素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

なんとか予定通りにペルソナ5が出る前にクリアできた!!(零~紅い蝶~)

2016年09月12日 20時16分09秒 | 日記
零~紅い蝶~クリアしました。
やったー。間に合ったー。
ペルソナ5が発売される前にクリアできたー。

面白かったですよ。ゲームとして。
特にラスボス戦のバランスは絶妙で。
無印のときみたいに、地震起きてもまともに写真が撮れないとか、そういうストレス溜まる演出無かったし。
触られると一発死するのは無印のときのラスボス霧絵と一緒ですが。
サブ攻撃で首だけの霊を飛ばしてくるので。
こっちは当たってもダメージで即死ではない。
無印のときはねー。霧絵戦だけは回復アイテム意味無かったからねー。
触られたら死にかかっていようと元気一杯だろうと。
等しく即死(鏡石持ってたら1回だけ助かるけどさ)

そこが不満だったから、今回こういうボスなのは嬉しいというか。
結構ギリギリまで接近してもカメラ構えたまんま後じさりするだけで大丈夫なのも。
(というか、そうしないとダメージ入る撮影できないんだよな)
触られたら死んでしまう。距離を取りたい。けど。
近づかないと戦えない。このジレンマ。
ヒヤヒヤしながら後じさり。ギリギリでラスボスの手をかわすスリル。
もうたまらん。下がるの失敗したら即死亡。ホント、たまらんかった。


話の方ですが。
エンディング、理不尽過ぎて泣いたですわ。
こんなの亡霊たちの自己満足じゃないか。
儀式を失敗して自分たちの村が黄泉に飲み込まれ全滅してしまったのが辛すぎてたまらないから、もう一回儀式を行って今度こそ成功させたいって。
今更儀式を成功させて何か意味あるの?もうすでに全滅しているのに?
そんな亡霊の自己満足に巻き込まれ、双子の姉を手にかけてしまう妹。
酷過ぎる。
霊の影響から脱して、自分のしたことを自覚して左右に首を振るところでこみ上げてきたよ。
「お姉ちゃん!!」
姉の魂が紅い蝶になり、天に昇っていくのを半狂乱になって追いかける妹。
でももう遅い。何をしようと自分が姉を殺してしまったという事実はもう変わらない。
同時に、儀式が完遂されたことで皆神村の呪われた夜が明け、朝日が昇るという。
意味のない解呪。今更呪いが解けても村が全滅した事実はもう変わらないし、この土地自体もう誰も住んでいない。住む未来も無い。(近々ダムの底に沈むから)
ホント、酷過ぎる。


あんまり酷い酷い言うのも何なので。
殺されてしまった側、主人公の双子の姉・繭ちゃんの方の考察でも。

彼女、妹(主人公)の澪のせいで昔大怪我し。
そのせいで片足に障害を抱えているんですけど。

それに関して澪を恨んでないんですね。
むしろ、そのせいで澪を愛するようになった風にすら見える。

澪のせいで私は足に障害を負った。澪はそれを負い目に思ってくれている。
つまり、私は澪に想われている。
そういう心境なんじゃないかと。

こういうの、偏愛って言うんでしょうか?

元々、そういう性質を持っていたから、皆神村の霊たちに付け込まれたんでしょうね。
完全に何もないところに火をつけられたわけではなく、火の気はあったと。

でも、より妹に想われるため、一生想われるため、妹に殺してもらいたいなんてのは。
さすがに違うと思うんだよなぁ。

歪んだまでは言い過ぎだと思うけど、真っ当とは言い難い妹への愛。
その気持ちに付け込まれて、皆神村の儀式を成功させたい霊たちにまんまとシンクロさせられたんじゃないかと。
そう思うのですが。