素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

炎の刻印感想。

2015年01月24日 10時23分11秒 | 日記
アニメのGAROの感想ですが。(13話ね)

話の進展あるまともなGARO見るの、3週間ぶりだっけ。

自分の存在理由全てを失って、自殺しようとしたレオン、農家(農奴?いや、違うか。どうもその気になれば耕作を放棄してどっかに行けるみたいなこと言ってたし)に拾われて助かったわけですが。

自分が守れと命じられた人々とは、どういうものなのか。
それをここで知っていくということでしょうか?
これまでも、一般人と交流を持っていく場面はありましたけど。
どの人も、恨みを持っていたり、深い悲しみで心が破損していたり、自分の不甲斐なさを嘆いていたり。
まともな状態の人ってのは、居なかったわけで。
守りし者が守るのは、現実にホラーの脅威に晒されている人だけじゃない。
ホラーのことなど何も知らず、日常を過ごしている普通の人こそ、守らなければいけないんだ、と。
それを知っていくんですかね。再び魔戒騎士として立つために。

行き倒れていたレオンを救ったのは、明るく前向きで、苦しくても「明日はきっと良くなるはずだ」と希望を失わない農家の娘・ララ。
で、そんな娘を育てるだけある、親切で働き者の優しい家族。
絵に描いたような善人ばかりです。

……しかし、死にそうですな。
こんな善人がまともに最後まで幸せに生きていけるわけがない。

一人娘のララ残して全滅しそうですよな。

来年になったらとか。次の収穫はとか。
まともに来年が来ると思ってんの?(おい


新キャラ、ララですけど。

ファミ劇のGAROでは、おまけアニメ・ゆるがろで先行登場してまして。

そこではアルフォンソが王子であることを知ると、王妃の座を狙って「アルフォンソの子を孕みました」と出任せ言うような女でしたが。
本編のララは、普通のヒロインですな(そらそうよ

13話ラストでレオンに「落ちたな」と思えるようなワンシーンありましたけど。
いつまでこの笑顔が続くのかな?

再来週あたりに、目の前で家族全員ホラーの餌食にされて、涙にくれてそうですな。
お姉ちゃんのおにぎり、もう一回食べたかったなぁ、みたいな感じで。
(闇を照らす者屈指の酷いシーン)


一方、ララの相方アルフォンソですが。(ゆるがろの話だろそれは

昼は王子として病床の王に代わって民の希望になり、夜は狩り残したホラーを狩るために魔戒騎士に。
縦横無尽に働きまくって、とても有能な人に見えるんですが。

……ツメ、甘いなぁ;

公私の区別しっかりつけて、第三者の前では父親のことを「王」と呼ぶところに意識の高さを感じたのですが。

その第三者がオクタヴィアって;

放逐するか処刑するかしてなかったのかよ!!

てゆうか、気づいてないよね。
この女が、メンドーサの腹心みたいな役割を担ってたこと。

いくらなんでもそれに気づいていたら、放逐するか処刑するかしてるはずですしの;

こういう、悪党を見抜く目を持ってないあたり。
メンドーサの本性に気づかず、心から信頼をしていた国王の息子なんだなぁ、と。

思いました;
(お尋ね者になってたとき、王子が本当に王の血を引いているのかということを疑われてましたが。これを見る限り、引いてますよな。この節穴ぶり)