素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

月曜アニメ感想。

2015年01月27日 21時12分52秒 | 日記
東京喰種√Aの感想。

原作だと、カネキチ君誘拐後の話では、トーカちゃんが急速に空気化していくんですけど。
√Aは空気化せずに、積極的にカネキチ君との関係を繋いでますね。
ヒナミちゃんも可愛いし。月山さんは変態だし(おい)

主要キャラが空気にならないように気を使ってる感じで、原作で残念だった部分が補完されてるようでちょっと嬉しい。

しかし、カネキチ君。
ちょっと性格悪過ぎでは?

思いました。

ナキ「アニキが死んでしまったなんて!ウソだ!畜生!CCGやつら!!」

大丈夫。ジューゾーの手の中で生きてるよ。(オイ

ナキ「お前、良い奴だな」(カネキに向かって

……お前さんの愛しのアニキが死ぬ原因を作ったのに?

カネキチ君、よっぽどヤモリが許せなかったのかな?w
相当憎んでないと、あの行いはできないわw




夜のヤッターマンの感想。

アルさん、目が見えて無いのではないかと疑ったんですけど、盲人では無いみたいですね。
(火ィ使ってましたしな)
人間の精神とは面白いもので、外の世界が酷すぎて、あまりにも「見たくない!」と思ってしまうと、心を守るために失明してしまう例があるそうですが。

それなのかな?

完全に失明してないけど、あまり分からなくなってるのかもしれない。
ところどころ、盲人っぽい動きしてますから。
顔をちゃんと見なかったり。手探りだったり。

今週はガリナさんの心の動きと、誠実さに燃えた。

最初、量産型ヤッターマン(ヤッター兵)にドロンボー一味の行方を聞かれたときには、サイコロで返答を決めてたのに。
2回目、ドロンボーについていくかそうしないかを決めるときは、サイコロで決めることをやめた。

何故なら、心はもう決まってるから、でしょうね。

燃やしてしまったドロンジョ様以下の衣装の埋め合わせで、徹夜で彼女らの衣装を縫ったのもカッコよかったし。(特に、徹夜明けで目の下にクマができてるのがかっこよかったクマ)
こういう、力はないかもしれないが、気持ちだけはある弱者、ってキャラ。

弱者はさ、弱者なりの輝き方があるのよね。

ぜひとも、このまま弱者のまま輝き続けて欲しいですね。



ラブライブ(再)の感想。

花陽さん、友達と一緒にアイドル部に入るって流れじゃなくて良かったですわ。
自分の気持ちは決まってるのに、それを表に出すことを他人と一緒に、じゃあ。
ケチつくものね。
お前は自分が無いのか、ってなもんで。

本当に表に出したいことならさ。
他人なんか関係ないんだよね。
(無論、それで何が起きるかは自己責任なんですけどね)

本当は友達が欲しくて、チャンスが巡ってきたと察知してやたらと積極的になるマキさんも可愛かったですが。
自分の友達に手を出すな、となんだか攻撃的になってるリンさんも可愛かったですわ。

で、花陽さんを巡って争奪戦めいたことが起きるけど。
最後は彼女を思うことで、2人の意見が一致する。

自分が自分が、じゃあないんだよね。
ここはちょっとグッときた。

しかし。

マキさん。
ここまで気遣い出来る子が、何故友達いないの?
(いらんこと言わんで良い)



寄生獣の感想。

「ごめんな。人違いだ」

好きな女の子の亡骸なのか、と遺体の顔を確かめたら、別人だったから。
そこでの一言。

これ、重いよね。
嬉しいのは間違いないんだよ。
好きな女の子じゃなかったんだから。

でもさ、死んでるんだよね。その子。
突然、理不尽に、輝かしかったり、辛かったり、嬉しかったりしたかもしれない未来を断ち切られたわけだから。

それで、嬉しい、なんて。
無理ないんだけど、謝らざるを得ないんだろうな。

そう感じましたわ。


島田との決着シーンですけど。
暴走島田を仕留めるために。シンイチは原作どおり、投石攻撃を仕掛けるわけですが。
ここ、実写版の映画だと、鉄パイプによる即席の弓矢、って攻撃に改変されてまして。
斜めに切った鉄パイプを、ミギーが変形した弓で撃ち出して狙撃して、一撃で島田を倒す。

実写版、映画という媒体に変化した場合、どうした方が映えるかを考えてるな、と見たとき感心したのですが。

アニメの方はそういうプラスアルファはやらなかったですな。

無論、原作の持ち味を壊すような余計なプラスアルファはノーサンキューですけど。
もうちょっと、冒険してもよかったんじゃないですかね?