新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
(本年は、昨年末の挨拶に代わり、本年最初の挨拶だけとさせていただきます。)
昨年は、色々とありましたが、なんとか年を越すことが出来ました。
本ブログは、2007年より正式開設して10年になります。アニメの視聴が少なくなりましたが、今後ともプリキュアシリーズは永遠に不滅ですというよう視聴に励みたいと思います。
言い忘れましたが、レスミルズの話題は、2015年よりFacebookに移行しました。興味のある方々とコミュニティーをしたいためですのでご了承ください。
最近話題になっているのは、長時間労働問題。いろいろなところで、会社の経営のあり方が問題になりました。有名になったのは、電通の社員自殺。入社してまもなく労働時間がおおくなり、自殺をしてしまったことです。
この背景には、価格を安くし利益をあげるということが主な理由ですが、今までやってきたことだからという社畜という考え方もあります。
実は、その事象以前には、すき家の長時間労働問題ということがクローズアップされましたが、大企業に大きなメスを入れているといえます。エイベックスでは、社長がブログで苦言するということもありました。
いまみなさんが見ているアニメもそうですが、まさにアニメ業界は、長時間労働のオンパレードであると思います。年に120本以上も制作されている裏には、アニメーターが休めないこと、すなわち次から次へと仕事が来るという状態が常に続いています。しかし、それを見ているのは一部のユーザ・・。すなわちファンと言えるでしょう。なんでこんなに新作アニメがおおいのか・・。出版社などの利益追求や製作委員会方式でリスクは減るからとはいえ、作りすぎている感じはあります。深夜アニメは増えても、見る人はあまり増えていないような気がします。
昨年は、制作が遅れて放送が休止になったことが散見されています。テレビ局のスケジュール調整などにも影響がでて離れていくのではないか・・。おそらく、そう思うに違いありません。今後は、厳選して、アニメをたのしめるような形にしたほうがいいと思います。たぶん原作やゲームなんてわからないひと多いですので、入り込めるような形にしたり、ジャンルがダブらないよう配慮して欲しいものです。
現在、アニメを作っている世代は20-30代と言われています。昨年の東映アニメの株主総会で言っていたのは、アニメーターは、若い契約社員だそうです。この人たちの労働環境はどうなのか・・・。それは、プリキュアシリーズの出来でよく分かると思われます。今回の魔法つかいプリキュアは、最低の視聴率を更新する模様です。次期プリキュアもどうなのか・・それは、ブレイブウィッチーズの雁淵ひかりがいうように
「やってみなくちゃわからない」
ということになるかもしれません。おもちゃの単価があがって物量が少なくても売上は維持できるという考えは通じるのか・・。そろそろ転換期になると思います。
2017年、今年もいい年でありますよう願うばかりです。