神無月の涙

10月って　そういえば神無月って言いましたよね。
八百万の神々が出雲大社に集まるので
各地では　神様が不在になるという・・・。

神様が不在？？
なんて　聞きかじると
たとえ普段は苦しい時のみ神頼み（調子よいともいう）
な私でも
なんとなーく、心もとないような
気もしてこなくもない。（どっちなんだ）

でも出雲大社では神々が集まるため
同じ月を　神在月と呼ぶそう。
神々が集まって
男女の縁結びはもちろん　世の諸々の出来事まで
お決めになるそうで。。
私は訪れたことはないけれど
出雲大社が縁結びの神様と言われるのは
そういうことからなのだそう。

なるほど。。
となると　神無月という月は
いろいろな関わりが始まったり
また　改めて　考えたり
そうして又つながりが深まったり
する月なのかな
なんて思いました。

不思議と10月に入ってからと言うもの
涙に出会うことが　ほぼ毎日で
でも、
その涙が　どれも
みんな　悲しいとか　くやしいとか
そういう涙ではなくて
なんていうか、、
流した後に　
きっと　その涙の主の心が
あったかーーーくなってるんだなーって
わかるような
そんな　涙ばかりで・・。
見守っているこちらも
じわーっとあったかくなる感じの
そんな涙で
だから、
見守ったそのあとで必ずのように
その方の　
素敵な　晴れやかな笑顔に会う事が出来て
あー・・よかったなー・・　
よかったんだなー・・・って
思えるという
そんな10月の毎日。

つい先日は自分も何だかわからないけど
一人　ハラハラと　涙を落としてました。
しかも笑顔のまま。
手に雫が落ちて、
それで初めて涙に気がついたという・・・。
そして　それがまた
なんだか　あったかくて
とっても幸せな気分で
すっきりしてました。
涙がこぼれてるのにねー。
不思議。

何となく1月や4月が新スタートって意識があるけれど
神無月・・なんて
素敵な言葉で言い直してみて
その意味なんて調べてみたりすると
ちょっと　いいかな
神秘的かな
なんて思ってしまいました。
もしかしたら　一年で一番
自分に素直に
そして人に優しくなれる
そんな月なのかもしれません。


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