国外の航空会社で最も発着回数が多いのは大韓航空です。明るい青色の機体と垂直尾翼の太極紋でおなじみです。セントレアから韓国へは毎日３便が飛んでいます。韓国からヨーロッパなどへの乗り継ぎで何度か利用したことがありました。
スカイマーク エアラインズのボーイング７３７－８００が発信！！この会社は国内ANA,JALに次ぐ第３位の日本の航空会社です。会社の戦略として「大手より約４０％安い普通運賃」を打ち出しているとのことです。
AIRDOは北海道札幌市に本社を置く会社です。DOは北海道の“ドウ”とのことです。１９７０年代までは鉄道を乗り継ぐなどして丸一昼夜以上かかった北海道と首都圏は、空路開通で状況一変。AIRDOはこのドル箱路線に後発ながらの参入です。
スターアライアンスは日本ではANA、そしてエア・カナダやユナイテッド航空（USA）など世界２６社が加盟している世界最大の航空連合の会社です。連合内の会社を利用してメンバーになることで、マイレージカウントや優先搭乗などの特典が得られます。
成田や羽田空港とは比べるべくもありませんが、たくさんの航空機が離発着しています。３時間ほどの間にいろいろな会社の機を写すことができましたので機影を紹介します。ANA機はやはり一番良く見ることができますね。(５月１５日撮影）
真っ黒な塗装の機体が着陸しました。スターフライアー機です。どこか外国の機かと思いましたが、北九州に本社を置く日本の航空会社です。瞬時に認知できる黒のコーポレートカラー採用で２００６年度グッドデザイン賞を獲得したそうです。
風向きが変ったのか、紅い大きな垂直尾翼の機が先ほどと反対側から入ってきました。JEJU air（チェジュ航空）、韓国の格安航空の会社です。航空運賃が他社より３０％も安いとのことです。セントレアへは1日２便が就航しています。
普通の旅客機には関心を示さず、珍しい飛行機を待っている人を時々見かけます。こちらは大きな“大砲”を用意していますね。中には無線を傍受して、次どんな機体が進入してくるかをあらかじめ察知して身構える人もいます。
展望デッキから行き来する飛行機を見るのが楽しみです。ソラシドエア機が着陸しました。宮崎空港を拠点とする格安料金で運航する航空会社です。日本最大級のゆったりした座席配置と、宮崎県産の機内ドリンクサービスが売りとのことです。
モヤッと一塊の接地の煙を残して着陸した機体にはJA 852Aと記されていました。先ほどの機が引き返したのではありませんでした。セントレアと各地を結ぶ国内の空路には、ANA WINGSのプロペラ機が飛び交っているのですね。
