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GARO4期最終回感想。

2014年10月11日 06時56分37秒 | 日記
牙狼~魔戒ノ花~の最終話「天命」

心滅獣身状態を自力克服し、再びエイリスの前に立ち、エイリスを討つまでの流れ。
音楽が最高ね。

ここはやっぱりOPテーマですよな。

オヤジ殿は確か絶狼の助けで紋章を突いてもらい、復帰できたような気がするのですが。
雷牙は完全に心滅獣身状態を制御しての復帰ですか。
(まぁ、関わった人々の想いを受けての結果ですけどね)

エイリスの前に再び立ったとき、最強形態「光覚獣身」に変形。
最終決戦に挑むわけですが。

見た目、SDガンダム騎士ガンダム物語に出てくる騎士ガンダムの最終形態のスペリオルドラゴンを思い出しました。
尻尾があるところ。
まぁ、金色で獣モチーフの鎧イメージでとなると、自然と似てくるだけかもしれませんけど。


光覚獣身ガロを前にして、全力で迎え撃とうとするエイリスの攻撃、防御の壁。
その全て突き破って、雷牙は一撃でエイリスを倒す。

正面突破はカッコイイ基本ですわな。
……欲を言えば、突きでは無く袈裟で斬り捨てて欲しかったですが。

魔戒の花全部の戦いに言えますけど、すれ違いざまの袈裟懸けって倒し方、無かったですよね。
ほとんど突きだったような気がする。
初代の鋼牙はそういう討ち方をよくしてたのに。

何でだろ?あえて外したのかな?
あの討ち方好きだったんですけどね。
スピード感あって。

致命の一撃を受けたエイリス

「無駄だ、花は咲いた。間も無く我が同胞がこの世に降臨する」

自分はもう駄目だが、時空を超えて全ての時代でホラーの召喚を行うという行為は成された。
だからここで私を討ってももう遅い、と。
どこかひとつの時代でもホラーが溢れ出せば、後の時代は全てホラーの時代になると言いたいんでしょうね。

しかし、それを受けて雷牙

「時空を超えても、その時代、その場所には魔戒騎士が居る!」

全ての時代の魔戒騎士が、ホラーの軍勢の降臨を必ず食い止めると言い切るわけです。

一期のときも内容的にほぼ同じことを最後の戦いで鋼牙が言ってたような気がしますが。
これはそれよりもより意味が直接的ですね。

鋼牙のときは「俺がこの場所に立つということの背後には、数多くの牙狼の称号を受け継ぎし者たちの想いがある」って意味合いでしたけど。
今回はそのまま直接的に「俺は一人で戦っているのではない。俺一人では無理でも、これまで紡がれてきた時間の中で、それぞれで戦い抜いた魔戒騎士たちがそれぞれの時間を守り抜く」って意味。

部分的に彷彿とさせて、意味合いが違うよな、ってのはニクイですね。


本編終了後の魔戒指南で雷牙を演じた麻聖さん「もっと骨太の演技をしたかった」みたいなことを仰ってたのですが。
それを聞いて雨宮監督「次やればいいじゃない」

えーと、6期、やる気あるってことですか?
(アニメを5期とカウントして)

やってくれるなら、無論見ますよ。
時空の彼方に消えた鋼牙がどうなったのかも気になりますし。
それにまだ、3期の闇を照らす者で、牙狼の鎧が黒く染まってた理由と、冴島家が継承する称号じゃなくなってたことの理由も分かってませんからな。

雷牙、マユリのおなかをパンパンにできなかったんでしょうか?
(台無しにする一言)