JAL便は高いから外国のエアーのノースにしたのだけど
従って既に、クルーとの会話が英語の世界。
ドリンクサービスが回ってくる時にちょっとドキドキしながら
「ちょっとひとこと」シリーズで一夜漬けしたばかりの
Can I get~(なになに下さい)
を練習。
ぷりーず・・・・・・ドキドキ・・通じたかしら・・・。
すると一見怖そうに見えた40~50台の女性クルーが
にこっと笑って 無事にコーヒーをくれた。
息子にも「あなたは?」と とても優しく聞いてくれた。
「おーれんじじゅーす ぷりーず!」
と、一生懸命英語チックに言う息子にくすっと笑いながらも
ちゃんと無事オレンジジュースゲット。
その後も、通りかかるたびに笑いかけてくれて
よっしゃ
つかみはOK!
これで、ハワイまでの約7時間の味方を得たぞという気分になる。
わざわざエクストラブランケットはいらないの?
その子、水飲まなくて大丈夫なの?欲しくないの?
と気にかけてくれに来た。
だいじょうぶでーす。ありがとーございまーす。
いい人だあ・・・よかったあ・・・
ところで、飛行機内って、クルーは歩く通路ごとに両脇二名まで
サービスをしていく・・・
という、セオリーの認識が私にはあった。
だから、ハワイ入国の際に必要になる出入国カードと
税関申告書の日本語バージョン(各国語別にある)を
向こう側の通路で配っていた時
そのうち、こっちにも来るのだろう とおとなしく待っていた。
それを配っていた女性は、日本顔で日本語だったから
安心していた。
が、こなかった。
機内食サービスが始まったからかー くらいにのん気に構えていたが
全て終わって、徐々に機内のライトが消されていき
みんなが眠い・・の体勢になっても
まだ、こなかった。
うーん・・・。
あれってさー出入国カードってさー
と、
遠い昔の添乗員業務を必死に思い出してみるが
やっぱり機内で書いておかなくちゃ
降りてからだとバタバタしちゃうんだよね・・・。
ためらいながらクルーを呼ぶボタンを押してみるが
外国エアーでありがちなんだけど
やっぱり無視される。
数十分経過。
ちょうどそこへ、さっきのフレンドリーなクルーが通りかかったので
出入国カードが欲しいんですけど・・と聞いてみると
とても申し訳ない顔をして
あの、ジャパニーズをしゃべる彼女が持ってるわー
あっちに居るのよー と言った。(と思う)
なので、そっかーと
席を立って、「あっち」の方まで歩いていってみるが
さっきのジャパニーズスピーキングクルーは居なくて
白人男性クルーが居た。
バカの一つ覚えで
きゃないげっ出入国カード・・と言ってみると
しゅあーと言って出してくれた。
よかった・・と思ったのもつかのま
それは韓国語バージョンだった
あのー takaさん 日本人なんで~と言うと
あ~そーなんだー ちょっと待ってろよ~
と、で電話型の機内マイクで
「ベッキー!悪いんだけどさー ジャパニーズがイミグレーションカード欲しいって言ってるから来てくれないかな~~」
と呼んでくれた。
あー・・そうなんだ。
彼女ベッキーって言うんだ。
日本人顔だけど、日本人てわけでもないのねー・・。
と思いながら しばしその白人クルーと通路で待つ。
タッパは同じくらいなので
二人で立ってると、なんかスゴーく邪魔?かな?と気にしつつ。
たっぷりと五分は経過し、そろそろ一人置いてきた息子が心配になった頃
遠目で、「ベッキー」が不機嫌そうに歩いてくるのが確認できた。
ところが 明らかに目立つ私の元には中々まっすぐ歩いてこない。
あっちこっちで、韓国人に声をかけられ、応答してる。
わざと?と、思うくらい、姿が見えてから中々こない。
白人クルーの方が おいおい・・と思ったらしく
「ベッキー!こっちだよー!この人が待ってるんだけど~~?」
と声をかけてくれるが、無視。
・・・・・・
よう~~~やく、私の前に立つと
口をへの字に曲げて あごをくいっと上に向け、
ほらよっと一枚投げてよこした。
・・・・・・
おいおい・・・
隣の白人クルーをチラッと見ると
と、やはり目が点になっていたが
面倒ごとは おら知~らね~っとばかりに どこかに行ってしまった。
パッチーん!と思いつつ、まいっかと
「でもすみません、二枚欲しいんですけど?二人連れなんで」
と言うと、
すっごーーーーーーーく 嫌そうに もう一枚投げてよこした。
A っはーーーーーー・・・・。
押さえろ
押さえろ・・・
と、
唱えつつ、さっき彼女が通路で配ってたとき
「英語で記入してください」と、注意して回ってたのを思い出し、
あたいには 何にも注意はないのかしらね
と思ったので
「ところでこれ、日本語で書いていいのかしら?」
と聞いてみたら、
これ以上 あご、上にあがりませんから!というくらいあごをしゃくり、
憤然とした鼻をふくらませ
一語一句、くっきりと、はっきりと、ゆっくりと、
「ハワイはアメリカです。英語で書いてください。」
と言い切り、
くるっときびすを返して スタスタ去ってしまった。
更に、ぱっちーーーーーーん ときた。
普通に、英語で。の一言でいいんじゃないのー?
おいおい、こちとらお客様だったりするんですけどおお~~?
カルシウム足らないんじゃないのおお~
あのおんなあああああああ~~~!!!
(ってゆーか、自分も軽く喧嘩買ったよねこっそり・・)
・・・・・
とは、思ったけど、
どう どう どう・・・
「あ~そーなんですか~」
という、間抜けな返答だけして、終わりにしてしまった。
どーーも、昔の添乗員癖が抜けなくて・・。
機上では、添乗員とは、クルーよりも低い立場であって
クルーへの協力を惜しまない立場にあるので・・・。
それに、喧嘩すると、体力消耗するからね・・・
母が怒りだすと、息子、心配するからねー・・
せっかくの楽しい旅の始まりだからねー・・・
と、カチンとなった気持ちを「大人モード」で抑える。
そして、心静かに、出入国カード二人分と税関申告書を書く事に専念した。
しかし、暗くなってからジャ書きにくいぜ全く・・(ブツブツ・・・)
ハワイってアメリカだったんだ~知らなかったわ~
くらい、言ってやれば良かったかと内心はまだカリカリ。
記入の仕方のアンチョコを持参していたので(写真)
助かったけど、でもやっぱり書くのに結構時間かかった。
英語が出来る人にとっては下らない問題だけど
性別を英語で書くのに
男がMALE で 女がFEMALEって 書かなくちゃいけなくて
そのスペルを間違えないようにしなくちゃーとか
そんな事に一々時間がかかった。
息子はすでに 隣でグーグー寝てる。
いいなあ~君って・・。超自然体で・・・。
ようやく書き終えて、自分も寝る体勢に入る。
そして、また「ベッキー」について考えてみる。
自分自身の数少ない良いところを自分で挙げるとしたら
怒っても嫌な事あっても、怒りや嫌な気分が長続きしない所
なので、
自分の目的さえ達成していれば(この場合出入国カード完成)
既に、なにごとも回顧状態。
彼女の くいーっと上がった顎を思い出す。
あれって、若い日本人女性で、英語圏で虚勢張って生きてます!
でもだからこそ、日本人見ると腹が立ちます!
って言うタイプの女性に多く見られるポーズよね・・・。
旅行添乗員時代、そういう女性を数多く見てきた。
あの仕事って、帰国子女とか、海外留学から帰国した人とかが
とりあえず就く仕事としては最適なので
多かった。
そういう人って、なぜだかわからないけど、
プライドが異常に高くて
私みたいに、のほほーんと、ただ外国に憧れを持つばかりで行ったこと無い
っていう日本人を見ると、無意味に腹が立つらしい。
あんたたちみたいなのが居るから
頑張ってる私らまで 馬鹿にされるのよー
という、オーラがバンバン出ている。
私はこてこての日本人なので帰国子女とか留学帰りとか
そういう格好いい肩書きが無い添乗員だった。
英語も本当に下手で無知で勉強不足で、
英語研修でもさんざん馬鹿にされる位だった。
そんな私に初めて来た海外ツアーの仕事は
留学帰りで、しかも外国航空機会社勤務経験まで持つという
バリバリベテラン添乗員のヘルプとして、のサブ添乗員だった。
彼女がやっぱり
くいっとあごを上に向けて、両手は常に腰に当ててしゃべる人だった。
(たとえ、お客に対して話す時でも)
その彼女にして見れば
私という存在は、ひたすら腹が立つ以外の何でもなかったらしく
ツアー中、かなりこき使われたっけか。
それでも、私も出来る範囲で頑張ろうと
私なりに知ってる単語を並べてみて英語を使うのだけど、
それが何より、「むかつく!」らしかった。
「あなたってさー、英語で話すとなると、
途端に可愛いい声になっちゃうのよねー!」
これは、お察しの通り、可愛いと、褒められてる訳ではない。
つまり、最大級の皮肉なのだ。
あんたってぶりっ子よねー 媚びてるわよねー
と、言う事なのである。
taka的には、単に、自信が無いので小声になってしまい、
通じているか不安なので相手の目を覗き込む
という感じになってしまうだけなのだけど。
そして、逆の立場で
日本に来た外国人が べらべら英語で話しかけてくるよりも
一生懸命片言の日本語で思いを伝えようとして来た時のほうが
こちらも親身になりやすいように
相手のほうも、一生懸命、聞いてくれようと親切になる。
という図式が、どうやら帰国子女たちにとっては
癇に障ってしまうらしい。
媚びてんじゃないわよ!って事になってしまうらしい・・・。
後で気がついた事なんだけどね・・・
たぶん、ベッキーも
あのベテランクルー女性が私たち親子に親切にしてくれる姿が
逆に腹立ったのだろう。
彼女、顔が日本人だから、
それなりに、いろいろ苦労があったのかもしれないねー・・・。
おばちゃんになると、何でも若い子に母心で接することが
出来るようにもなってくるので
そう考えてみると さっきの かちんと来た苛立ちが収まった。
なにより、ノースウェストさん、他の外人クルーは
みんな親切で、気分いいし
と、いうことで自分なりに チャンチャンと納め
少しは眠る事にした。
ママの整体.com
従って既に、クルーとの会話が英語の世界。
ドリンクサービスが回ってくる時にちょっとドキドキしながら
「ちょっとひとこと」シリーズで一夜漬けしたばかりの
Can I get~(なになに下さい)
を練習。
ぷりーず・・・・・・ドキドキ・・通じたかしら・・・。
すると一見怖そうに見えた40~50台の女性クルーが
にこっと笑って 無事にコーヒーをくれた。
息子にも「あなたは?」と とても優しく聞いてくれた。
「おーれんじじゅーす ぷりーず!」
と、一生懸命英語チックに言う息子にくすっと笑いながらも
ちゃんと無事オレンジジュースゲット。
その後も、通りかかるたびに笑いかけてくれて
よっしゃ
つかみはOK!
これで、ハワイまでの約7時間の味方を得たぞという気分になる。
わざわざエクストラブランケットはいらないの?
その子、水飲まなくて大丈夫なの?欲しくないの?
と気にかけてくれに来た。
だいじょうぶでーす。ありがとーございまーす。
いい人だあ・・・よかったあ・・・
ところで、飛行機内って、クルーは歩く通路ごとに両脇二名まで
サービスをしていく・・・
という、セオリーの認識が私にはあった。
だから、ハワイ入国の際に必要になる出入国カードと
税関申告書の日本語バージョン(各国語別にある)を
向こう側の通路で配っていた時
そのうち、こっちにも来るのだろう とおとなしく待っていた。
それを配っていた女性は、日本顔で日本語だったから
安心していた。
が、こなかった。
機内食サービスが始まったからかー くらいにのん気に構えていたが
全て終わって、徐々に機内のライトが消されていき
みんなが眠い・・の体勢になっても
まだ、こなかった。
うーん・・・。
あれってさー出入国カードってさー
と、
遠い昔の添乗員業務を必死に思い出してみるが
やっぱり機内で書いておかなくちゃ
降りてからだとバタバタしちゃうんだよね・・・。
ためらいながらクルーを呼ぶボタンを押してみるが
外国エアーでありがちなんだけど
やっぱり無視される。
数十分経過。
ちょうどそこへ、さっきのフレンドリーなクルーが通りかかったので
出入国カードが欲しいんですけど・・と聞いてみると
とても申し訳ない顔をして
あの、ジャパニーズをしゃべる彼女が持ってるわー
あっちに居るのよー と言った。(と思う)
なので、そっかーと
席を立って、「あっち」の方まで歩いていってみるが
さっきのジャパニーズスピーキングクルーは居なくて
白人男性クルーが居た。
バカの一つ覚えで
きゃないげっ出入国カード・・と言ってみると
しゅあーと言って出してくれた。
よかった・・と思ったのもつかのま
それは韓国語バージョンだった
あのー takaさん 日本人なんで~と言うと
あ~そーなんだー ちょっと待ってろよ~
と、で電話型の機内マイクで
「ベッキー!悪いんだけどさー ジャパニーズがイミグレーションカード欲しいって言ってるから来てくれないかな~~」
と呼んでくれた。
あー・・そうなんだ。
彼女ベッキーって言うんだ。
日本人顔だけど、日本人てわけでもないのねー・・。
と思いながら しばしその白人クルーと通路で待つ。
タッパは同じくらいなので
二人で立ってると、なんかスゴーく邪魔?かな?と気にしつつ。
たっぷりと五分は経過し、そろそろ一人置いてきた息子が心配になった頃
遠目で、「ベッキー」が不機嫌そうに歩いてくるのが確認できた。
ところが 明らかに目立つ私の元には中々まっすぐ歩いてこない。
あっちこっちで、韓国人に声をかけられ、応答してる。
わざと?と、思うくらい、姿が見えてから中々こない。
白人クルーの方が おいおい・・と思ったらしく
「ベッキー!こっちだよー!この人が待ってるんだけど~~?」
と声をかけてくれるが、無視。
・・・・・・
よう~~~やく、私の前に立つと
口をへの字に曲げて あごをくいっと上に向け、
ほらよっと一枚投げてよこした。
・・・・・・
おいおい・・・
隣の白人クルーをチラッと見ると
と、やはり目が点になっていたが
面倒ごとは おら知~らね~っとばかりに どこかに行ってしまった。
パッチーん!と思いつつ、まいっかと
「でもすみません、二枚欲しいんですけど?二人連れなんで」
と言うと、
すっごーーーーーーーく 嫌そうに もう一枚投げてよこした。
A っはーーーーーー・・・・。
押さえろ
押さえろ・・・
と、
唱えつつ、さっき彼女が通路で配ってたとき
「英語で記入してください」と、注意して回ってたのを思い出し、
あたいには 何にも注意はないのかしらね
と思ったので
「ところでこれ、日本語で書いていいのかしら?」
と聞いてみたら、
これ以上 あご、上にあがりませんから!というくらいあごをしゃくり、
憤然とした鼻をふくらませ
一語一句、くっきりと、はっきりと、ゆっくりと、
「ハワイはアメリカです。英語で書いてください。」
と言い切り、
くるっときびすを返して スタスタ去ってしまった。
更に、ぱっちーーーーーーん ときた。
普通に、英語で。の一言でいいんじゃないのー?
おいおい、こちとらお客様だったりするんですけどおお~~?
カルシウム足らないんじゃないのおお~
あのおんなあああああああ~~~!!!
(ってゆーか、自分も軽く喧嘩買ったよねこっそり・・)
・・・・・
とは、思ったけど、
どう どう どう・・・
「あ~そーなんですか~」
という、間抜けな返答だけして、終わりにしてしまった。
どーーも、昔の添乗員癖が抜けなくて・・。
機上では、添乗員とは、クルーよりも低い立場であって
クルーへの協力を惜しまない立場にあるので・・・。
それに、喧嘩すると、体力消耗するからね・・・
母が怒りだすと、息子、心配するからねー・・
せっかくの楽しい旅の始まりだからねー・・・
と、カチンとなった気持ちを「大人モード」で抑える。
そして、心静かに、出入国カード二人分と税関申告書を書く事に専念した。
しかし、暗くなってからジャ書きにくいぜ全く・・(ブツブツ・・・)
ハワイってアメリカだったんだ~知らなかったわ~
くらい、言ってやれば良かったかと内心はまだカリカリ。
記入の仕方のアンチョコを持参していたので(写真)
助かったけど、でもやっぱり書くのに結構時間かかった。
英語が出来る人にとっては下らない問題だけど
性別を英語で書くのに
男がMALE で 女がFEMALEって 書かなくちゃいけなくて
そのスペルを間違えないようにしなくちゃーとか
そんな事に一々時間がかかった。
息子はすでに 隣でグーグー寝てる。
いいなあ~君って・・。超自然体で・・・。
ようやく書き終えて、自分も寝る体勢に入る。
そして、また「ベッキー」について考えてみる。
自分自身の数少ない良いところを自分で挙げるとしたら
怒っても嫌な事あっても、怒りや嫌な気分が長続きしない所
なので、
自分の目的さえ達成していれば(この場合出入国カード完成)
既に、なにごとも回顧状態。
彼女の くいーっと上がった顎を思い出す。
あれって、若い日本人女性で、英語圏で虚勢張って生きてます!
でもだからこそ、日本人見ると腹が立ちます!
って言うタイプの女性に多く見られるポーズよね・・・。
旅行添乗員時代、そういう女性を数多く見てきた。
あの仕事って、帰国子女とか、海外留学から帰国した人とかが
とりあえず就く仕事としては最適なので
多かった。
そういう人って、なぜだかわからないけど、
プライドが異常に高くて
私みたいに、のほほーんと、ただ外国に憧れを持つばかりで行ったこと無い
っていう日本人を見ると、無意味に腹が立つらしい。
あんたたちみたいなのが居るから
頑張ってる私らまで 馬鹿にされるのよー
という、オーラがバンバン出ている。
私はこてこての日本人なので帰国子女とか留学帰りとか
そういう格好いい肩書きが無い添乗員だった。
英語も本当に下手で無知で勉強不足で、
英語研修でもさんざん馬鹿にされる位だった。
そんな私に初めて来た海外ツアーの仕事は
留学帰りで、しかも外国航空機会社勤務経験まで持つという
バリバリベテラン添乗員のヘルプとして、のサブ添乗員だった。
彼女がやっぱり
くいっとあごを上に向けて、両手は常に腰に当ててしゃべる人だった。
(たとえ、お客に対して話す時でも)
その彼女にして見れば
私という存在は、ひたすら腹が立つ以外の何でもなかったらしく
ツアー中、かなりこき使われたっけか。
それでも、私も出来る範囲で頑張ろうと
私なりに知ってる単語を並べてみて英語を使うのだけど、
それが何より、「むかつく!」らしかった。
「あなたってさー、英語で話すとなると、
途端に可愛いい声になっちゃうのよねー!」
これは、お察しの通り、可愛いと、褒められてる訳ではない。
つまり、最大級の皮肉なのだ。
あんたってぶりっ子よねー 媚びてるわよねー
と、言う事なのである。
taka的には、単に、自信が無いので小声になってしまい、
通じているか不安なので相手の目を覗き込む
という感じになってしまうだけなのだけど。
そして、逆の立場で
日本に来た外国人が べらべら英語で話しかけてくるよりも
一生懸命片言の日本語で思いを伝えようとして来た時のほうが
こちらも親身になりやすいように
相手のほうも、一生懸命、聞いてくれようと親切になる。
という図式が、どうやら帰国子女たちにとっては
癇に障ってしまうらしい。
媚びてんじゃないわよ!って事になってしまうらしい・・・。
後で気がついた事なんだけどね・・・
たぶん、ベッキーも
あのベテランクルー女性が私たち親子に親切にしてくれる姿が
逆に腹立ったのだろう。
彼女、顔が日本人だから、
それなりに、いろいろ苦労があったのかもしれないねー・・・。
おばちゃんになると、何でも若い子に母心で接することが
出来るようにもなってくるので
そう考えてみると さっきの かちんと来た苛立ちが収まった。
なにより、ノースウェストさん、他の外人クルーは
みんな親切で、気分いいし
と、いうことで自分なりに チャンチャンと納め
少しは眠る事にした。
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