戦後70年とやらだった。
総理大臣の談話とやら、
各テレビ局で同時放送のようで、
NHKはそのまんま。
フジテレビはなんと、右上の窓に
眉毛の長くて白いおじいさん。
TBSは採点表など出して、
画面が見にくくて仕方なかった。
数日前から、談話の内容がどうの、
そんなに大事な談話なら、
そう70年前の玉音放送みたいに、
国民1億総懺悔をすべく、もっと
深刻、真剣にやってみろとも思うけど、
まぁこれで、儀式は終わったわけだ。
まず、日本という国は
日本語として怪しい「終戦記念日」という文言で
本来なら「敗戦記念日」と言うべきところを
70年間、嘘をついてきた。
(まだ、日本は戦に負けていないのか。)
また、軍隊を軍隊と言うべきところ、
自衛隊とかなんとかいって、
日々訓練をしているくせに、嘘をついてきた。
何を食って生きているのか分からん、
憲法学者は自衛隊を違憲としながらも
黙認して、自分に嘘をついてきた。
たくさんの嘘で、日本の平和が守られているわけで、
僕はこの国の平和がちょっと気味が悪い。
だから外人からは、
日本人はニヤニヤしていると言われるのか。
そもそも国家は嘘と幻想で出来ていて、
実はみんなそのことに気が付いてる。
でも、結論から言えば、
嘘をつこうが
ニヤニヤしていようが、
あいまい国家だと言われても、
戦争してないのは良いことで、
いったん、戦争に組み込まれれば
国家は嘘と幻想ではなく、
国家は血と現実のぶつかり合いで動き始めるわけで、
平和ボケと言われているほうが、気分は楽なんだな。