今週のトッキュウジャーですが。
自己犠牲精神を、単純に命と引き換えにするという演出を避けて表現したのが上手いですね。
キャラクターの死亡って展開は、強すぎる小道具ですから、乱用は出来ん訳ですよ。
ましてや主人公。
死なすわけにはいきませんしね。
それを、ほぼ同様の効果をもたらす設定でやってのけるとは見事。
今回の話で、トッキュウジャーのメンバーは元△学生で、レインボーライン総裁の力で生み出された「大人の体と子供の想像力を手にしたシャドーラインと戦うための戦士」だったと明らかになったわけですけど。
「このままでは、彼らが完全に大人になり、二度と子供に戻れなくなる!」と判断した総裁に「お前らトッキュウジャークビ」と言い渡されて。
理由を説明され、迷うも、最終的に「自分の命運を他人任せにするのは絶対に嫌だから」と、役目を降りることを拒否。
二度と元の姿に戻れなくなっても仕方ない、と、再び戦いに戻ることを決意。
自己犠牲精神ですね。
別にさ、自分に酔ってるわけじゃないのよ。
単に「自分の故郷の解放」を、他人任せにするのが我慢ならないだけで。
ようは「口を開けてレインボーラインの安全地帯で待っていれば、自分にとって悪くない未来がやってくる」というスタンスを拒否したわけですな。
よく「何で俺が」とか、「俺一人が~しても」と言う人いますですけどさ。
だったら、その結果訪れた未来には一切文句言うべきじゃないですわな。
そこで「俺がやってやる」とか「俺だけでも構わない。俺が正しいと思うことをする」って姿勢にみんながなれば。
おそらく、未来はそんなに悪くはならない、ですよな。
多分。おそらく。
今週のドライブ。
主人公の元相棒、生きてたんかい!
……まぁ、死んでたらちょっと重過ぎますけどね。
(死んではなかったけど、刑事を続けられない大怪我だっただろ)
主人公、元々相当優秀な刑事だったんでしょうね。
危険だ、と思える距離でも「俺なら当てられる!」と判断してしまうようなくらいですし。
でも、そのせいで相棒から刑事生命を奪ってしまい。
以後「俺がやる気出すと被害が出る」というようなネガティブ思想に陥って。
結果、ああなった。
一見やる気の無い駄目人間に見えて、やるときはやるあたり。
ヒーローの資格は十分ですな。
(その動機も『皆を俺が守る!』っていう純粋な正義感ですしな)
今週のハピネスチャージ。
見返りを求めるとか、遣り甲斐を求める人助けってのは何か違うだろ。
そのあたりを、1話で無理なくまとめてくれたように感じましたわ。
自分が「プリカードコンプリートメニューで叶えようと思ってた願いが、実はそんなに意味のある願いじゃなかった」と知って「へこむ」
いやいやいや。
そこでへこむのはおかしいだろ。
現実は自分が思ってたよりもも過酷でなかった、と喜ぶべきだろと。
視聴者的には「おいおい、まさかこれを放置したままで最後までいかないよな?」と思ったら
そのめぐみの無自覚に抱いていたかもしれない悪意をオレスキーの口から
「誰に感謝されるわけでもない。どうせ裏切られる、人助けなど無意味だ」
と言わせ「見返りを求める善意は本物の善意ではない。と、いうことに気づかせる。
結果、イノセントフォームに覚醒し
「自分が人助けに情熱を傾けるようになった本当の動機」を思い出す。
褒めてもらえるからじゃなくて、自分が大切に思ってる人たちが喜ぶからだ、と。
めぐみさん、サイアークを浄化した後にオレスキーも誕生会に呼ぼうとしたのがブレてなくて良かったですね。
自己犠牲精神を、単純に命と引き換えにするという演出を避けて表現したのが上手いですね。
キャラクターの死亡って展開は、強すぎる小道具ですから、乱用は出来ん訳ですよ。
ましてや主人公。
死なすわけにはいきませんしね。
それを、ほぼ同様の効果をもたらす設定でやってのけるとは見事。
今回の話で、トッキュウジャーのメンバーは元△学生で、レインボーライン総裁の力で生み出された「大人の体と子供の想像力を手にしたシャドーラインと戦うための戦士」だったと明らかになったわけですけど。
「このままでは、彼らが完全に大人になり、二度と子供に戻れなくなる!」と判断した総裁に「お前らトッキュウジャークビ」と言い渡されて。
理由を説明され、迷うも、最終的に「自分の命運を他人任せにするのは絶対に嫌だから」と、役目を降りることを拒否。
二度と元の姿に戻れなくなっても仕方ない、と、再び戦いに戻ることを決意。
自己犠牲精神ですね。
別にさ、自分に酔ってるわけじゃないのよ。
単に「自分の故郷の解放」を、他人任せにするのが我慢ならないだけで。
ようは「口を開けてレインボーラインの安全地帯で待っていれば、自分にとって悪くない未来がやってくる」というスタンスを拒否したわけですな。
よく「何で俺が」とか、「俺一人が~しても」と言う人いますですけどさ。
だったら、その結果訪れた未来には一切文句言うべきじゃないですわな。
そこで「俺がやってやる」とか「俺だけでも構わない。俺が正しいと思うことをする」って姿勢にみんながなれば。
おそらく、未来はそんなに悪くはならない、ですよな。
多分。おそらく。
今週のドライブ。
主人公の元相棒、生きてたんかい!
……まぁ、死んでたらちょっと重過ぎますけどね。
(死んではなかったけど、刑事を続けられない大怪我だっただろ)
主人公、元々相当優秀な刑事だったんでしょうね。
危険だ、と思える距離でも「俺なら当てられる!」と判断してしまうようなくらいですし。
でも、そのせいで相棒から刑事生命を奪ってしまい。
以後「俺がやる気出すと被害が出る」というようなネガティブ思想に陥って。
結果、ああなった。
一見やる気の無い駄目人間に見えて、やるときはやるあたり。
ヒーローの資格は十分ですな。
(その動機も『皆を俺が守る!』っていう純粋な正義感ですしな)
今週のハピネスチャージ。
見返りを求めるとか、遣り甲斐を求める人助けってのは何か違うだろ。
そのあたりを、1話で無理なくまとめてくれたように感じましたわ。
自分が「プリカードコンプリートメニューで叶えようと思ってた願いが、実はそんなに意味のある願いじゃなかった」と知って「へこむ」
いやいやいや。
そこでへこむのはおかしいだろ。
現実は自分が思ってたよりもも過酷でなかった、と喜ぶべきだろと。
視聴者的には「おいおい、まさかこれを放置したままで最後までいかないよな?」と思ったら
そのめぐみの無自覚に抱いていたかもしれない悪意をオレスキーの口から
「誰に感謝されるわけでもない。どうせ裏切られる、人助けなど無意味だ」
と言わせ「見返りを求める善意は本物の善意ではない。と、いうことに気づかせる。
結果、イノセントフォームに覚醒し
「自分が人助けに情熱を傾けるようになった本当の動機」を思い出す。
褒めてもらえるからじゃなくて、自分が大切に思ってる人たちが喜ぶからだ、と。
めぐみさん、サイアークを浄化した後にオレスキーも誕生会に呼ぼうとしたのがブレてなくて良かったですね。