シロゼンのあしあと

毎日のできごとを徒然に書いています。

真社会性

2022-03-12 17:35:52 | 日記
今月の「子供の科学」が届いています。

毎年今ころは
KoKa手帳という
子供用の年間手帳が付録に付きます。
手帳の表紙のデザインは
モザイク模様のようでしたが
鉱物の薄片標本の偏光顕微鏡写真でした。

中のダイアリーのページには
下の方に科学に関する
ウンチク知識が掲載されています。
そこに「真社会性」をもつ
珍しいご長寿哺乳類がハダカデバネズミで
ダマラランドデバネズミという種類もいると
紹介されていました。
「真社会性」という言葉が初めてだったので
ちょっと調べてみました。

真社会性の定義は
その動物が以下のような性質を持つことである。
1共同して子の保護が行われる。
2繁殖の分業、特に不妊の個体が
 繁殖個体を助けること。
3少なくとも親子二世代が共存し
 子の世代が
 巣内の労働をする程度に成長するまで共存する。
とありました。
つまり昆虫の世界では
ハチやアリの生態のことを指すようです。
デバネズミも一つのつがいが繁殖をし
その子達は巣の保全や
食料の調達などを担うそうです。
勉強になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする