おっとりした性格で
ともすれば、いじめられがちだった息子のために
一緒に入門した合氣道。
細く長く続けて3年になる。
徐々に何かの自信が彼の中で生まれてきたのか
この頃は、ただやられてばかりでもなくなってきたらしい息子を見ていると
やっぱり、始めて良かったのだと思う。
息子の付き添いのつもりだった私も
さすがに稽古をして来ていれば
やはり多少の欲も出てきたりして
もっと大人の人たちと組んで
上手になりたいなあなんて、思いつつ
少年部が19:00から 青年部が20:00~21:00という時間帯の中
息子の時間を考えると、
ただ一人、少年部の時間帯だけで稽古を終える大人の私。
仕事が忙しくなったりしてバテていると
夜から稽古に出るのがきつくて
ともすればサボりがちなこの頃だった。
先日、なんとか頑張って、3級審査にとおったものの
その後 休んでばかりで
その免状も いまだ頂くタイミングを逃していた。
ようやく顔を出した本日。
先生が無言で差し出したのは、、、、、
、、、、、、
えええええええ~~~~~~っつ???????
・・・・・・・
それは「袴」
女性は3級からはける事になっている「袴」。
ちゃんと、私のネームが刺繍してあった・・・。
・・・・・・・
「少年部にいつも貢献してくれているから、
少年部からのプレゼントですよ。
そのかわり!
稽古、休まず ちゃんと来て下さいね~」
買わなくちゃ、買いに行かなくちゃね~
と思いつつ、
中々時間がとれず、そのままで居た私。
休みが重なると、
あー・・・ いっそこのまま、長期休業しちゃおーか・・・
なんて、
結構 本気で思っちゃっていた今日この頃の私・・・。
・・・・・・・・。
早速、付け方を教えていただいて 初めて袴を着けて稽古をした。
不思議な気持ち。
くすぐったく
嬉しく
動きにくく
涙が出そうだった。
年取ると 涙腺弱くて困る・・・・・
先生・・・・・
読まれてましたね・・・
これじゃあ やっぱり私、
まだまだ私
頑張って 続けちゃいます。
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