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「誰でも良く」はなかったはず。

2008年03月31日 | 1
   またまたつらい、くらい事件が続きますねぇ。 犯人いわく、「誰でも良かった」「人を殺して刑務所に入りたかった」とか。 その言葉を一言一句、ただ当たり前のように報道し視聴率競争に励む大マスコミの皆様たち。でも、犯人どもの本音は「誰でも良かった」はずじゃない。 見ず知らずの人を傷つけ、殺す時… 絶対「無防備」で「自分より弱そう」で「人を信じて」「反抗、抵抗しそうにない善良」な、そして自分と関わり . . . 本文を読む

フランスへ・・・行きたしと思えども

2008年03月30日 | 1
 一昨日、上の娘が大学進学の為、家を旅立ちました。第一志望の大学は受けども受けども惨敗!昔と違い、今時の受験は何度もチャンスがあるのには驚きでしたが…本人は試験後「答案がスラスラ解けて、落ちる気がしない」と豪語(みんなそう言うらしい!)し、家でゴロゴロしながら漫画(銀玉とか)を読む日々。しかしながら発表当日、HPで受験番号を探せど探せど見当たらない!発表もあっさりしたもんですね。マウスをカチカ . . . 本文を読む

イマジン2

2008年03月25日 | 1
 もうそろそろ宇宙飛行士の●●さんも地球にご帰還されるそうで、宇宙から見下ろした日本のパチンコ屋のネオンが虚しく輝く夜景と、チベットの上空で眺める暗闇の深さを比較する時、彼はどんな想いにふけったのでしょうか。ぜひ、聞いてみたいもんだ。おかえりなさい●●さん。  ロケットに乗って月に行こうが、衛星基地を造ろうが、あなたのミッションは、地球上の平和には何の役にも立たない。今のところは。 . . . 本文を読む

カメラマンJ氏と、X氏

2008年03月20日 | 1
   カメラマンのJ氏とは十数年来の付き合いであります。私がまともなカメラを手にしたのは30歳をとっくに過ぎてから。ちょうどその時期と重なるようにJ氏との付き合いが始まったのです。しかし、J氏は私にプロのカメラの技術なんぞほとんど教えてくれなかった。カメラ業もまだ昔ながらの徒弟制度が色濃く残っているようで、成功も失敗も自分で学び、技術は盗むしかないようであります。言い換えれば、今時そんなことばかり . . . 本文を読む

花粉症と割り箸

2008年03月09日 | 1
 その整然さを何に例えましょう、言わば大根おろしの表面の拡大版とでも言いましょうか。あのツンと尖った金属の先が斜めにずらりと列をなしている…そのツンと尖った先をつまんで伸ばした二等辺三角形の色を深緑色に塗り替えると見事な杉林のイメージの出来上がり。里山を潤す川面からそのまま上を見上げ、山々の高い稜線が空にかすむまで果てしなく続く杉林の景色…幾重にも重なる緑の大根おろし。  熊本県・八代市の山間 . . . 本文を読む