヒルズでは、上映スケジュールは直前になるまでウェブサイトにアップされない。

(追記:TOHOシネマズのシネコンの上映時間確定は前の週の水曜日のよう。つまり、上映日の3~9日前。)

一応、ニュースの欄に上映終了日は出る(上映スケジュールの欄に表記がないので気付いてない人も多いと思う)。しかし、上映終了日が先でも、急に昼のみの1日2回上映になったり、夜の回が早くなって仕事帰りに間に合わなくなったり、小さなスクリーンに移ったりする。そうなると、観ようと思っていた映画が観れずに終わることも出てきてしまう。前売り券をすでに買っている場合はなお困る。


あと、ぴあシネマリザーブシートの取り扱いが終了し、vitが始まる。vitとはインターネットからチケットを予約するシステム。ぴあシネマリザーブシートは当日券より200円高い値段だが、vitは当日券と同じ料金になるのは良いことだろう(それでもまだ前売り券より500円とか300円高い)。ただ、チケットぴあの窓口などで買えたのが、パソコンなどからのみの購入になってしまい、買えない人も出てくる。

また、vitでの発売開始が上映日の2日前の午前0時からとなる。劇場窓口での販売開始は上映日の2日前の窓口オープン時刻からで、vitより9時間くらい遅くなるわけだ。vitで売り切れたら、窓口販売分は無しになるのだろうか。それとも窓口分は別に残してあるのだろうか。

舞台挨拶の回は並べば買えてたのが、vitで全席売り切れてしまい、窓口では買えなくなるだろう。これはとても残念。

発売が直前になるからネット・オークションには流れない、流れても高値にはならないという考えだろう。しかし、窓口販売分とチケットぴあでのみ販売の時と比べて、ネットに流れやすそうにも思う。チケットの現物の受け渡しが必要だったのが、劇場ロビーの自動発券機に必要な4ケタの指定番号と、購入者の登録電話番号を知らせるだけでいいのだから。舞台挨拶の回には何らかの対策が必要だろう。

(追記:舞台挨拶のある回に限ってはこうしては。シネマイレージ会員はvit購入時に会員番号を入力し、シネマイレージ・カードがないと発券できないようにする。シネマイレージ会員以外は、発券機は使えず劇場窓口で係員に発券してもらうが、その際に決済に使ったクレジットカードを提示し番号の確認が必要にする。これでどうだろうか。)


あと、シネコンではない映画館にTOHOシネマズの名称をつけて、お客は戸惑わないだろうか。システムを統一するにしても館名はそのままにして、劇場窓口に「TOHOシネマズのシネマイレージ・サービスが使えます」などと書いておけば良かったのでは。シネコンだと思って来場したら違ってたというお客さんも出るだろう(それでどう困るのかは分からないけど)。


最後に、私の個人的希望を挙げておく。

1. 上映時間・上映スクリーンは上映日の10日前までに発表
2. 初回は全席自由席
3. 窓口販売は従来通りか、遅くても上映日の7日前までに販売開始
4. vitの販売開始の時刻は窓口販売と同じか、窓口販売より遅くに
5. シネマイレージは導入(6本鑑賞で1本無料サービスだけでも)
6. 夜の回の開始時刻は午後7時代に

他にも色々書きたいことがあるけれど、長くなるのでこれで。


参照:
進化する映画館と映画文化の発展を目指して…有楽町・日比谷に“TOHOシネマズ”が誕生! - 東宝グループの映画館情報 - tohotheater.jp - 最新ニュース
東宝 会社トピックス - 2009年1月20日付けにPDFへのリンク

品川プリンスシネマ プレミアム館の現在

2008-12-08 17:00:00 | 映画館
「品川プリンスシネマ」は2002年4月25日に、6スクリーンの通常館と、4スクリーン(シアター1、4、7、10)のプレミアム館でオープンした。プレミアム館は、全席ゆったりサイズのプレミアムシートで、料金は2500円均一。

TOHOシネマズだと、プレミアムスクリーンでの上映作品は通常館でも上映されていて、どちらで観るか選択できる。ところが、品川プリンスシネマではプレミアム館のみでの上映であるため、知らずに品川まで行った人は2500円を払わねばならず、問題に思えた。

ところが、久々にサイトのスケジュールをみると、プレミアム館は2スクリーンのみとなっている。館内案内のページ案内図)には以前のまま4スクリーンがプレミアム館と表示されている。また、walkerplusをみると、4スクリーンとも96席となっている。

つまり、プレミアムシートで2500円の館と、プレミアムシートで通常料金の館があることになる。本来2500円であるところが通常料金となり、かなりお得。というか、2500円払って観るのが馬鹿らしくならないのだろうか。

調べてみると、先々週(11月22日~28日)はシアター4と10が、先週(11月29日~12月4日)はシアター7と10が、今週(12月6日~12月12日)はシアター1と7がプレミアム館となっている。

しかも、今週のシアター1は『トロピック・サンダー』(3回上映)が2500円、『デス・レース』(2回上映)が通常料金。シアター7では『レッドクリフ』(2回上映)が2500円、『P.S.アイラヴユー』(1回上映)が通常料金となっている。

もうこうなってくると、客としては何を根拠に2500円も取られるのか分からなくなってくる。TOHOシネマズ 六本木ヒルズのアートスクリーンのように、通常料金のみにしてしまってはどうだろうか。

また、2007年3月31日に閉館した「メルシャン品川IMAXシアター」(2002年4月開館)が、品川プリンスシネマのシアターZEROとして2007年12月21日(金)に開館している。シアターZEROのスクリーンの大きさは縦6.7m×横16.5mで、料金は通常料金となっている。

11月15日(土)~12月5日(金)は、『レッドクリフ PartI(字幕版)』をプレミアム館とシアターZEROの両方で上映していた。だったら絶対シアターZEROで観ると思うんだが……


【まとめ】
    品川プリンスシネマ(全11スクリーン)
  • 2スクリーン:全席プレミアムシート、2500円均一(作品によっては通常料金)
  • 2スクリーン:全席プレミアムシート、通常料金
  • 6スクリーン:通常館、通常料金
  • 1スクリーン:大スクリーン(元IMAX)、通常料金


品川プリンスシネマ│品川プリンスホテル - 公式サイト
品川プリンスシネマ - 映画館紹介サイト「港町キネマ通り」(取材:2002年8月)
メルシャン品川アイマックスシアター - 〃

品川プリンスシネマ:東京都/23区内エリア 映画館 上映時間-MovieWalker
品川プリンスシネマ-シネマスケジュール(2008年12月6日~12月12日)
品川プリンスシネマ-シネマスケジュール(2008年12月13日~12月18日)

丸の内ルーブル 館名復帰

2008-12-01 10:57:26 | 映画館
銀座・有楽町の映画館「サロンパス ルーブル丸の内」が、12月1日(月)に館名を「丸の内ルーブル」に戻しました。久光製薬とのネーミングライツ(命名権)の契約期間が終了したためです。

これは、1987年10月開館の丸の内ルーブルが、2005年12月10日(土)から2008年11月末までの契約で、館名を「サロンパス ルーブル丸の内」にしていたもの。映画館での命名権の取得は国内で初めて(IMAXなどの大型映像上映施設は除く)であった。

ちなみに、ルーブルの運営会社であるテイ・アンド・テイ映画興行は2008年11月末に解散している。この会社は、東映と東急レクリエーションとの共同出資により1985年に設立された株式会社だった。久光製薬から得た命名権料も効果なく、債務超過での解散となったようだ。

ルーブルの興行成績不振をシネコンの進出の影響などと報じているが、番組編成に問題があったと思う。シネコンなど他の劇場でも客入りの良くない作品をかけていることが多かった。個人的には好きな作品だったりするが。

ところで、サロンパスルーブルのオリジナル・マナー広告のアニメーションはどうなってしまうんだろう。引き続き上映して欲しいんだけど。


今回のことで、ネーミングライツとはお金に困ってるところが売りに出すもんなんだなぁと改めて思いました。運営内容なども変えないと結局つぶれるなどして、命名権を取得した側もイメージダウンにつながってしまうことになりかねない。

と思っていたら、シネカノン運営の映画館「シネ・アミューズ」と「アミューズCQN」の命名権が売り出され、2008年12月20日(土)から「ヒューマントラストシネマ文化村通り」と「ヒューマントラストシネマ渋谷」になるそうです(何年契約かは不明)。

元の館名がなくなる上に、長すぎる。渋谷の全然違う2ヶ所に似た名前とは。映画館もスポンサーも観客も誰も得しない。ネーミングライツを取得する前に、ネーミングセンスをなんとかしないと。


丸の内ルーブル - 映画館紹介サイト「港町キネマ通り」(取材:2005年8月)
劇場新報 ~「サロンパス ルーブル丸の内」が12月10日オープン! - ぴあサイト内
丸の内ルーブルの館名変更についてのプレスリリース - PDFファイル(2005年10月18日)
ルーブル運営会社「テイ・アンド・テイ映画興行」11月末解散 : 映画ニュース - eiga.com

シネ・アミューズ イースト/ウエスト - 港町キネマ通り(取材:2000年10月)
シネ・アミューズとアミューズCQNの館名変更についてのプレスリリース - PDFファイル(2008年11月4日)

追記
「丸の内プラゼール」も12月1日から「丸の内ピカデリー3」に劇場名を変更になった。ここは「丸の内松竹」(1987年開館)だったが、松竹が邦画のブロック・ブッキングを解消したため、名称を一般公募して1999年6月に「丸の内プラゼール」に館名を変更した。丸の内ピカデリー1・2とプラゼールで上映作品が入れ替わったりもしていたため館名変更となったのだろうか。

丸の内ピカデリー1・2/丸の内プラゼール - 港町キネマ通り(取材:2001年10月)
劇場名変更のお知らせ - 松竹映画館ドットコム

新宿プラザ劇場 2008年11月7日閉館

2008-10-29 00:58:04 | 映画館
新宿歌舞伎町の映画館「新宿プラザ劇場」(1044席、スクリーン7.5×18.1m、1969年10月開館)が11月7日(金)に閉館します。

隣にある「新宿コマ劇場」が閉館するため、新宿プラザ劇場が入っている新宿東宝会館と合わせて再開発するためだろう。コマ劇が年内いっぱい営業するので、新宿プラザもそうだと思ってたのに、年末まで二ヶ月も残して閉館なんて。ちなみに「新宿コマ東宝」(586席)は年末まで上映する。

新宿プラザのような昔ながらの大劇場が減っていくのは寂しい限りです。新宿プラザは最前列から階段状になっており、ロビー側の出入口から劇場に入るとまずは階段があるため上映中にドアが開いても外の光が映写の邪魔をしない設計と、観やすい映画館でした。

ロードショー作品としては最後となる『ウォンテッド』が10月31日(金)までとなり、11月1日(土)~11月7日(金)は「新宿プラザ劇場ラストショー」(TOHOシネマズのサイトでは「閉館さよなら上映」)が以下の日程で行われます。新宿プラザ劇場の名前入りパンフレットの販売とかしてくれるといいのになぁ。

11月1日(土) ベン・ハー
11月2日(日) 2001年宇宙の旅
11月3日(祝) ゴッド・ファーザーPartⅠ
11月4日(火) ゴッド・ファーザーPartⅡ、ゴッド・ファーザーPartⅢ
11月5日(水) トップガン
11月6日(木) サウンド・オブ・ミュージック
11月7日(金) タイタニック

ただ、この上映作の選定には不満も。公開時に「スターウォーズ」6作すべてを上映した日本で唯一の映画館であるため、新宿プラザは“スターウォーズの聖地”として有名である。同じく“インディ・ジョーンズの聖地”とも呼ばれている。『ターミネーター2』の先行オールナイトの開場前にジェームズ・キャメロンが映画館窓口までやってきた騒動も有名である。なのにこれらの作品は上映されない。

個人的には『プライベート・ライアン』を上映して欲しかった。春に爆音映画祭で上映されてたから、配給権切れてないだろうに。

上映作の『タイタニック』以外の7本は、最近リバイバル公開された作品ばかり。名作だけど珍しくはなく、2005年3月の日比谷みゆき座閉館のときの記念上映に比べると見劣りするラインナップでは。これも映画館の運営が東宝からTOHOシネマズに変わったせいだろうか。


参照:
東宝グループの映画館情報 - tohotheater.jp - 新宿プラザ劇場 ニュース
歌舞伎町「新宿プラザ劇場」、10月31日閉館へ-39年の歴史に幕 - 新宿経済新聞
新宿プラザ劇場:東京都/23区内エリア 映画館 上映時間-MovieWalker
シアターアプル・コマ東宝


新宿プラザ劇場 上映作品一覧(チラシから引用。表記などに間違いがあると思われるので、気づいた方はお知らせください。公開年の間違いが30箇所以上ありますが、これは後日直します)
1969年
ウエスタン (1969年10月公開)
ペンチャー・ワゴン

1970年
女王陛下の007
西部開拓史
シシリアン
クレオパトラ
パットン大戦車軍団
続・猿の惑星
トラ・トラ・トラ!
戦略大作戦
仁義
ザ・ボディ
リオ・ロボ
ビッグ・トレイル
栄光への戦い

1971年
夜の訪問者
素晴らしきヒコーキ野郎
おかしな・おかしな・おかしな世界
追跡者
007 ゴールドフィンガー
ウイズ・ジョー・コッカー
新・猿の惑星
アラビアのロレンス
栄光のルマン
100万ドルの血斗
追撃のバラード

1972年
007 ダイヤモンドは永遠に
フレンチ・コネクション
黒いジャガー
黄金の七人 1+6エロチカ大作戦
ドク・ホリデイ
夜の大捜査線 霧のストレンジャー
ホット・ロック
チャトズ・ランド
ゴッドファーザー PARTⅠ
バラキ
ゲッタウェイ
ポセイドン・アドベンチャー
ラストタンゴ・イン・パリ
007 死ぬのは奴らだ

1973年
ジャッカルの日
ビッグ・ガン
スコルピオ
ダラスの熱い日
パピヨン
ザルトス
ヘルハウス

1974年
サンダーボルト
狼よさらば
ゴールデン・ボーイ 危機また危機
大地震
ゴッドファーザー PARTⅡ
ローラーボール
フレンチコネクション2
弾丸を噛め

1975年
怒りの日
ブルーエンゼル
謎の完全殺人

1976年
続・エマニエル夫人
軍用列車
O嬢の物語
キラー・エリート
荒野の七人
スカイ・ハイ
オスロ国際空港 ダブル・ハイジャック
ミッドウェイ
ミズリーブレイク
オーメン

1977年
キングコング
クラッシュ
パニック・イン・スタジアム
友よ静かに死ね
大陸横断超特急
合衆国最後の日
テンタクルズ
ジェット・ローラー・コースター
鷲は舞いおりた
史上最大の作戦
人間の証明

1978年
007 私を愛したスパイ
未知との遭遇
スターウォーズ
野性の証明

1979年
グリース
ナバロンの嵐
ゾンビ
アニマル・ハウス
Mr.Boo! インベーダー作戦
アバランチ・エクスプレス
ラスト・シューティスト
エイリアン
チャイナ・シンドローム
ドラキュラ
2001年宇宙の旅(リバイバル上映)
ファンタズム

1980年
007 ムーンレイカー
ロッキー
ロッキー2
10・テン
地獄の黙示録
ザ・フォッグ
スターウォーズ 帝国の逆襲
未知との遭遇 特別編
カリギュラ

1981年
レイズ・ザ・タイタニック
ピラミッド
フラッシュ・ゴードン
戦争の犬たち
スフィンクス
エレファント・マン
007 ユア・アイズ・オンリー
アメリカン・バイオレンス
悪霊島

1982年
レイダース 失われた聖櫃《アーク》
ミラクル・ワールド ブッシュマン
ドラゴンロード
ヘルナイト
ボーダー
メガフォース
炎のランナー
未完の対局
少林寺

1983年
ランボー
バトルトラック
幻魔大戦
プロ野球を10倍楽しく見る方法
シャドー
スターウォーズ ジェダイの復讐
ブルーサンダー
2001年宇宙の旅(リバイバル上映)

1984年
里見八犬伝
水滸伝
さよならジュピュター
ブレインストーム
スカーフェイス
ビッグウエーブ
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

1985年
ゴーストバスターズ
ネバーエンディング・ストーリー
CHECKERS IN TAN・TANたぬき
ターミネーター
007 美しき獲物たち
早春物語
フライトナイト

1986年
バック・トゥ・ザ・フューチャー
コマンドー
阿羅漢
愛と哀しみの果て
デモンズ
第5惑星
ザ・ショックス 世界の目撃者
子猫物語
エイリアン2
ベスト・キッド2

1987年
トップガン
オーバー・ザ・トップ
ミッション
ダブルボーダー
愛と青春の旅立ち
プレデター
ジョーズ1987復讐編
ハンバーガー・ヒル
アンタッチャブル

1988年
ニューヨーク東8番街の奇跡
ロボコップ
赤ちゃんはトップレディがお好き
ブロードキャスト・ニュース
ウォール街
ランボー3 怒りのアフガン
グレート・ブルー
敦煌
レッドブル
タッカー

1989年
ロジャー・ラビット
ダイ・ハード
カクテル
キャノンボール 新しき挑戦者たち
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
007 消されたライセンス

1990年
バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2
オールウェイズ
ドライビング・ミス・デイジー
ローズ家の戦争
バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3
48時間 PART2 帰ってきた二人

1991年
トータル・リコール
エア・アメリカ
ゴッド・ファーザー PARTⅢ
ダンス・ウィズ・ウルブズ
バックドラフト
ターミネーター2

1992年
ケープフィアー
愛と死の間で
サウス・キャロライナ 愛と追憶の彼方
嵐の中で輝いて
愛人 ラマン
ミンボーの女
フック
エイリアン3
チンギス・ハーン
ユニバーサルソルジャー
ドラキュラ

1993年
ア・フュー・グッドメン
ロボコップ3
幸福の条件
ジュラシック・パーク

1994年
クリフハンガー
三銃士
ミセス・ダウト
メジャーリーグ2
ライオン・キング

1995年
トゥルーライズ
スピード
フォレスト・ガンプ 一期一会
ダイ・ハード3
クリムゾン・タイド

1996年
007 ゴールデンアイ
アメリカン・プレジデント
ブロークン・アロー
陽のあたる教室
アンカーウーマン
ツイスター
ザ・ロック
戦火の勇気

1997年
インデペンデンス・デイ
デビル
ザ・エージェント
ロスト・ワールド
ボルケーノ
エアフォース・ワン

1998年
タイタニック
エイリアン4
GODZILLA/ゴジラ
フラッド
プライベート・ライアン
アルマゲドン

1999年
エネミー・オブ・アメリカ
ペイバック
ハムナプトラ 失われた砂漠の都
スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス
シックス・センス
エンド・オブ・デイズ

2000年
アンナと王様
スリーピー・ホロウ
グリーンマイル
ミッション・トゥ・マーズ
ザ・ハリケーン
M:i-2
X-メン
チャーリーズ・エンジェル
ホワット・ライズ・ビニース

2001年
ハート・オブ・ウーマン
キャスト・アウェイ
ザ・メキシカン
ハムナプトラ2 黄金のピラミッド
ジュラシック・パークⅢ
ファイナルファンタジー
トゥームレイダー
エボリューション
ポワゾン
スパイ・ゲーム

2002年
地獄の黙示録 特別完全版
アメリカン・スウィートハート
ブラックホーク・ダウン
スパイダーマン
ワンス・アンド・フォーエバー
スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
ロード・トゥ・パーディション
ジョンQ
マイノリティ・リポート

2003年
戦場のピアニスト
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
X-MEN2
ザ・コア
ターミネーター3
トゥームレイダー2
ティアーズ・オブ・ザ・サン
バッド・ボーイズ2バッド

2004年
タイムライン
マスター・アンド・コマンダー
ホーンテッド・マンション
デイ・アフター・トゥモロー
スパイダーマン2
アイ・ロボット
コラテラル
ターミナル

2005年
ボーン・スプレマシー
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
Shall we Dance?
キングダム・オブ・ヘブン
宇宙戦争
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
ステルス
エリザベスタウン
Mr.&Mrs.スミス
キング・コング

2006年
ジャーヘッド
イーオン・フラックス
連理の枝
ダ・ヴィンチ・コード
M:i:III
マイアミ・バイス
ワールド・トレード・センター
(11月24日~12月15日 休館:スクリーン裏の吸音材の取替え、売店改修)
エラゴン 遺志を継ぐ者

2007年
守護神
幸せのちから
デジャヴ
ハンニバル・ライジング
スパイダーマン3
ダイ・ハード4.0
トランスフォーマー
ファンタステックフォー 銀河の危機
グッドシェパード
ボーン・アルティメイタム
ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記

2008年
アメリカン・ギャングスター
ジャンパー
大いなる陰謀
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
ウォンテッド
「新宿プラザ劇場ラストショー」(閉館さよなら上映)


列記してみると、ロングラン上映した年がはっきり分かりますね。
色々と思い出をありがとう。さようなら、新宿プラザ。

4月28日 渋谷の日

2008-04-28 09:59:39 | 映画館
四(し)二(ふ)八(や)ということで、渋谷区の映画館では4月28日を「渋谷の日」としている。「渋谷の日」を初めて行った2005年は入場料1000円均一だったが、2006年からは通常料金となっている。

この日に渋谷区の映画館で映画を観ると、先着でクーポン券がもらえる。クーポン券は、スクラッチカード・映画割引クーポン・SHIBUYA TSUTAYAレンタル料1本無料クーポンの3枚組。スクラッチは、当たると映画鑑賞券1枚プレゼント。映画割引クーポンは、4月29日~5月6日に渋谷区の映画館で映画が1000円で観られる券。

ただし、アップリンクは対象外。渋谷以外でも渋谷区内にあるテアトルタイムズスクエア恵比寿ガーデンシネマ東京都写真美術館下高井戸シネマシネマアートン下北沢は対象劇場となる。なお、東京都写真美術館は月曜休館なので、今年は4月29日(祝)にクーポン配布。

なお、4月28日を「渋谷の日」と決めたのは東京都興行生活衛生同業組合の渋谷支部。渋谷区条例の「渋谷の日」は、「都民の日」と同じ10月1日。


映画でお散歩、渋谷シネマガイド2008 | 渋谷文化プロジェクト
シブヤ経済新聞「渋谷の日」 2005年 〃 2006年 〃 2007年
渋谷区/平和・国際都市 渋谷の日の条例

新聞の映画欄 載ってない映画館

2008-04-22 15:02:21 | 映画館
家で映画の上映時間を調べるとき、新聞の映画欄をみることが多い。朝日新聞 東京版なら、普段はごく一部の映画館のみだが、土曜日の映画欄には1/2面弱を使って23区内のほとんどの映画館が載っている。一覧性が優れていて、公開終了間際の映画が分かりやすいのがいい。

それでも載っていない映画館もある。例えばユナイテッド・シネマは、費用対効果が低いと判断したのか、載せるのをやめてしまった。私の場合、映画欄に載ってない館での上映作品は見逃しがちになってしまう。

そこで、朝日新聞 東京版(2008年4月19日土曜日)の映画欄に載ってなかった都内の映画館をリストアップしてみた(リンク先はwalkerplus.comの上映スケジュール)。

・ミニシアター(単館系) 渋谷
シネマGAGA! シネクイント ライズX シネ・アミューズ イースト/ウエスト アミューズCQN シネマ・アンジェリカ シアターN渋谷 Q-AXシネマ アップリンク・ファクトリー アップリンクX

・ミニシアター(単館系)など 渋谷以外
銀座シネパトス 東京都写真美術館 ポレポレ東中野 吉祥寺バウスシアター

・シネコン 山手線内および周辺・大泉学園・立川
シネマメディアージュ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 品川プリンスシネマ ユナイテッド・シネマ豊洲 ユナイテッド・シネマとしまえん 新宿バルト9 T・ジョイ大泉 立川シネマシティ/CINEMA・TWO

・名画座(主に近作)
早稲田松竹 下高井戸シネマ 目黒シネマ 三軒茶屋中央劇場 新橋文化劇場 浅草中映劇場 MOVIEシアターアプル

・名画座(主に旧作)
シネマブルースタジオ シネマヴェーラ渋谷 ラピュタ阿佐ヶ谷 神保町シアター シネマアートン下北沢 浅草新劇場 浅草名画座

・その他(メジャー系)
新宿ジョイシネマ 新宿東亜興行チェーン 新宿トーア 三軒茶屋シネマ 王子シネマ1 王子シネマ2 上野スタームービー 船堀シネパル キネカ大森 テアトル蒲田 蒲田宝塚 吉祥寺東亜興行チェーン 吉祥寺プラザ パルコ調布キネマ ニュー八王子シネマ

・その他(シネコン)
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 ワーナー・マイカル・シネマズむさし野ミュー ワーナー・マイカル・シネマズ日の出 ワーナー・マイカル・シネマズ多摩センター TOHOシネマズ西新井 TOHOシネマズ錦糸町 TOHOシネマズ南大沢 TOHOシネマズ府中 楽天地シネマズ錦糸町 109シネマズグランベリーモール 平和島シネマサンシャイン


なお、ポレポレ東中野は一週前の映画欄には載っていた(追記:この翌週以降も載っており、この週のみ載ってなかった模様)。

他県の映画館だけど、映画欄に掲載されていた映画館は以下の通り。
シネマ・ジャック シネマ・ベティ MOVIX橋本 MOVIX川口 MOVIXさいたま MOVIX三郷 MOVIX柏の葉

また、名画座では以下の2館は掲載されていた。
飯田橋ギンレイホール 新文芸坐



walkerplus.com 23区内
walkerplus.com 23区外

日劇の座席配列

2008-04-15 15:00:29 | 映画館
有楽町マリオンの東宝側の映画館は、日本劇場・日劇東宝・日劇プラザであった。2002年の改装時に日劇1・日劇2・日劇3となり、三館合わせて日劇PLEXという名称になる。2004年からは全席指定(初回のみ全席自由席)に。

館名変更により、日劇2と3を混同しやすくなった。そのため、思っていたよりスクリーンに近い(もしくは遠い)席を取ってしまうことも。各劇場の座席は、日劇1(30列 948席)、日劇2(20列 668席)、日劇3(16列 524席)で以下のようになる。例えばM列は、日劇1なら13列目、日劇2なら10列目、日劇3なら7列目となる。座席表をちゃんと見て、お間違えなきように。

・日劇1 - A(最前列)、B(2列目)、C(3〃)、……、Y(25列目)、Z(26〃)、AA(27〃)、BB(28〃)、CC(29〃)、DD(最後列)
・日劇2 - D(最前列)、E(2列目)、F(3〃)、……、V(19列目)、W(最後列)
・日劇3 - G(最前列)、H(2列目)、I(3〃)、……、U(15列目)、V(最後列)


参照:
toho-movie.com 日劇PLEX
cinema-st.com 日劇1・2・3


【追記】
日劇PLEXは、2009年2月17日(火)より館名を「TOHOシネマズ 日劇」に変更しました。これに伴い、TOHOシネマズのインターネットチケット販売システム“vit”が導入され、座席表をインターネット上で見ることができるようになりました。(追記: 各日初回も全席指定席になりました)

映画館の座席配置図映画館の座席配置図映画館の座席配置図


参照:
有楽町・日比谷 (日劇/有楽座/スカラ座・みゆき座/シャンテ):上映スケジュール || TOHOシネマズ