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長崎バイオパークへ。

2010年05月06日 | 1
GWに長崎にあるバイオパークに行ってきました。

娘が言うには小学校の修学旅行で一番面白かった場所で、もう一度どうしても行きたいと言うので貧乏性・アウトドア派の私もその熱意に押されてハンドルを握ったのであります。

渋滞の中、飛んで火に入る夏の虫と分かっていても火に入る我が家。片道4時間、ほぼ走りづくめでありました。一応、仕事の参考にもなるかとパーキングエリアのおみやげ売り場も覗きましたが、そりゃすごい風景でした。ここだけは不景気の風が吹くどころか、ものすごいお客の暴風雨。高速道の渋滞の車列がそのままパーキングエリアに突入したような感じであります。食堂、ガソリンスタンド、お土産売り場に長蛇の列、さすが日本人ちゃんと行列を作って順番を待つに何かあれば一触即発の殺気に包まれていました。

バイオパークって、いったいどんなとこ?車中で娘に聞くに

…●●君がカピバラに噛まれてズボンに大きな穴が開いた。

…先生たちがリス猿集団に襲われ、頭上に何匹もの猿が乗った?

動物園…というか不思議な場所。
そんな場所があるなんて…。

バイオパークのキャッチコピーは「ここは動植物の未体験ゾーン」
…その通り、入って納得。
未体験というよりも「動物ふれあい、たっぷり放任ゾーン」といったところでありました。

広さはひとつの里山くらい。回るのに2時間は必要ですよ。動物で約200種類いるそうです。



名物「カピバラ」…冬に露天風呂に入るのが有名、さすがに今回は暑さでじぃーっと。



無反応。放し飼い「カンガルー」…まったく逃げない。何を考えているのか。頭を撫でても、肉球を抑えても無言。彼の苦悩を私には救えない。



「コウモリ」…触ってもいいと言われても誰も触らない。



世界の昆虫展も同時開催中でっせぇ!
…人の顔に見えるカメムシ…他にクワガタ、かぶと虫に蝶に蛾の標本多数。



…リス猿、森に放し飼いで襲う人を物色中!



…背中を触るとくるりと振り向き驚くクロキツネ猿「おっさん、何しとるねん!」



…大好き、アリクイ君

…気温は30度近く…結構な広さで、親子連れ、カップルもえんえんと施設を回ります。

ここは「ノアの箱舟」?と形容すれば大げさだど、ホント不思議な感覚になる場所でありました。

さぁ、もう夕方…帰ろうかと言うと娘は「ハウステンボスにも行きたい」と平気で応える。貧乏人はこういう時に欲が出るのです。もうめったに来ないだろうから、と、4時からハウステンボスへ。そして7時までオランダの街へ。

その後、また高速の渋滞の列へ参入。運よく、4時間で帰宅、疲れ果て爆睡の夜でした。

おみやげは「坂本龍馬のカステラにクッキー」など。仕事の参考に…というか(みんな坂本龍馬ばかり)こういう時は、商品を選ぶ余裕もなく「ノリ」で買うのでしょうねぇ。



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