前半は柔道中心の話だったのですが、中盤から力道山、大山増倍達などが登場して面白かったです、やはり毒がある人物がいないと白熱しませんね。
結局、「何故木村政彦は力道山を殺さなかった」理由や結論は出ないのですが、登場人物全員が戦争に人生狂わされた気もします(それは有名人に限らずだれでもそうでしょうが)
これだけヘビーな読み物がベストセラーになるとはまだ世の中も捨てたものではないですね。
因みにこの作品の参考書籍は1000冊以上だとか!
ユーチューブでも見れる、力道山対木村の試合も力道山側が正当に映るように編集してるらしいですね。
この本の作者は柔道側の人であり、木村=柔道を中心にして書いています。
方やプロレス側から見たら意見が違います、「事実はひとつだが、真実はそうとも限らない」みたいです。
続きはまた明日。