人は縁・花は色

花と旅の風景などの記録を紹介したくて
開設しました。

花との出逢い・そして別れ

2022-06-12 13:26:54 | 日記
18年も前になります。我が家から車だと40分は離れているところから月2回切り花をライトバンに乗せて売りに来る80歳ぐらいのおじいさんが居ました。

私は美容院をやってたので良く寄ってくれました。
来た都度私は一束1000円だったけど大束で
きれいなお花が沢山入っているので買ってました。
     助かりましたね。
セキチク

その内に花の苗も持ってくるようになり、私もリクエストしたりして、珍しい花も増えて庭が綺麗な花でうずまりました。
エニシダ


そしたら世間からあのおじいさんの花は他所より高価だからやめた方がいいよ。
という噂が入りました。でも遠くからガソリンかけてくるのですから私は断れませんでした。何とも思わなかったのです。所が値段がまちまちだったんです。同じ花でも
私には1000円で他所では800円だったりと。それを聞いたらお人好しの私でもムッと来て折角寄ってくれるのに買わないときが多くなりました。

今思えばあのおじいさんのお蔭もあり私も花好きになり、珍しい花に出会えたのですから感謝しなくては…と今は
思っています。

カルミア


その時に買ったお花の中にリシマキア・プンクタータという花がありました
この苗は安価で繁殖力もあり、みんなに綺麗だと言われてはあげていたのにいつの間にか消えてしまいました。


もう諦めていたのに昨年物置の陰から1本苗が出ていたんです。今年3本に。それも花をつけて現れたんですよ。
とっても嬉しかったですね。


来年はもっと増えて以前のように豪華に咲いてくれること望んでいます。
こんな小さなことで喜んでいる私です。

コメント (4)
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