新型コロナウィルスの感染の拡大を危惧する！

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武漢から帰国した日本人が、早く帰国した人たちから経過観察期間後、検査を終えて次々
と帰宅しています。武漢に滞在していたら、新型肺炎の感染のリスクはすごく高かった
でしょうから、彼の地の日本人を保護するためにチャーター機を飛ばしたのは、安倍首相
の英断だったと思います。このような明るいニュースもあるのですが、国内では感染の拡
がりがあり、今後どのようになっていくのか心配です。


日本国内では、新型コロナウィルスの感染が、拡大しています。どこで感染したのかよく分
らない感染者が幾つかの県で発生しています。新型コロナウィルスの感染は、新しい段階に
入ったと思われます。早い段階で中国からの入国を認めないことにした米国などと違って，
日本は、未だに中国人が多く入国できる状況ですから、感染のリスクは高いのだろうと思い
ます。

すでに新型コロナウィルスが、国内においてまき散らされていると考え、うがい・手洗いの徹
底やマスク着用などで感染予防をしたいと思います。大勢の人が集まる場所をさけたり、部屋
の換気をしっかりしたり、できる事はしっかりしたいと思います。


それから、大型クルーズ船からも次々と陽性の人が出ています。横浜港に着いた時点で多くの
乗船者が感染していると想定されたために、多くの乗船者が長い間船内に留め置かれている
のだろうと思っているのですが、待たされている間に閉鎖的な船内で新たに感染することはな
いのか心配される事態となっています。乗船者は、２月１９日前後に検査をするそうですが、
ここでほとんどの人が陰性である事を願っています。高齢の乗客が多いことから、待ってい
る間に持病の悪化なども心配されます。

この船に入った検疫官や搬送に当たった救急隊員の感染が分り、この船の過酷な状況が改め
て認識されています。防護服なしで船内で活動しているのは、検疫官、自衛官、１０００人
を超える乗員などでしょうか？新型ウィルスに感染することなく任務を終えてほしいと
思います。一部の陰性の高齢者が、政府が用意した別の場所に移動しているようです。これ
は、希望者のみということですが、きめ細やかな対応だと思います。

クルーズ船の感染者への対応に追われている内に、感染源がはっきり分らない国内感染者の
増加がこれから大きな問題となっていくでしょう。

この新型コロナウィルス感染症は、感染力は強いが症状はそれほど重くならなくて済むと言
われて居ますが、特効薬がないので入院が長引いているように思います。
ある方の場合ですが、１月末に感染症指定の病院に入院し、症状は安定しているという情報
はあるのですが、まだ退院したという話は聞きません。２週間余り経過しています。感染症
病床は、数がそれほど多くないそうですので、感染者が増加してきたとき、患者を受け入れ
られない事態が起らないか心配です。

この国では、中国のようにはならないだろうとは思いますが、東京オリンピックまでに終息
させないと選手の家族が同意しなかったので日本には行けないという事態が起りかねません。

現在マニラで行われているバドミントン・アジア団体選手権大会には、男子のインドチームは
参加していますが、女子のインドチームは参加していません。選手の家族の同意が得られなか
ったためだそうです。日本は、男女とも準決勝に進出しています。午前の試合で、女子は決勝
戦進出を決めています。

新型コロナウィルス感染症の早い終息を強く願っています。