takaさんの今日もsimple

整体師なtakaのごく、何てことない一日の話です。

小学校最後の運動会

2010年09月26日 | Weblog
近所の中学で熱中症がバンバンでて大騒ぎになった関係で
今日まで延期されてた運動会。
今日やってくれないと月曜日に延びたら、大変( ̄○ ̄;)
なのは きっと他の親御さんも同じ。
頼みます 拝みます 何とか晴れて!
と言うみんなの願いが届きまして本日、晴天なり。
湿度も低くて、正に爽やかな運動会日よりでしたo(^-^)o

弁当作り、場所とり、カメラマン、
と走り回る 一年に一度のイベントも
幼稚園から数えて9回目。
これが最後です。
何か 感無量…。
プラカードを持って入場行進する息子の姿を見ただけで
あー… 大きくなったなあ… (|||_|||) と 涙が出ちゃいました。
親子二人三脚も、幼稚園の頃のサイズを思い出し、
いちいち ジーン・・・(;_;)
救護班で走り回る姿が 頼もしくて また ジーン・・・(ノ_・。)
ラストイベントの組体操。
毎日 泥んこの体操服を持って帰ってくるほど練習してて
みんな 本当にカッコ良く 完成度の高さに
感動までしてしまいました。

あー・・・
終わったなあ・・・
こうやって、どんどん大きくなってくんだなあ・・・。

沖永良部島 最終日

2010年09月24日 | 奄美時間2010
14時には フェリーに乗らなくてはならないので、
沖永良部島最終日は、海に入らず、過ごすことにした。

一旦チェックアウトしてから 和泊町立歴史民族資料館へ行ってみた。


館内、誰も居なくて、しかも電気もついてなかったので、
人を探す・・。
すみませ~~~~~ん! と、大声を出してみたら、
館長さんらしき男性が出てきてくれて、
いやーいらっしゃい と電気をつけてくれた。



奄美大好きな私にとっても 息子にとっても 興味深い資料が沢山あった。
多くは手書きだったりして、それが また 温かさを感じて とてもよかった。



「作品には 心の手 でふれてください」 素敵なフレーズ。



館内入り口に展示してあるブロンズ像に 心惹かれて しばしたたずむ。


よく見ると、作者の名前に、覚えが・・ てゆーか、めちゃめちゃ覚えが・・・。
その場でtaka父に電話してみる。

「あのさー・・ Sさんて、下のお名前、、なんだったかしら・・?」

やっぱり、父の同窓のSさんだった。
親戚ではないのだけど、taka家とは 交流の深い方なので、
私も子どもの頃から よく知っている おじさんである。

「今はどこにいるのかなー?」

「だから、和泊の歴史資料館だよ」

「へー、じゃあ えらぶに 行ったんだねえ」

・・・・・。

全く、家の父のきたら、 本当に のどかである、、、。

さっさと電話を切って、懐かしい人に出会った時と同じ感情で
ブロンズの少女を見ていた。
館長さんと また話せたので、 このSさんて・・父の同窓なんですー
と、思わず話してしまったら、

それは それは! と 驚いてくださって、
Sさんは自分の大先輩でね~ と、一緒に喜んでくださった。
何か、嬉しい時間だった。

歴史資料館をあとにして、
残り時間は 再び息子のリクエストに答えて、「ビーチロック」を目指す。
沖永良部島の最後に見る海は ここにしてみたいと言うので。







初めての沖永良部島。
四日間、あっというまだった。
この島は、どこに居ても、草も 土も 海も 空も 人も ヤギも 牛も
全てのものが、とにかく、楽しそう。
みんなが楽しそうにしている気で満ちていた。
無理が無いし、卑屈さもないし、底抜けに明るく、底抜けに温かい。
奄美大島と、沖縄の、二つの島の 良い所が ちょうど合わさったような
そんな 楽しい南の島だった。
父が、もう一度行きたい
と 何度も言うのが わかったような気がした。





沖永良部島三日目

2010年09月23日 | 奄美時間2010
2010.8.9
沖永良部島は 朝から暴風域。
はて・・・ どうしようかしら・・今日。
昨日の屋子母での寒さを思うと、とても海に入れそうな雰囲気ではないけれど、
えらぶに来て、まだ まともに海に入ってない・・・。
これでは残念すぎる・・
ので、
東シナ海側に回ってみる事にした。
和泊(わどまり)のワンジョビーチを目指す。
台風が来てる事と、平日とあって、
有名なビーチなのに、誰も居なかった。
そして、ねらいどおり、ここは、何とか、晴れていた。



よっしゃ!
と、海に入る。
探さなくても、当たり前に お魚がたくさん居て、
しばらくの間、ただただ スノーケリングに没頭・・・。





白い砂は、本当に細かい。
奄美大島本島の砂は、穴の開いていないビーズのようにコロコロしているが
ここは、水をふくんだ粉のよう。
誰もが砂細工の芸術家さんになれそうだった。



スノーケリングに疲れて、浜を見渡すと、どうやら干潮。
引いてくると、どうも海に向かって左手の浜が気になり始めた。
なにやら、面白そうである・・・。
たまらず、二人して、ずんずん 浜に沿って歩き出した。









ずいぶん歩いたなあ・・ と さっき泳いでいたビーチを振り返る。



と、スコール。
削り取られて屋根のようになっている岩の下にて しばし雨宿り。


少し歩くと、同じように雨宿りしながら、釣りの獲物を血抜きしていたおじさんに出会う。




もっと歩くと、別のダイバー仕度の釣り人たちにも出会った。
釣果を見せてもらいながら、足元を見ると
無数のヒトデ。

先を歩く息子が ぼそっと

「ひとでは足りてるよ~ん・・・」

と つぶやいたのが、母に大ヒット。
壊れたように笑いながら、
二人でまた ずんずん歩く。



もう、そろそろ、戻ろうか~

何て言って、戻り始めたら、さっきの釣りのおじさんが、帰り支度を終えて、戻る所に再会した。
しかし、おじさんは、別のところから登り始める。

「あれ?おじさん、そこから来たの?」 と聞くと、

「え?! あんたたち、どこから来たの?!」 と逆に聞かれた。

「え? ワンジョ。」 と答えると、


えええええええっつ!?

と ものすごくビックリされてしまった。
そうかー ずいぶん 沢山歩いてしまったらしいなあ・・・。

「今からじゃー帰れんよ!」

と言われて、海を見ると、確かにだいぶ満ちてきた。
あ、確かに、やばいかも・・・。

「よっしゃ!急ごーっ! おじさん じゃあねえ~!」

と 言うが早いが、親子二人、さっさと突進を再開してしまった。
満ちてきた海。
さっきは浜だったのに、もう、膝、 もう 腰 までのエリアを抜ける。
更なる満ち潮に備えて、スノーケリングも装着して進む。
結構なデンジャラスチャレンジャーコースとなった。


そして何とか、ワンジョビーチに帰り着く。
雨は最高潮。
やれやれ・・・と 今来た道を振り返ると、
何と、大分遠くに、2.3人の人影が動いている。
あ! 絶対あれ、あの釣りのおじさんたちだ!
おそらく、
むちゃをやらかす親子連れを心配して、追ってきてくれてるに違いない・・・
そこで初めて、
自分が どんな危険なマネをしでかしたかに 気がついた・・・。

手をぶんぶん振って、
大声で、無事を知らせる。
聴こえてくれたのか・・ 引き返していく様子が見えた。
見えなくなるまで ぶんぶん手を振った。

本当にすみませんでした・・・。
息子にも謝る。
母が、君を危険な目にあわせました。申し訳なかった・・・。

海をなめたらいけません・・・。
台風をなめたらいけません・・・。
すみませんでした・・・。
ありがとうございました・・・。

もはや、シャワーを浴びる必要は皆無な状態の豪雨の浜辺にて、
しばし反省しました。。
でも、泣きながら見たワンジョの海は
とても やさしくて
とても 美しかった・・・。
 

沖永良部島二日目 夜

2010年09月23日 | 奄美時間2010
2010.8.8 夜
宿に戻ると再び暴風雨。
昨日、今日と、実はここ、知名町のふるさと夏祭りで今夜はフィナーレ・・らしい。
この国民宿舎前の公園で 色々催される事になっている・・らしい。
ねらってなくて、偶然 旅の最中にお祭りにあたってると、何か得した気分。

宿のレストランからは祭り会場が見えるので、
夕飯を食べながら、花火の時間で、外に出ようか なんて話してるうちに
またゲリラ豪雨。
※よく、関東でも「ゲリラ豪雨」なんて、言葉を使われるけど、
 島の豪雨は、関東の非じゃない。全域が滝修行みたい。
 関東の豪雨みたいにまばらじゃないしなあ・・・。

この一年、きっと それはそれは大変な準備をしてきたのだろうから、
他人事ながら、心配で 外を見つめる。
どうやら、色々テントの下に撤退して、空の機嫌を伺っている様子。
そのうち、
「~~ と ~~と ~~ を変更して、
 暗くなり次第、花火大会にします!」
と、アナウンスが流れた。

そうよね・・ みんな 花火、楽しみにしてるもんね・・。

と、言う事ならば、と我らも外に出た。
ホテルのロビーもフロントも、
雨から避難してきた 浴衣姿の人々でごった返していた。
でも、どうやら小雨に変わり、
花火あげます と アナウンス。
やった!

適当な場所を見つけて 濡れた芝生の上にしゃがみこんで陣取る。





いやあ・・ 間近で観る打ち上げ花火・・。
どんな有名な花火大会よりも、
良かった・・・ この幸運に感謝・・。 

花火のあと、豪雨で中断した時間を取り戻すように、祭りのざわめきが戻る。





ミスコンテスト!なんてやってました!
優勝商品は、鹿児島までのフェリー往復チケット! 
の割引券でした。(くす・・)


 

沖永良部島二日目 午後の部

2010年09月23日 | 奄美時間2010
2010.8.8午後、
一旦宿に帰り、海支度してから、近くの屋子母(やこも)海岸を目指すことにした。
車を走らせると、すぐ海が見える。
探さなくても どこからでも 海が見える。
赤い土と緑と海と空。
台風がきてても、やっぱり美しい。



10分足らずで到着。
しかし・・既に結構な風雨。
まばらに居た海水浴家族連れが、「帰るわよー!」
と引き上げてくる中を 逆行して 入ってみた。



うわっ!探さずとも、沢山の魚達・・。
うーん・・ やっぱり良いなあ・・・
と、感心したのもつかの間、
・・・寒すぎ・・・
雨も激しさを増してきた~
ので、さすがのtaka親子も、入水して30分足らずで上がる事にする。

がたがた震えながら シャワーを浴びて、タオルで拭く意味があるのかな
と思いつつ、また土砂降りの中を車に戻る。
カーエアコンを最大パワーにして 体を乾かしながら はて、じゃあどうする~?と車を出した。
ちょっと走ると、すぐ、雨から抜けてしまっていた。
じゃ、田皆岬に言ってみたいと息子が言う。
どうやら、彼は彼なりに、沖永良部島事前チェックをしていた模様。。
それならば、と言う事で、奄美十景(奄美諸島の美しい景色の中で特に素晴らしいと選ばれた場所)
のひとつ、田皆岬(たみなみさき)に行ってみた。

先程の屋子母は太平洋側だけど、田皆岬は東シナ海側にある。
今来てる台風に背を向ける感じだからかな 着いてみたら、日差しもあって暖かかった。








晴れていたら、こんな感じの景色になります→※参考HP
http://www.ajkj.jp/ajkj/kagoshima/china/kanko/tamina_misaki/tamina_misaki.html

まあ、写真の色だと どうしても 曇ったカラーになっちゃいますが、
実際、雲の間から 時折ちりばめられるように光が ちらちらと輝いて 降り注ぎ
何とも言われない、美しい空間の中に たたずむことが出来ました。


幻想的な 空の変化。





沖永良部島二日目午前の部

2010年09月23日 | 奄美時間2010
2010.8.8 沖永良部島二日目。

目の前に海が広がる国民宿舎にて朝食を食べながら
はて、どうしようかしらと思う。
海も間近だけど、空も間近に見えるので、台風そのものを観てる感じ。
いきなり、海仕度するのは、さすがに躊躇が入った。
ま、ひとまず、ここは鍾乳洞と花の島。
普通の観光客らしく、近所の鍾乳洞「昇竜洞」に行ってみるか。


さて昇竜洞到着。















圧巻でした。
観光目安所要時間20~30分 とあったのに、
私たちは、どうやら2時間近く、観ていたらしいです。
戻ってきたら、受付のおばちゃんに
「ずいぶんとまあ、じっくり観たんだねえ・・」と言われました。

※参考HP→http://www.town.china.lg.jp/china04/china11.asp


沖永良部島初上陸

2010年09月23日 | 奄美時間2010
2010の奄美渡航記、ほんとに飛び飛びですみません~
気長に・・・ 見守っていただけると 幸いです。



2010.8.7
奄美大島本島を出港してから徳之島を経由して次はようやく沖永良部島。
船内放送で、強風により、予定していた太平洋側(沖縄側)の和泊港ではなくて、
東シナ海側の伊延港着となることが案内された。

昨年から この奄美渡航に同行しなくなったtaka父が
最後にもう一度見たい海はどこか?と聞かれたら どこ?
と尋ねた時に、
迷わず名をあげた、それが沖永良部島おきのえらぶじま。
ぶっちゃけて言えばtaka父81歳
だいぶ、まだらぼけがすすんでまして
内心、ほんとかいな・・・
と思うふしも多々あったけれども、
今起きた事は忘れても、昔の事は 鮮明な記憶の様なので、

「じゃ、じーちゃんが、そこまで言うならば・・・!」

と、息子と話し合った結果 今年は沖永良部島をメインで組んだ旅程。
ただし・・もし外す(taka的にと言う意味で)と残念なので(昨年のように
旅程の前後に 大島にて楽しむ時間も入れた次第。。。




フェリーの日程の都合で、三泊四日の滞在。
鹿児島を乗り継ぎ地点とすれば、 飛行機、フェリーのアクセスが良いんだけど、
千葉県在住ながらにして奄美人なtaka親子は、
どうしても大島を拠点としたくて、
名瀬=沖永良部 の少ない便に併せて、全体の旅程を組んだのでした。

伊延港にて、国民宿舎の送迎バスに乗り込んだのは、私たちだけではなく、
10人くらいは居て、
こじんまりした親子二人旅に慣れている私達には、何だか
「うわっ・・・ 何か 初めて 普通の人並みの旅をしてる感じがする・・・」
なんて思っちゃったりして、二人して姿勢を正しちゃったりした

陽気なドライバーさんが、ざっくり沖永良部の紹介をしてくれながら
30分ほどで、知名町の国民宿舎に到着。
部屋に荷物を置いてから、
さっそく車を借りて、まずはぐるっと走ってみようか、、と出かけてみた。
沖永良部島は、北側が和泊町。 南側に知名町。
二つの町で成り立っている。
初めて訪れた島を車窓から眺めると、
赤い土、そして緑、花、海、空、
が 一度に飛び込んでくる。
奄美大島に比べて、全体に平坦なせいか、
どの位置からでも、海が見える。
土の赤、緑、花々の色、海と空の青、どこからでも、このコントラストが楽しめた。

ガイドマップを見ながら、ひとまず北上して、「日本一のガジュマル」を目指してみた。
「日本一のガジュマルはこっち→」というような木の標識も頼りに 近くには来ているのだけど
なかなか、どこだかわからない。
うろうろ行ったり来たり走っていると、
小学生の少年二人発見。
「すみませーん!日本一のガジュマルって、どこですかあ~~~?」
と尋ねると、
「こっちです!」
二人して真面目な顔をして 走って案内してくれました。
そこは、なんと小学校の校門。
あ!そうなんだ!小学校の校庭にあるんだ!
どおりで、わかんなかったよねえ~・・



ガジュマルは、沢山観て来たけれど、
年数の経った巨木で、こんなにも活き活きと生命力がみなぎっている
若々しいガジュマルは 初めてでした。
大切にされているんだなあ・・ と嬉しくなってしまいました。

その後、潮吹き洞窟フーチャへも周ってみました。





私は高所が苦手なので・・ 超へっぴり腰にて、よろよろ進んでいまして、
この写真も、本人的には決死の覚悟にて撮影・・
対してtaka息子は岩場や高所に燃えるタイプなので がぜん張り切ってました


その後も、ぐるっと島を ドライブしながら、
楽しそうだと思ったら 適当に車を停めてみたりして、
初上陸の 沖永良部島を ざざっと一回りして宿に帰りました。


  



風がどんどん強くなってきたなあ・・
と思っていたら、実家の母から電話。
「そっち、台風来てるみたいだけど・・・?大丈夫なの?」

 ?


あー・・そうだったのか。台風だったのか~・・・。
どおりで、風が強いと思った。
でも、内地で、台風というと、大騒ぎなのだけど、
実際のところ、南の島は、台風が来て当たり前というか、
来てくれないと困るので、
特別、、、 とりたてて 大変な事もない。。と感じてしまうtakaでした。



3日め、大島を出航

2010年09月05日 | 奄美時間2010
2010.8.7
名瀬港発05:50のフェリーに乗るために
民宿さんごビーチを早朝に出発。
公式ではないけれど、関東とは大体40分くらいの時差があるので
朝4時半は、まだまだ真っ暗闇でありました。
「早いから見送りはいいっす」
と、前夜に全部清算していたのにも関わらず、
bigマミーと りーくんがしっかり起きて見送ってくれた。
ママとハグして 車にエンジンをかけた・・・
けど、あれあれ ところで港はどっちだっけ・・

と、焦々していたら、

「もー!俺が先導する!」

と、見かねたりーくんが、宿の車を出してくれることになってしまいました。

何しろ、港に着く前に、レンタカーを返さなくてはいけなくて、
でもレンタカーやは営業時間前なので、その向かいのホテルさんに預かってもらう形の返却。
(※これは特別処置です。 奄美レンタカーに感謝)
でも、そのホテルさんから港迄 徒歩15分と聞くから
大荷物を抱えて、さー大変だなあ・・・

なんて事を昨夜話していたため、
リー君が、結局 車を返却までの先導と、港まで私たち送ってくれちゃう役を
買って出てくれちゃったのでした。

(※これも特例です。本当にありがたかった・・・)

無事 港につき、
りーくんとブンブン握手をして、感謝感謝。
そして、

「じゃ、行ってらっしゃい~!」 と見送ってもらいました。

来たときは おかえりで、去るときは 行ってらっしゃい
って
言って貰うと 本当に なんか嬉しい・・・。 じーん・・・

さ、フェリーに乗り込み、
一路 沖永良部島へ。


奄美二日目 国直で過ごす

2010年09月04日 | 奄美時間2010


2010.8.6
宮古崎を満喫して、民宿さんごビーチに戻る。
9時を回っていたので、ママもりーくんも 心配してくれていた。
遠くから、ぶんぶん手を振って、ただいまー! と叫ぶ 麦わら帽子の二人組み。
まだ、海に入ってないのに、既に滝の汗の我らだったけど、
吹く風が 丁度ここち良くて、
「シャワー、浴びてくる・・・?」と 心配されたけど、
いやー
どうせ、すぐ海に入るから
と やんわり辞して、ちょっと遅めの朝ごはん。
千葉では、連日の猛暑日なりで、7月からずーっと エアコン無しでは居られない私だったけど
しまでは、自然の風が何より心地よい。
そんな風の中で、食べる朝ごはん、最高です。(トレッキングの後だから余計!)

この一日、どう過ごそうか、二人で迷いに迷ったけれど、
あんまり いい海だったので、ここから動かないことに決定。
そして、再びシーカヤックを借りて 海へと漕ぎ出しました。



ここ国直の海は、とろっとした まったりした おだやかな海。
ほど良い風の中に繰り出すカヤックは 何とも言われない心地よさ・・・

丘からは難しい浜辺に上陸して、しばし スノーケリングを楽しみました。




遅めの昼休憩はさんごびーちの隣にある てるぼーずさんにて。
  

その後、再び海へ出て、
ぼちぼち上がって シャワーを浴びたあと

うわっ! 大変っ! ちょっと!
夕日が落ちるっ!

りーくんと、騒ぐtaka。
「これ! 今日、 すごいよねっ!」

慌てて、部屋に戻って、パタリと寝てしまった息子を たたき起こし
眠気マナコの坊主を横に座らせて 息を殺して日を見つめた。
土手にて。



ぽちゃん

と、太陽が 海に落ちる音が 聴こえた気がした。


全身が ぞわっと したまま。



息を止めて


だって、 息をしてはいけないような 気がして 


ただ、 ずっと 見ていた。