へろへろ親子は ヘロヘロながらも
何だかんだと歩き回り（うろつき回ったと言った方が正しいかも・・
）
そのうち、ようやくチェックインの12時となったので
今回滞在するホテル
オハナ・ワイキキ・マリア
の受付に向かった。
ここは、日本語を話せるスタッフは常駐していないと知っていたので
英語英語・・・と ちょっと緊張・・。
するとスラッとした白人美人がにこやかに対応してくれた。
この素敵な笑顔に励まされて一生懸命英語でチェックインにかかる。
一生懸命名前を言って、近ツリと言って、OK・・
通じたああ・・・
（いや・・それはかなり中学生レベルないんぐりっしゅよ貴女
）
そして彼女が、テキパキタカタカとキーボードを打ちながら
我らの部屋を割り出して、RoomNOや何かを説明してくれる所まで来た時、
ずーっと、気にしていた事を聞いてみた。
「英語あのお・・・その部屋には喫煙スペースはありますか・・？」
（こういうのは、かなり練習してきていた・・（暴露）
すると、マリア（仮称）は
（実は名前を最後まで聞きそびれた・・ これだけは今も後悔）
それまでテキパキと動かしていた手先を ぴたっと止めて
私に向き直り、
「英語 いいえー。NOよ。申し訳ないけどこの部屋は禁煙室なの。」
と、申し訳無さそうに答えた。
「英語 そおですかああ・・・・・」
そーよねー・・ そうでしょうねえ・・・・・。
※こういう話は、お煙草吸われない方には ちょっとつまらない話かと思われます。すみません・・・。
私の場合は、吸わないで居ようと思えば、それはそれで結構長時間大丈夫なんですが、ただ休日を過ごしている時に「絶対吸っちゃいけません！」という状況に長時間置かれてしまうと、急に辛くなる方なんです・・。吸ってもいいんだけど、自分で吸わない、というのは大丈夫なんですが・・。
えーとー・・・わかんないですよねえ・・・すみませーん
室内は当然無理と思っていたので、想像はしていたけれど、
ではせめてラナイ（バルコニー）付きの部屋だといいなあ
（スタンダードではラナイ付きと無しとあるらしいと事前調査済みの為）
替えてくれないかなあ・・・と思ったので
またまた 少ないボキャブラリーをかき集めて
「あのお、それじゃあ、部屋の外とか、ラナイとか・・では・・・」
と、言いかけると、まだ言い終わらないうちにマリアに遮られた。
「
いいわ！ちょっと待っててくれる？
私に考えがあるから」
と言い放つが早いが、猛烈にキーボードを叩いたり
他のスタッフにあれこれと慌しく指示を出したりし始めた。
「この人たちって何処のツアーだっけ？」
「キンテツ キンテツ！」
「ありがと！キンテツね！」
え・・？
何だかよくわからないけど
とにかく、良いようにしてくれる為に動いてくれてるらしい・・・。
らっきー？かも・・？
ほー・・・なんか・・美人で仕事できるって
かっこいーなー・・・（ほけらー・・
←寝不足でかなり変）
英語が苦手な私は
英語をそのまま英語で理解する事が出来ないので
何か言われると
一旦、その言葉を頭の中でカタカタと和訳するくせがある。
で、それから 言われた事について考えて
で、それから自分の答えを またまた英語で言うにはあ・・・
とカタカタ考えてから、更に咳払いかなんかしちゃってから
ようやく答える。
すると、言葉を投げかけた方は
答えが返ってくるまでに 結構待たされる事になる。
本人は必死なので、あまり感じてないのだけど
まあ、なんていうか、ニュース番組とかの海外中継先との会話みたいで
話しかけた方は たぶん大いにじれったいタイムラグがあるんだと思う。
・・から、待ちきれなくてとっとこ対処してくれてる・・のか
それか、
身長だけは欧米人に全く引けをとらないtakaなので
目の高さは同じ。
なうえに、会話中ずーっと相手の目から目をそらさない私。
「・・・・・・」
と、頭の中で必死に和訳してる間もずーっと目をそらさない。
（だって・・こちとら必死なんですもの）
すると絵的には、
でっかいジャパニーズがこちらの提案に中々首を振ってくれない
何とかしなくちゃ
と、いう図式になるのかもしれない。
ま、とにかく私のつまらない希望の為に一生懸命応えようとしてくれてるらしいのは明らかで、何だか嬉しかった。いい人だなあ・・・
息子に目線を落とすと、
やれやれしょうがないママだ・・と言いたげな
ま、毎度のことか・・とあきれモードな
横目線をちらっと投げてきた。
あいあいすみませんねー・・
マリアに目線を戻すと、額にしわをよせ眉毛を吊り上げて
口をへの字にして 何かを調べていた。
その顔を真似てから 息子に再び向き直ると
あうんの呼吸で 同じ顔を作ってくる息子。
親子で、顔遊び。
すると、その様子に気づいたらしいマリアが
ちらっとと息子に目を落とすと
途端に あの笑顔がひろがった。
（何しろあちらのカウンター、位置が高いんですよ。
takaは問題まるでないんだけど
子供だと、カウンターから頭が出なかったりするんです）
額のしわがのび、にこーっと笑って
「
君って とってもきゅーと！ぷりてぃぼーい！」
と連発で褒めてくれた。
「きゅうと？ぷりてい？ぼおい・・？」
はて・・・？
と当の息子は意味はわかってないんだけど、
何やら自分に話しかけられたと気がついて
マリアに向けて、また面白い顔を作って それを返事とした。
するとマリアは更に、
「めっちゃかわいい～～なんて可愛い男の子なの～」を連発。
（えーとー、、母の方が赤面でした。）
そのあと、
あ、男の子に可愛いは 無いか
、と言う顔をしてから
「もとい、とってもハンサムな男の子
」と言い直してくれた。
その後、「お待たせしました」
とマリアが再び私に きちんと向き直ると、こう説明してくれた。
「今、ハワイでは煙草に関する規制が厳しくなりつつあって、
このホテルでも喫煙可能な部屋は2部屋のみです。
あなたたちには、そのうちの一室を使って頂いて構いません。
これはスウィートルームになるんですが、ノーチャージで構いません。ただし、問題が・・・一つありまして、それさえ良ければ、になるんですけど・・」
ひえー・・おバカなジャパニーズが
お部屋でもちょこっと煙草が吸いたいなー
なんて ぽそっと駄目もとで言っただけだったのに
なあんと、ノーチャージで しかもスイートルームにチェンジとは！
しかもしかもで
あたしたちったら格安パック客だのに・・・・・？？？
ひたすら驚き、感激し、そして驚き、、、
なんだか 素敵なマリアに 感動してしまっていた。
問題と言っても
12：00アーリーチェックインの予約だったけど
その部屋は まだ掃除が終わってないので
終わるまで、待たなくてはならない
というだけのことだった。
あ、というだけのこと、、
とは言え、「今すぐにでもベッドで寝たい」
と言い続けていた息子にとっては重要かもしれないわ・・と
彼に説明をした。
ら、
案外あっさりと、「いいよ！それで！待つよ！」
と快諾してくれたので、
それでお願いすることにした。
しかし、もう何処にも歩いていく気力が残っていなかった私たちは
そのままロビーのソファーに座ることにした。
そして、そのまま、、
爆 睡 ～（－▽－）～ ｚｚｚｚｚ。。。。。
約一時間後に、
マリアに優しく起こされるまで・・・。
「お待たせ。さあ、これがあなた達のルームキー（カード式）。
405号室よ。
405はこっちのエレベーターから上がってね。
スーツケースは、あとからベルボーイが持ってくわ。
気をつけてあがってね。ゆっくり休んでね」
しゃきしゃきと案内するマリアに
寝ぼけながら 足もつれながら 必死についていった。
で、そそそそーだーと慌てて
これだけは・・この粋な取り計らいをしてくださった方には・・
忘れちゃなんない・・・
と、ロレロレ状態ながら 御礼を言ってチップにと紙幣を渡しかけると
「
ノノ
とおおおんでもないっ！
全っ然 気にしないで！」
と、頑として 受け取ってくれず、
「ならそれで そのプリティボーイに何かプレゼントを買ってあげて
」
と、またあの素敵な笑顔で さあさあとエレベーターに私たちを押し込んだ。
なんて・・・ 素敵な人なんだあ・・・・・
初めての国に子供連れで来るだけで
ここまでかなりの緊張の連続だったためか
ものすっごく涙腺弱くなっており
そんな時に、いきなり かっこよく素敵なサービスを受けてしまい
もう・・・
ほんと・・・
これだけで ハワイに来てよかったーーーーー
と、心底思ってしまったtakaでありました。
※写真はRoom405のラナイから見た、2日目のワイキキの朝
ママの整体．ｃｏｍ
何だかんだと歩き回り（うろつき回ったと言った方が正しいかも・・
）そのうち、ようやくチェックインの12時となったので
今回滞在するホテル
オハナ・ワイキキ・マリアの受付に向かった。
ここは、日本語を話せるスタッフは常駐していないと知っていたので
英語英語・・・と ちょっと緊張・・。
するとスラッとした白人美人がにこやかに対応してくれた。
この素敵な笑顔に励まされて一生懸命英語でチェックインにかかる。
一生懸命名前を言って、近ツリと言って、OK・・
通じたああ・・・
（いや・・それはかなり中学生レベルないんぐりっしゅよ貴女
）そして彼女が、テキパキタカタカとキーボードを打ちながら
我らの部屋を割り出して、RoomNOや何かを説明してくれる所まで来た時、
ずーっと、気にしていた事を聞いてみた。
「英語あのお・・・その部屋には喫煙スペースはありますか・・？」
（こういうのは、かなり練習してきていた・・（暴露）
すると、マリア（仮称）は
（実は名前を最後まで聞きそびれた・・ これだけは今も後悔
）それまでテキパキと動かしていた手先を ぴたっと止めて
私に向き直り、
「英語 いいえー。NOよ。申し訳ないけどこの部屋は禁煙室なの。」
と、申し訳無さそうに答えた。
「英語 そおですかああ・・・・・」
そーよねー・・ そうでしょうねえ・・・・・。
※こういう話は、お煙草吸われない方には ちょっとつまらない話かと思われます。すみません・・・。
私の場合は、吸わないで居ようと思えば、それはそれで結構長時間大丈夫なんですが、ただ休日を過ごしている時に「絶対吸っちゃいけません！」という状況に長時間置かれてしまうと、急に辛くなる方なんです・・。吸ってもいいんだけど、自分で吸わない、というのは大丈夫なんですが・・。
えーとー・・・わかんないですよねえ・・・
すみませーん室内は当然無理と思っていたので、想像はしていたけれど、
ではせめてラナイ（バルコニー）付きの部屋だといいなあ
（スタンダードではラナイ付きと無しとあるらしいと事前調査済みの為）
替えてくれないかなあ・・・と思ったので
またまた 少ないボキャブラリーをかき集めて
「あのお、それじゃあ、部屋の外とか、ラナイとか・・では・・・」
と、言いかけると、まだ言い終わらないうちにマリアに遮られた。
「
いいわ！ちょっと待っててくれる？私に考えがあるから」
と言い放つが早いが、猛烈にキーボードを叩いたり
他のスタッフにあれこれと慌しく指示を出したりし始めた。
「この人たちって何処のツアーだっけ？」
「キンテツ キンテツ！」
「ありがと！キンテツね！」
え・・？何だかよくわからないけど
とにかく、良いようにしてくれる為に動いてくれてるらしい・・・。
らっきー？かも・・？
ほー・・・なんか・・美人で仕事できるって
かっこいーなー・・・（ほけらー・・
←寝不足でかなり変）英語が苦手な私は
英語をそのまま英語で理解する事が出来ないので
何か言われると
一旦、その言葉を頭の中でカタカタと和訳するくせがある。
で、それから 言われた事について考えて
で、それから自分の答えを またまた英語で言うにはあ・・・
とカタカタ考えてから、更に咳払いかなんかしちゃってから
ようやく答える。
すると、言葉を投げかけた方は
答えが返ってくるまでに 結構待たされる事になる。
本人は必死なので、あまり感じてないのだけど
まあ、なんていうか、ニュース番組とかの海外中継先との会話みたいで
話しかけた方は たぶん大いにじれったいタイムラグがあるんだと思う。
・・から、待ちきれなくてとっとこ対処してくれてる・・のか
それか、
身長だけは欧米人に全く引けをとらないtakaなので
目の高さは同じ。
なうえに、会話中ずーっと相手の目から目をそらさない私。
「・・・・・・」
と、頭の中で必死に和訳してる間もずーっと目をそらさない。
（だって・・こちとら必死なんですもの
）すると絵的には、
でっかいジャパニーズがこちらの提案に中々首を振ってくれない
何とかしなくちゃ
と、いう図式になるのかもしれない。
ま、とにかく私のつまらない希望の為に一生懸命応えようとしてくれてるらしいのは明らかで、何だか嬉しかった。いい人だなあ・・・
息子に目線を落とすと、
やれやれしょうがないママだ・・と言いたげな
ま、毎度のことか・・とあきれモードな
横目線をちらっと投げてきた。
あいあいすみませんねー・・
マリアに目線を戻すと、額にしわをよせ眉毛を吊り上げて
口をへの字にして 何かを調べていた。
その顔を真似てから 息子に再び向き直ると
あうんの呼吸で 同じ顔を作ってくる息子。
親子で、顔遊び。
すると、その様子に気づいたらしいマリアが
ちらっとと息子に目を落とすと
途端に あの笑顔がひろがった。
（何しろあちらのカウンター、位置が高いんですよ。
takaは問題まるでないんだけど
子供だと、カウンターから頭が出なかったりするんです
）額のしわがのび、にこーっと笑って
「
君って とってもきゅーと！ぷりてぃぼーい！」と連発で褒めてくれた。
「きゅうと？ぷりてい？ぼおい・・？」
はて・・・？
と当の息子は意味はわかってないんだけど、
何やら自分に話しかけられたと気がついて
マリアに向けて、また面白い顔を作って それを返事とした。
するとマリアは更に、
「
めっちゃかわいい～～なんて可愛い男の子なの～」を連発。（えーとー、、母の方が赤面でした。）
そのあと、
あ、男の子に可愛いは 無いか
、と言う顔をしてから「もとい、とってもハンサムな男の子
」と言い直してくれた。その後、「お待たせしました」
とマリアが再び私に きちんと向き直ると、こう説明してくれた。
「今、ハワイでは煙草に関する規制が厳しくなりつつあって、
このホテルでも喫煙可能な部屋は2部屋のみです。
あなたたちには、そのうちの一室を使って頂いて構いません。
これはスウィートルームになるんですが、ノーチャージで構いません。ただし、問題が・・・一つありまして、それさえ良ければ、になるんですけど・・」
ひえー・・おバカなジャパニーズが
お部屋でもちょこっと煙草が吸いたいなー
なんて ぽそっと駄目もとで言っただけだったのに
なあんと、ノーチャージで しかもスイートルームにチェンジとは！
しかもしかもで
あたしたちったら格安パック客だのに・・・・・？？？
ひたすら驚き、感激し、そして驚き、、、
なんだか 素敵なマリアに 感動してしまっていた。
問題と言っても
12：00アーリーチェックインの予約だったけど
その部屋は まだ掃除が終わってないので
終わるまで、待たなくてはならない
というだけのことだった。
あ、というだけのこと、、
とは言え、「今すぐにでもベッドで寝たい」
と言い続けていた息子にとっては重要かもしれないわ・・と
彼に説明をした。
ら、
案外あっさりと、「いいよ！それで！待つよ！」
と快諾してくれたので、
それでお願いすることにした。
しかし、もう何処にも歩いていく気力が残っていなかった私たちは
そのままロビーのソファーに座ることにした。
そして、そのまま、、
爆 睡 ～（－▽－）～ ｚｚｚｚｚ。。。。。
約一時間後に、
マリアに優しく起こされるまで・・・。
「お待たせ。さあ、これがあなた達のルームキー（カード式）。
405号室よ。
405はこっちのエレベーターから上がってね。
スーツケースは、あとからベルボーイが持ってくわ。
気をつけてあがってね。ゆっくり休んでね」
しゃきしゃきと案内するマリアに
寝ぼけながら 足もつれながら 必死についていった。
で、そそそそーだーと慌てて
これだけは・・この粋な取り計らいをしてくださった方には・・
忘れちゃなんない・・・
と、ロレロレ状態ながら 御礼を言ってチップにと紙幣を渡しかけると
「
ノノとおおおんでもないっ！
全っ然 気にしないで！」
と、頑として 受け取ってくれず、
「ならそれで そのプリティボーイに何かプレゼントを買ってあげて
」と、またあの素敵な笑顔で さあさあとエレベーターに私たちを押し込んだ。
なんて・・・ 素敵な人なんだあ・・・・・
初めての国に子供連れで来るだけで
ここまでかなりの緊張の連続だったためか
ものすっごく涙腺弱くなっており
そんな時に、いきなり かっこよく素敵なサービスを受けてしまい
もう・・・
ほんと・・・
これだけで ハワイに来てよかったーーーーー
と、心底思ってしまったtakaでありました。
※写真はRoom405のラナイから見た、2日目のワイキキの朝
ママの整体．ｃｏｍ
